にっかつ
配給:にっかつ
製作年:1981年
公開日:1981年10月6日 併映「愛欲生活 夜よ、濡らして」
監督:小原宏裕
プロデューサー:林功
脚本:伴一彦
撮影:水野尾信正
照明:矢部一男
録音:福島信雅
美術:川船夏夫
編集:川島章正
音楽:甲斐八郎
助監督:鈴木潤一
色彩計測:森島章雄
現像:東洋現像所
製作進行:鶴英次
出演:朝比奈順子 早川由美 岸田麻里 中丸信 錆堂連
アメリカンビスタ カラー 65分
羽田空港から出てきた赤い服の女はナンパしてきた若い男には目もくれずサラリーマン風の中年男に声を掛けた。二人が向かった先はラブホテル。女がズボンを脱がせようとしたところ、先に金を支払った方がいいと考えた中年男は焦って懐から財布を出した。だが女の目的は金ではなかった。彼女はハンドバッグの中から皿、筆、墨汁、タンポ、そして半紙を取り出すと、情事の記念にこれをいただきたいのと言った。女は勃起したナニに墨を塗り、それに半紙を押し付けて転写する魚拓ならぬチン拓マニアだった。女は小さいナニが気に入らないとみるや口で刺激して大きくし、完成品を見て満足した。
お見合いをして二ヶ月後に挙式が決まっている美女(みめい)は婚約相手を最高の伴侶だと考えていた。チン拓は現在七十枚。地元の札幌だと知られる恐れがあるため、目標としている残り三十枚を高校の同級生だった黎の部屋に一か月居候しながら記録に挑戦することに決めたのだ。だが意外とどの男も同じ形をしていることに不満を抱いていた。ある夜、黎は美女をワンショットというバーに約一年ぶりに連れて行ったが、高倉文太というマスターが女に変わっていたことに驚いた。美女に一目惚れした文太はバックヤードに行くとチン拓を取らせて一戦交えた。オカマは営業用であり、いい女に会えば話は別なのだ。
黎には短大生の真純という恋人がいた。彼女がレズビアンになったのには理由があった。上京後OL生活をしていた黎は木村というエリート社員に本気で恋をし、皆の憧れの的だったその木村も何故か彼女を選んだ。デートはいつも喫茶店。手すら繋いだことがなかったが、突然転勤が決まり送別会の夜にプロポーズされた。その後アパートへ連れて行かれたが、木村に体を縄で縛られて下着を剃刀で切り裂かれるとアソコを剃毛された。そしてマッサージ器を押し当てられて責め苦に遭ったのだが、それはまるで地獄のようだった。それ以来、黎は男と話すだけで体に蕁麻疹が出るようになったのだ。木村は転勤ではなく一年間限定の出張だったことから二度と顔を見たくない彼女は会社を辞めようと考えていた。その彼が来週早々に帰ってくることを知った美女は黎の替わりに仕返しすることにした。
屋台的映画館
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