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ゴジラVSモスラ

  • posted at:2022-09-18
  • written by:砂月(すなつき)
ごじらぶいえすもすら
東宝映画
配給:東宝
製作年:1992年
公開日:1992年12月12日
監督:大河原孝夫
製作:田中友幸
プロデューサー:富山省吾
脚本:大森一樹
音楽監督:伊福部昭
撮影:岸本正広
美術:酒井賢
照明:望月英樹
録音:斉藤禎一
編集:米田美保
助監督:三好邦夫
主題歌:「モスラの歌」今村恵子 大沢さやか
挿入歌:「聖なる泉」今村恵子 大沢さやか
・・・:「マハラ モスラ」今村恵子 大沢さやか
製作担当者:森知貴秀 前田光治
特殊技術・撮影:江口憲一 大根田俊光
特殊技術・美術:大澤哲三
特殊技術・照明:斉藤薫
特殊技術・特殊効果:渡辺忠昭
特殊技術・操演:松本光司
特殊技術・造形:小林知己
特殊技術・助監督:鈴木健二
特殊技術・製作担当者:小島太郎
特技監督:川北紘一
出演:別所哲也 小林聡美 村田雄浩 小高恵美 米澤史織
アメリカンビスタ カラー 107分

トレジャーハンターの藤戸拓也はタイ王国のアユタヤ遺跡に忍び込み秘宝のガネーシャ像を持ち出そうとしたが国家警察に逮捕された。収監された彼に接触してきたのは日本からやってきた内閣安全保障室室長の土橋竜三、丸友観光社長秘書の安東健二、そして拓也の元妻で東都大学環境情報センター所員の手塚雅子だった。今からひと月前に巨大な隕石が小笠原海溝に落下し土橋たちは地球環境への影響を様々な角度から調査していたが、インドネシア諸島のインファント島で巨大な何かを発見した。国家環境計画局の依頼で拓也をスカウトしにきたのだが、発掘調査を行う約束をすれば今すぐにでも釈放の手続きを行うと土橋は約束した。ところがこの計画に雅子が拘わっていることから拓也は即座に断った。何故ならあと一週間も我慢すれば誰の手も煩わせずに釈放されると思ったからだ。ところがこの国では泥棒の罪は重く、しかも遺跡を破損させた罪が加われば最低でも十五年は難いと雅子は説明をした。それを知って青くなった拓也は前言を撤回した。同じ頃、国家環境計画局のGルームでは超能力者の三枝未希がメカキングギドラとの戦いで海底で眠りについたゴジラをマーキングしていた。だが隕石落下の影響で海流の動きが止まらず活動を開始したゴジラの行方を見失った。

拓也と雅子が向かうインファント島は丸友観光が開発を行っているため安東も同行した。目的地へ向かう途中で発見した洞窟には数万年前の壁画があり、更に奥まで進んで行くと突然開けた。そしてその先には目指していた巨大な物体があったが、それはまるで何かの卵のようだった。すると何処からか「モスラの卵です」という声が聞こえた。拓也たちが声の主を探していると目の前の花の陰から二人の小美人が現れたのだった。コスモスと名乗る二人組は地球に人類が現れるよりも前から住んでいると言った。今から一万二千年前、彼女たちコスモス民族は「モスラ」を地球の守り神と崇め差別や争いのない高度な文明社会を築いたが、一部の科学者が気候を自由に操る装置を作り出したことで「地球生命」は身の危険を感じ黒いモスラを出現させた。破壊本能を持つ「バトラ」は地球上の生命体を脅かす物を徹底的に攻撃したが、人類のために戦うモスラによって北の氷の海に沈められた。バトラが気象装置を破壊したことで起きた大洪水が大陸を飲み込み、一部のコスモス民族はモスラとともに高い山に避難した。そして今、隕石の落下と丸友観光の開発がきっかけとなりモスラの卵が地上に現れたのだ。彼女たちが最も恐れているのはバトラの復活だった。

屋台的映画館
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パパはわるものチャンピオン

  • posted at:2022-09-14
  • written by:砂月(すなつき)
ぱぱはわるものちゃんぴおん
「パパはわるものチャンピオン」製作委員会(アミューズ=博報堂DYミュージック&ピクチャーズ=テレビ朝日=新日本プロレスリング=ブシロード=ブリッジヘッド)
配給:ショウゲート
製作年:2018年
公開日:2018年9月21日
監督:藤村亨平
製作統括 相馬信之
共同製作:村田嘉邦 亀井慶二 菅林直樹 原田克彦 木谷高明 橋本義賢 小川真司
企画:小川真司 荒木宏幸
プロデュース:小川真司 荒木宏幸
プロデューサー:依田剛大 若林雄介
原作:板橋雅弘 吉田尚令
脚本:藤村亨平
撮影:山崎裕典
照明:岩切弘治
録音:九連石由文
美術:黒川通利
装置:天野竜哉
編集:今井剛
音響効果:松浦大樹
スクリプター:矢野千鳥
コスチュームデザイン:手嶋ユキヒロ 朴澤明子
ヘアメイク:山田みずき 千葉友子
特殊造形:こまつよしお
キャスティング:川村恵
監督補:塩崎遵
制作担当:大熊敏之
音楽:渡邊崇
主題歌:「ありがとう」高橋優
制作プロデューサー:ブリッジヘッド パイプライン
出演:棚橋弘至 木村佳乃 寺田心 仲里依紗 根本真陽
シネマスコープ カラー 111分

プロレスラーの大村孝志はライオンプロレスリングの新世代エースとして期待されていたが、怪我の影響や若手の台頭により今は悪役覆面レスラーのゴキブリマスクとしてリングに上がっている。だがそのことを小学生の息子の祥太には打ち明けることが出来ず、大きくなったら教えてやると約束していた。参観日に孝志は出席すると約束していたが、飛行機の到着が遅れて遅刻が確実となり妻の詩織が代わりに出席することになった。

放課後の掃除の時間に友達の間で父親の職業の話になり、知らないのは自分だけだとわかった祥太は肩身の狭い思いをした。学校から帰った彼は孝志に連れて行ってもらった銭湯で思い切って質問してみた。「大きくなったら仕事を教えてくれるって言ってたよね」。孝志はしばらく考えた末にこう返した。「もう少し大きくなったら教えてやる」。

ある日、祥太は孝志の運転する車の後部座席にこっそり隠れ父親の仕事を自分の目で確かめることにした。孝志が入った建物の前には筋肉ムキムキの男たちがたくさんおり、友達が言った「マフィア」のことが頭をよぎった。男たちの目を盗んで中に入るとそこにも屈強な男たちばかり。怖くなって外に逃げ出そう出口を探したが、そこは観客者の入場ゲートだった。祥太はそこがプロレスの試合会場であることを知った。選手同士がぶつかり合う迫力に呆気に取られていると、傍から誰かが名前を呼んだ。振り返るとそこにはお父さんと試合を観にきていた同じクラスの平野マナがいた。一緒の試合を観ることになり、リングにはマナお気に入りのドラゴンジョージが現れた。そしてその対戦相手であるゴキブリマスクはリングの下から這い上がり奇襲攻撃を仕掛けたのだった。本来はルシファー斉藤が出場するはずだったが代役として対戦が組まれたのだ。しかもセコンドには悪名高いギンバエマスクが入っており、汚いコンビプレーでドラゴンを苦しめたのだった。優位に立つとゴキブリマスクはリング上でゴキブリポーズを取るが、その時祥太と目が合い狼狽した。一方、祥太も孝志が時折彼に見せるポーズの意味がわかり愕然とした。試合は形勢を逆転したドラゴンが勝利を収めたが、祥太の目からは大きな涙がこぼれ落ちた。

屋台的映画館

網走番外地 南国の対決

  • posted at:2022-09-11
  • written by:砂月(すなつき)
あばしりばんがいちなんごくのたいけつ
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1966年
公開日:1966年8月13日 併映「続 兄弟仁義」
監督:石井輝男
企画:植木照男
原作:伊藤一
脚本:石井輝男
撮影:稲田喜一
録音:井上賢三
照明:大野忠三郎
美術:藤田博
編集:鈴木寛
助監督:野田幸男
進行主任:白浜汎城
現像:東映化学工業
音楽:八木正生
主題歌:「網走番外地」高倉健
協力:琉球映画貿易(株) 大島運輸(株)名護町青年団 久志村久辺区青年団 琉球政府警察局 琉球政府税関出入管理部 那覇泊港々務署
出演:高倉健 吉田輝雄 千葉真一 嵐寛寿郎 田中邦衛
シネマスコープ カラー 88分

橘真一は刑期を終え網走刑務所を出所したが、彼のもとにやってきたのは破門状を持った弟分の大槻だけだった。関東竜神一家の組長が沖縄の工事現場で事故死すると叔父貴分の関森剛三が勝手に二代目を名乗り一方的に破門したのだ。大槻がこれまでの経緯を話すと、橘は組のために五年も体を張ってきたことを悔やみ 沖縄にいる関森を追い詰めることに決めた。飛行機で沖縄へ飛ぶつもりでいた橘だったが、空港に殺し屋が張り込んでいたことから敵の意表を突いて北陸回りで神戸港に向かった。行動をともにする大槻は関森のバックに九州の新興勢力・豪田組がいると睨んでいた。

フェリーが到着すると二人は沖縄の地を踏んだ。すると船内で知り合った一郎という少年が不審な男たちに追われていると言って助けを求めに来た。橘たちが少年を庇うと男はとぼけるつもりなら事務所に来なさいと言った。彼らは出入管理庁の職員であり、パスポート無しで入国した一郎を捜していたのだ。前科者であることを知られたくない二人は職員の言う通りに従うが、橘はパスポートを、大槻は財布がないことに気づいた。一郎はいつの間にか姿を消しており、二人はやられたと頭を抱えた。大槻は橘を救うために偽造パスポートのブローカーと接触した。その会話を聞いていた夏子は彼を離れた場所へ連れて行くといい出物があると言ってパスポートを見せた。それが橘本人の物だとわかると大槻は何処で手に入れたのかと凄むが、夏子は金を出さなきゃ話にならないとそっぽを向いた。金のない大槻が事情を説明し何度も頭を下げたことで夏子は仕方なく税関のゲート付近で拾ったと嘘をついて出入管理庁の事務所に届けたのだった。疑いの晴れた橘は何処で手に入れたか話せばすぐにでも金を払ってやると言ったが、夏子は職業上の秘密だから明かせないと言った。こうしたやり取りが延々と続き、夏子は払うまで絶対に離れないと二人について行った。首里城の祭でヤクザ者と衝突した橘だったが、後に夏子の話で豪田組が祭の幹事をしている宜保建設に嫌がらせをしていること知った。宜保建設が弱っているため近々本土から豪田組がくるのではないかと言うと、橘は関森も拘っていると考え待つことにした。

屋台的映画館

やるっきゃ騎士

  • posted at:2022-09-08
  • written by:砂月(すなつき)
やるっきゃないと
「やるっきゃ騎士」製作委員会(ポニーキャニオン=星空=ダブ)
配給:ポニーキャニオン
製作年:2015年
公開日:2015年5月31日
監督:平林克理
製作:水口昌彦 佐竹一美 鈴木香織
企画:鈴木淳一
プロデュース:鈴木淳一
プロデューサー:黒澤格 宇田川寧
共同プロデューサー:本島章雄
脚本:一雫ライオン 平林克理
撮影:早坂伸
照明:鈴木秀幸
録音:西條博介
美術:山下修侍
音楽:野島健太郎」編集:相良直一郎
キャスティング:安生泰子
アクション:新堀和男
助監督:張元香織
主題歌:「effective!」Milky Bunny
製作プロダクション:ダブ
出演:中村倫也 遠藤新菜 柾木玲弥 柳英里紗 マリアユリコ
アメリカンビスタ カラー 75分

自称男の中の男・誠豪介は聖愛学園に転校してきた。校内にはブルマ姿やハイレグ水着などの女子生徒がより取り見取り。豪介の妄想は膨らむばかりだが、近くにいた男子生徒の山田たちからまだ間に合うのなら別の学校に転校した方が君のためだと思うと忠告を受けた。何のことやらさっぱりわからない豪介が校内をうろついていると部活動予算会議という紙が貼られた部屋を見つけた。そこではこの学園を取り仕切る自治クラブ副会長の星チカコが男子の部活動の予算を決めていたが、その方法は女の子のヌード写真を見せて勃起したら予算ゼロという苛酷なものだった。その様子を見て怒りが沸々と湧いた豪介は抗議をするが、そこに現れた天使のような美少女に心を奪われた。彼女は自治クラブ会長の美崎静香で、理事長の娘ということもあり学園の実権を握っていた。学園の校訓は「完璧なる女尊男卑の世界」であり、三禁は「男子生徒は女子生徒へのHな行動および妄想を禁じる」「男女交際を禁じる」「いかなる場合でも勃起を禁じる」というものだった。女の子に興味を持ってはいけないと言われた豪介はそんなの断ると大見得を切り自治クラブの部員のスカートを次々とめくるが、逆にボコボコにされて全裸で柱に縛りつけれたのだった。

辱められて気を失った豪介は男子寮で目覚めた。女尊男卑ってなんだよと愚痴ると山田はこれまでの経緯を話し始めた。聖愛学園は元々男女平等の普通の学校だった。嵐鉄美というとても厳しい生活指導の教師がいて学園は重苦しい空気に包まれていたが、下着疑惑写真を校内にばら撒かれて逆上し女子ばかりにつらく当たるようになった。我慢ならなくなった静香は嵐に鉄拳制裁を加えて学園を追い出し、生活指導を担当する自治クラブを創設した。そして理事長代理として女尊男卑を校訓とした女子による女子のための学園として生まれ変わることを宣言したのだった。話を聞き終えた豪介は、可愛いのに強いってやっぱり俺の天使だとつぶやいた。

屋台的映画館

兵隊やくざ 強奪

  • posted at:2022-09-05
  • written by:砂月(すなつき)
へいたいやくざごうだつ
大映(京都撮影所)
配給:大映
製作年:1968年
公開日:1968年10月5日 併映「尼くずれ」
監督:田中徳三
企画:奥田久司
原作:有馬頼義
脚本:舟橋和郎 吉田哲郎
撮影:森田富士郎
録音:海原幸夫
照明:伊藤貞一
美術:内藤昭
音楽:鏑木創
編集:菅沼完二
擬斗:宮内昌平
助監督:勝呂敦彦
製作主任:眞田正典
出演:勝新太郎 田村高廣 佐藤友美 夏八木勲 江守徹
シネマスコープ モノクロ 80分

昭和二十年八月十五日、長い長い戦争は終わった。満州はソ連軍によって占領され日本軍の大半は捕虜となった。辛うじて逃げた者は満州の荒野をひたすら南へ南へと敗走したが、この時各地では満洲人による武装蜂起が起こった。その頃、大宮一等兵と有田上等兵は一日も早く内地に帰ろうとひたすら先を急いでいた。蘇家屯を目指す二人だったがその途中で全滅した部隊を目の当たりにし大宮は俺たちもいつかこうなるかも知れないと言った。その先では複数の兵隊が気に吊るされ柵に磔にされていた。中には息のある者もいたことから二人は縛られた縄を解きなけなしの食料を与えた。再び歩みを進めると何処からか威勢のいい声が聞こえた。そこでは日本軍による訓練が行われており、大宮は加藤中尉の前に歩み寄ると戦争は終わったんですがと言った。すると加藤は何を言うかと彼を殴った。加藤は終戦の大詔渙発が腰抜けの重臣どもが勝手にやった陰謀であり真の聖断ではないと言った。関東軍に降伏はないと考える彼はこの地に踏みとどまって敵を迎え撃ち、最後の一兵まで戦い抜くつもりでいたのだ。呆れた大宮がてめえ一人でやりゃあいいじゃねえかと吐き捨てるように言うと加藤は部下に監禁するよう命じた。

二人が食糧庫に連れて行かれた頃、松川大尉は加藤とともに抗日ゲリラの女の取り調べを行おうとしていた。松川は彼女が所属する部隊の勢力や居場所を聞き出すために拷問を行うが口を割らなかった。銃殺刑に処すことに決めた。一方、何とか逃げ出す手はないかと大宮たちが思案していると壁を叩くような音が聞こえた。何かと思い頭を回らすと、穴から五人の男たちが入ってきた。彼らは二人が助けた日本兵で食糧を盗むために忍び込んだのだ。二人は縄を解いてもらおうと期待したが、男たちは素知らぬ顔で荷物を持ち出して行った。義理も人情もねえなと大宮が愚痴っていると一匹のネズミがやってきて彼の縄を食いちぎったのだった。男たちが作った穴から逃げ出した二人だったが、女が銃殺の的として磔にされているのを目撃して居ても立っても居られなくなった。加藤に一泡吹かせてやりたいと考えた大宮たちは背中を見せていた兵士から機関銃を奪うと威嚇し女を助け出したのだった。しばらく歩いた先に誰もいない町を見つけひと休みすることにしたが、少し目を離した隙に女は姿を消した。驚いた大宮は辺りを捜し回るが、見つけたのは女ではなく赤ん坊だった。有田はどんな危険な目に遭うかわからないから置いて行けと言うが、鳴き声が気になって心配になり結局連れて行くことにした。

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