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犬のおまわりさん てのひらワンコ3D

  • posted at:2022-02-05
  • written by:砂月(すなつき)
いぬのおまわりさんてのひらわんこすりーでぃー
「犬のおまわりさん」製作委員会(アミューズメントメディア総合学院=NTTぷらら=竹書房)
配給:AMGエンタテインメント
製作年:2011年
公開日:2011年8月27日
監督:有馬顕
製作総指揮:吉田尚剛
企画:永森裕二
製作:小川貴史 伊藤明博
プロデューサー:飯塚達介 森角威之
ラインプロデューサー:田口梓
脚本:永森裕二
音楽:カリスマ
主題歌:「one on one」高橋直純
挿入歌:「ピエロ」Coba-U
撮影監督:中尾正人
録音:甲斐田哲也
助監督:芦塚慎太郎
制作担当:齊藤光司
ヘアメイク:唐澤知子
衣裳:永井伸子
アニマルトレーナー:ZOO動物プロ
キャスティング:tomokazu K
編集:石川真吾
VFX:東海林毅
音響監督:丹愛
スタジオオペレーター:勝間田峻也 後藤あづさ
監督助手:櫻井信太郎 菊嶌稔章
撮影助手:原伸也 江口裕佑 綱河由香利
録音助手:西山光繁
制作進行:小林大地
制作応援:岩城一平 躰中洋蔵
制作プロダクション:杜方
企画:AMGエンタテインメント
出演:中尾明慶 川原和久 中村ゆり 小松崎彩乃 大嶋康太
アメリカンビスタ カラー 68分

のどかな設楽町の交番に勤務する新米のお巡りさん・愛沢健。特に事件が起こることもなく、先輩の瀬田正志と顔を突き合わせながら平凡な日々をただただ過ごしている。やる事と言えば自転車での巡回くらいで、錆びて軋む音がうるさいと吉田のばあちゃんから怒られたりもする。ある日の夕方、勤務日誌に今日も何事もなかったと記入していると少年がゴールデンレトリバーの子犬を連れてきた。鑑札はついていなかったが首輪についた名札に「チョボ」と書かれてあったため、健は飼い主が簡単に見つかるだろうと気楽に考えていた。ところが瀬田の話で遺失物法の改正により交番で犬が飼えなくなったことを知り困ってしまった。しかも首輪がついている場合は「捨て犬」ではなく「迷い犬」扱いであることも初めて知った。仕方なく動物愛護センターに連絡をすると、引き取り手のないこの犬は一週間後に殺処分されるが、健が責任を持って預かることが出来れば三ヶ月の間飼い主を捜すことが出来ると職員の伴喜美子から説明を受けた。仮に飼い主が現れなくても飼い続けることが出来ることはわかったが、犬好きだが飼育経験のない彼はどうしていいか迷った。

結局、チョボをアパートに連れ帰った健だったが問題は早速訪れた。所構わず走り回る。何処でもおしっこをする。カーテンにじゃれつく。こぼしたドッグフードにがっつきその時に指を噛まれる。ドタバタのうちに夜が更け、健もチョボも疲れて眠りについた。交番での様子に気づいた瀬田は彼が子犬を連れて帰ったことを一発で見抜き、飼えもしないのにと呆れた。その夜、健が勤務から帰ると大家の三枝がドアの前に立っていた。何事かと尋ねると、何処かの部屋から犬の声が聞こえるため一軒ずつ回っているのだという。コーポ三枝ではペットを飼うことが厳禁であることからバレないように努めていたのだ。その場は何とかやり過ごしてしたが、限界を感じていた健は喜美子に相談することにした。センターを訪れた彼は飼育が無理であることを伝え殺処分に必要な書類に記入を始めた。その日の夕方、肩を落としながら巡回していると小学校近くの木の下から子犬の声が聞こえた。近づくと少女がチョボとそっくりな二匹を世話していた。三匹が兄弟であることがわかりセンターに報告に行くが、喜美子は健が思い直したと勘違いしサポートしますからとチョボを引き渡したのだった。

屋台的映画館
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魔犬ライナー 0011変身せよ!

  • posted at:2022-02-02
  • written by:砂月(すなつき)
まけんらいなーぜろぜろわんわんへんしんせよ
東映動画
配給:東映
製作年:1972年
公開日:1972年7月16日 併映「仮面ライダー対じごく大使」「変身忍者 嵐」「超人バロム・1」「魔法使いチャッピー」「国松さまのお通りだい」
演出:田宮武
製作:高橋勇
企画:飯島敬
原案:笹川ひろし
脚本:辻真先 芹川有吾
作画監督:大工原章
美術監督:辻忠直
色彩設計:内川文広
撮影:酒井寿一 清水政夫
録音:神原広巳
編集:古村均
記録:黒石陽子
効果:福島音響
現像:東映化学
製作担当:茂呂清一
制作進行:大野清
音楽:山下毅雄
主題歌:「ゴー!ゴー!ライナー」笈田敏夫
声の出演:里見京子 山内雅人 小林修 北浜晴子 曽我町子
シネマスコープ カラー 50分

浮遊式自動車の自動運転が一般化された1980年、東海道メガロポリスの富士区で流星雨が確認された。それから数日後、富士山頂気象観測所で職員が原因不明の死を遂げる事件が発生した。ここ十数年来、世界各地で未確認飛行物体が目撃されていること、そして流星雨も確認されていることから科学者の林博士はこの異常事態がが宇宙人によるものであると学会で唱えた。ところがその説は圧倒的多数で否決され皆の笑い者になった。だがそれを誰よりも信じていたのは彼の一人息子のツトムだった。心の優しいツトムが4匹の野良犬を連れ帰ると、まるで人の言葉を理解出来るように賢かったことから博士はそれを快く受け入れた。それから数日後の夜、博士に家の中に見知らぬサボテンの鉢が置かれていた。母犬のクイーンと子犬のエース、ジャック、ジョーカーは動物の勘でそれが爆弾だと見抜くと外へ持ち出した。すると離れた場所で大爆発を起こしツトムと博士の命は救われたのだった。同じ頃、富士山が300年ぶりに大噴火を起こし山麓一帯は猛烈な火山弾の襲撃を受け富士区は大被害を被った。

翌日の早朝に博士は高台にある林宇宙科学研究所へ向かった。宇宙人が彼の口を塞ぐために命を狙ったことは明白であり、富士山の噴火も企みに一つだと考えた博士は新たな攻撃に備えることにした。ツトムが誕生日を迎えると博士は寂しがる彼にプレゼントを与えた。それはクイーンたち4匹とヘルメットだった。博士は瀕死だった犬たちをサイボーグ犬として蘇らせたのだ。補助電子頭脳を持ち子犬のための動くエネルギータンクとなるクイーンは、頭部が電子冷熱装置を備えた超硬度のドリルになる。エースは右目にどんな闇でも見通しが効くスターライトスコープと温度調整が出来るプラズマガン、左目にあらゆる物体の透視が出来る放射線アイと30分前に逃げた人物を捜すことが出来る熱線追跡カメラを搭載している。ジャックは猛烈なジェットガスを噴出し切断も粉砕も自由に出来る。ジョーカーはプラスチック皮膚を変形することによって自由に形が変えられる。博士はテレビ電話を使ってクイーンたちのレクチャーを行っていたが、突然部屋に入ってきた宇宙人に連れ去られてしまった。ツトムがクイーンに促されてヘルメットを被るとそれに犬たちと会話が出来る機能があることがわかった。ツトムが研究所へ連れて行くように命じると、クイーンは機械形態に変形し彼を乗せて飛び立った。

屋台的映画館
おとこはつらいよとらじろうはいびすかすのはなとくべつへん
松竹
配給:松竹
製作年:1997年
公開日:1997年11月22日 併映「新 サラリーマン専科」
監督:山田洋次
製作:島津清
企画:高島幸夫 小林俊一
原作:山田洋次
脚本:山田洋次 朝間義隆
撮影:高羽哲夫
美術:出川三男
音楽:山本直純
録音:鈴木功
調音:松本隆司
照明:青木好文
編集:石井巌
スチール:長谷川宗平
監督助手:五十嵐敬司
装置:小島勝男
装飾:町田武
衣裳:松竹衣裳
現像:東京現像所
進行:玉生久宗
製作主任:峰順一
CG技術:株式会社日立製作所 武田晴夫(システム開発研究所)
撮影協力:日本航空 沖縄県 沖縄県観光連盟 琉球映画貿易 柴又 神明会
オーケストラ:東京ニューフィルハーモニック管弦楽団
主題歌:「男はつらいよ」八代亜紀
出演:渥美清 倍賞千恵子 吉岡秀隆 下條正巳 三崎千恵子
シネマスコープ カラー 106分

靴の製造、販売を行う光陽商事のセールスマン・諏訪満男は、サンプルを詰めたカバンを担いで鈍行列車に乗り地方都市を訪ね歩いていた。旅先で安いビジネスホテルに泊まることがあるが、彼はそんな時に決まって伯父さんのことを思い出した。今頃、何をしているのだろう。僕と同じようにトランクを下げて旅をしているのだろうか。伯父さんに会いたいという満男の気持ちは日に日に強まって行った。伯父さんこと車寅次郎は年中誰かに恋をしているが決まって振られる。満男が物心ついたときから柴又にたくさんの女性を連れてきたが、彼が特に印象に残っているのは歌手のリリーだった。満男は旅の列車に揺られながら二人のことを考えているうちに深い眠りに落ちた。

新緑の季節。印刷工場で働く満男の父・博は注文を受けたチラシを届けるために小岩駅前の繁華街にあるキャバレーへ向かったが、そこで偶然リリーと再会した。忙しい彼女はすぐにステージに立たなければならず、とても逢いたいと寅さんに伝えてと別れ際に言った。とらやでの夕食時にそのことを話していると、偶然その寅次郎から電話が掛かってきた。さくらの話でリリーが逢いたがっていることを知った寅次郎は詳しく話を聞き出そうとしたが、公衆電話の10円玉がなくなって切れてしまった。もやもやしたまま彼は仲間たちと旅に出た。

それからひと月後、とらや一家はアヤメの花が盛りな水元公園でピクニックをしようと出掛ける準備をしていたが、間が悪いことに寅次郎が帰ってきた。さくらたちはそのこと必死に隠そうとするが結局バレてしまい、変に気を使ったことが悪いと寅次郎は拗ねた。気分が悪いと竜造は計画を取り止め、一晩厄介になろうと思ったがそんな気分になれないと寅次郎は出て行こうとした。だが自分宛ての速達郵便が届いていたことを知り手紙を読んだ。差出人はリリーで、ステージで血を吐き今は病院で療養中だと書かれていた。気弱な文面に居ても立っても居られなくなった寅次郎は病院のある那覇市へ行くことに決めたが、一番早く到着出来る手段が飛行機だとわかり青ざめた。お金の問題ではない。高い所が死ぬほど苦手なのだ。どうしても乗りたくないという寅次郎を説得するために近所の人だけではなく御前様までくる始末。何とか納得させて事なきを得たが、騒動は翌日に待ち構えていた。朝早く博が運転する車で出掛けたまでは良かったが、空港でジェット機を目の前にして怖気づいたのだ。諦めかけたところに客室乗務員の一団が通り掛かり、声を掛けられた寅次郎は調子に乗ってついて行ったのだった。だが苦手なものはやっぱり苦手。那覇空港に着いたときには腰が抜けてフラフラになっていた。

屋台的映画館

処刑遊戯

  • posted at:2022-01-27
  • written by:砂月(すなつき)
しょけいゆうぎ
東映セントラルフィルム
配給:東映
製作年:1979年
公開日:1979年4月8日 併映「多羅尾伴内」
監督:村川透
企画:黒澤満 紫垣達郎 伊藤亮爾
脚本:丸山昇一
撮影:仙元誠三
録音:広上益弘
照明:渡辺三雄
美術:佐谷晃能
編集:田中修
音楽:大野雄二
音響監督:鈴木清司
助監督:小池要之助
色彩計測:川口徹也
記録:滝沢恵美子
衣裳デザイン:小阪キイ子
スチール:関谷嘉明
製作担当者:青木勝彦 山本勉
カースタント:スリー・チェイス
擬斗:高倉英二 松尾悟
美粧:入江美粧
衣裳:第一衣裳
現像:東映化学
協力:東映芸能ビデオ 東映俳優センター
製作協力:マツダ ホテルOZ 横浜倉庫株式会社
出演:松田優作 りりィ 青木義朗 片桐竜次 山西道広
アメリカンビスタ カラー 100分

ピアニストの叶直子と一夜をともにした鳴海昌平は何者かに拉致、監禁された。監視者がいないことを確かめると縛られた縄をほどいて脱出を図ったが、出口を目の前にして再び捕まった。それは特務機関のボス・藤田が仕掛けた試験だった。彼は一年前に起きた謎の暴力団大量殺戮事件に鳴海が拘わっている睨み、その腕を確かめるために試したのだ。精神力、肉体の回復力、敏捷性、一瞬の判断力など申し分ないと考えた藤田は、直子の命と引き換えに殺し屋・岡島芳勝の暗殺を命じた。

麻酔薬を打たれ街に放り出された鳴海は、意識を取り戻すとフラフラしながら自宅に戻った。そして薬局で手に入れた抗生物質の注射を怪我をした右手に打つと眠気が襲い、それまでの出来事が夢に出てきた。子供の頃の話をするまでに心を許した鳴海は直子を連れてドライブに出掛けたが、その帰りに機関の車に追われ進路を塞がれた。そしてその中の一人から後頭部を殴られたところで目が覚めた。右手の痛みがある程度取れると鳴海は懐中時計の修理を頼むために時計屋に出掛けた。部品が揃うには三日ほど掛かると言われ、それまで不便だろうと女主人の田山恵子から代わりの時計を渡された。自宅に戻ると岡島に関する資料が届いており、タバコをふかしながら確認をしていると藤田から時間がないから早く殺せという電話が掛かってきた。機関員の坂巻から監視されていることを見抜いた鳴海は、逆に接触してボスに会わせるように強要した。

岡島は藤田の組織で一千万円の報酬で完璧な仕事をしてきたが、機関の秘密を知り過ぎたことことで排除を決めた。藤田から話を聞いた鳴海は二千万円の報酬と仕事の手段に一切の口出しをしないことを条件にした契約を強引に結ばせた。暗殺への準備を進める中、鳴海はホテルOZに泊まる岡島とラウンジで直接会って様子を探った。岡島はその後チェックアウトしモーテルへ移動したが、後を追った鳴海は同じ部屋に直子がいることを知り愕然とした。

屋台的映画館

ヌードの夜

  • posted at:2022-01-24
  • written by:砂月(すなつき)
ぬーどのよる
サントリー=ニュー・センチュリー・プロデューサーズ
配給:ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画
製作年:1993年
公開日:1993年12月18日
監督:石井隆
製作:稲見宗孝 岡田裕
プロデューサー:成田尚哉 新津岳人
脚本:石井隆
撮影:佐々木保志
水中撮影:後藤アクアティックス
照明:安河内央之
音楽:安川午朗
美術:山崎輝
録音:杉山篤
編集:川島章正
記録:松葉摂胡
スチール:原芳市
特殊メイク:原口智生
殺陣:國井正廣
刺青:霞凉二
助監督:石田和彦
製作担当:宮川健治
提供:アルゴピクチャーズ
出演:竹中直人 余貴美子 椎名桔平 根津甚八 清水よし子
アメリカンビスタ カラー 110分

代行屋の村木哲郎は廃ビルに事務所を構え、犬の散歩や老人介護など人が嫌がることを請け負って生活をしている。ある日、村木のもとに一人の女が訪ねてきた。その女は行方といい、福岡から上京してきたばかりなので街を案内して欲しいと頼んだ。観光ガイドのような真似はしたくなかったが、金になるため断ることが出来なかった。レストランに水族館、そして遊園地と言われるがままにレンタカーで都内を走る村木。そして最後に居酒屋で食事をすると行方は一人で歩けないくらい酔っ払ってしまった。村木はホテルまで送ると動けない彼女を代わってチェックイン
し渋々部屋まで付き添った。そして翌日の午前10時頃に迎えにくる約束をすると部屋を後にした。

行方と名前を偽る土屋名美は計画を成し遂げるために酔ったふりをして村木を騙しホテルの部屋を手に入れた。ホストクラブ支配人の行方耕三に人生を翻弄されている情婦の名美は彼を殺して自由になろうと考えていたのだ。部屋に耕三を呼び出した名美だったがベッドに隠していたナイフが見つかり力任せに犯された。怒りが頂点に達した名美はシャワーを浴びる耕三に忍び寄るとカーテン越しに刺した。

翌日、何も知らずにホテルの部屋を訪ねた村木は入り口にドアストッパーが挟まっていることに気づいた。中に入ると女の姿はなく鏡台の上には10万円の入った謝礼の封筒が置かれていた。ブツブツ言いながら各部屋を回っているとシャワー室の浴槽の中にカーテンが掛かっているものがあり、それをめくると男の死体が出てきた。自分が嵌められたことがわかると足早に部屋を出て行こうとするが、フロントから電話が掛かってきたため受話器を取った。もう一泊するから部屋の掃除はしなくていいと答えると一旦事務所に戻りトランクを持ち出した。そしてホテルでそれに死体を詰め浴槽の血を洗い流した。苦労をして何とか事務所まで運び込むことに成功したが、そこに訪ねてきたのは仙道達という男だった。彼は耕三の弟分で、音信不通になっていることを不審に思い後を追った。そしてホテルのフロントの男を締め上げ村木が記入した宿泊名簿で事務所を突き止めたのだった。仙道は村木に暴力を振るうと俺から兄貴を奪うことなんてさせねえぞと言い残して去って行った。

屋台的映画館

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