トリウッドスタジオプロジェクト(トリウッド=専門学校東京ビジュアルアーツ)
配給:トリウッドスタジオプロジェクト
製作年:2010年
公開日:2010年10月9日
監督:斉藤可奈子
プロジェクト・マネージャー:大槻貴宏
プロデューサー:山本達也
テクニカル・プロデューサー:日根野普一
脚本:斉藤可奈子
撮影:井端裕輝
照明:手塚毅
録音:スティーブン・スネダカ
編集:山本達也 斉藤可奈子
音楽:伊藤ひさ子
ミックス:中村尚朗
エンディング曲:「空色ペダル ~sea of summer~」pop chocolat
ライン・プロデューサー:樋口洋介
制作進行:米山美穂 福本武ワウベル
助監督:渡辺力
記録:本圓木綿子
美術:村上恵美 井手美沙音
スチール:亀島由香
メイク:増渕あつみ 幸田由希 山本あかり
出演:三枝万莉 沼澤貴宏 中川和恵 平久保雅史 高野歩日
アメリカンビスタ カラー 57分
周囲の人たちとどううまく付き合っていいかわからない高校生のタエ。クラスメイトの明日香と美佳が繰り広げる他愛にない会話にいつも聞き役として参加しているが、愛想笑いをしてやり過ごすしかない。そんな彼女を担任の木下は気に掛けているが、原因の一つは家庭にあった。家に帰ると姉・美咲は母・京子にいつも強く当たった。美咲は自分の思い通りにならないと誰かのせいにする性格なのだ。タエを陽子を気遣うが、様々なストレスが耳鳴りを呼び起こすためそれが始まるとヘッドホンをして世の中から逃げることにしていた。
ある日の放課後、帰宅中にいつもの耳鳴りが始まり我慢しながら歩いていると青年とぶつかった。タエは反射的に彼が作った発明品を掴むが、青年はそのおかげで壊れなかったことに感謝しありがとうと言った。彼女は青年の名前を知らなかったが、いつも変わった道具を抱えている姿を見ているため以前から気にはなっていた。そこで好奇心に駆られたタエは後をつけることにした。自宅から出てきた青年はまた別の発明品を抱えて土手に向かった。そこで何やら調整をしているとタエはさりげなく近づき隣にちょこんと座った。ミツルというその青年に自分と同じ匂いを感じた彼女はいつになく気さくに話し掛けたのだった。ミツルは立体歩道橋に着くと掃除機のような物を操作し星形のノズルを空に向けた。この機械で星を吸い取るのだという。だがいくらスイッチを入れても機械は動かなかった。その姿に親近感を覚えたタエはありがとうと握手をして立ち去った。
ミツルの母・京子は病気で床に臥せっていた。いくら看病をしても良くならないことからミツルは自分に何も出来ないもどかしさから、母から逃げる口実として発明品作りに没頭した。そんな彼に心惹かれるタエは息苦しい家から解放されたいと思い度々土手に行った。
屋台的映画館
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