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ビッグ・マグナム 黒岩先生

  • posted at:2026-02-24
  • written by:砂月(すなつき)
びっぐまぐなむくろいわせんせい
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1985年
公開日:1985年4月13日 併映「パンツの穴 花柄畑でインプット」
監督:山口和彦
企画:天尾完次
プロデューサー:佐藤和之 木村政雄
原作:新田たつお
脚本:掛札昌裕 笠井和弘
撮影:飯村雅彦
美術:今村力
照明:山口利雄
録音:柿沼紀彦
助監督:新井清
編集:飯塚勝
記録:浅附明子
音響効果:原尚
音楽プロデューサー:高桑忠男
音楽事務:新井明美
製作調整:山田光男
装置:開米慶四郎
装飾:若松孝市
背景:植田義明
美粧:武藤佳子
美容:木村美智代
衣裳:大久保富美男
演技事務:小越浩造
擬斗:車邦秀
カー・スタント:高橋レーシング・チーム
アクション・ディレクター:高橋政生
ガン・アドバイザー:てっぽう屋
ブレイク・ダンス指導:シェイククルー トミー
音楽:矢野立美
主題歌:「悲しきスナイパー」陣内孝則
挿入歌:「ワン・ナイト・ハネムーン」陣内孝則
・・・:「君はどうなの」武田久美子
宣伝担当:茂木俊之 山本八州男
スチール:加藤光男
現像:東映化学
製作主任:酒井喬二
協力:吉本興業
出演:横山やすし 白都真理 渡辺裕之 武田久美子 山下規介
アメリカンビスタ カラー 102分

かつては優良校と呼ばれた仁義泣学園も今では荒廃し、不良生徒による暴力や強姦、器物破損などが日常茶飯事になっていた。そんな状況に及び腰な教師たちはなるべく生徒たちと目を合わせないようにして波風を立てないように努めた。特に校長の堤省吾に至ってはあと55日で定年を迎えることから、何事もなく教育委員会で第二の人生を送りたいと考えていたのだ。

ある日、学園に二人の教師が赴任してきた。一人はアメリカの数々の暴力教室を渡り歩いてきた熱血教師の樺沢征一。そしてもう一人は地味で冴えない中年男の黒岩鉄夫だった。3年C組の担任になった樺沢は拳銃をチラつかせて威嚇し生徒たちを着席させた。一方、3年B組を受け持つことになった黒岩は正攻法で生徒たちと接しようとしたが、袋叩きに遭い奥歯を失った。その日の放課後、教師を集めて暴力対策検討会議が行われた。暴力に怯える藤倉勇や岸伸夫は不良生徒の行動を縛ることを望む一方、若い銀野八郎や榊原波子は明るい学園生活をスポーツクラブを復活させるべきだと主張した。仁義泣学園では二年前までクラブ活動が盛んだったが、校長に就任した堤が部活を全て禁止にして進学校にしようとしたためにそれまでスポーツに熱心だった生徒たちが非行に走るようになったのだ。それを聞いた教頭の二本松徳太郎があいつらは何をやっても立ち直るはずがないと否定すると、波子はそういう考えがうちの学校をダメにしたんですと反論した。樺沢が暴力には暴力でぶちのめすのがベストなやり方だと主張する中、黒岩はそのやり取りを静かに聞いていた。

ある夜、黒岩は銀野に連れられて屋台の焼き鳥屋に行ったが、そこはC組の柿崎進一の母親が切り盛りする店だった。そこにやってきた進一は母親に金を無心し有り金を奪い取ると去って行った。黒岩たちが後をつけるとその金は暴力団にむしり取られていたのだ。暴力団が不良生徒たちの上部組織だと知った黒岩は銀野が止めるのも聞かず争いの中に飛び込んで行った。

屋台的映画館
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瞳の中の訪問者

  • posted at:2026-01-23
  • written by:砂月(すなつき)
ひとみのなかのほうもんしゃ
ホリ企画制作
配給:東宝
製作年:1977年
公開日:1977年11月26日 併映「昌子・淳子・百恵 涙の卒業式 出発」
監督:大林宣彦
製作:堀威夫 笹井英男
企画協力:SHP
プロダクション・アドバイザー:石上三登志
制作者補:金沢博
原作:手塚治虫
脚本:ジェームス三木
撮影:阪本善尚
照明:新川真
美術:佐谷晃能
録音:高橋三郎
編集:鍋島惇
助監督:中川好久
色彩計測:田中正博
スチール:中尾孝
ファッション・コーディネーター:大林恭子
制作担当:近井一成
音楽:宮崎尚志
特殊技術:東宝映像
タイトルデザイン:島村達雄
現像所:東京現像所
制作協力:マリーの部屋 医科器機総合商社 株式会社志水
出演:片平なぎさ 山本伸吾 和田浩治 峰岸徹 玉川伊佐男
シネマスコープ カラー 100分

明日香女子大1年生の小森千晶は秋の新人戦に向けて仲間とともにテニスの練習に励んでいた。コーチの今岡宏の目標は新人戦の優勝ではなく、その後に行われるインターカレッジでの優勝であることから練習は更に厳しくなった。ある日、今岡が千晶に対して特訓を行っていたところ、速い打球が彼女の左目に直撃した。救急車で病院に運ばれた千晶は応急処置を受けその日のうちに女子寮に戻ってきた。ルームメイトで同じテニス部の南部京子は春までには治るわよと勇気づけるが、千晶はもうこれ以上続けることは無理だと諦めていた。だが彼女を密かに愛していた今岡は責任を感じ、治せそうな医者を探して回った。そしてついに手塚医院の石上三登志博士から適任の医者を紹介してもらうことになった。それは少し変わり者のブラック・ジャックという医師免許を持たない天才外科医だった。

人里離れた丘に建つ一軒家を訪ねた今岡がレントゲン写真を見せるとブラック・ジャックは渋い顔をした。何故なら角膜も神経もズタズタの状態で瞳孔も閉鎖していたからだ。今岡が患者である千晶の説明をしていると、お前は何者だとブラック・ジャックは言った。今岡は本郷大学の4年生で、明日香女子大とは兄弟校という関係からテニスのコーチを頼まれたのだ。手術をお願い出来ますかと尋ねると、ブラック・ジャックは他の医者なら無理だろうが私なら50パーセント程の確率で成功する可能性はあると言った。今岡は手術代は3千万円を即金でもらうぞと迫られてうろたえるが、患者の命を懸けて手術をする医者が十分な金をもらって何がおかしいと怒鳴られて渋々了承した。だがこの手術で重要なのは金ではなく新しい角膜の入手方法だった。角膜はアイバンク協会に保存されているが、無免許医師のブラック・ジャックは公共機関から締め出しを食っていたのだ。それを聞いた今岡は僕の角膜を使ってくださいと申し出るが、馬鹿なことを言うなと怒鳴られた。

屋台的映画館

人が人を愛することのどうしようもなさ

  • posted at:2025-09-04
  • written by:砂月(すなつき)
ひとがひとをあいすることのどうしようもなさ
東映ビデオ=オービー企画
配給:東映ビデオ
製作年:2007年
公開日:2007年9月8日
監督:石井隆
企画:石井徹 松田仁
プロデューサー:阿知波孝
脚本:石井隆
撮影:佐々木原保志 寺田緑郎
照明:牛場賢二
録音:北村峰晴
美術:山崎輝
編集:村山勇二
音楽:安川午朗
音楽プロデューサー:石川光
スクリプター:田中小鈴
VE:矢部光宏
音響効果:斉藤昌利
ヘアメイク:山内聖子 相場広美
衣裳:森口誠治
アクションコーディネーター:柴原孝典 秋永政之
製作担当:小松功
制作主任:高見明夫
制作進行:小澤智之 安井謙 稲垣隆治
助監督:日暮英典 山下司 伊藤栄
製作協力:ファム・ファタル
企画協力:宇佐美廉
出演:喜多嶋舞 津田寛治 永島敏行 美景 伊藤洋三郎
アメリカンビスタ カラー 117分

多忙な日々を送る人気女優の土屋名美は映画の撮影の合間に編集者の葛城によるロングインタビューを受けることになった。彼女は芸能界に巻き起こった美少女ブーム期にCMでデビューしアイドル女優として活躍したが、24歳の時に15歳年上のベテラン俳優・土屋洋介と結婚した。幅広く活躍する俳優と清純派女優の結婚は当時のマスコミを大騒ぎさせた。葛城とのインタビューでプライベートな事柄まで赤裸々に語った名美は、今撮影中の映画について話すことになった。「レフトアローン」という作品は役者夫婦の愛と破綻の物語で、芸能界のおしどり夫婦と呼ばれている夫が新人女優と不倫し主人公の鏡子が絶望に陥るというストーリーだった。主人公の女優・鏡子を名美が演じ、夫で俳優の藤倉に扮するのが洋介だった。そして藤倉の愛人・涼子役には新進女優の小谷純子が抜擢された。レフトアローンには劇中劇が二つあるが、そのうちの一つが「愛の行方」だった。

鏡子は藤倉が涼子と親密な関係にあるのではないかと考えていた。彼の携帯電話に残された涼子からのメールを偶然見て以来、確信に似たものがあったのだ。鏡子が映画のロケで留守にした夜、裏口から家に入ると気づかれないように居間へ向かった。ソファーには女物のスカートや紙袋が置いてあり、テーブルには飲みかけの酒のセットがそのままになっていた。グラスは二個。上の階からは人が争うような声がしたことから鏡子は階段をゆっくりと上がった。二階から三階の寝室に上がるにつれて声は大きく聞こえてきた。藤倉は涼子と情事の最中だった。陰から見ている鏡子に気づいた涼子は謝って部屋を出て行き、藤倉は芝居の稽古だと言い張った。だが鏡子の怒りは収まるはずがない。すると藤倉は彼女を強く突き飛ばして部屋を出て行った。ここで監督の「カット!」という声が室内に響き渡りその日の撮影は終了した。藤倉は鏡子に近づき謝るが、彼女は日頃の鬱憤を晴らしているように感じていた。するとすかさずフォローに入ったマネージャーの岡野は鏡子の演技をべた褒めした。藤倉は以前から不満を抱えていた。忙しくてすれ違いの毎日を送るようになったのは家庭を顧みない鏡子の主婦としての怠慢だと考えていたのだ。追い詰められ精神のバランスを崩した鏡子は行き場を失ったが辛うじて扉をこじ開けたのだった。

屋台的映画館

ヒーローショー

  • posted at:2025-08-23
  • written by:砂月(すなつき)
ひーろーしょー
「ヒーローショー」製作委員会(吉本興業=角川映画)
配給:角川映画
製作年:2010年
公開日:2010年5月29日
監督:井筒和幸
プロデューサー:片岡秀介 山本恭史 仲良平 増田悟司
脚本:吉田康弘 羽原大介 井筒和幸
撮影:木村信也
録音:白取貢
照明:尾下栄治
編集:冨田伸子
音楽:藤野浩一
演出補:武正晴
制作担当:小森日出海
美術:津留啓亮
アシスタントプロデューサー:杉原奈美
プロダクションマネージャー:小泉朋
エンディングテーマソング:「S・O・S」ピンク・レディー
シニアプロデューサー:水谷暢宏
チーフプロデューサー:岡本昭彦
エグゼクティブプロデューサー:大崎洋 椎名保
出演:後藤淳平 福徳秀介 ちすん 米原幸佑 林剛史
アメリカンビスタ カラー 134分

何をやっても長く続かない性格の鈴木ユウキは相方の秀夫とコンビを組んでプロの漫才師を目指していたが、MSC主催の夏季公演でネタを飛ばしてしまった。家賃を滞納する程困窮する彼はアルバイトをしていたが、連絡をせずに休んだことを責任者に咎められ勢いで辞めた。そんな彼の唯一の楽しみは美少女が主人公のシミュレーションゲームをするためにパソコンの画面に向かうことだった。ある日、先輩で元相方の剛志と再会したユウキはアルバイトを紹介された。それは住宅展示場の一角で行われる電流戦士ギガチェンジャーショーだったが、面接時間に遅れたためショーは既に始まっていた。終了後、面接を担当した俳優でチームリーダーの浜島はユウキに特技がないことがわかると、悪の手下役と運転手をお願いした。そこにやってきた怪人バクゲルグ役の剛志を見てユウキはニヤニヤするが、剛志はヒーローより怪人の方が燃えるんだと言った。

デパートの屋上でのショーが始まり、段取り通りにバクゲルグが司会の美由紀に襲い掛かった。そして剛志が「レッドのチンポは良かったか」と耳打ちすると、動揺した美由紀は何も聞こえなかったふりをして進行した。剛志は美由紀と付き合っていたが、ギガレッド役のノボルが寝取ったことを知り怒りを抑えられないでいたのだ。彼女の掛け声でギガレッドが登場すると、剛志は名乗りが終わる前に向かって行った。二人は子供たちの前で大乱闘を繰り広げヒーローショーは中止になった。怒りの収まらない剛志はサーフショップの鬼丸兄弟の力を借りて復讐することにしたが、見た目と違って気が小さいためユウキを誘った。翌日、三人を引き連れて大学に乗り込んだ剛志は同じ席にいたギガブルー役のツトムをいたぶってノボルを精神的に追い詰め治療費の60万円を三日以内に払えと脅した。困った二人は出会い系サイトを経営するツトムの兄・タクヤを頼ることにした。タクヤは金を出すことを渋るが、その代わりに自衛隊時代の同僚だった石川勇気を紹介した。

屋台的映画館

BE-BOP HIGHSCHOOL

  • posted at:2025-05-29
  • written by:砂月(すなつき)
びーばっぷはいすくーる
東映ビデオ
配給:東映
製作年:1994年
公開日:1994年2月19日 併映「今日から俺は!!」
監督:きうちかずひろ
製作:渡邊亮徳
企画:黒澤満
プロデューサー:紫垣達郎
企画協力:高橋尚子
原作:きうちかずひろ
脚本:木内一雅
撮影:仙元誠三
照明:渡辺三雄
美術:今村力 岡村匡一
録音:曾我薫
編集:田中修
記録:勝原繁子
キャスティング:飯塚滋
俳優担当:河合啓一
助監督:鳥井邦夫
製作主任:金子哲男
製作担当:望月政雄
音楽:大谷和夫
音楽監督:鈴木清司
音楽プロデューサー:高桑忠男
主題歌:「気分はSUPER TOUGH」BE A GOOD BOY
挿入歌:「GIMMIE SOME MORE POER」ジェームス藤木
・・・:「いかしたグッド・モーション」ジェームス藤木
・・・:「恋のオーバー・ヒート」ジェームス藤木
・・・:「DANCE DANCE DANCE」ジェームス藤木
製作協力:セントラル・アーツ
出演:岸本祐二 庄司哲郎 宮崎光倫 家根本渉 花塚いづみ
アメリカンビスタ カラー 93分

愛徳高校2年F組の加藤浩志(ヒロシ)は待ち合わせをしている女子高生をナンパしたが、彼女は立花商業の副番・郷ミノルの恋人だった。ヒロシはそこにやってきたミノルに謝ると腹に一発パンチをカマし「俺は愛徳の加藤だ。文句があったらいつでも来い。」と言ってその場を去った。メンツを潰されたミノルは舎弟を使って学校帰りのヒロシを待ち伏せするが、声を掛けたのは彼のクラスメイトで悪友の中間徹(トオル)だった。「俺が加藤だったらなんだって言うんだ」とケンカを売るとそこにやってきた車に押し込まれて廃工場に拉致された。ミノルにより人違いであることが判明すると、トオルは俺をこんな目に遭わせてどうなるかわかっているんだろうなと凄んだ。すると番長の菊永淳一は謝るどころかガソリンの漏れたバイクに向けて火の点いたライターを投げたのだ。脅しのつもりが大爆発を起こし、トオルは菊永たちが呆気に取られている隙に逃げ出したのだった。

翌日の放課後、トオルが盛りに盛った武勇伝を舎弟たちに披露した。するとその近くでタバコを吸いながら黙って聞いていたヒロシが相手と同じようにビビってたんだろうにかっこつけるんじゃねえよと言った。お前の日頃の行いが悪いせいでとばっちりを受けたんだろうがとトオルが文句を言うと、二人のケンカは見たくないと兼子信雄(ノブオ)たちが間に割って入った。俺が菊永なんぞにビビるわけねえだろうとトオルが強がると、ヒロシは俺がそんな目に遭わされたらとっくに行っている言った。売り言葉に買い言葉。「上等だ。行ってやるよ!」と啖呵を切るとノブオたちは彼が今すぐにでも乗り込む気だと勘違いした。その日の夜は菊永たちが溜まり場としているライブハウス「JB」でイベントがあることなっており、そこに彼らがやってくることは間違いない。復讐話は一人歩きし最初は乗り気でなかったトオルもその気になった。だが会場でいくら待っても菊永たちが来そうにないのでトオルはトイレで時間を潰すことにした。マブい娘がいるからナンパをしに行こうとノブオと話しているといかつい男たちがわざと体を当てて通って行った。彼らは天保工業の不良集団で、トオルが田舎者呼ばわりしたことがきっかけとなって衝突した。

屋台的映画館

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