大映(東京撮影所)
配給:大映
製作年:1955年
公開日:1955年10月25日 併映「幻の馬」「グーフィの健康法」
監督:鈴木重吉
製作:永田秀雅
企画:久保寺生郎
原作:南洋一郎
脚本:小國英雄
撮影:高橋通夫 板橋重夫
オペレーター:ペリー・ヘンナーマン
録音:米津次男
照明:山口信經 トム・パウエル
美術:佐藤忠夫 エドワード・ステファンソン
装置:大塚武雄
装飾:佐渡栄吉
小道具:薫森秀夫
工作:田村誠
移動:小野秀吉 ビル・トーマス
園芸:高花重孝
電飾:金谷三郎
技髪:牧野正雄
結髪:岩堀郁代
衣裳:東郷次夫 アルバート・デンド
音響効果:花岡勝次郎
スチール:板垣公章
俳優事務:中山照子 ビル・メイベリー
記録:立花慎子
撮影助手:石川信司 ジャック・ウエンデル
録音助手:野尻次郎
照明助手:田熊源太郎 レイ・ムーア
進行係:白川武夫
特殊撮影:築地米三郎
音楽:伊福部昭
助監督:中村大佑 フランク・マティソン
編集:鈴木東陽
製作主任:熊田朝男
プロダクションマネージャー:アウガスト・シュローダー
出演:浜口喜博 八潮悠子 見明凡太郎 丸山修 南弘二
スタンダード モノクロ 88分
アフリカへ渡った薬学博士の志賀とその妻がケニアで消息を絶った。それから二十年後、彼の友人である渡部清一郎博士は娘の礼子と義兄で昆虫学者の山田健吉を連れてケニアに向かった。三人を出迎えたのはアニマルマーチャントの島村時男で、彼は依頼された動物をジャングルで捕獲し動物園などに売却する仕事を請け負っていた。
志賀はアフリカの奥地に住む長生きの老人に興味を持ち研究をしていたが、文献に特殊な薬草を用いているということが書かれてあったことから妻を助手にして薬草探しにやってきたのだ。彼女と亡くなった渡部の妻は幼友達であり、山田はその兄だった。渡部は度々志賀から手紙をもらっていたが、消印がケニアだったことからここに来れば何か手掛かりが掴めるのではないかと思ったのだ。そこで写真を手渡すと島村は当時のことを思い出し、確かに一晩うちに泊まったと証言した。当時、島村の息子の時男が原因不明の熱を出して大騒ぎをしていたが、志賀が薬を使って治したのでその時のことを鮮明に覚えていたのだ。その後、志賀はウガンダ中南部のエンテベに向かったらしいが、現地へ行くには困難を極めるため時男が案内役となってマサイ集落から調べることになった。だが酋長から話を聞くと夫妻はそこで亡くなったことがわかった。湖のほとりで壊されているのが見つかったテントの傍にはライオンの足跡があり、赤ん坊を抱いていたから襲われたのだろうと酋長は言った。
時男は志賀たちの死が決定的になったにも拘わらず渡部が捜索を中止しないことに疑問を感じていた。その夜、手紙の中に何が書かれているのかと詰め寄ると、渡部は黙ってその手紙を渡した。一通り読んだ時男はこれで目的がはっきりしたと上機嫌になり、旅の成功を祈りましょうと乾杯した。彼は一行が見たというダイヤモンドで光る山を自分の目で確かめたいと思ったのだ。
屋台的映画館
PR