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えいがくれよんしんちゃんばかうまっびーきゅうぐるめさばいばる
シンエイ動画=テレビ朝日=ADK=双葉社
配給:東宝
製作年:2013年
公開日:2013年4月20日
監督:橋本昌和
チーフプロデューサー:和田泰 杉山登 鶴崎りか 箕浦克史
プロデューサー:吉田有希 松久智治 鈴木健介
原作:臼井儀人
脚本:浦沢義雄 うえのきみこ
作画監督:原勝徳 大森孝敏 針金屋英郎
美術監督:高橋佐知 沖吉真由美
キャラクターデザイン:原勝徳 末吉裕一郎
色彩設計:野中幸子
撮影監督:梅田俊之
ねんどアニメ:石井卓也
音楽:荒川敏行 多田彰文 澤口和彦
音響監督:大熊昭
編集:三宅圭貴
絵コンテ:橋本昌和 高橋渉 誌村宏明 宮脇千鶴 増井壮一
メカデザイン:高倉佳彦
演出:佐々木忍
脚本協力:中弘子
主題歌:「RPG」SEKAI NO OWARI
オープニング曲:「キミに100パーセント」きゃりーぱみゅぱみゅ
挿入歌:「やきそばの歌」澤口和彦 かすかべ防衛隊
声の出演:矢島晶子 ならはしみき 藤原啓治 こおろぎさとみ 真柴摩利
アメリカンビスタ カラー 95分

テレビ番組「食べもの探訪」では春日部で行われているB級グルメカーニバルの会場から中継を行っていた。リポーターの川越シェフが会場の様子を伝えていると、パンはパンでも食べられないパン怪人が突然現れたのだ。桜ミミ子の悲鳴を聞きつけてやってきたアクション仮面だったが、相手のフライパン攻撃に苦戦した。するとミミ子はソースの健に焼きそばを注文した。健さんは手際よく調理して完成させると彼女のもとへ送った。そしてそれを受け取ったアクション仮面はあっという間に平らげてパワー全開。アクションキックで怪人を倒したのだった。それを観ていた野原しんのすけはオラもソースの健の焼きそばを食べたいとねだるが、その日は平日。両親のひろしとみさえから無理だと言われて膨れた。

幼稚園に行ってもイベントのことが頭から離れないしんのすけが一人でソースの健ごっこをしていると、実際に行ってきたネネちゃんがパンフレットを持ってきた。おいしそうな写真に釣られてまさおくん、風間くん、ボーちゃんが集まると、しんのすけは親たちに黙って健さんの焼きそばを食べに行こうと提案した。会場は遠いがシャトルバスなら1分。今日なら平日だから健さんの店はすいているかも。みんなで焼きそばを食べて夕方までに帰ればいつも遊びに行くのと同じだし。そんなこんなでカスカベ防衛隊の大冒険が始まった。

その頃、会場の上空に巨大な飛行船が停止し、ハッチから世界A級グルメ機構最高責任者のグルメッポーイが現れた。至高の食材、究極のシェフ、完璧なマナーを揃えた真のグルメこそがA級と豪語する彼は会場を乗っ取ってA級グルメカーニバルに改変しようと企んでいたのだ。寿司夫婦仮面やステーキライダーとの戦いに敗れた博多もつカレーのお京と大阪串カツの将は店を乗っ取られ、たこ焼きのミナミとお好み焼きの文太も同じ目に遭った。今後のことを皆で相談していると下町コロッケどんが転がり込んできて、このままでは日本のB級グルメはおしまいだと嘆いた。するとそこにソースの健がやってきてあの秘伝のソースがあれば何とかなるかもしれないと言った。それは鎌倉時代の末に徒然草で有名な吉田兼好が徒然なるままに作った究極バカうまなソースだった。脈々と受け継がれて記念すべき50代目に当たるのがソースの健であり、そのソースは普段ある場所に厳重に保管されていた。

屋台的映画館
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がんばれろぼこんむぎょぎょくいねえ
NET=東映
配給:東映
製作年:1975年
公開日:1975年12月20日 併映「アンデルセン物語 マッチ売りの少女」「UFOロボ グレンダイザー」「アクマイザー3」「秘密戦隊ゴレンジャー 青い大要塞」
監督:北村秀敏
プロデューサー:小沢英輔 平山亨 鈴木武幸
原作:石森章太郎
脚本:上原正三
音楽:菊池俊輔
音楽制作:あんだんて
撮影:いのくままさお
照明:斉藤久
録音:佐藤修一
効果:阿部作二
美術:宮国登
編集:成島一城
記録:宮瀬淳子
計測:松井由守
助監督:坂本太郎
進行:桐山勝
特撮:特撮研究所 中村英暉
装置:紀和美建
現像:東映化学
主題歌:「がんばれ!!ロボコン」水木一郎 山上満智子とコロムビアゆりかご会
・・・:「ロボコン・ロボット世界一」水木一郎 コロムビアゆりかご会
出演:大野しげひさ 加藤みどり 佐久間真由美 山田芳一 島田歌穂
アメリカンビスタ カラー 21分

ママのお遣いで肉屋に行ったロボコンは家族分のコロッケを買った。夕食のテーブルにはそのコロッケが並んだがパパたちはそれを見て不満を漏らした。何故なら昨日の夕食もコロッケだったからだ。主婦にとって毎日の献立は悩みの種であり、予算の問題もあってママはその決断をしたのだ。それを聞いたパパがたまにはローストビーフが食べたいなと願望を口にすると子供たちも次々と不満を漏らした。頭にきたママが世界中にはコロッケさえ食べられない人がたくさんいるのよと説教すると、パパはそうは言ってもたまには茶碗蒸しが食べたいじゃないかと言った。すると目の前に差し出されたのは茶碗蒸しだった。ロボコンを訪ねてやってきたロボクイが話を聞いて得意な卵料理の一つの茶碗蒸しを調理したのだ。味は何の変哲もない茶碗蒸し。だがその原料は石油だった。人工食料の時代で肉や魚も本物と違わない物が研究されているが、21世紀に向けて開発されているメニューではそれが可能となり価格は現在の20分の1で済むだという。ロボクイは明日の試食会にぜひおいでいただきたいと告知すると帰って行った。

翌日の試食会場のテーブルにはローストビーフやとんかつなど様々な料理が並べられており、参加したママたちは本物と遜色ないことに驚いた。ロボコンが怪しいと忠告するも、食費が抑えられると信じるママにとってそんなことはどうでもよかった。ロボクイが参加した主婦たちに私と契約すればオンラインシステムでいつでも作り立ての料理を安価で配達することが出来ると宣伝すると希望者が殺到した。その日の夕食から大山家ではミラクルクッカーを導入することになり、家族の各々が食べたい料理を注文するとものの1分も経たずにロボクイが大トロ寿司2人前とビーフシチュー2人前、オムライス1人前を届けにやってきた。おまけのデザートまでもらってお代はたったの200円。その安さにママは笑いが止まらなかったが、ロボコンはそのうまい話がとても信じられなかった。何故ならロボクイは料理の修行中のロボットで目玉焼きしか作れないことを知っていたからだ。

屋台的映画館

網走番外地(1959年)

  • posted at:2026-09-16
  • written by:砂月(すなつき)
あばしりばんがいち
日活
配給:日活
製作年:1959年
公開日:1959年2月17日 併映「愛は空の果てへ」
監督:松尾昭典
企画:水の江滝子
原作:伊藤一
脚本:松尾昭典 柏木和彦
撮影:永塚一栄
照明:高橋勇
録音:中村敏夫
美術:千葉一彦
編集:辻井正則
音楽:真鍋理一郎
助監督:浦山桐郎
特殊撮影:日活特殊技術部
製作主任:森山幸晴
擬斗:高瀬将敏
出演:小高雄二 浅丘ルリ子 大坂志郎 芦田伸介 小沢昭一
シネマスコープ モノクロ 92分

北海道の網走刑務所に収監された石塚肇はその夜、房の中でこれまでの経緯を振り返るような夢を見た。やくざ同士の喧嘩により太ももをナイフで刺された石塚はひどい出血で気を失った。そんな彼の命を救ったのは父親が藤山医院の院長である看護婦見習いの藤山みち子だった。偶然通り掛かった藤山によって病院に運び込まれた石塚は、同じ血液型を持つみち子の輸血によって一命を取り留めたのだ。石塚はお嬢様育ちの彼女が自分の孤独さなどわかるはずもないと思っていたが、話をしているうちに孤児だったと知り親近感が湧いた。みち子は血が繋がっていなくても看護婦の勉強をすることが一番の親孝行だと考えていた。

刑務所の生活は起床の合図で目覚めると素早く身支度を整え、洗顔、食事、そして作業に取り掛かる。石塚は稲わらで草鞋を編みながらみち子のことを思い出していた。傷が癒え退院した彼は治療費を支払おうと藤山医院を訪ねたが敷居が高くて引き返した。駅前の飲み屋で一杯引っ掛けるつもりが酔い潰れてしまい、再び藤山医院を訪ねた時には足腰が立たなくなっていた。門に寄り掛かった時に偶然呼び鈴が鳴り、その音で出てきたみち子は父親の手を借りて部屋に連れて行こうとするがいつの間にか姿を消していた。辺りを捜すと石塚は公園のベンチに座っており、彼は命の恩人である君に借りを返すまでこれを預かって欲しいと母親のたった一つの形見である御守りを渡した。その時から石塚はみち子を本当に愛せる人物か考えるようになったが、会いたい気持ちはより強くなった。そして実際に会って話すと不思議と気分が落ち着くようになっていた。やくざの生活が嫌になった石塚は彼女を心の支えとしていたが、優子という昔の女との関係や仲間からの誘惑と戦わなければならなかった。ある夜、家出をしたみち子が部屋を訪ねてきた。藤山は石塚のことを理解していたが、母親の杉江が拒絶していた。自分がいない方が藤山家のためであると考えたみち子は石塚と同居することに決めたが、そこに優子が割り込んできたのだった。

屋台的映画館
まぼろしかいとうだん/まぼろしかいとうだんまおうのみっし/まぼろしかいとうだんあくまのおうかん
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1955年
公開日(まぼろし怪盗団):1955年11月8日 併映「荒獅子判官」
公開日(まぼろし怪盗団 魔王の密使):1955年11月15日 併映「薩摩飛脚 完結篇」
公開日(まぼろし怪盗団 悪魔の王冠):1955年11月29日 併映「殺人現行犯」
監督:小沢茂弘
企画:坪井与 原伸光
脚本:旗一兵 森田新
撮影:小西昌三
照明:城田昌貞
録音:小松忠之
美術:田辺達
音楽:山田栄一
編集:祖田冨美夫
記録:宮本衣子
監督補佐:鷹森立一
装置:岩腰助三郎
メーキャップ:住吉久良蔵
スチール:山守勇
進行担当:田島作也
出演:波島進 南原伸二 三笠博子 中原ひとみ 神田隆
(まぼろし怪盗団):スタンダード モノクロ 51分
(まぼろし怪盗団 魔王の密使):スタンダード モノクロ 59分
(まぼろし怪盗団 悪魔の王冠):スタンダード モノクロ 51分

大都会東京を揺るがす事件が発生した。「魔王の密使」と名乗る怪盗がダイヤモンドを盗んで行くのだ。ある日、三度目の事件でついに人命が奪われた。大東貿易の西沢社長が凶弾に倒れ、世界七ダイヤの一つといわれる時価一千万円の「ベンガルの星」が盗まれたのだ。この難事件は警視庁の村田警部も手を焼いていた。

佐山英夫はこの奇妙な事件に興味を示していた。元刑事の彼は村田の片腕として活躍していたが、突然退職し今は探偵事務所に勤めていた。尾崎邸に下宿する彼は一郎少年たちと本当の家族のように暮らしていた。その日は資産家である神岡専之助の娘・百合子の誕生日会が開かれることになっていた。彼は娘や招待した子供たちを喜ばせるために友人の田中から紹介されたインド人のアプロ・カーンというマジシャンを招いた。彼は様々なマジックを披露した後、人を消すマジックを行うことになり百合子を指名した。そして三つ数えると電気が消えたがそれは人為的な停電だった。再び電気が点くと百合子もマジシャンも姿を消しており、神岡が警察に通報しようと受話器を手に取ったところ目の前に警告文が貼られていた。そこには「麝香の虹」を持って表通りで待つライトを点滅させる車に乗れと書いており、神岡はどうすべきか途方に暮れた。彼は家宝のダイヤモンドを所有していたが、絶対に誰にも渡してはならぬという約束を死んだ兄と交わしていたのだ。娘の命かダイヤモンドか。神岡は書棚の奥に隠してある金庫から二つのダイヤモンドを取り出した。一つは麝香の虹、そしてもう一つは良く出来た模造品だった。悩んだ末に偽物で勝負することにした彼は銀杏の木の下で待つ車に乗った。やがて車は大きな屋敷の前で停まると神岡は男たちに挟まれて部屋に入った。

目隠しを外された神岡はそこで初めてヴェネチアンマスクのような仮面をつけた魔王の密使の姿を見た。彼は百合子との引き換えを条件にダイヤモンドを渡すが、部下はそれが模造品であることを一目で見抜いたのだった。銃を抜く魔王の密使に恐れおののいた神岡は自宅に電話を掛け、本物を持ってくるように言った。すると佐山がその役目を引き受けることにした。

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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

  • posted at:2026-09-08
  • written by:砂月(すなつき)
うるせいやつらつーびゅーてぃふるどりーまー
東宝=キティ・フィルム
配給:東宝
製作年:1984年
公開日:1984年2月11日 併映「すかんぴんウォーク」
監督:押井守
製作:多賀英典
企画:落合茂一
原作:高橋留美子
脚本:押井守
音楽:星勝
主題歌:「愛はブーメラン」松谷祐子
音楽監督:早川裕
演出:西村純二
作画監督:やまざきかずお 森山ゆうじ
作監補:青木康直
キャラクターデザイン:やまざきかずお
美術設定:小林七郎 森山ゆうじ
美術監督:小林七郎
撮影監督:若菜章夫
編集:森田清次
音響監督:斯波重治
アシスタント・プロデューサー:長谷川洋
制作担当:渡辺明
アニメーション制作プロデューサー:久保真
企画協力:週刊少年サンデー 岡正
製作協力:スタジオぴえろ
声の出演:平野文 古川登志夫 神谷明 杉山佳寿子 島津冴子
アメリカンビスタ カラー 98分

学園祭を翌日に控え、友引高校では各クラスが準備に追われていた。2年4組は諸星あたるが美人喫茶を提案したが、ラム親衛隊の最高幹部会議長のメガネが彼女にそんなことはさせられないと猛反対しドイツ国防軍をテーマとした「純喫茶 第三帝国」に落ち着いたのだった。準備の最中に担任教師の温泉マークが責任者のあたるを捜しに来たが何処にもいない。だが聞こえてきた壮大な寝言は面堂終太郎が持ち込んだ面堂財閥私設機甲師団の戦車・レオパルド1の砲手席からだった。後から来て事情を知らないラムはあたるが浮気をしていると勘違いし電撃を喰らわせると戦車の周囲にいた人たちは皆感電した。ラムの電撃のせいで戦車の電装品は全てスクラップとなり完成した模擬店は滅茶苦茶になった。面堂は怒りを何とか抑えながらあたるを連れて夜食の買い出しに出掛けるが、信号で停車した車の前をちんどん屋が横切り唖然とした。

夜が明けた学園祭の前日、あたるたちが水飲み場で歯を磨いていると温泉マークが疲れ果てた姿で歩いているのが目に留まった。ハードなスケジュールに連日のドタバタ騒ぎ、そして校長室の上にはいつ落ちてもおかしくない40トンの戦車がミシミシと音を立てていた。巫女で保険医のサクラから心身ともに疲労していると診断された彼はトランキライザーを一瓶貰って静養することにした。だが後にサクラは超強力下剤を誤って渡したことに気づきバイクを飛ばしてアパートに向かうが、部屋の中は何故かカビやキノコに侵食されていた。温泉マークを救出し自宅へ招いたサクラがこれまでの経緯を尋ねると、部屋を数日空けただけで廃墟のようになっていたというのだ。彼は疲れているから既視感という奇妙な考えに取り憑かれるのだと思っていたが、校長が言った「あと一日、明日は学園祭初日ですからな」というセリフを何処かで聞いたような気がした。そう考え出して初めて気づいたのは、昨日やその前日のこと、うっかりすると数時間前のことまで忘れていることがあり、何時何処で誰と会い何をしたのか、そして学校に泊まり込んで何日経過したのかもわからなくなっていた。温泉マークが立てた仮説は、気の遠くなる前から学園祭の前日という同じ一日の同じドタバタを繰り返しているのではないか、と。

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