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としごろ(1973年)

  • posted at:2015-06-22
  • written by:砂月(すなつき)
としごろ
松竹=ホリプロ
配給:松竹
製作年:1973年
公開日:1973年4月14日 併映「同棲時代 今日子と次郎」
監督:市村泰一
製作:瀬島光雄
脚本:元持栄美
撮影:小杉正雄
美術:梅田千代夫
音楽:小川寛興
照明:佐久間丈彦
編集:杉山よ志
録音:鈴木正男
調音:小尾幸魚
監督助手:福田幸平
装置:川添善治
装飾:宗田八郎
進行:宗本弘美
衣裳:松竹衣裳
現像:東京現像所
製作主任:馬道昭三
挿入歌:「私は歩いている」和田アキ子
・・・:「星空の孤独」和田アキ子
・・・:「中学三年生」森昌子
・・・:「せんせい」森昌子
・・・:「恋人時代」堺正章
・・・:「青春に賭けよう」西城秀樹
出演:和田アキ子 森昌子 秋谷陽子 村野武範 森次晃嗣
アメリカンビスタ カラー 89分

中学女子バレーボールの名門校・泰成中学で卒業式があった。その夜、後輩部員の高木京子の兄が支配人を務めるレストランでパーティーが行われ、母校で事務員とコーチを兼任する大和田章子が招待された。彼女が心配していたのは渡辺優子が未だに進路を決め兼ねていることだった。だが翆峰高校に進学することに決めたと明るい表情で話すことで安堵した。高校バレーの名門である翆峰の練習はとても厳しかったが、ボールに食らいついていく姿に沼田正樹コーチは感心した。優子の評判をいち早く嗅ぎ付けていたのは実業団チーム昭和紡績のマネージャー・岡部で、彼は札束攻撃による優子引き抜きを画策していた。ある日、下宿している甘味処に章子が戻ると優子が訪ねてきていた。優子のいない間に堺が両親と会い、昨年全国三位の昭和紡績にスカウトされたというのだ。優子自身は高校生活を続けたかったが、大工の父・源三が半月前に左手をケガして働けなくなっていることから、受け入れるしかないと考えていたのだった。話を聞いた章子は沼田に相談することにした。バレーボール協会で会ったときに優子のことを評価していると話していたため、きっと協力してくれるに違いないと信じていた。沼田は章子とともに優子の家を訪れたが、今の経済状態では会社にお世話になった方が得策だと母親は考えていた。事情を知った沼田は、十分なことが出来るかわからないが僕に彼女を預からせてほしいと言った。高校ナンバーワンの素質を持つ彼女を基礎訓練が出来ていない状態で実業団に送り込んでも潰されてしまうに違いないと彼は考えていた。沼田は学費を負担すると言ったが、源三は首を縦に振ろうとはしなかった。すると話を聞いていた優子の弟が割り込んできて、学校へ行かせてやれよと涙ながらに父親に訴えたのだった。沼田の自宅で下宿することになった優子を妻の秀子はとても気に入っていた。だがその日以来、沼田の様子が変わった。秀子の料理は選手に不向きだと言って外食に連れ出したり、ケガをしたときに執拗にボディータッチを行うなど彼女は不信を抱いた。

優子の親友で章子とも仲がいい森川昌子は、母子家庭という事情もあり進学することなく家の近所にある金属加工工場で働いていた。仕事に慣れない彼女に声をかけてきたのは先輩の塚原雄二だった。雄二に初恋をした昌子は、絵が好きだという彼に話を合わせるために後輩でバレー部キャプテンの藤沢淳子を誘って美術館で教養を身につけることにしたのだ。ところが急な残業が入り、昌子は淳子の自宅へ電話をかけたのだが30分前に家を出たので連絡を取れないと彼女の母親から告げられた。そんなことは知らない淳子は待ち合わせ場所で不良グループに因縁をつけられ、廃工場に連れ込まれると男たちにレイプされた。それからしばらくして彼女は練習中に倒れた。保健室に呼び出された章子は先生から淳子の体に妊娠の兆候が見られると告げられたが、まさかそんなことはないと笑い飛ばした。だが心配になり話をしようとしたが、ベッドに姿はなかった。

屋台的映画館
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トラック野郎 度胸一番星

  • posted at:2015-06-19
  • written by:砂月(すなつき)
とらっくやろうどきょういちばんぼし
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1977年
公開日:1977年8月6日 併映「サーキットの狼」
監督:鈴木則文
企画:天尾完次 高村賢治
脚本:野上龍雄 澤井信一郎
撮影:飯村雅彦
録音:井上賢三
照明:山口利雄
美術:桑名忠之
編集:鈴木宏始
助監督:福湯通夫 森光正
記録:勝原繁子
擬斗:日尾孝司
スチール:遠藤努
進行主任:志村一治
装置:畠山耕一
装飾:高井義典
美粧:住吉久良蔵
美容:花沢久子
衣裳:河合啓一
演技事務:山田光男
現像:東映化学
音楽:木下忠司
主題歌:「一番星ブルース」菅原文太 愛川欽也
挿入歌:「恋歌」八代亜紀
企画協力:(株)カントリー
協力:新潟交通株式会社 白根凧合戦協会 佐渡汽船(株) 佐渡観光協会 バンダグ更生タイヤ販売各店 亀田製菓(株) 山八運輸(株) 松川運輸(株) ニットータイヤ(株) 哥麿会
出演:菅原文太 愛川欽也 片平なぎさ 夏樹陽子 宮口精二
シネマスコープ カラー 100分

日の暮れた雨の新潟県・曽地峠を急ぐ一番星こと星桃次郎とやもめのジョナサンこと松下金造。用を足したくなった桃次郎はトラックを路肩に停めると濡れない木立に入って立ちションを始めた。大あくびをした彼がふと水子地蔵の方を見やると、その横に白装束の女性が立っていた。美貌に心を奪われた桃次郎がはしたない物を隠しそこで何をしているのかと尋ねると、女性はあなたを何年もお待ちしていましたと言った。そして「佐渡で」と言い残すと消えて行った。心配した金造が様子を見に来ると、桃次郎は木に抱き付いていた。曽地峠は幽霊の名所と言われていたのだ。呆れた金造がトラックに戻ると、何故か助手席に女性が座っていたのだ。自分にも幽霊が出たと大騒ぎしたが、ただのヒッチハイカーだった。脈があると感じた金造はドライブイン「越後獅子」にトラックを停めたが、彼女はそこの2階にあるバー・ヘッドライトで働くことになっているホステスだった。

翌日、新潟青果市場に到着すると金造は鹿児島からのスイカを下していた。すると桃次郎がこれしかなかったと言って佐渡へのバラ荷の仕事を持ってきた。彼の魂胆を知っていた金造が方々を回りながらあの幽霊を探すんだろうと言うと、桃次郎も新潟にいればあのホステスといい仲になれると思っているんだろうと言い返した。それを聞いた金造は、カボチャばかり食べてたらたまにはメロンやイチゴも食いてえじゃねえかと怒鳴った。彼は妻の君江と大ゲンカしていたのだ。納得した桃次郎は、今夜ヘッドライトでたらふく食ってこいと言った。そしてそのあと佐渡だぞと約束した。めかし込んでドライブインに乗り込んだ金造がホステスの江波マヤを口説こうとしたそのとき、外で大きなクラクションが鳴った。駐車場にやってきたのはジョーズ軍団というタンクローリー集団で、彼らは停車していたトラックの無線機を次々と破壊し始めた。軍団のリーダーである新村譲治は、4チャンネル無線は我々のものであり違反した者には制裁を加えると警告した。マヤがその譲治を追いかけてきたことを知った金造は短い恋が終わったことに気付いた。

約束通り金造は桃次郎とともに佐渡島に渡った。西三川小学校笹川分校へ電子オルガンを届けに来た二人だったが、担当の教師は生徒たちと山へ行ったというのだ。受領してもらうために桃次郎たちは山へ向かい、道すがら砂金採りをしている老人に先生の行方を尋ねた。その聞き方に激怒し叱りつけると、桃次郎は驚いて去って行った。一方、その気になればいくらでも稼げると言った老人の言葉に心を奪われた金造は、トラックを売ってこの地に骨を埋める覚悟を決めた。独り言ちながら進む桃次郎は、道端にある水子地蔵が気になりふとその先を見やると、あの幽霊にそっくりな女性が立っていた。彼女は乙羽水名子といい、分校で教師をしていた。水名子が独身だと知った桃次郎は、この地に骨を埋める覚悟を決めた。

屋台的映画館

嗚呼!!花の応援団(1976年)

  • posted at:2015-06-16
  • written by:砂月(すなつき)
ああはなのおうえんだん
日活映画
配給:日活
製作年:1976年
公開日:1976年8月21日 併映「四畳半青春硝子張り」
監督:曽根中生
プロデューサー:三浦朗
原作:どおくまんプロ
脚本:田中陽造
撮影:山崎善弘
照明:松下文雄
録音:橋本文雄
美術:柳生一夫
編集:山田真司
助監督:山口友三
色彩計測:鈴木耕一
現像:東洋現像所
製作担当者:天野勝正
音楽:コスモス・ファクトリー
主題歌:「嗚呼花の応援団」異邦人
・・・:「南河内大学節」異邦人
挿入歌:「南河内大学校歌」南河内大学応援団
南河内大学応援技術指導:日本大学応援団
大阪城応援協力:大阪経済法科大学応援団 大阪経済大学応援団
撮影協力:高瀬道場 大阪経済法科大学
技斗:高瀬将敏
出演:今井均 宮下順子 香田修 深見博 伊佐山ひろ子
アメリカンビスタ カラー 99分

河川敷で応援団旗を虫干ししながら昼寝している南河内大学応援団親衛隊の富山一美と北口良一。一回生の彼らは応援団に入る気など更々なかったが、入学当日に副団長の下村薫らから強引に迫られいつの間にか入団していたのだ。一回生をゴミ、二回生を奴隷、三回生になると人間、そして四回生を神様と呼ぶ南河大応援団。だがその四回生をも恐れさせているのが、親衛隊隊長で三回生の青田赤道だった。顔に大きな傷を持ち常にキセルを銜えている凶暴な性格の彼は、上がらずの団旗と呼ばれる重量級の団旗を軽々と持ち上げるほどの怪力の持ち主だが、意外にも下級生の面倒見がいいことで彼らに慕われていた。ある日、団員が相手に重傷を負わせたということで、浪華大が殴り込みに来ることが分かった。団長の木村光太郎は下村の他に統制部長の小川、リーダー長の柏原を集めて作戦会議を行ったが、最強の浪華大とケンカできるような甲斐性者はいないという結論に至った。一人を除いて。今日か明日にも来るという噂があったため、木村は団員を集めると青田を捜し出してここに連れて来いと命じた。そしてミナミの地理に詳しくない富山と北口には奇襲に備えるために裏門を見張れと命じた。その夜、一台の車が門の前に停まり、学ラン姿の大男が降り立った。男は富山たちに、君たちいい面構えしとるのぉとしゃべりかけると日本刀を抜いた。

北口は逃げるようにしてその場を離れると、部室に報告に向かった。相手が一人だとわかり幹部たちは高笑い。ワイが先頭切ったると木村は余裕を見せたが、日本刀を持っていることがわかると急遽変更だと叫び、骨は我々が拾ってやるから一回生と二回生は突撃せよと命令した。大勢で裏門に向かうと、へたり込む富山が正気を取り戻し男が便所へ行ったと説明した。おっかなびっくりとそこへ行った木村たちは出て来さらせと怒鳴った。すると個室からじゃかあしぃと怒声が飛んだ。「チョンワチョンワ」と聞き慣れた声。サングラスとカラスマスクで顔を隠した大男の正体は青田だった。彼はケンカは先手を取った方が勝ちに決まっているのに何故仕掛けないのかと木村に問うた。そして富山と北口にワシと一緒に来たれやと言った。二人は襟を正したが、殴り込みに行くと聞いてうなだれた。景気づけにウィスキーをあおりながら運転する青田の車の天井には丸太が括り付けられていた。その車が空の部室の壁をぶち抜いた頃、南河大に浪華大の応援団がなだれ込んでいた。木村たちは足腰が立たなくなるまで徹底的に痛めつけられた。

騒動の翌日、無傷の富山と北口がいつものように河川敷で応援団旗の虫干ししていると、草むらの向こうから女性の喘ぎ声が聞こえた。声の主は、青田に処女を奪われた婦人警官の今田幾代で、相手がその青田だとわかると退散した。触らぬ神に祟りなし。ところが彼らが目を離した隙に、土手を通過したトラックから捨てられたタバコが団旗を焦がしていたのだ。慌てて消したがあとの祭り。団旗には大きな穴が開いてしまった。死を覚悟して二人がうろたえていると、事を済ませた青田がやってきて今日もいい天気だと昼寝を始めた。キセルを吹かしながら眠る器用な姿に感心していた富山は、北口にある提案をした。

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濡れ髪剣法

  • posted at:2015-06-09
  • written by:砂月(すなつき)
ぬれがみけんぽう
大映(京都撮影所)
配給:大映
製作年:1958年
公開日:1958年11月8日 併映「抜き足差し足忍び足」
監督:加戸敏
製作:酒井箴
企画:浅井昭三郎
脚本:松村正温
撮影:武田千吉郎
録音:大角正夫
照明:岡本健一
音楽:鈴木静一
美術:太田誠一
編集:菅沼完二
邦楽:中本利生
制作主任:橋本正嗣
装置:三輪良樹
装飾:松本末吉
背景:高橋作次
美粧:福山善也
結髪:石井エミ
衣裳:後藤定子
擬斗:宮内昌平
音響効果:倉島暢
普通写真:藤田輝夫
助監督:遠藤力雄
撮影助手:青柳寿博
録音助手:近藤正一
照明助手:美間博
美術助手:上里忠男
移動効果:柴田裕
記録:中井妙子
演技事務:松浪錦之助
進行:今村喬
出演:市川雷蔵 八千草薫 中村玉緒 大和七海路 阿井美千子
シネマスコープ モノクロ 59分

剣の腕は家中一だとうぬぼれる遠州佐伯藩の若殿・松平源之助は、許嫁である隣藩小田切家の息女・鶴姫の前でいいところを見せようとした。立ち合いで次々と相手の木刀を跳ね上げて行く源之助。それが芝居であることを見抜いていた鶴姫は、あれなら私でも勝てますわと皮肉を言った。そして、あなた様の周りには事勿れを願うご機嫌取りばかりで、本当の自分を知らずにお過ごしならねばならないとはお気の毒にでございますと言うと、それに腹を立てた源之助は鶴姫の近習・林主水に相手をしろと怒鳴った。不安げな主水に鶴姫は構わずお相手しなさいとけしかけた。力の差は歴然で、木刀を主水に払い落とされて勝負がついた。だが負けず嫌いな源之助は、今度は組み打ちで勝負だと言い出した。言われるがままに受けて立つ主水。すると源之助は一瞬の隙をつき主水を投げ飛ばしたのだった。へたり込む若殿に鶴姫は喝采を送った。その夜、鶴姫の言葉が心に引っかかっていた源之助は、操り人形の領主では領内の民百姓に申し訳ないと考え込んでいた。そこで竹馬の友である近習の芝田敬四郎を部屋へ呼ぶと、地位や権力のない素っ裸の自分が何を出来るかを試してみたいと話した。

翌朝、源之助は置手紙をして姿を消していた。それを知った敬四郎の父で次席家老の孫太夫は慌てふためき、息子に後を追わせた。その頃、ひとり江戸へ向かう源四郎は駿府はずれの茶屋で団子を頬張っていたが、やがて満腹になり立ち去ろうとすると女将からお代を請求された。だがその意味が呑み込めず、ようやくそれが金のことだとわかるとそれなら城に参って孫太夫に申せと言った。無銭飲食で逃げられてはたまらないと女将は源之助の頭を持っていた柄杓でひとつ叩き、わかったら着物を脱いで行けと言った。渋々言うとおりにする源之助。そこを通りかかったお伊勢参りの戻りの江戸柳橋芸者・蔦葉は物好きにもお代をかわりに支払い、彼をキ印だと決めつけて心づけを渡した。すると源之助は団子代として印籠を手渡しさっさと店を出て行った。古着屋で旅らしい衣裳を手に入れた源之助は、海道でやくざ者といざこざを起こしてしまった。拳では敵わないと考えた彼は懐から小判を取り出すとそれを渡し、御免と立ち去った。その様子を見ていた人入れ稼業の大和屋弥七は面白いと源之助を家に連れ帰ったのだった。その頃、松平の屋敷には鶴姫が訪ねてきていたが、源之助が不在だと言えない孫太夫は返事に窮していた。そこであの武芸以来、高熱を出して寝込んでいることにしたのだ。それを聞いた鶴姫は、女に言い込められ試合に負けたぐらいで熱を出すような女々しい殿御とはお目にかかりたくないと怒って帰ってしまった。うなだれる孫太夫のそばにやってきたのは、明朝早々に江戸へ出立するという結城甚兵衛だった。甚兵衛がその前に若君に一目会いたいと申し出ると、困った孫太夫は疱瘡でふた目とは見られぬご尊顔となり重篤に陥っているとさらに嘘をついた。それを真に受けた甚兵衛からの書状を受け取った江戸家老・安藤将監はとても喜んだ。江戸藩邸で病床にある主君信濃守とともに源之助が亡くなれば、息子の采女に跡目を継がせて鶴姫と祝言をあげさせ、行く末はお家を乗っ取ろうと企んでいたのだった。そんなことを露とも知らない源之助は、大和屋の仕事で江戸藩邸の奴を務めた折に、将監が乗った駕篭の行く手を妨害した旗本を追い払ったことを気にいられ、三両二人扶持の若党に召し抱えられた。

屋台的映画館

サイボーグ009 怪獣戦争

  • posted at:2015-06-03
  • written by:砂月(すなつき)
さいぼーぐぜろぜろないんかいじゅうせんそう
東映動画
配給:東映
製作年:1967年
公開日:1967年3月19日 併映「少年ジャックと魔法使い」「たぬきさん大当り」「マグマ大使」
監督:芹川有吾
製作:大川博
企画:関政次郎 平沢明 旗野義文
原作:石森章太郎
脚本:飯島敬 芹川有吾 白川大作
作画監督:木村圭市郎
美術:福本智雄
原画:若林哲弘 高橋信也 上村栄司 大橋学
動画:桜井勇 玉沢武 榎本有也 白川忠志 鹿島恒保 平村文男 山田一広 玉沢君子 岩塚美子 谷口公子
色彩設計:西山英子
彩色:関口雅子 高橋永江
特殊効果:林冨喜江 岡田良明
仕上検査:小椋正豊 西元敦子
ゼログラフィ:松本寿夫
背景:辻忠直 牧野光成 小林七郎
トレース:谷口恭子 市村和子
撮影:池田重好
編集:千蔵豊
録音:小西進
音響効果:大平紀義
記録:中垣禧代
演出助手:宮崎一哉
製作進行:堤四四三
現像:東映化学工業株式会社
音楽:小杉太一郎
主題歌:「サイボーグ009」マイスター・ジンガー
声の出演:太田博之 ジュディ・オング 藤村有弘 曽我町子 鳥山京子
シネマスコープ カラー 60分

世界各地の海にプレシオザウルスが出現し、標的となった都市が廃墟と化していた。ギルモア博士は、その恐竜が放つ強力な超音波によって相手が粉々に破壊されていることから、死の商人ブラックゴースト団が新兵器の怪獣を開発して再び動き出したのではないかと考えていた。そこで秘密基地に近い場所にいた009と004を呼び出すとかいつまんで事態を説明した。すると博士と同居している赤ん坊の001が観念移動能力で現れ、グズグズしてないで早く仲間を集めるんだと009に言った。イギリスにいる007と中国にいる006を電報で呼び寄せると、007は鳥などに姿を変えてアメリカにいる002と005に知らせた。一方009はフランスへ飛び、003を迎えに行った。だがバレリーナという念願の夢を叶えた彼女にとって、再び戦うことはそれを捨て去ることと同じだった。しかしブラックゴーストと戦えるのは自分たちしかいないという言葉に悩み、009や仲間たちと運命をともにすることにしたのだ。空港から車で基地向かっていると、正面から来た車が対向車線をはみ出して来た。009は何とかやり過ごしたが、相手の車はガードレールに激突した。運転していた少女はショックで気を失っただけで傷を負っていなかったため、009は基地へ連れ帰ることにした。008も揃うと博士はサイボーグ戦士を研究室に連れて行った。窓の外には機械工学にも造詣が深い博士が設計したドルフィン号が水上に浮かんでいた。この戦闘艇は空中や水中、地中でも活動が出来る万能機で、新たな試みとして対超音波砲を取り付けたのだ。怪獣を模したロボットからは本物と同等の超音波が発せられたが、ドルフィン号に装着されたパラボラ状の装置がそれを吸収すると変換して発射した。ロボットは粉々に砕け、新兵器の威力が証明された。非常に高いIQを持つ001の計算で太平洋の真ん中にあるブルガ島付近に現れる可能性が高いことがわかると、009はサイボーグ戦士を引き連れて出発した。

艇内で006が食事を作ろうと準備をしていたところ、じゃがいもが入った袋の中からあの少女が出てきて腰を抜かした。彼女の名前はヘレナといい、怪獣に殺された両親の敵を討つために密航したのだった。何でも手伝いするから連れて行って欲しいと懇願するヘレナの姿を見た003は、今更降りてもらうわけにはいかないから連れて行ってあげましょうと009に言った。そのとき部屋のライトが消え、外から物音がすることから009たちは海中に潜ることにした。すると眼前には無数のクラゲが群がっていた。ドルフィン号に張り付いたクラゲが電気を吸い取っていたことが停電の原因だった。クラゲを排除し安堵したのもつかの間、今度はミサイルを装備したエイが襲ってきたのだ。このような恐ろしい武器を作るのはブラックゴーストに違いないと9人は確信した。

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