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カイジ2 人生奪回ゲーム

  • posted at:2024-06-25
  • written by:砂月(すなつき)
かいじつーじんせいだっかいげーむ
「カイジ2」製作委員会(日本テレビ放送網=札幌テレビ=ミヤギテレビ=静岡第一テレビ=中京テレビ=広島テレビ=福岡放送=ホリプロ=東宝=読売テレビ放送=バップ=D.N.ドリームパートナーズ=講談社=ヒント)
配給:東宝
製作年:2011年
公開日:2011年11月5日
監督:佐藤東弥
製作総指揮:宮崎洋
製作:菅沼直樹 堀義貴 市川南 弘中謙 平井文宏 阿佐美弘恭 吉岡富夫 山口雅俊
エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治 神蔵克
企画プロデュース:藤村直人 山口雅俊
制作プロデューサー:渡邉浩仁
美術プロデューサー:北島和久
協力プロデューサー:中谷敏夫 小橋孝裕
原作:福本伸行
脚本:福本伸行 山崎淳也 大口幸子
企画・脚本協力:株式会社ヒント
音楽:菅野祐悟
音楽プロデュース・エディット:志田博英
撮影:藤石修
照明:鈴木康介
録音:横野一氏工
美術:内田哲也
装飾:山田好男
編集:日下部元孝
VFXスーパーバイザー:西村了
記録:山縣有希子
助監督:大津是
製作担当:田中盛広
制作プロダクション:日テレ アックスオン
企画製作:日本テレビ放送網
出演:藤原竜也 伊勢谷友介 吉高由里子 生瀬勝久 宇梶剛士
シネマスコープ カラー 133分

帝愛グループが仕掛ける数々の命懸けのゲームに勝利し、多額の借金の帳消しと地下帝国から解放された伊藤カイジ。だが一年も経たないうちに借金まみれになり再び負け組となった彼は地下帝国に逆戻りした。ここでは労働の対価として独自の通貨・ペリカが支払われる。1ペリカは0.1円に相当し、それを増やすには真面目に働くかチンチロリンで勝つしかなかった。考案者であるE班班長・大槻太郎の特権で行われるそのゲームは、親と子が互いに三つのサイコロを茶碗の中に投じ出た目によって勝敗が決まる。カイジは大槻と勝負するが、彼が投じるといつも役なしばかりで負けが続いた。頭に血が上ったカイジは手持ちの10万300ペリカを賭けて最後の勝負に出ようとしたが、賭け金の上限は10万ペリカと決まっていた。勝つことを確信している大槻が上限を外すと、何かデカいことが起きるのではないかと考えた仲間たちは皆カイジを信じた。だが大槻が投じたサイコロは残酷にも4,5,6(シゴロ)の目が出た。すると三好智広はそのサイコロに仕掛けがあることを指摘した。何故なら彼は半年間サイコロの目を記録し続けており、そのパターンから大槻が投げるサイコロには4,5,6しかないことに気づいていたのだ。巻き上げられた金を手に入れた彼らは勤労奨励オプションで外に出ることが出来るカイジに全てを託すことにした。

カイジに与えられたのは14日間の自由と現金109万5千円だった。彼の目的はその期間内に手持ちの現金を労働者25人分の借金相当分である2億円に増やすことだ。そうなれば労働者全員を解放することが出来るのだ。万馬券を繰り返せば184倍に増やすことは可能だが確率はあまりにも低い。せめて50パーセントの確率で勝てるロジックはないものかと考えていたが、なるべく金を使いたくない彼は生活困窮者向けの炊き出しに辿りついた。だがそこには落ちぶれた利根川幸雄の姿があった。利根川は帝愛グループの最高幹部だったが、カイジとの勝負に敗れたことで兵藤和尊会長の怒りを買い地下帝国へ送られたはずだった。

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風の谷のナウシカ

  • posted at:2024-05-26
  • written by:砂月(すなつき)
かぜのたにのなうしか
徳間書店=博報堂
配給:東映洋画
製作年:1984年
公開日:1984年3月11日 併映「名探偵ホームズ「青い紅玉の巻」「海底の財宝の巻」」
監督:宮崎駿
製作:徳間康快 近藤道生
企画:山下辰巳 尾形英夫 奥本篤志 森江宏
プロデューサー:高畑勲
制作:原徹
原作:宮崎駿
脚本:宮崎駿
作画監督:小松原一男
美術監督:中村光毅
音楽監督:久石譲
音響監督:斯波重治
原画:金田伊功 吉田忠勝 福田忠 丹内司 鍋島修 賀川愛 なかむらたかし 小林一幸 高坂希太郎 羽根章悦 小原秀一 庵野秀明 小田部羊一 才田俊次 高野登 池田淳子 渡部高志 富山正治 林貴則
撮影:白神孝始
編集:木田伴子
整音:桑原邦男
効果:大平紀義 佐藤一俊
演出助手:棚沢隆 片山一良
制作担当:酒井澄
制作デスク:鈴木重裕
声の出演:島本須美 松田洋治 榊原良子 納谷悟朗 京田尚子
アメリカンビスタ カラー 116分

「火の七日間」と呼ばれる戦争によって巨大産業文明が崩壊してから1000年。錆とセラミック片に覆われた荒れた大地に腐海と呼ばれる有毒の瘴気を発する菌類の森が拡がり、衰退した人間の生存を脅かしていた。辺境地域にある人口わずが500人の小王国・風の谷は海から吹く風のおかげで瘴気に冒されず、住民の多くは農業を生業としていた。ある日、族長ジルのひとり娘・ナウシカは小型グライダー・メーヴェを操って腐海へとやってきた。森で調査を始めたナウシカだったが、そこで滅多にお目に掛かれない王蟲の完全な抜け殻を見つけた。王蟲とは腐海に生息する巨大な生物で、その強固な抜け殻は様々な道具を作る材料として使用されていた。ムシゴヤシが雪のような胞子を降らし始めると、ナウシカはきれいなのに防瘴マスクをつけなければ肺が5分ともたないなんてと思いに耽った。すると何処からか心に呼び掛ける声が聞え、慌てて身を起こすとそれと同時に蟲封じの音が聞こえた。蟲封じとは襲い来る蟲から身を守る際に使用する鏑弾という名の銃弾で、発する音波は蟲の感覚を一時的に混乱させる効果があった。誰かが蟲に襲われていることがわかると巨神兵の化石に登り様子を確認した。前方の腐海で巨大な胞子のしぶきが上がり王蟲が姿を現すとナウシカはそれが抜け殻の主だと確信した。

森を出てメーヴェに飛び乗ったナウシカは王蟲に追われる人の救助に向かった。そして二本足の巨大な鳥・トリウマに乗って逃げる人に風上へ向かうように指示すると、今度は王蟲と並んで森へ帰るように呼びかけた。だが怒りを示す王蟲の14個の紅い目は変わらないため、ナウシカは強硬手段に出た。光弾を投下すると王蟲は閃光の激しさに目が眩み動きを止めた。次に蟲笛を鳴らして上空を旋回すると意識を取り戻した王蟲は森へ向かって動き始めたのだった。「光弾と蟲笛だけで王蟲を鎮めてしまうとは」。そうつぶやくのは自分の半生をかけて腐海の謎を解こうと各地を旅するナウシカの恩師のユパ・ミラルダだった。

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カイジ 人生逆転ゲーム

  • posted at:2024-05-23
  • written by:砂月(すなつき)
かいじじんせいぎゃくてんげーむ
「カイジ」製作委員会(日本テレビ放送網=札幌テレビ=ミヤギテレビ=静岡第一テレビ=中京テレビ=広島テレビ=福岡放送=ホリプロ=東宝=読売テレビ放送=D.N.ドリームパートナーズ=講談社=ヒント)
配給:東宝
製作年:2009年
公開日:2009年10月10日
監督:佐藤東弥
製作:堀越徹 堀義貴 島谷能成 村上博保 平井文宏 阿佐美弘恭 入江祥雄 山口雅俊
エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
Co.エグゼクティブプロデューサー:菅沼直樹 神蔵克
プロデューサー:藤村直人 北島和久 山口雅俊
企画・脚本協力:株式会社ヒント
原作:福本伸行
脚本:大森美香
音楽:菅野祐悟
音楽プロデューサー:志田博英
協力プロデューサー:中谷敏夫
ラインプロデューサー:小橋孝裕 川上竜生
撮影:柳島克己
照明:鈴木康介
録音:和久井良治
美術:小池寛
装飾:山田好男
特機:柳沢克幸
VFXスーパーバイザー:西村了
編集:日下部元孝
記録:初山澄乃
セカンドカメラ撮影:鈴木慎二
チーフ助監督:大津是
スケジュール:井原眞治
製作担当:大塚泰之 飯塚昌夫
主題歌:「It’s all too much」YUI
劇中歌:「Never say die」YUI
制作プロダクション:日テレ アックスオン
企画製作:日本テレビ放送網
出演:藤原竜也 天海祐希 山本太郎 光石研 吉高由里子
シネマスコープ カラー 129分

無気力で自堕落な生活を送る伊藤カイジは世の中にむしゃくしゃして停まっていたベンツを蹴った。それは全国的に有名な消費者金融・帝愛グループ遠藤金融の遠藤凛子社長の車だった。遠藤金融の社員に追い掛けられ忽ち捕まったカイジは事務所へ連れて行かれた。彼の前に置かれたのは古畑武志という2年前にバイト仲間が契約した30万円の借用書だった。カイジはそれ以降会っておらず無関係だと考えていたが、凛子は借主が姿を消したので替わって払って欲しいと言った。カイジは連帯保証人になっていたのだ。利息が膨らんだ借金202万円と車の修理代を請求された彼がそんな金払えないとゴネると、凛子は参加者を募っているギャンブルクルーズの話をした。今から4時間後に出航する豪華客船・エスポワールという客船で行われることになっており、うまく行けば一日で借金がチャラになるというのだ。それは多額の借金を背負った若者への救済措置でゲームに勝ち続けることがその条件だった。今の人生を変える最後のチャンスだと言われたカイジはその話に乗ることにした。

カイジは晴海埠頭に停泊するエスポワールに乗り込んだ。エスポワールはフランス語で「奇跡」を意味するのだ。参加者は大広間に集められたが、そこにいたのは負け組のオーラを放つ者ばかりだった。やがてステージ上に現れた利根川幸雄はゲームのルールを説明し始めた。まず参加者は胸につける1個100万円の星を3個買わなければならなかった。その費用は主催者が貸し付け、1分につき1パーセントの複利がつく。勝利すればこれまでの借金が一切帳消しになるばかりでなく、終了後に星を1個100万円で買い戻すのだ。ゲームはカードを使った「じゃんけん」で、ボックスの前に1対1で対峙しお互いが1枚のカードを出す。勝った者は負けた者から星を受け取り、あいこの場合は星の移動はなし。制限時間は30分。このゲームにおける勝利は、途中経過は問わず最終的に12枚のカードを全て使い尽くし星を3個以上確保していれば「勝ち」なのだ。ゲームが始まると皆不安を抱えながら勝負を始めた。すると船井譲二がカイジに声を掛けてきた。頭を使ってきちんとしたパートナーを見つければ100パーセント勝てるというのだ。星が3個だけでいいのであれば勝つ必要はないのだ。連続12回あいこにすればそれは可能だった。カイジは船井を信用しパートナーを組むが、その先に罠が待っていた。

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帰ってきたバスジャック

  • posted at:2024-04-14
  • written by:砂月(すなつき)
かえってきたばすじゃっく
コンセプトフィルム
配給:ANGLE
製作年:2017年
公開日:2017年7月8日
監督:藤原健一
製作:及川次雄
営業統括:人見剛史
プロデューサー:一力健鬼
アシスタントプロデューサー:太田雅之
原作:深沢佳文
脚本:江戸川崇 藤原健一
撮影:田宮健彦
照明:田宮健彦
録音:高島良太
美術:鈴木隆之
衣裳:杉本京加
ヘアメイク:山口かな子
助監督:伊藤一平
音楽:與語一平
音響効果:藤本淳
編集:石井塁
ガンエフェクト:芦野広忠
制作協力:ANGLE
配給協力:ユナイテッドエンタテインメント
企画:オールイン エンタテインメント
出演:遠藤章造 黒沢かずこ 岩尾望 今田美桜 藤重政孝
アメリカンビスタ カラー 68分

萩原バスのおっさん新米ツアー添乗員・小宮昇は失敗ばかりで課長の八巻治夫からついに見放された。そんな彼を不憫に思った教育係の岡田花子は、自分が企画したツアーを代わりに担当させて欲しいと八巻に願い出たのだった。花子に恋心を抱く八巻はかっこいいところを見せようとして小宮に最後のチャンスを与えることにした。花子が考えた新企画とは小宮が犯人役を演じるバスジャックツアーだった。

小宮が「TOKYO長距離バスターミナル」に停まるツアーバスに乗ろうとしたところ二人の男が声を掛けてきた。彼らは浪速会組員の金子丈一とその舎弟の木原一成で、組長から真田丸男という国際テロリストの指名手配犯を安全な場所へ連れて行くように命じられていたのだ。その真田という男は一度キレたら手が付けられなくなるという危険人物だったが、偶然にも金子が持っている写真が小宮とそっくりだったのだ。一方、花子から渡されたシナリオを熟読した小宮は彼らが自分を手伝うように言われたアルバイトの人だと思ったが、話の流れから格上のヤクザという設定だと理解しアドリブで横柄な態度を取った。それを見た金子たちはキレさせてはまずいと思い敬語で応対することにした。

小宮はツアーバスの傍に立つ添乗員に声を掛けるが、その男に見覚えがなかった。それもそのはず、彼が乗ろうとしているのは「荻原バス」の「ラブミステリーツアー」バスだった。その西山という添乗員は病欠となった担当の代わりであるため、小宮を仕込みの乗客だと思い込んで挨拶を交わした。一方、小宮も何も疑わずにバスに乗り込もうとした。そんな彼に移動の車を用意していると助言すると、小宮が突然しかめっ面をした。彼は時折、原因不明の歯痛に襲われるが、その顔を見た金子たちは真田がキレたと思い込んだのだ。二人は即座に平謝りすると静かに同行することにした。小宮の顔が一向に戻らないことから金子は焦り、運転手に早く車を出せと怒鳴った。これ以上長引かせると車内の空気が悪くなると思った西山は、ツアー客がまだ全員乗車していないが運転手の村岡翔太に今すぐ発車させるように言った。

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がんばれいわろぼこんうららーこいするしるなしたんたんめんのまき
東映
配給:東映
製作年:2020年
公開日:2020年7月31日 併映「人体のサバイバル!」「スプリンパン まえへすすもう!」
監督:石田秀範
製作:村松秀信
プロデューサー:白倉伸一郎 武部直美 石川啓 小出大樹
原作:石ノ森章太郎
脚本:浦沢義雄
音楽:石塚徹×Teje
スーパーバイザー:小野寺章
撮影:上赤寿一
照明:奥村誠
美術:竹内公一
編集:大畑英亮 柳澤和子
スクリプター:高山秀子
助監督:DOKI Hiroshi
制作担当:吉川和也
ラインプロデューサー:道木広志
殺陣師:藤井祐伍
キャラクターデザイン:小林大祐 田嶋秀樹
資料担当:山辺浩一 金子しん一
ロビン衣裳デザイン:伊津野妙子
ロビン衣裳制作:大屋博美 木鋪ミヤコ
キャラクター造形:前澤範 前澤まさる 足立圭
音楽プロデューサー:本谷侑紀 田井モトヨシ
主題歌:「がんばれいわ!!ロボコン U-LA-LA」ロボコン(斎藤千和)
制作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
出演:土屋希乃 小浦一優 高橋ユウ 屋鋪琥三郎 清水ミチコ
アメリカンビスタ カラー 23分

元号が令和に変わっても変わらないのが町中華。下町にある中華料理屋「全中華」では厨房で迷彩服に身を包むママが中華鍋を振り、パパが注文と配膳を担当し、一人息子で小学生のヒロシが手伝いをしていた。ある日、豪邸に住むトルネード婆々からお昼時にタンタンメンの注文が入り、ヒロシが配達しようとしたのだがお前にはまだ無理だとパパが替わることにした。すると空から何かが降ってきて店の天井をぶち抜いた。落ちてきたのはロボットスクールから派遣されてきたお手伝いロボットのロボコンだった。早速手伝いをしようとするが、ママに塩コショウを振りかけて味付けをしようとしたり、パパを岡持ちに入れて配達しようとしたりと、間違えてお客さんのチャーハンを食べたりと失敗ばかり。ママが頭を抱える中、ヒロシはロボコンを連れてタンタンメンの配達をすることにした。初めて手伝いが出来ることにテンションが上がったロボコンはタンタンメンの入った岡持ちをグルグルと振り回したのだった。

広い庭に大きな屋敷。タンタンメンを持ってきましたと玄関で二人が大きな声で呼びかけると扉が開いた。そこで待っていたのは車椅子のトルネード婆々で、その迫力にロボコンは気を失ってしまった。だがそこに介護ロボットのロビンがいることがわかると急に彼氏ヅラした。ロボコンとロビンはロボットスクールのクラスメイトで、ロボコンは一方的に好意を抱いているのに対しロビンには全くその気がなかった。トルネード婆々が「タンタンメンは?」と尋ねると、ロボコンは岡持ちを開けドンブリを取り出した。ロボコンの手にあったのは岡持ちを振り回して汁がなくなったタンタンメンだった。ヒロシは怒られるのを覚悟したが、仕方なくそれを食べたトルネード婆々の感想は「うめえ!!」。彼女が気に入った汁なしタンタンメンを作ったのは自分だと上機嫌で帰るロボコンだったが、勝手にメニューを変えられたママは激怒した。ロボコンをロボットスクールに送り返そうとしていたところ、パパのスマホに続々と汁なしタンタンメンの注文が入った。トルネード婆々が町内会グループにお気に入りを薦めたのだ。そのおかげで大忙しの一日が終わった。翌日、夜が明けると店内が大変なことになっていた。ラーメンやチャーハンなどの全中華と新参者の汁なしタンタンメンが抗争を始めたのだ。ロビンに一目惚れした汁なしタンタンメンは、地球をプレゼントするには汁なしタンタンメンの専門店を作って地球を征服するしかないと考えたのだ。

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