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ウィニング・パス

  • posted at:2024-09-24
  • written by:砂月(すなつき)
うぃにんぐぱす
映画「ウィニング・パス」製作委員会(イメージ・サテライト=サクセス・ロード=九州シネマアルチ)
配給:イメージ・サテライト
製作年:2003年
公開日:2004年2月25日
監督:中田新一
エグゼクティブプロデューサー:中橋真紀人
プロデューサー:佐々木文夫 中田新一
キャスティング:吉川威史
原案:三輪勝司
脚本:矢城潤一 原田哲平
撮影:今泉尚亮
照明:白石成一
録音:深田晃
美術:池田大威
VE:高橋善弥
編集:桐畑寛
助監督:山本保博
製作担当:小野山哲史
音楽:千住明
演出助手:中島雄一 渡辺世紀 長尾久美子
演技事務:増田天平
撮影助手:西岡正樹
VEアシスタント:佐々木豊
照明助手:佐々木英二 緑川雅範 濱田博史
録音助手:小宮元 大前亮
装飾:中村聡宏
持道具:木村真由美
編集助手:坂井恵子
ヘアメイク:村中サチエ
衣裳:矢内貴恵
スチール:小島浩
製作主任:田辺智広 梁民柱
製作進行:今津俊英 関戸啓輔
車両:谷博文 原田正人
スタント:佐藤憲
方言指導:足立信彦
車椅子バスケットスーパーバイザー:堀川裕二 真鍋厚毅
主題歌:「僕はひとりじゃない」高橋洋子
出演:松山ケンイチ 堀北真希 佐藤めぐみ 角替和枝 石井めぐみ
アメリカンビスタ カラー 108分

戸畑南高校のバスケットボール部に所属する小林健太は監督のやり方が気に入らずいつも反発ばかりしていた。ある日の試合で、恋人で同級生の太田香織が見に来ていたことから彼はかっこいいところを見せようとスタンドプレーをした。それが監督の逆鱗に触れ、俺の言う通りに出来なければ帰れと言われた。試合後、香織と会った健太は将来の夢を聞かれた。彼女は自分の可能性を試すために卒業後は上京してスタイリストの専門学校に通うつもりだと言うが、そのことを初めて聞いた健太は自分が何も考えていないことに気づいた。その夜、彼は部活を辞めてアルバイトをしたいと家族に打ち明けた。母の智子はそれならばうちの工場を手伝いなさいと勧めるが、健太は金を貯めたいからコンビニやレンタルビデオ店で働きたいと言った。その理由は上京と自分の可能性だが全て香織の話の受け売りだった。何をしたいと決めているわけではないが、二人でなら見知らぬ東京でも何とかやって行けるのではないかと漠然と考えていたのだ。父・正と大ゲンカした健太はバイクで出て行くが、そのバイクも工場を継ぐという約束を条件に買ってもらった物だった。

大雨が降る暗い夜道を疾走するバイク。すると脇道からバックするトラックが出てきた。気づくのが遅れた健太は慌ててハンドルを操作するが間に合わず転倒した。救急車で病院に運ばれた彼は緊急手術を受け一命を取り留めた。意識ははっきりしており見守る智子に悪態をつく程しっかりしていた。翌日、妹の舞は足立山妙見宮へ行き絵馬を奉納して兄が無事に退院出来ることを祈るが、その願いは叶わなかった。健太が足の感覚がないことを訴えると、主治医の林医師は君に自覚しておいて欲しいと言った。林はレントゲン写真を見せながら、胸椎の傷はひと月もすれば治るが損傷を受けた胸椎の神経は今の医学では元通りにすることは出来ないと説明した。下半身が麻痺した状態が続き自力では歩けないうえに自由に排泄すら出来ないことを知った健太は絶望した。機能回復訓練を行えば車椅子で支障なく日常生活を送ることが出来るようになり、三ヶ月で社会復帰することも可能だと林から説明を受けるが、それを聞いても健太の心は晴れなかった。

屋台的映画館
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ウィークエンド・シャッフル

  • posted at:2024-06-19
  • written by:砂月(すなつき)
うぃーくえんどしゃっふる
幻児プロダクション=らんだむはうす
配給:ジョイパックフィルム
製作年:1982年
公開日:1982年10月23日
監督:中村幻児
製作:渡辺正憲 中村幻児
企画:すずきもも
原作:筒井康隆
脚本:中村幻児 吉本昌弘
撮影:鈴木史郎
照明:三膳惣計
録音:伴利也
美術:細石照美
編集:田中修
音楽:山下洋輔 ジューシィ・フルーツ
助監督:白石宏一
製作主任:原重福蔵
記録:森田溶子
美粧:小沼みどり
スタイリスト:日向ひとみ
スチール:井上一真
効果:原尚
選曲:新井明美
挿入歌:「夢見るシェルター人形」ジューシイ・フルーツ
出演:秋吉久美子 伊武雅刀 池波志乃 秋川リサ 渡辺えり子
アメリカンビスタ カラー 104分

あるのどかな土曜日の朝、郊外の一軒家に住むエリートサラリーマンの斑猫章は室内でゴルフのパターの練習をしていた。すると一人息子の茂が家の中にいないことに気づいた妻の暢子が何処に行ったのかしらと言った。出掛けているのならそのうち帰ってくるだろうということになり、章は床屋に行ってめかし込むことにした。昼過ぎに暢子の大学時代の友人の木谷由香、住之江淑、三宅とも子が訪ねてくることになっているからだ。その頃、茂はちり紙交換業の男と一緒にいた。茂が金持ちの息子だと知った男は誘拐を企てることにした。男は最寄りの公衆電話から掛け、暢子が出ると世間話を始めた。同情を引いて少しばかり貰ってからすぐに返すつもりでいたが、いたずら心が働いた茂がその横で騒いだことで気が動転した。取り乱す暢子がお金ならいくらでも出しますから返してくださいと涙声で訴えると、男の横で茂が右手でパーを出した。男は声を上擦らせながら500万円出せとが言い、絶対に警察に知らせるなと念を押すと電話を切った。茂は大きく出たねと言った。彼はゲームを買うために必要な5万円を指示していたのだ。

家の中で一人思い悩む暢子はどうしていいかわからなかった。銀行から下ろそうにも預金は家を建てるときに全て使ってしまったのだ。そこにうだつの上がらない百科事典のセールスマンが訪ねてきたが、彼女はその声に気づかなかった。誰もいないと思ったセールスマンが室内に侵入して引き出しの中を物色していると暢子と鉢合わせした。セールスマンは怪しいものではないと言い訳し慌てて百科事典の説明しようとするが、持っていたアタッシェケースを取り落とした。すると中に入っていたチラシと一緒にドスが転がり落ちた。それはここへ来る途中に公園でヤクザ者が落として行った物で、役に立つかわからないがとりあえず拾ったのだ。彼が誘拐犯だと思った暢子は怖いと感じるのも忘れて茂を返してくださいと詰め寄った。話の流れで500万円が手に入るのではないかと考えたセールスマンはドスをちらつかせて俺は前科四犯だと凄んだ。するとカッとなった暢子はどうしてこんな目に遭わなきゃいけないのと不満をぶちまけたのだった。どうしていいかわからないのは彼も同じで、思いついた言葉を並べて慰めることにした。だがそれでも騒ぎ立てるため我慢ならないセールスマンは体で黙らせることにした。

屋台的映画館

ウォータームーン

  • posted at:2024-03-09
  • written by:砂月(すなつき)
うぉーたーむーん
東映=ユイ音楽工房=オフィス レン
配給:東映洋画
製作年:1989年
公開日:1989年12月24日
監督:工藤栄一
企画:黒澤満 後藤由多加
プロデューサー:青木勝彦 森田秀美
原案:長渕剛
脚本:丸山昇一
撮影監督:仙元誠三
美術:今村力
照明:渡辺三雄
録音:細井正次
整音:小野寺修
編集:川島章正
記録:白鳥あかね
キャスティング:飯塚滋
助監督:伊藤裕彰
製作担当:坂本忠久
音楽監督:長渕剛
音楽プロデューサー:山里剛 高桑忠男
テーマソング:「しょっぱい三日月の夜」長渕剛
製作協力:セントラル・アーツ
出演:長渕剛 小林稔侍 清水綋治 誠直也 金沢碧
アメリカンビスタ カラー 115分

報恩寺で禅の修行に励む若き僧・竜雲は幼い頃から和尚の木村宗禅に育てられた。宗禅は彼に怒りを持つなと教えたが、秋になると穏やかな性格の竜雲も抑えが効かない程激昂することがあった。その夜も竜雲より若い知念が修行僧たちにいじめられていることがきっかけとなって暴力を振るい宗禅から説教された。どうしても我慢ならないことに対して怒ることが何故いけないのか。竜雲がそう訴えると、宗禅はしばらく考えた末に山を下りよと言った。

東京の街へやってきたもののそこは竜雲の想像とはかけ離れた場所だった。公園で駆け寄ってきた子供をあやしていればその親から変質者扱いされ、夜の繁華街でタバコをふかしていれば酔っ払いに絡まれた。そして公園のベンチでひと眠りしているとサバイバルゲームの集団に馬鹿にされた。頭にきた竜雲は連中を軽く捻るが、そのうちの一人がサバイバルナイフで彼の腹を刺したのだった。

昭和31年9月7日、長野県破王岳に謎の火の玉が落下した。日米合同調査団は落下物が軽質隕石と断定したと発表したが、それは真実ではなかった。落下物は地球外生物の宇宙船であり、その中から回収した生命体を「R」と名付けて国家の最重要機密事項として扱った。内閣調査室は宗禅に「R」の身柄を預け、秋の期間だけ接触した。その理由は「R」の特殊な体の構造にあった。体の中には血管のような物が存在するが、そこには透明な液体しか入っていなかった。それが解明出来ていなかった当初、輸血をおこなったところそれが偶然良い効果をもたらした。その結果、「R」には自ら血液を作り出す能力がないことがわかり、それ以降1年に一度血液の交換をすることになった。その期間はひと月に及ぶが、その頃になると「R」の感情が不安定になるのだ。

竜雲が下山したことを知った内閣調査室は報恩寺の修行僧を使って後を追った。そしてサバイバルゲームのメンバーが重度の複雑骨折を負った事件に竜雲が拘わっていると睨んだ。彼がやったという証拠はないが、今すぐに身柄を確保しなければ血液交換に間に合わなくなるのだ。タイムリミットは約2週間。それまでに見つけ出せず死んでしまえばこれまでの苦労が水の泡になるのだ。その頃、体を引きずりながら教会に辿りついた竜雲はマリア像の前で気を失った。

屋台的映画館

宇宙刑事ギャバン THE MOVIE

  • posted at:2023-07-01
  • written by:砂月(すなつき)
うちゅうけいじぎゃばんざむーびー
「ギャバン」製作委員会(東映=テレビ朝日=東映ビデオ=木下工務店=東映エージエンシー=バンダイ=日本コロムビア)
配給:東映
製作年:2012年
公開日:2012年10月20日
監督:金田治
製作:鈴木武幸 平城隆司 間宮登良松 木下直哉 松田英史 古澤圭亮 前川寛邦
企画:白倉伸一郎 桑田潔 日達長夫 天野智弘 疋田和樹 小野口征 八木仁
エグゼクティブプロデューサー:杉山登
原作:八手三郎
脚本:小林雄次
音楽:渡辺宙明 山下康介
撮影:菊池亘
照明:本田純一
美術:竹内公一
録音:深井康之
編集:佐藤連
助監督:近藤孔明
スクリプター:國米美子
制作担当:本間隆廣
AP:久慈麗人
ラインプロデューサー:道木広志 青柳夕子
装置:福居勉
装飾:小宮孝司 富田元 恒遠実沙
衣裳:滝口晶子
ヘア・メイク:唐澤知子
絵コンテ:小池智実
カースタント:西村信宏
操演:船越幹雄 高木友善 橋本一輝 苗村真志
製作デスク:佐々木幸司 平岩一輝
音響効果:小川広美
選曲:宮本明子
キャラクターデザイン:篠原保
造型:前澤範 前澤まさる 吉川学
イラスト:野口竜
企画協力:企画者104
資料担当:横田誠 松井大 原昂生
視覚効果:沖満
主題歌:「宇宙刑事ギャバン」串田アキラ
・・・:「宇宙刑事ギャバン type G」串田アキラ
音楽プロデューサー:本谷侑紀 高木彩
音楽製作:東映音楽出版 日本コロムビア
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
プロデューサー:日笠淳 加藤和夫 佐藤現 佐々木基
アクション監督:おぐらとしひろ
特撮監督:佛田洋
出演:石垣佑磨 永岡卓也 滝裕可里 森田涼花 三浦力
アメリカンビスタ カラー 82分

種子島宇宙センターから日本初の火星有人探査を目的としたスペースシャトル「かなた」が打ち上げられることになった。宇宙飛行士に選ばれたのは元サイドカーレーサーの十文字撃と、その相棒で今は宇宙物理学研究開発機構「SARD」の研究者として働く大熊遠矢だった。彼らがかなたに搭乗する直前に、二人の幼馴染でSARDの研究者の河井衣月は星形をしたお守り代わりのペンダントを渡した。遠矢は自分の研究が正しかったことを証明してくると約束し衣月と別れた。打ち上げは成功し計画は順調に進んでいたが、火星衛星軌道上に異常を検知してから通信が途絶え消息不明となった。

事故から1年後、SARDが突然謎の停電を起こし岩本室長や警備員が次々と襲われた。残業をしていた衣月は怖くなり逃げ出すが、マクーモンスターのザン・バルドに行く手を阻まれた。するとそこに現れ彼女のピンチを救ったのは銀色に輝くコンバットスーツに身を包んだ伝説の宇宙刑事ギャバンだった。宇宙犯罪組織マクーに仕えるザン・バルドの体はかつてギャバンに倒された行動隊長のサン・ドルバの怨念で出来た鎧で覆われており攻撃を容易く跳ね返した。ザン・バルドが衣月を盾にしたことでギャバンは手を出せずにいたが、何者かの攻撃によって隙が生まれたため最大出力にしたレーザーブレードで縦に一刀両断した。ギャバンは変身を解いて超次元光速機ドルギランに乗り込むが、衣月はその人物の顔を見て唖然とした。

ドルギランで銀河連邦警察に帰還したギャバン。その正体は撃だった。宇宙を彷徨っていた彼は救助され、回復後に銀河連邦警察の最高責任者であるコム長官からスカウトされた。正式の宇宙刑事ではない彼は演習中に地球に接近する未知の物体を発見し、その到達予測地点がSARDだったことから長官の許可なく救助に向かった。ザン・バルドが所属するマクーは30年前に伝説の宇宙刑事・ギャバンによって壊滅したが、その残党が暗躍していたのだ。長官は撃を地球へ派遣する条件としてコードネームを汚すなと釘を刺した。

屋台的映画館

宇能鴻一郎の姉妹理容室

  • posted at:2023-02-10
  • written by:砂月(すなつき)
うのうこういちろうのしまいりようしつ
にっかつ
配給:にっかつ
製作年:1983年
公開日:1983年2月25日 併映「団鬼六 蛇の穴」
監督:小沼勝
プロデューサー:結城良煕
企画:小松裕司
脚本:桂千穂 内藤誠
撮影:森勝
照明:木村誠作
録音:細井正次
美術:菊川芳江
編集:山田真司
選曲:伊藤晴康
助監督:堀内靖博
色彩計測:森島章雄
現像:東洋現像所
製作担当者:香西靖仁
アシスタントプロデューサー:桜井潤一
出演:井上麻衣 吉沢由起 三崎奈美 草薙良一 玉村駿太郎
アメリカンビスタ カラー 69分

高校を卒業して上京した露木三津枝は姉夫婦が経営する理容室「バーバー・ラビット」で働くことになった。姉の股野一美は手に職をつけてあげると言っていたが、実はただ働きさせようとしているのではないかと薄々感じていた。そんな理容室には隙あらば一美の体に触ろうと下心丸出しの男たちが集い、店内のテレビにはちょっとエッチな「お昼下がりのレディスショー」が映し出されていた。

一美と夫の保は人が羨む程のおしどり夫婦だった。だが三津枝が店に来て以来、二人の間に不穏な空気が漂うようになった。ある日、三津枝を東京見物に連れて行くことにななった一美は迷わずお昼下がりのレディスショーのスタジオ観覧を選んだ。料理の先生の谷間新吾のファンである一美は収録が終わると三津枝に一人で帰るように言って楽屋に行こうとするが、そこに新吾と司会の上原のり子がやってきたことで話がややこしくなった。度々スタジオに来ることで新吾は一美の顔を覚えており、深い関係になりたい彼女はどんな手を使ってでも近づきたいと考えていた。一方、既に深い関係になっているのり子はそうはさせまいと必死に抵抗した。新吾と一美の関係が怪しいと睨んでいた三津枝はテレビ局から出てきた二人がタクシーに乗ったところを目撃し、自分もタクシーを拾って後を追った。下車した一美たちはマンションへ消えて行ったが、そこは理容室から目と鼻の先の場所だった。そんな近くで不倫しているなんてと三津枝は憤った。

保は三津枝に剃刀の研ぎ方を教えることにしたが、それは近づくための口実だった。口説いている途中にやってきた作業員の客は一美に髭を剃ってもらおうと思ってやってきたが、彼もお触り目的だった。一美がまだ帰ってきていないため保が代わりに行おうとすると、男は三津枝にやってもらいたいと言った。強烈なラブコールに彼女は渋々剃刀を持つが、いきなりお尻を触られたため驚いて顔を切ってしまった。それでもやめようとしないことから、三津枝は新米だから本当に鼻を削ぎ落すかもしれませんよと脅した。

屋台的映画館

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