東映
配給:東映
製作年:1989年
公開日:1989年8月12日 併映「右曲がりのダンディー」
監督:成田裕介
企画:黒澤満 岡田裕介
プロデューサー:青木勝彦 山本勉
原作:喜多嶋隆
脚本:柏原寛司
撮影:柳島克己
照明:井上幸男
録音:柿沼紀彦
美術:小澤秀高
編集:田中修
キャスティング:飯塚滋
助監督:伊藤裕彰
製作担当者:川崎隆
音楽:飛澤宏元
音楽プロデューサー:高桑忠男
主題歌:「俺たちのシーズン」清水宏次朗
記録:鈴木さとみ
装飾:若松孝市
衣裳:越智雅之
スタイリスト:林洋子 平井茂 十川ヒロコ
メイク:杵渕陽子
技闘:高瀬正嗣
カースタント:TA・KA
バンド演奏:TEA-J BAND
制作協力:セントラルアーツ
出演:仲村トオル 清水宏次朗 森川由加里 RIKACO 香川照之
アメリカンビスタ カラー 90分
今日が誕生日の岩田哲男は友人の前島が営む六本木のクライシスという名のライブハウスでバンドを背に気持ちよく歌っていたが、突然ケンカが始まり場内は大混乱に陥った。そのきっかけとなったのは誕生日は同じだが哲男より10分遅く生まれた幼馴染の夏目涼太郎のせいだった。通報を受けて駆け付けたのは刑事の渡辺だったが、彼もまた二人の高校時代の同級生だった。その時にいじめられていた渡辺はこれを機会に仕返ししてやろうと企むが、店内で思わず発砲したことをマスコミに話すと脅されまんまと逃げられた。
ヌードカメラマンをしている涼太郎はハワイから帰ってきたばかりだが、エージェントとトラブルを起こし現地で損害賠償を請求されて愛用のカメラを没収された。飯塚京子から新たな仕事を依頼されたがここでもトラブルが発生した。モデル事務所のヤス企画がヌードの撮影を許可しておらず、続行するなら倍額のギャラを払えというのだ。京子から新しいカメラを渡された涼太郎は流暢な英語でジュディ・エストラダをその気にさせると、怒ったマネージャーが撮影を阻止しようとした。置いてあった三脚を振り回して襲い掛かるが、涼太郎はひらりと身をかわして現像室に閉じ込ると拳でスマートに商談を成立させたのだった。
哲男の実家は魚民という鮮魚店だが、最近シーフードレストランに改装してシェフとなった。一匹20円のイワシもサーディンの地中海風クレソン添えとして客に提供すれば2200円になるのだ。従業員として弟分のアキラを雇っているが、ある日客に対して粗相をした。その客というのが針尾組の幹部・今井だったことからさあ大変。賠償として300万円を要求されたのだ。困った哲男は涼太郎を公園に呼び出し金を貸して欲しいと土下座をするが、彼もハワイでのトラブルで700万円の賠償金を抱えていたのだ。そんな時に前からやってきたのは針尾組の三人組のヤクザだった。哲男は覚悟を決めるが、三人は彼の横を通り過ぎ涼太郎の方へ行った。モデル事務所は針尾組の関連会社だったのだ。二人は別々に逃げ出し、涼太郎は路肩に停めたトラックの荷台に乗り込んだ。するとそこには針尾組から監視された生活に嫌気が差したジュディがいた。
屋台的映画館
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