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ねらわれた学園(1981年)

  • posted at:2015-07-31
  • written by:砂月(すなつき)
ねらわれたがくえん
角川春樹事務所
配給:東宝
製作年:1981年
公開日:1981年7月11日 併映「ブルージーンズメモリー」
監督:大林宣彦
製作:角川春樹
プロデューサー:逸見稔 稲葉清治
原作:眉村卓彦
脚本:葉村彰子
撮影監督:阪本善尚
美術デザイン:薩谷和夫
音響デザイン:林昌平
音楽監督:松任谷正隆
主題歌:「守ってあげたい」松任谷由実
ピクトリアルデザイン:島村達雄 坂間雅子
作画合成:岡田明方 山田孝
編集:P・S・Cエディティング・ルーム
ネガ:相沢尚子
記録:新沼恵子
ファッション・コーディネーター:斉藤のり子
助監督:山下稔
製作担当:隈部文康
録音スタジオ:アバコスタジオ
カラーバイ:東洋トーン
制作協力:オフィス・ヘンミ
出演:薬師丸ひろ子 高柳良一 長谷川真砂美 手塚真 赤座美代子
アメリカンビスタ カラー 90分

新宿副都心にある受験校として名を知られた第一学園高校。校長は新年度からクラブ活動よりも勉強を優先する方針を打ち出したが、それに異議を唱えたのが体育教師の山形だった。剣道部の顧問の彼は高校対抗試合に出場することを目標にしていたが、文武両道からの突然の変更に納得が行かなかったのだ。直談判に持ち込むと、迫力に圧された校長は考えておきましょうと言葉を濁して逃げた。その校長の考え方に賛同していたのは2年B組の担任の須田だった。昨年から同じクラスを受け持つ彼の生徒の中には学年間でトップの成績を挙げた三田村由香がいたが、クラブ活動を優先して最低点を取った5人がいたことでクラス平均で最下位になったことを悔やんでいたのだ。その中の一人である剣道部主将の関耕児はそんな担任の苦労など気も留めず新入部員獲得に精を出していた。夕方、幼馴染の由香と下校していた耕児は奇妙な光景を目にした。走ってくるトラックの前に飛び出した三輪車の子供が、映画のフィルムを巻き戻したように後戻りしたのだった。

トラックの前に飛び出した子供に、由香は「いけない、戻りなさい!」と叫んだ。するとトラックとともに三輪車が逆走し、子供は何事もなかったように横断歩道を渡った。自分が起こしたかもしれない現象に驚いた由香は、自宅に帰るとひとりにしておいてと母・圭子に告げて部屋に籠った。その夜、落ち着いた由香はあの不思議な出来事を話そうとしたがうまく言い表せなかったため、ママはテレパシーが強い方かと尋ねた。それを聞いた圭子は、よくお父さんにお前は鈍いからというお小言をいただくと笑った。いつもと様子がおかしい由香を学校で何かあったのではないかと圭子が心配していると、耕児の父・熊吉が経営する酒屋の住み込み店員・広志が注文していたビールを配達してきた。成績のことで学校に呼び出された熊吉は、耕児の成績がどうにかして上がらないかと思案していた。大学進学は死んだ妻の悲願だったこともあり、学校を出て店を継げばいいという考えの耕児に、長男に生まれたことを不運だと思ってがんばってくれと手を合わせた。すると広志が専門の家庭教師をつければいいのではないかと提案した。彼が由香の名前を挙げると祖母のタケもなりふり構ってられないんだからと賛同した。話はあっという間にまとまり、広志が配達のついでに交渉をすることになったのだ。対抗試合目前で練習が出来なくなることを危惧した耕児は電話をかけて断るように言ったが、由香はあっさり了承したのだった。家庭教師を引き受けた彼女は、気が散りますからと誰も部屋に寄せ付けず、鍵をかけると窓から縄梯子を垂らして耕児を練習に行かせた。三週間後の対抗試合は、城南高校の次峰に手こずり副将の大野まで敗れ、最後の耕児も相手の迫力に圧された。だが由香が「神様、お願い!」と心の中で祈ると相手の動きが一瞬止まり、耕児は胴に打ち込んで勝った。さらに中堅、副将、主将にまで同じことが起こり逆転勝利したのだった。再びあの現象を体験した由香は不安に駆られた。

屋台的映画館
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熱血ゴルフ倶楽部

  • posted at:2005-12-09
  • written by:砂月(すなつき)
ねっけつごるふくらぶ
イメージファクトリー・アイエム
配給:パル企画
製作年:1994年
公開日:1994年7月2日
監督:児玉高志
製作総指揮:市村将之
製作:井手正義
プロデューサー:江木俊夫 松川充雄
プロデューサー補:半澤高弘
原作:鏡丈二 石井さだよし
脚本:前川洋一
企画:半沢浩
撮影:福沢正典
選曲:金成謙二
挿入歌:「Runaway」有馬勤彦
美術:山浦克己
照明:加藤松作
録音:西岡正己
編集:島村泰司
記録:熊野熙子
ゴルフ監修:貝島幸一
助監督:須藤一樹
製作担当:森幸想
製作プロダクション:フィルム・シティ
出演:木村一八 水野美紀 高知東急 武田久美子 田口浩正
スタンダード カラー 90分

FCカントリークラブでは高山商事営業部のゴルフコンペが行われていた。仕事の方はさっぱりだがゴルフが大好きな開発課の野々山辰平は今日も絶好調だった。そんな中、営業一課の芝原貴範のボールが途中でなくなった。彼は近くにいた幹事補佐の葛西弘二に見ただろうと詰め寄るが、ヤマガラの声に気を取られた葛西は一時的に持ち場を離れていたのだ。後の組がつかえているため芝原は仕方なく1打罰でプレイを再開した。午前の予定が終了し昼食休憩に入るとスコアの確認作業が行われた。すると辰平と芝原がトップタイの37で並んだことがわかったが、葛西が資料を取り出そうとバッグを開けたところ中からボールが見つかったのだ。そのボールは彼が持ち場を離れた際にバッグの中へ飛び込んだのだが、芝原は同じ課に所属する野々山を勝たせるために隠したのではないかと疑いの目を向けた。開発課が高山商事のゴミタメだと言われ頭にきた辰平はグリーン上で白黒をつけることにしたが、最終ホールでプレッシャーに負け芝原が優勝を奪い取った。

翌朝、辰平は出勤する前に練習場へ行きフォームのチェックをするが、芝刈りのじっちゃんからいくら大学時代にゴルフ部に所属していたとしても基本が出来ていないから土壇場で崩れるんだと言われた。結局練習に入れ込みすぎて会社に遅刻した辰平は入り口で会った結城慎一郎本部長にゴルフに誘って欲しいとお願いした。すると結城は、契約が取れなくて困っていると川田課長から聞いた輸入家庭雑貨の半分でも売ってきたら僕の方から招待するよと言った。

開発課は辞めさせたくても辞めさせられない社員の溜まり場でマンガおたくやイケイケギャルなど個性的なメンバーが揃っていた。ある日、総務課から須田直子が転属したが、彼女もまたドジっ娘だったことから川田はまた頭を痛めた。倉庫にはバブル絶頂期に買い込んだ大量の輸入雑貨が詰まっており、開発課の最優先の任務はこれらを売り切ることにあった。日頃、怠けている辰平がいつもよりやる気を出しているのは、これらを半分でも売り捌けば本部長とのゴルフが待っているからだった。彼はまず手始めにドイツ製の圧力鍋を商店街の広場で実演販売することにした。そこにサクラとしてやってきた直子と葛西が買うと偶然通り掛かった会社のマドンナの白鳥奈美子も加わったことで圧力鍋はあっという間に完売した。

屋台的映画館

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砂月(すなつき)
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