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ロボコンの大冒険

  • posted at:2026-11-02
  • written by:砂月(すなつき)
ろぼこんのだいぼうけん
東映
配給:東映
製作年:1976年
公開日:1976年3月20日 併映「長靴をはいた猫 80日間世界一周」「秘密戦隊ゴレンジャー 真赤な猛進撃!」「UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー」「一休さん」
監督:畠山豊彦
企画:平山亨 斉藤侑
原作:石森章太郎
脚本:上原正三
音楽:菊池俊輔
音楽制作:あんだんて
撮影:いのくままさお
照明:秋田富士男
録音:佐藤修一
美術:宮国登
編集:岩松幹久
効果:阿部作二
助監督:稲垣信明
記録:杉原温子
計測:中本憲一
進行主任:奈良場繁
特撮:特撮研究所
装置:紀和美建
装飾:寺崎英世
操演:佐藤幹雄
美粧:山口ちえこ
衣裳:鷹志衣裳
演技事務:野田邦夫
協力:勝浦 ホテル三日月
主題歌:「がんばれ!!ロボコン」水木一郎 山上満智子とコロムビアゆりかご会
・・・:「ロボコン・ロボット世界一」水木一郎 コロムビアゆりかご会
出演:大野しげひさ 加藤みどり 佐久間真由美 山田芳一 島田歌穂
アメリカンビスタ カラー 25分

銀河系第10星雲にあるバレリーナ星のお姫様・ロビンはロボコンやその仲間たちから慕われている。ある日、バレー留学で地球にきている彼女がいつものように教室で練習をしていると突然謎の声が聞え怯え始めた。見学に来ていたロボコンが驚いてどうしたのと尋ねると、キャプテン・ワルダーという宇宙海賊が海賊船でやってきてお嫁さんにされてしまうと言った。その夜、思い過ごしだよときれいな月を眺めていると突然強い風が吹き、月をバックにその海賊船が現れたのだった。ハッチに出てきたワルダーは、そなたを妃に迎えバレリーナ星の支配者となるつもりだと言った。そしてロビンが拒否すると部下たちが次々と下りてきて彼女を連れ去ろうとした。怒ったロボコンが100馬力で立ち回ったことで不利だと悟ったワルダーは部下たち引き揚げさせた。そして去り際に、手荒な真似はしたくないから明日の晩までに考えておけと言った。彼の並々ならぬ自信は配下に妖術師のアークマンを従えているからだった。

ロボコンの提案でロビンを大山家で匿うことになった。剣道着で俄然張り切るパパとそれに協力するロボコンの仲間たち、そして町田巡査もパトロールを強化した。そんな中、夜になると海賊船が上空に現れロビンにおとなしく出てきなさいと警告した。そしてアークマンが見せしめに妖術を使うと家の中の物が宙に浮かび、ロボットたちは様子がおかしくなり、町田が構えた拳銃の先がへし曲がった。ママたちは説得するが、もうこれ以上迷惑を掛けられないと考えた彼女は言うことを聞くことにした。気を失ったロビンはアークマンに連れて行かれ、正気を取り戻したロボコンはそのことを知って悔しがった。自分がしっかりしていればこんなことにならなかったのにと反省するロボコンは背中のプロペラで空を飛び海賊船を追い掛けた。

海賊船を見失ったロボコンだったが勝浦の火山に下りたことは確認していた。一晩中捜し回ったロボコンはワルダーが満月の夜に旅立つと言ったことを思い出し、今夜までに見つけ出せば何とかなると考えた。そこでタクシーロボットのロボカーを使ってパパたちに救援を要請した。

屋台的映画館
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ハワイの若大将

  • posted at:2026-10-31
  • written by:砂月(すなつき)
はわいのわかだいしょう
東宝
配給:東宝
製作年:1963年
公開日:1963年8月11日 併映「マタンゴ」
監督:福田純
製作:藤本真澄 角田健一郎
脚本:笠原良三 田波靖男
撮影:内海正治 西垣六郎
美術:竹中和雄
録音:斉藤昭
照明:金子光男 西川鶴三
整音:下永尚
音楽:広瀬健次郎
監督助手:長野卓
編集:藤井良平
合成:泉実
現像:東京現像所
製作担当者:成田貫 井上卓之
協力:パン・アメリカン航空
出演:加山雄三 星由里子 田中邦衛 中真千子 上原謙
シネマスコープ カラー 94分

京南大学のヨット部キャプテンの「若大将」こと田沼雄一はマネージャーの江口敏とともに航海の練習をしていたが、暴走してきたモーターボートに追突された。海に投げ出された雄一はモーターボートを操縦していた中里澄子を助けに行くが、人の前に立ち塞がったあなたが悪いと言われてしまった。動力船は帆船に進路を譲らなければならないのだが、海でのルールを知らない澄子はスピード落とさなかったのだ。へたくそと言われて頭にきた雄一は、怪我がなくて良かったですねと彼女を気遣う江口にヨットの方を心配しろと言って海に突き飛ばした。

ヨットを修理したいが金はなし。困った雄一は老舗すき焼き屋「田能久」を営む父親の久太郎に頼み込むが、町内会で話題になっている翌年の東京オリンピック目当ての土地買占め問題が心配でそれどころではなかったのだ。どうしたものかと頭を悩ませていると妹の照子がダンスパーティーの開催を提案した。彼女は高校のクラス会を東京ホテルのスカイルームで行うことにしていたのだが中止になってしまった。そこで雄一がダンスパーティーを開いてくれればキャンセル料を取られなくて済むのだ。照子にまんまとはめられたと思ったが背に腹は代えられない。口車に乗ることにしたのだがパーティー券は思うように売れなかった。そこで部のOBである美粧堂の平岩を訪ねると、澄子が宣伝部で働いていたのだ。自分の無礼を詫びた彼女はヨットの修理代をパーティー券で賄うことがわかると10枚預かった。するとそれを聞いた同僚の大川夏子も争うように15枚引き受けた。パーティー券の売れ行きは良くなかったがダンスパーティーは何とか開催することが出来た。その理由はブルジョアの「青大将」こと石山新次郎が江口から持ち分全てを買い上げたからだ。女の子にモテたい石山はヨット部への入部を希望しており、背に腹は代えられない雄一は渋々認めることにした。

前期試験が始まったが雄一はいい点が取れるか自信がなかった。そんな彼に声を掛けてきたのは隣の石山だった。全く勉強をしていない彼は間違っていても書かないよりはましだとカンニングを強要した。パーティー券で負い目を感じていた雄一は仕方なく答案を見せるが、それが監督者の戸井田教授にバレてしまい学部長から二か月間の停学処分を言い渡された。雄一は学校に呼び出されてお冠の久太郎に勘当を命じられたが、石山はこれ幸いとハワイの大学への留学を準備していた。

屋台的映画館

いつか誰かが殺される

  • posted at:2026-10-27
  • written by:砂月(すなつき)
いつかだれかがころされる
角川春樹事務所
配給:東映
製作年:1984年
公開日:1984年7月14日 併映「麻雀放浪記」
監督:崔洋一
製作:角川春樹
プロデューサー:柴垣達郎 伊藤亮爾 黒澤満
原作:赤川次郎
脚本:高田純
撮影:浜田毅
美術:小川富美夫
照明:井上幸男
録音:小野寺修
助監督:成田裕介
編集:鈴木晄
製作担当:川崎隆
音楽:梅林茂
音楽プロデューサー:高桑忠男 石川光
主題歌:「いつか誰かが・・・・」渡辺典子
挿入歌:「Summer Time」渡辺典子 白竜
・・・:「Mysterious」白竜
制作協力:セントラル・アーツ
出演:渡辺典子 古尾谷雅人 松原千明 尾美としのり 白竜
アメリカンビスタ カラー 97分

財閥の永山家では家長である志津の誕生パーティーに毎回一人のゲストが招待される。これまでは出席する子供たちの初体験の相手や学生時代の恋人、別れた妻や夫など実在するサプライズ的な人物を招いていた。だが70歳を祝う今年は本人の希望で特別な趣向に挑戦することになった。それは誰も知らない架空の人物の名前を作り出し志津お抱えの探偵・橘進之介が捜し出すというものだった。彼女が子供たちの名前からいくつかの文字をチョイスし並べ替えて作った人名は「モリヤアツコ」。更に夫が亡くなって18年になることで、「18歳」との条件をつけた。志津は実在する方に1千万円賭けると皆にも促した。

高校生活最後の夏休みを満喫する守屋敦子は仕事で一週間ぶりに会う父親の陽一とカフェで食事をしていた。敦子は陽一と二人暮らしで、新聞記者をする多忙な彼は敦子が大学に進学したらしばらく仕事を休もうと考えていると打ち明けた。食事のあとでブランド物を扱うブティックに立ち寄ると敦子は試着室に入った。どうせ買わされるんだからと陽一が財布を取り出そうとしたところポケットベルが鳴り、店の向かいにある公衆電話から連絡を取ることにした。試着室から出てきた敦子は陽一がいないことに気づき外を捜そうとしたところ、店長の高良和夫に止められた。彼女は未精算のブルゾンを着たままだったのだ。万引きに間違えられて腹を立てた敦子は陽一が戻ってくるまで居座ることに決めたが、どうしてもその服が欲しい彼女は高良につけ馬として家まで来て欲しいと言った。

翌日、敦子は陽一が勤める極東流通経済新聞社の山形剛志編集長を訪ねた。前日の別れ方が変だったので会社に来れば何かわかるのではないかと思ったからだ。だが山形によると陽一はずっと出張中のはずだという。そこで渋谷で会ったことを話すと、山形はその時に何かを預からなかったかと尋ねた。だが敦子には身に覚えがなかった。帰り際にハーブキャンディーを食べようとバックの中を探ったところ、知らないフロッピーディスクが出てきた。これが山形に言っていた物かと思ったが、渡さずにそのまま帰ることにした。だがその中身が気になり始めクラスメイトでパソコンに詳しい渡壁正太に解析を頼むことにした。フロッピーディスクを彼に預けて帰宅すると家の中は滅茶苦茶に荒らされていた。

屋台的映画館

機動捜査班

  • posted at:2026-10-24
  • written by:砂月(すなつき)
きどうそうさはん
日活
配給:日活
製作年:1961年
公開日:1961年4月3日 併映「早射ち野郎」4月8日まで 「風に逆らう流れ者」4月9日より
監督:小杉勇
企画:柳川武夫
脚本:長谷川公之 宮田達男
撮影:松橋梅夫
照明:熊谷秀夫
録音:片桐登司美
美術:西亥一郎
音楽:小杉太一郎
編集:近藤光雄
助監督:内田一作
製作主任:櫻井宏信
振付:漆沢政子
出演:青山恭二 吉行和子 丹波哲郎 内田良平 二本柳寛
シネマスコープ モノクロ 68分

キャバレー・アニタで拳銃による傷害事件が発生した。警視庁から浅草方面に向かっていた乗用車は連絡を受け現場に急行した。その覆面パトカーには暴力機動捜査班の大宮刑事と伊藤部長刑事が乗っていた。被害者は近松組の代貸の鈴木であることはわかっていたが、犯人の方は目撃したボーイやホステスからはっきりした証言を得られていなかった。だが支配人の荒川グループが関わっているかもしれないという証言で捜査は一歩進んだ。荒川グループと近松組は以前から対立していたのだ。次に鈴木が運ばれた病院を訪ねた大宮たちは手術を担当した医師から証拠となる拳銃弾を受け取った。意識がはっきりしているということで事情聴取を行う許可をもらったが、案内された病室のベッドに鈴木はいなかった。窓が開け放たれていたことから、仲間に連れ出されたのではないかと考えられた。

捜査四課では会議が開かれ、鈴木を撃った組員・横井の足取りを大宮が追うことになった。問題が大きくなる前に何とかしなければならないと焦る遠山係長が意見を募ると、伊藤が荒川と近松の両組長を呼び出して追求してみてはどうかと提案した。それはすぐに認められたが、二人の組長はシラを切り通したため確証のない警察は横井を逮捕することが出来ないでいた。そんな折、近松組の太田が小菅刑務所を出所した。太田は彼の保釈金を都合した小池とともに事務所へ向かうが、組長から保釈金が用意出来ないほど組が落ちぶれていることを聞き愕然とした。しかも荒川グループがそこに付け込んでシマを荒らしていることを知り憤った。そして怪我を負った鈴木の姿を見た太田は小池と殴り込みを掛ける計画を立てた。一方、暴力機動捜査班では大宮が状況証拠のみで逮捕に乗り出そうと考えていたが、遠山が我々の任務は検挙そのものよりも暴力犯罪の予防にあると諭した。そして現行犯か十分な確証がない限り逮捕は絶対に許可出来ないと言うと、大宮は殴り込みような事件を意図的に起こさせて一網打尽にすれば一気に解決すると主張した。それが違法であることを説明しなくてはならないことに遠山は頭を抱えた。だが万が一のために大宮と伊藤を荒川グループの事務所を、根本部長刑事と金子刑事に近松組の事務所を監視させることにした。すると深夜になって近松組の様子がおかしいという連絡を受けたため、遠山は金子に監視の継続を命じた。

屋台的映画館

学校の怪談

  • posted at:2026-10-21
  • written by:砂月(すなつき)
がっこうのかいだん
東宝=サンダンス・カンパニー
配給:東宝
製作年:1995年
公開日:1995年7月8日
監督:平山秀幸
製作:藤峰貞利 高井英幸
企画:サンダンス・カンパニー
プロデューサー:酒井良雄 藤田義則 瀬田一彦
共同プロデューサー:木村典代
原作:常光徹 日本民話の会
脚本:奥寺佐渡子
撮影:柴崎幸三
美術:中澤克巳
照明:水野研一
録音:宮本久幸
録音協力:木村瑛二
編集:川島章正
スクリプター:松葉摂胡
装飾:松本良二
操演:岸浦秀一
音響効果:斉藤昌利
俳優担当:寺野伊佐雄
製作担当:福島聡司
音楽プロデューサー:高桑忠男
音楽:Fuji-Yama 諸藤彰彦 山崎茂之
SFXスーパーバイジング・プロデューサー:中子真治
企画協力:ヒロ・プロダクション
出演:野村宏伸 杉山亜矢子 佐藤正宏 遠山真澄 米澤史織
アメリカンビスタ カラー 101分

いよいよ明日からは待ちに待った夏休み。一学期の終業式となると銀杏ケ丘小学校の生徒たちは皆何だかそわそわしている。この学校の名物といえば今は閉鎖されている旧校舎の怪談で、夏になるといつもその話で持ち切りになる。5年生の篠田亜樹は帰りながらその日クラスであった謎の赤い手形騒動の顛末を妹で2年生の美夏に話し、他愛のないいたずらを本当に信じるなんてバカだと言った。すると美夏は教室に絵の具箱を置いてきたことを思い出した。本当に出るかもと脅されて取りに戻りおっかなびっくりしながら教室を出たが、校舎の前で不自然に大きく跳ねるサッカーボールを見て追い掛けて行った。ボールは旧校舎の扉の隙間に吸い込まれ美夏も一緒に入った。軋む廊下を進んで行くとボールは二階へ。そしてその先にあるトイレの右から三番目の個室に人の気配を感じ誰かいるのとノックした。すると女の子の声が聞こえたため噂の花子さんがいるのではないかとドアを開けたが特に変わったことはなかった。だが何気なく見上げると事件は起きた。

美夏の帰りが遅いことを心配した亜樹は学校へ行くが妹の姿は見当たらなかった。仕方なく旧校舎の方へ行くと4年生の千葉均が入り口の前で魔法陣を書いていた。妹のことを尋ねても知らないと言うが扉のノブには彼女の巾着袋が掛かっている。いつものように鎖が掛かっていないことと錠前が壊れていたことから中にいるのではないかと考え入ってみることにした。奥へ進み階段に差し掛かったところで骨格標本が落ちてきた。だがそれは同じクラスの中村研輔と瀬川将太によるいたずらだった。二人は面白い物が何かないかと旧校舎に入ったのだが、仲の悪い亜樹がきたため驚かせてやろうと企んだのだ。だがそれどころではない彼女は妹の姿を求めて奥に進んだ。同じ頃、勝手に扉が開いたことで気になった均は旧校舎に入った。すると階段を駆け上がる少女の後ろ姿が見えたため、それが美夏だと思った彼はお姉ちゃんが捜しているよと声を掛けた。ところが扉が勝手に閉まり外に出られなくなった。

均には双子の弟の一がいる。霊感の強い彼は学校に一度来たものの嫌な霊がいると言ってそれ以来不登校になった。弟思いの均は何か出来ることはないかと考えた末に霊を閉じ込めるための魔法陣を描くことにしたのだ。母が経営しているコンビニでお菓子をもらおうとした一だったが、リーチインショーケースの扉に映る姿が自分ではなく均であることに気づいた。兄の身に何かあったことがわかると学校に急いだ。

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