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テン・ゴーカイジャー

  • posted at:2023-11-01
  • written by:砂月(すなつき)
てんごーかいじゃー
東映ビデオ=東映エージエンシー=バンダイ=東映
配給:東映ビデオ
製作年:2021年
公開日:2021年11月12日
監督:中澤祥次郎
エグゼクティブプロデューサー:加藤和夫
プロデューサー:山田真行 望月卓 矢田晃一 深田明宏
原作:八手三郎 石ノ森章太郎
脚本:荒川稔久
音楽:山下康介
撮影:相葉実
照明:堀直之
美術:岡村匡一
録音:久野貴司
整音:小林喬
編集:柳澤和子
スクリプター:高山秀子
アクションコーディネーター:松岡航平
助監督:葉山康一郎
製作担当:石切山義貴
ラインプロデューサー:佐々木幸司
キャラクターデザイン:篠原保
デザイン協力:プレックス
資料担当:松井大 神内大輝
造型:レインボー造型企画 前澤範 前澤まさる 吉川学
キャラクター管理:中村豊
主題歌:「スーパー戦隊ヒーローゲッター~テン・ゴーカイジャーver.~」project.R
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
アクション監督:おぐらとしひろ
特撮監督:佛田洋
出演:小澤亮太 山田裕貴 市道真央 清水一希 小池唯
アメリカンビスタ カラー 61分

海賊戦隊ゴーカイジャーと宇宙帝国ザンギャックの死闘から10年。久しぶりに地球へやってきたドン・ドッゴイヤー(ハカセ)は二人の小学生がスーパー戦隊の話で盛り上がっていることに興味を持った。何故なら話題に上る電子戦隊デンジマンのデンジブルーもバトルフィーバーJのバトルフランスも彼らが生まれる前に活躍したヒーローだからだ。そこでどうしてそんなにスーパー戦隊のことに詳しいのかと尋ねると、二人はそれくらい常識だと言って図鑑を見せこれがなきゃ勝てないもんと言った。ハカセにはそれが何のことかさっぱりわからなかった。

今、地球ではスーパー戦隊ダービーコロッセオが盛り上がりを見せていた。それはスーパー戦隊の力であるレンジャーキーを使った子供から高齢者まで大人気の公営ギャンブルで管理は国防庁が行っていた。スーツや装備のメンテナンスは売り上げで賄っており、有事の際にはすぐにレンジャーキーを返却をするという条件でスーパー戦隊の各々から了承してもらっていた。国防大臣側近の堀内礼図は様子を見に来たハカセに接触し賛同して欲しいと言った。

スーパー戦隊ダービーコロッセオは科学者の丹羽野将年がバスコ・タ・ジョロキアの残したラッパ・ラッターを改造して完成させたスーパー戦隊実体化システムを使用していたが、その開発にはゴーカイジャーのメンバーでヒーローオタクの伊狩鎧が協力していた。収益の80パーセントが地球の平和のために使われると伝えられており、地球を守るプロジェクトなら当然だと彼は考えていた。ゴーカイジャーと連絡を取れず困っていた矢先にハカセが会場にいることを知った鎧は居ても立っても居られず会いに行った。久しぶりの再会に喜び合う二人。スーパー戦隊がこんな使われ方をしていると思いもしなかったとハカセが言うと、鎧は地球の平和のためのプロジェクトだからいいに決まっているじゃないですかと言った。スーパー戦隊のうち唯一揃っていないのはゴーカイジャーのレンジャーキーだけだったことから鎧は預けてくださいと手を差し出すが、ハカセは持っていなかった。何故なら金欠で困っていた時に売ってしまったからだ。鎧はそこで初めてゴーカイジャーが既に解散し各々で勝手に活動していることを知った。

屋台的映画館
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犬死にせしもの

  • posted at:2023-10-29
  • written by:砂月(すなつき)
いぬじにせしもの
大映=ディレクターズ・カンパニー
配給:松竹
製作年:1986年
公開日:1986年4月19日 併映「ジャズ大名」
監督:井筒和幸
製作:山本洋 溝口勝美 宮坂進
企画:細越省吾
プロデューサー:山本勉
原作:西村望
脚本:西岡琢也 井筒和幸
撮影:藤井秀男
照明:山下礼二郎
美術:下石坂成典 若瀬豊
録音:神戸孝憲
整音:福島信雅
編集:谷口登司夫
記録:清水町子
宣伝:梶原時雄 照本良
スチール:小山田幸生
助監督:大谷康之
製作主任:足立源一郎
音楽プロデューサー:三浦光紀
音楽:武川雅寛
主題歌:「愛の輝き」桑名晴子 加川良
製作協力:大映映像
出演:真田広之 佐藤浩市 安田成美 平田満 蟹江敬三
アメリカンビスタ カラー 103分

昭和二十三年、ビルマでともに戦った重左こと宗重左衛門と鬼圧こと鬼松庄一が復員後に再会したのは丸亀の新堀遊郭の中だった。今やっている事業を手伝ってもらえないかと言われた重左だったが、その内容を聞いてどうするか決めかねていた。翌朝、覚悟を決めて鬼圧が待つ船に向かうとそこには他に伝次郎という操縦士がいた。その船は梵天丸という小型漁船だったが、目的は漁をするためではなかった。船が瀬戸内の沖に出るとやがて辺りが暗くなった。すると早い潮に乗って大型の漁船が滑るように近づいてきた。梵天丸に気づいた栄昌丸が慌てて停まると、鬼圧は切れた網を見せて弁償しろと叫んだ。実際には網など曳いておらず狙った船が近づくと欺罔の網を入れて騒ぎ立てるのだ。積荷を略奪して逃げ果せたが、重左には初めての海賊行為だっただけに後味の悪さを感じていた。鬼圧は運が悪い者が盗られ運がいい者が盗るというただそれだけだと言い、伝次郎は戦争で生き残った運のいい者ばかりが集まったのだから何とかなるさと笑った。

ある夜、岩テコの情報を頼りに船を襲撃したが、乗っていた積荷は生きている牛だった。だが奥に進んで行くとそこには若い女がいた。鬼庄は色街に叩き売って金にしようと企むが、勝気な女は梵天丸で手籠めにしようとした伝次郎の懐から手榴弾を奪うと自害しようとした。重左はそんな彼女を尻目に係留した綱を外した。そして梵天丸が動き始めると女に悪いようにはしないと話し掛けた。いい雰囲気になりかけた二人に嫉妬した鬼圧は伝次郎に合図してわざと船を揺らした。重左たちがバランスを崩してひっくり返ると鬼圧は様を見ろばかりに高笑いするが、女は弾みで手榴弾の信管を床に打ちつけてしまいそれが船尾の方へ転がってきた。鬼庄が驚いて投げると手榴弾は重左の手の中へ。重左は慌てて海に放り投げ間一髪で難を逃れた。

洋子はある男のもとへ後妻として嫁ぐことになっており、実家のある大分・竹田津から進駐軍の牛を運ぶ船で大阪に向けて出港した。ところがその途中で騒動に巻き込まれて姿を消した。事態を重く見た嫁ぎ先の男は瀬戸内海を牛耳る新興やくざの花万に捜査を依頼したのだった。

屋台的映画館

少林寺拳法

  • posted at:2023-10-25
  • written by:砂月(すなつき)
しょうりんじけんぽう
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1975年
公開日:1975年2月15日 併映「仁義の墓場」
監督:鈴木則文
企画:吉峰甲子夫 高村賢治
脚本:松本功
撮影:中島芳男
録音:宗方弘好
照明:山口利雄
美術:中村修一郎
音楽:菊池俊輔
編集:祖田冨美夫
助監督:深町秀熙
記録:高津省子
擬斗:日尾孝司
スチール:遠藤努
進行主任:松本可則
装置:井保国夫
装飾:田島俊英
美粧:住吉久良蔵
美容:花沢久子
衣裳:福崎精吾
演技事務:山田光男
現像:東映化学
協力:社団法人 日本少林寺拳法連盟
出演:千葉真一 佐藤允 中島ゆたか 誠直也 北林早苗
アメリカンビスタ カラー 87分

少林寺拳法は今から約千五百年前にインドの達磨大師によって中国河南省の少林寺に伝えられ、禅僧の間で座禅と並行して修行されてきた武術である。当時、門外不出の秘伝とされたその武術は全てが防御から始まっており、後手必勝の理想的な護身術として世界最古の歴史を有する。

昭和二十年、中国大陸で日本軍の特務機関に従事していた宗道臣だったが、敗戦の混乱の中に人の醜さを見た。翌年、焦土と化した日本の地を踏んだ道臣は岡山にある宗家の墓に向かった。幼い頃に父親を失い、母と二人の妹との四人暮らしをしていた道臣は貧乏な暮らしをしていた。母・吉野からは耐えることを教わったが、道臣は自らの力で戦う道を選んだのだった。昭和八年、北京に隠棲する北少林義和門拳の文太宗老師の弟子となった彼は拳技を修行し、その三年後に義和門の法統を継いで師家となった。

大阪・阿倍野で戦災孤児を養っていた道臣は不正はダメだが不法はOKだと教えていた。子供たちが赤松組から進駐軍の横流し品のかっぱらって捕まったことを知った彼は事務所の前で大立ち回りを繰り広げ、道行く人たちにそれらを配って喝采を浴びた。ある夜、道臣は縄張りで勝手に商売をしたとして袋叩きに遭っていた女を助けたが、その女は満州で会った坂本菊だった。引き揚げ船の中で母を亡くし弟を養うために身を粉にして働いていたが、生きるためには仕方がないと客を取ることに決めたのだ。彼女が苦労をしていることを知った道臣は二人に雑炊を腹いっぱい食べさせた。菊はお礼を体で返そうとするが、道臣は自分を粗末にするものじゃないと叱った。そして将来を悲観する彼女にうちに来て仕事をすればいいと言った。闇市の立ち食い食堂で働くことになった菊だったが、弟が目の前で進駐軍の車に撥ねられた。道臣はそのまま行こうとする車に飛び乗ると軍人を投げ飛ばしたが、タイミングよく警官が駆けつけ逮捕された。道臣を疎ましく思っていた赤松栄組長は地元の警察と結託して締め出しを計っていたのだった。警察署長の小早川信之は道臣を呼び出すと今夜中に大阪を出て遠くへ行けと言った。彼は道臣が何度も不祥事を起こすうちにその生き方に興味を持ったのだ。小早川は条件として絶対に闇市に近づくなと言った。何故なら道臣がいることがわかれば進駐軍が一帯を封鎖し菊や子供たちの安全が脅かされるからだ。それを聞いた道臣は小さく頷いた。

屋台的映画館

トラベラーズ 次元警察

  • posted at:2023-10-22
  • written by:砂月(すなつき)
とらべらーずじげんけいさつ
NEXT MEDIA ANIMATION LIMITED=Wフィールド
配給:角川書店
製作年:2013年
公開日:2013年4月13日
監督:坂本浩一
エグゼクティブプロデューサー:黎智英
プロデューサー:王金雯 丸田順悟 平田樹彦
ラインプロデューサー:湊谷恭史
脚本:林壮太郎
撮影:百瀬修司
録音:西條博介
整音:吉田憲義
衣裳:加藤みゆき
ヘアメイク:内城千栄子
編集:伊藤伸行
視覚効果:安田智也
カラリスト:稲川実希
メカデザイン:小池健
キャスティング:増田悟司
助監督:片島章三 是安祐
演出応援:飯島将史
スクリプター:柴山あすか
スタントコーディネーター:野口彰宏
スタント:中村忠弘 杉口秀樹 長嶋美佐子
音楽効果:野崎博樹
主題歌:「FACE FREE」Raychell
挿入歌:「Never EVER」Raychell
・・・:「EARTH BEAT」Raychell
・・・:「SPECIAL」Raychell
・・・:「Feel」Raychell
エンディング:「Pray to the Moon」Raychell
制作プロダクション:THEFOOL GOOD FILMS WORKSHOP CHAGHE FILMS
アクション監督:坂本浩一
出演:長澤奈央 木下あゆ美 高山侑子 海老澤健次 山本康平
アメリカンビスタ カラー 80分

オリジナルワールドの次元警察本部では連続幼女殺害の容疑で全国に指名手配されているトドロキコタロウを追っていたが、無許可でストリートに侵入し次元を越えてレトロワールドに逃げ込んだという情報を得た。オリジナルワールドの他にいくつもの並行世界があり、そのうちの一つがレトロワールドだった。犯人はレトロワールドの自分自身を殺しその人物に成り代わって生きようとしているに違いなく、それを阻止するために次元警察官のオウサカアイを現地に派遣することになった。トドロキを早々に見つけ逮捕しようとするが、何故かその横には彼女の元相棒のモモセユイがいた。面食らっているうちにトドロキが攻撃してきたため反撃するが、あと少しのところで取り逃がしてしまった。占い師と接触し犯人が寺子屋の先生になり替わろうとしているという情報を得たアイは子供たちに危険が及ぶ前に何とかしなければと思った。

トドロキが現れることを予測し有餘堂に先回りしていたアイは格闘した上で逮捕しようとしたが、そこに現れたユイの銃弾によって男は倒れた。トドロキと彼女のバックに次元テロリストのダウトがいるのではないかと考えたアイは問い詰めるが、ユイは何も言わずに去った。その時に何処からかいびきが聞こえたため驚いて振り返ると、その主はトドロキだった。ユイが撃ったのは麻酔弾だったのだ。本部に戻るように言われたアイは仕方なくストライクビーグルまで巨体を担いだ。アイは取り調べを行いトドロキからダウトの情報を得ようとするが黙秘を貫いた。そこで次元移動をさせた人物の名を力ずくで吐かせようとしたところ突然苦しみ始めた。彼の体には遠隔操作の小型爆弾が仕掛けられており口封じのために消された。アイは手掛かりを失い捜査は振り出しに戻った。

今から1年前、ユイの兄のケンが殺された。次元警察の報告書には彼がダウトの一員だったと書かれていたがユイは信じていなかった。何故ならケンは次元研究者でありダウトに利用されただけではないかと考えていたからだ。だがアイは利用価値がいくらでもあったのだから、もしそうであれば殺す必要はないと言った。二人は息の合ったコンビだったがその頃から隙間風が吹くようになった。兄の無実を信じたいユイはダウトの一味を捕まえると強引に吐かせようとするが、そこに現れたのは死んだはずのケンだった。彼は死んだのは別のワールドの人間で俺ではないと言った。そして詳しいことは後で話すから俺と一緒に来いと誘うと、ユイはアイが止めるのも聞かずついて行く決断をした。

屋台的映画館
とくめいせんたいごーばすたーずたいかいぞくせんたいごーかいじゃーざむーびー
劇場版「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」製作委員会(テレビ朝日=東映ビデオ=東映=東映エージエンシー=木下工務店)
配給:東映
製作年:2012年
公開日:2013年1月19日
監督:柴﨑貴行
製作:平城隆司 間宮登良松 鈴木武幸 松田英史 木下直哉
企画:桑田潔 日達長夫 小川政則 根本義明
エグゼクティブプロデューサー:杉山登 加藤和夫 疋田和樹
原作:八手三郎 石ノ森章太郎
脚本:下山健人
音楽:大橋恵 山下康介
撮影:松村文雄
照明:堀直之
美術:大谷和正
録音:伝田直樹
編集:佐藤連
整音:小林喬
助監督:近藤孔明
スクリプター:渋谷康子
制作担当:東正信
AP:望月卓
ラインプロデューサー:道木広志 青柳夕子
装置:福居勉
装飾:塩満義幸 山口康孝 淀名和祐介 大前瑠美
衣裳:滝口晶子
ヘア・メイク:反町雄一
絵コンテ:小池智実
製作デスク:佐々木幸司 平岩一輝 辻絵里子
キャラクターデザイン:出渕裕 篠原保 原田吉朗 森木靖泰 K-SuKe
デザイン協力:プレックス
企画協力:企画者104
資料担当:松井大 原昂生
造型:前澤範 前澤まさる 吉川学
選曲:宮葉勝行
音響効果:小川広美
主題歌:「キズナ~ゴーバスターズ!豪快にアレンジver」謎の新ユニットSTA☆MEN
劇中歌:「海賊戦隊ゴーカイジャー」松原剛志
・・・:「バスターズ レディーゴー!」高橋秀幸
音楽プロデュース:本谷侑紀 Project.R
音楽製作:東映音楽出版 日本コロムビア
製作協力:東映太秦映画村
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
プロデュース:佐々木基 中野剛 武部直美 矢田晃一 深田明宏
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田洋
出演:鈴木勝大 馬場良馬 小宮有紗 松本寛也 榊英雄
アメリカンビスタ カラー 61分

都内のエネトロンタンクが黒いゴーカイガレオンによって襲撃された。緊急警報を受け現場に急行した特命戦隊ゴーバスターズの前に現れたのは宇宙帝国ザンギャックの新司令官を名乗るバッカス・ギル、そしてその傍らにはそのザンギャックを衰退に追い込んだ海賊戦隊ゴーカイジャーがいた。ゴーバスターズとゴーカイジャーが敵対する中、豪獣ドリルで遅れてやってきたゴーカイシルバーは目の前で何が起きてるのか理解出来なかった。この争いに乗じて漁夫の利を得ようとしたエンターはゴーカイジャーが扱うレンジャーキーの大いなる力を利用して幻のレンジャーキーの残り一つの在り処を突き止めた。

古より宇宙の何処かに眠ると伝えられる五つの鍵。全てが揃った時に宇宙で最も巨大な力が持ち主に宿ると云われるのが幻のレンジャーキーだった。その巨大な力を手に入れることが出来ればザンギャックの再興が可能になると考えたバッカス・ギルは既に四つのレンジャーキーを手に入れていたエンターと手を組み、更には宇宙のお宝を求める宇宙海賊のゴーカイジャーをも仲間に引き入れたのだった。

エンターの企てはまんまと成功し赤い幻のレンジャーキーを手に入れた。ところが他の四つと共鳴し弾け飛ぶと上空に時空の歪みを作り出しゴーバスターズとゴーカイジャーを吸いこんだのだった。残された桜田ヒロムと岩崎リュウジは宇佐見ヨーコを助け出す方法を思案するが、まず混乱のきっかけとなったゴーカイジャーの秘密を探るべくサポート役のオウム型ロボット・ナビィを捕まえて質した。ナビィはゴーカイジャーがザンギャックの本星に突入し一度は壊滅したが、ヴァグラスと手を組んだバッカス・ギルに敗れた上に母艦ゴーカイガレオンを破壊されたと言った。その際に伊狩鎧がナビィを連れて豪獣ドリルで脱出し地球に戻ったのだ。幻のレンジャーキーがエンターの手に渡れば厄介なことになると頭を抱えていたところ、エネルギー管理局特命部にある人物が巻物の入った桐箱を携えてやってきた。その人物とは志葉家先代当主の志葉薫だった。志葉家では江戸時代から代々保管している巻物をこの場所で開けよという言い伝えがあり、その期日が今日だというのだ。早速開けてみると、巻物には「ヨーコでーす♡♡今、Jとゴーカイシルバーと江戸時代にいるよ!!」と書いてあった。エンジニアの陣マサトが調べた結果、1772年の江戸にはヨーコ、マサトのバディロイドのビート・J・スタッグ、鎧が、中生代白亜紀のローラシア大陸北部にはリュウジのバディロイドのゴリサキ・バナナが、1557年の地中海にはジョー・ギブケンとルカ・ミルフィが、1885年のイギリスにはドン・ドッゴイヤーとアイム・ド・ファミーユが、そしてキャプテン・マーベラスが2005年の日本にいることがわかった。どうにか過去から救出する方法はないかと頭を痛めていると、ナビィがタイムマシンならあるかもと言った。豪獣ドリルはタイムレンジャーの大いなる力で未来から来た物だと。

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