にっかつ
配給:にっかつ
製作年:1983年
公開日:1983年12月23日 併映「ファイナル・スキャンダル 奥様はお固いのがお好き」
監督:山城新伍
プロデューサー:岡田裕 沢井悠一
企画:大畑信政 新藤貴美男
アシスタントプロデューサー:新津岳人
原作:茜胡茄 川崎三枝子
脚本:内藤誠 桂千穂
撮影:前田米造
照明:川島晴雄
録音:木村瑛二
美術:菊川芳江
編集:鈴木晄
助監督:村上修
色彩計測:小川洋一
音楽:森本太郎
ガンコーディネーター:トビー門口
技斗:伊奈寛太
衣裳協力:アルファキュービック
現像:東洋現像所
製作担当:服部紹男
出演:早乙女愛 岩城滉一 大塚良重 伊藤幸子 青木琴美
アメリカンビスタ カラー 86分
産婦人科医の鏡美音子は現代の「女の駆け込み寺」と呼ばれる平塚ウィメンズクリニックに勤務している。彼女は院長の平塚琴枝に命を救われた過去があり、それ以来二人はレズビアンの関係にある。ある日、美音子たちはゲイ・ボーイのシャーリーが経営する「シャノワール」での盛大なパーティーに招待された。シャーリーの友人のトミィが内縁の夫の丈二に妊娠していると嘘をつき、そのドサクサで夜のパーティーが開かれることになったのだ。参加者はゲイ仲間など身内ばかりだったが、そこに見知らぬ女性が訪ねてきた。彼女は小さな紙袋を抱えており、美音子に用事があるとシャーリーに伝えると奥で待つように言われた。やがて美音子が現れるとその女性は紙袋を渡そうとしたのだが、ゲイの一人がトミィへのプレゼントだと思い取り上げたのだ。同じ頃、向かいのビルに不審な動きがあることに気づいたシャーリーが皆に臥せろと警告するが、三人の男たちは拳銃を次々とぶっ放して車で逃走した。銃弾は紙袋を受け取ったトミィの命を奪った。女性は紙袋とともに姿を消した。
数日後、クリニックで美音子と再会することが出来た女性は、あの晩は取り返しのつかないことになってすみませんと頭を下げた。そして昔あなたを斬りつけたのは私の妹ですと告白した。今から三年前、医学生だった美音子は学長の息子・入鹿守と恋仲にあったが、嫉妬した彼の愛人の神崎晶子に刺されたのだった。晶子は半年前に奥多摩にドライブに出掛けてから行方不明になり、姉の英子はまだつき合っていた入鹿守に尋ねたが知らないと言われた。カービング専門の医師である彼女が奥多摩で見つかった白骨死体の頭蓋骨に復顔作業を行ったところ、自分と同じ顔を持つ晶子であることが判明したのだ。献身的に捜すふりをしていた守に騙されていたことを知った英子は彼の子を宿していた。殺人者かもしれない男の子供を産むわけにはいかないと考えた英子はバッグに入った頭蓋骨を美音子に見せ堕ろして欲しいと願い出たのだった。
屋台的映画館
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