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三大怪獣グルメ

  • posted at:2026-05-06
  • written by:砂月(すなつき)
さんだいかいじゅうぐるめ
「三大怪獣グルメ」製作委員会(電通=竹書房=パル企画=モバコン=リバートップ=JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)
配給:パル企画
製作年:2020年
公開日:2020年6月6日
監督:河崎実
製作総指揮:藤田浩幸 後藤明信 鈴木ワタル 大橋孝史 河崎実 岩渕稔
企画:石黒研三 前田章利 伊藤明博 岩村修 柴野達夫
プロデューサー:河崎実 佐熊慎一
脚本:右田昌万 河崎実
撮影:松尾誠
照明:斉藤久晃
録音:相田義敦
音楽:アサカコウギ
助監督:雨宮真五
監督助手:前田柊 棚田健太郎
B班撮影:川崎雄太 佐々木雅史
ヘアメイク:佐藤優 及川英子
スタイリスト:チバヤスヒロ
MA:永田恭紀
VFX:人見健太郎
編集・音響効果・VFX・メイキング:川崎雄太
怪獣デザイン・イラスト:加藤礼次朗
特殊造型:梶康伸
主題歌:「おいしい怪獣」キュウソネコカミ
挿入歌:「怪獣のバラード」キュウソネコカミ
主題歌協力:田村克春 小宇根知佐
制作プロダクション:リバートップ
監修:久住昌之
特撮監督:河崎実
出演:植田圭輔 吉田綾乃クリスティー 安里勇哉 横井翔二郎 黒崎澪音
アメリカンビスタ カラー 84分

実家の寿司屋「築地 寿司正」で働く田沼雄太はお供え物を届けるために自転車で波除神社へ向かっていたが、すれ違った男とぶつかりそうになりハンドル操作を誤って転倒した。後ろの荷台の寿司桶にはタコとイカ、そしてカニが入っているはずだったが、何故か空になっていた。

東京の街に突如巨大なタコの怪獣が現れると、時を同じくしてイカの怪獣も現れ取っ組み合いを始めた。政府は被害を拡大させないために二体を海へ押し戻そうと考え、総理大臣は航空自衛隊にヘリコプターの空対地ミサイルの使用を許可した。ところが相手は軟体動物であるが故にミサイルが命中しても包み込まれ爆発しなかったのだ。そもそもこの怪獣たちは何処からやってきたのか。隣国の核実験による突然変異、南海トラフ地震の前兆、深海に棲む巨大生物のプレート異変による出現など様々な憶測が飛び交ったが、超理化学研究所の所員からの告発により別の可能性が浮上した。それは雄太による自作自演疑惑だった。

かつて超理化学研究所に勤務していた雄太は生物を巨大化させる新薬「セタップZ」の開発を行っていた。これが完成すれば世界の食糧危機が解決すると考えたからだ。だが彼の猪突猛進な性格が災いして数十億にも上るその年の研究所の予算を使い込んでしまったのだ。巨大怪獣が現れた際、中山信吾所長や職員たちが思ったのは懲戒免職になった雄太による逆恨みではないかということだった。実験に必要な資料やデータは研究所が押さえているため、強力なスポンサーの存在が疑われた。

総理大臣の打診により海上自衛隊と航空自衛隊から選ばれた隊員で結成した精鋭部隊SMAT(Seafood Monster Atack Team)が発足した。警視庁が雄太に任意同行行うことから、SMAT司令官の響貢は防衛省で分析官を務める雄太の友人の星山奈々とともに同席した。そうすれば心を開いてくれると思ったからだ。響はセタップZの効果を止める方法を尋ねるが、雄太はおそらく研究所の誰かがデータを盗み出して実験を成功させたのではないかと言った。確かに生みの親ではあるが完成させたデータに関知していないので彼には何も出来ないのだ。だがセタップZの考案者として自分で始末をつけたいと考えた雄太は自分もSMATに協力させて欲しいと響に頭を下げた。

屋台的映画館
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ザ・カゲスター

  • posted at:2026-04-25
  • written by:砂月(すなつき)
ざかげすたー
東映
配給:東映
製作年:1976年
公開日:1976年7月18日 併映「アリババと40匹の盗賊」「グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣」「秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン」「宇宙鉄人キョーダイン」「一休さん 虎たいじ」「母をたずねて三千里」「山口さんちのツトム君」
監督:内田一作
企画:平山亨 阿部征司
原作:八手三郎
脚本:石森史郎 土筆勉
撮影:吉田重業
照明:銀屋謙蔵
美術:大瀬賢一
録音:北條照二
助監督:小林俊夫
作画:野口竜
編集:吉川泰弘
制作担当:大里俊博
進行主任:原田良彦
特撮:石山信雄
記録:植村よし子
特技:熊沢敏明
技斗:渡辺安章
選曲:秋本彰
制作仕上:映広音響
企画協力:企画者104
美術:大晃商会
装置:共和美建
衣裳:東京衣裳
美粧:入江プロ
特殊美術:コスモプロダクション
効果:原田千昭
現像:東映化学
音楽:渡辺岳夫
音楽制作:あんだんて
主題歌:「輝く太陽!カゲスター!」水木一郎
・・・:「スター!スター!カゲスター!」水木一郎 コロムビアゆりかご会
オートバイ協力:スズキ自動車
衣裳協力:子供服のチャイルド
美術協力:島野工業
車輌協力:いすゞ自動車
撮影協力:東京サマーランド
出演:立花直樹 早川絵美 小林昭二 星純夫 佐野伸寿
アメリカンビスタ カラー 21分

世界を征服して権力を掌握しようと企む暗黒組織「サタン帝国」の首領ドクターサタンは怪人カブトギラ―を呼び出した。そしてその第一歩として、地上を混乱させるために宿敵カゲスターに敗れて刑務所に送られた部下の怪人(クモ怪人、コウモリ怪人、豹女、イノシシ怪人)を連れ出した。出所祝いと称して行った破壊光線の発射テストでは走行中の新幹線を火だるまにすることに成功した。三日後には調整で更にパワーアップすることになっているため、ドクターサタンは計画を感づかれる前にチームでカゲスターを倒せとカブトギラ―に命じた。

新幹線の全車両が一瞬にして鉄屑と化した事件はテレビの速報ニュースで伝えられた。風村フィッシングショップでそのことを知った姿影夫は気になることがあるから鈴子に会ってくるとアルバイトの千秋に告げた。この店のオーナーは風村コンツェルンの社長令嬢の風村鈴子であり、影夫はそこの店員だった。かつて白蝋魔人に誘拐された鈴子とそれに巻きまれた秘書の影夫は脱出に成功するが、崖から転落し高圧電線に触れた。その時の電気ショックで悪を憎む二人の心が影に宿りカゲスターとベルスターが誕生したのだった。だがその存在を誰にも知られてはならなかった。店を出たところに声を掛けてきたのは警視庁の屯田警部と業平刑事だった。影夫が東京サマーランドへ行くと言うと屯田は何故そんなところにと首をひねるが、業平の助言で彼の一人息子のタケシが鈴子に連れて行ってもらっていることを思い出した。鈴子に相談したいことがあると言って車に乗り込む影夫が何かを掴んでいるのではないかと考えた屯田は業平とともに捜査を開始した。

サマーランドへと向かう影夫はあの残忍な破壊力を持つ兵器を操るのはドクターサタンの仕業だと信じて疑わなかった。トンネルに入ったところでコウモリ怪人たちに襲われた彼はヘッドライトの灯りを利用してカゲスターに変身しようとするが、タケシとその友達を人質に取られていたため手出しが出来なかった。一方、ベルスターに変身した鈴子も子供たちを庇いながら戦わなければならなかったため苦戦した。

屋台的映画館

柘榴館

  • posted at:2026-02-06
  • written by:砂月(すなつき)
ざくろやかた
ケイエスエス
配給:ケイエスエス
製作年:1997年
公開日:1997年8月23日
監督:伊藤秀裕
製作:須崎一夫
企画:内田ゆき
プロデューサー:川崎隆 霜村裕
原作:山崎洋子
脚本:井上正子 伊藤秀裕
撮影:安藤庄平
照明:清水達巳
美術:稲垣尚夫
録音:土屋和之
整音:小峰信雄
編集:島村泰司
スクリプター:石川和枝
助監督:橋本匡弘
制作担当:山本英之
音楽:アトリエ・シーラ
制作協力:エクセレントフィルム
出演:清水美砂 朱門みず穂 松岡俊介 樋口かおる 村松恭子
アメリカンビスタ カラー 107分

介護福祉士の資格を持つ森岡沙季は人里離れた場所にある洋館にやってきた。この屋敷に住む高齢の立花久代の面倒を見ることになるかもしれないからだ。出迎えた娘の香織は履歴書と白川氏からの紹介状を確認し軽い面接を行ってから本人と会わせることにした。二階の自室に籠る久代に沙季は挨拶をするが、彼女は一瞥しただけで何も答えなかった。沙季が紹介された部屋は同じ階にあり、掃除や食事の支度は家政婦の田所が行うことになっているから母の介護に専念すればいいと言われた。24時間勤務だが久代はいつもベッドにいるため、暇な時間はこの部屋で自由に過ごしていいという。休みは日曜日と祭日。沙季はその条件をのむことにした。立花家には香織、久代、田所の他に希和の夫・隆二と息子の煉、そして娘の希和が住んでいた。沙季は準備の都合もあることから翌週からの勤務をお願いした。

介護初日、沙季は常に言葉を掛けることを心掛けていたが、気難しい久代は相手にしなかった。そこで気を利かせて空気の入れ替えのために窓を開けたところ、久代は突然「窓を閉めて頂戴!」と叫びながら苦しみ始めたのだった。そこに高校から帰ってきた希和が部屋に入ってくると久代の様子がおかしいことに気づいた。沙季が私のせいかもしれないと説明を始めると、希和はお婆様が汚れていると信じているから外の空気がお嫌いなのよと言った。繊細でチャーミング、そして信じられないくらい情熱家だという久代のことが大好きでたまらない希和はキスをして慰めたが、沙季はその様子に唖然とした。

久代の食事は田所がカロリー計算をして作っているがほとんど手をつけることはなかった。そこで試しに翌日の朝食を沙季が作ってみたところ、今までにないような食欲を見せたのだった。食器を下げると食堂には隆二がいた。彼は立花病院の院長を務めているが、養子であるが故に居場所がないと感じていた。久代は二年程前から車椅子生活を送るようになったが、それまでは週に二日病院に通っており優秀な内科医と患者から慕われていた。立花家は代々医者を受け継いでおり、どんなことがあっても医者の血を絶やしてはならないというのがこの家の掟だった。煉が芸大で彫刻の勉強をしているため、希和が医大に進むことになっていた。

屋台的映画館

残酷・女高生(性)私刑

  • posted at:2025-05-25
  • written by:砂月(すなつき)
ざんこくじょこうせいまるせいりんち
日活
配給:日活
製作年:1975年
公開日:1975年7月23日 併映「主婦の体験レポート 続おんなの四畳半」
監督:林功
プロデューサー:伊藤亮爾
脚本:久保田圭司
撮影:山崎敏郎
照明:川島晴雄
録音:木村瑛二
美術:土屋伊豆夫
編集:井上治
助監督:山口友三
音楽:多摩零
色彩計測:村田米造
現像:東洋現像所
製作担当者:天野勝正
出演:東てるみ 中島葵 谷ナオミ 浜口竜哉 五條博
アメリカンビスタ カラー 63分

国際線のパイロットの相沢正三は恭子と再婚をした。長期勤務を終え自宅に戻った彼が妻の体を貪っていると突然電話のベルが鳴った。それは娘のユキが入院したという知らせだった。ユキは父が恭子と結婚することに反対であり家庭に入ってからも反発した。ある日、家庭教師の谷村和夫との交際を批判されたことから彼と二人で伊豆大島へ旅行に出かけたのだが、ユキはある決意を固めていた。観光で誰もいない平原にやってくるとユキは和夫に缶コーラを渡した。それには大量の睡眠薬が溶かされており、それを飲んで和夫を道連れにして自殺しようと考えていたのだ。だが目覚めると病院のベッドの上にいた。そこに和夫の姿はなく、いるのは看護師と知らせを聞いて駆け付けた正三と恭子、そして正三の妹の三上かおるだった。こんなことになる前にひと言相談して欲しかったと問い詰める正三に、看護師はこれから患者が眠るところだから静かにしてくださいと三人に部屋の外へ出るよう促した。かおるは原因について説明を求めるが恭子は黙ったままだった。例え血が繋がっていなくても立派に育て上げる責任があるはずだと言っても目を伏せたまま。その曖昧な態度にユキを邪魔者だと考えているのではないかと感づいたかおるは彼女を引き取ることに決めた。

それから三か月後、かおるのマンションで暮らすことになったユキはそこから新しい高校に通った。その高校では転校生がスケバンの菊池忍と浜中潤子に挨拶をすることがしきたりになっているが、そうとは知らないユキは放課後に絡まれた。殴っても財布の中身を巻き上げても動じないかったが、潤子が面白がって左腕に巻いていた包帯を取ろうとしたところユキは思わず突き飛ばした。その見られたくない手首の傷は入院しているときにガラスのコップの破片で自らつけたものだった。ユキはあんたたちとケンカする気はないと静かに言い何事もなかったように立ち去った。その毅然とした態度に忍たちは何とも言えぬ不気味さを感じていた。

屋台的映画館

沙耶のいる透視図

  • posted at:2025-05-13
  • written by:砂月(すなつき)
さやのいるとうしず
プルミエ・インターナショナル
配給:ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画
製作年:1984年
公開日:1986年10月17日
監督:和泉聖治
製作:増田久雄
原作:伊達一行
脚本:石井隆
音楽:一柳慧
プロデューサー補:井上嘉大
撮影:佐々木原保志
照明:金沢正夫
美術:小川富美夫
録音:瀬川徹夫
助監督:森谷晁育
編集:大島ともよ
製作担当:堀井健一 佐倉寛二
記録:石田芳子
スチール:奥川彰
効果:帆苅幸雄
衣裳:川崎健二
装飾:松本良二 有村治
スタイリスト:吉田槇子
メイク:小沼みどり
製作デスク:綾井てるみ
製作進行:柴木貨雄 松岡弘
出演:名高達郎 土屋昌巳 高樹沙耶 山田辰夫  沢田和美
アメリカンビスタ カラー 102分

カメラマンの橋口裕は編集者の神崎繁が発行するビニ本の製作に助手の島みつるとともに参加している。ある夜、モデルのルミを交えた撮影を終え喫茶店で一服していると、神崎が橋口にズブロッカが飲める店を見つけたと伝えた。ズブロッカとはポーランド生まれのウォッカのことで都内では中々お目に掛かれる店が見つからないのだ。その話を聞いた橋口がすぐにでも行きたいと言ったため、神崎は次の打ち合わせがあると嘘をついて二人を喫茶店に残したまま青山へ向かった。車でその店に向かう途中、神崎は公衆電話で橋口が撮影したフィルムについてラボに問い合わせた。すると取りに来られないから替わりに届けてくれと言われたらしく、彼は先に行っておいて欲しいと名刺を渡すと走り出したのだった。

名刺に書かれた住所を頼りに探し当てたのは「K’s BAR」という落ち着いた店だった。席に着き神崎の名前を出すと店員はすぐにズブロッカの用意を始めた。だが橋口の今の関心はそれよりも外のテーブルにいる女性の方にあった。黒髪の魅力的なその女性に惹かれた彼は隠し撮りするがシャッター音が大きいのでバレバレだった。その後、店に神崎から橋口宛に電話があり、何事かと思って出ると都合で行けなくなったのだという。神崎は車の中で女性を紹介すると約束したがそれが彼女であり、ドタキャンは橋口と沙耶を会わせるための口実だったのだ。早速店員からもう一つグラスを貰うとご一緒していいですかと声を掛けた。そしてズブロッカをきっかけにして彼女のことをいろいろと聞き出そうとするが帰ると言い出したため車で送ることにした。神崎からカメラテストのモデルに使うようにと言われていた橋口はホテルに連れて行こうとするが、沙耶はハンドルにしがみついて車を無理矢理停めさせるとその隙に逃げ出したのだった。どうしようかと悩む橋口がふと助手席に目をやると、そこには彼女が忘れて行ったスケッチブックがあった。興味深げにページをめくると、そこにはケロイドに覆われたペニスが描いてあった。

屋台的映画館

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