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今日も嫌がらせ弁当

  • posted at:2026-06-30
  • written by:砂月(すなつき)
きょうもいやがらせべんとう
映画「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会(関西テレビ放送=ポニーキャニオン=博報堂DYミュージック&ピクチャーズ=ジャパン・ミュージックエンターテインメント=博報堂=サンライズプロモーション東京)
配給:ショウゲート
製作年:2019年
公開日:2019年6月28日
監督:塚本連平
製作:岡田美穂 三宅容介 村田嘉邦 瀧藤雅朝 山本浩 高橋一仁
エグゼクティブプロデューサー:吉條英希
プロデューサー:中畠義之 有重陽一 竹内一成
アソシエイトプロデューサー:林絵理
原作:ttkk(Kaori)
脚本:塚本連平
音楽:羽深由理
撮影:柳田裕男
照明:宮尾康史
美術:高橋泰代
録音:石貝洋
編集:上野聡一

装飾:徳田あゆみ
コスチューム:DAISY石橋瑞枝
ヘアーメイク:梅原さとこ
VFXスーパーバイザー:木村康次郎
選曲:近藤隆史
音響効果:壁谷貴弘
フードコーディネーター:ぬまたあづみ
スクリプター:巻口恵美
助監督:長尾楽
制作担当:木村利明
主題歌:「楽しもう」フレンズ
制作プロダクション:日活 ジャンゴフィルム
製作幹事:カンテレ
出演:篠原涼子 芳根京子 松井玲奈 佐藤寛太 鳥越壮真
アメリカンビスタ カラー 106分

最愛の夫を事故で亡くし持丸かおりはシングルマザーとなった。それから12年後、長女の若葉は高校を卒業してから独り暮らしを始めたため、今は次女の双葉と二人で生活している。家族が笑顔でいられたら何の問題もないのだろうが、高校生になる前の双葉に何やら変化が訪れた。何を聞いても返事すらせず会話を拒否。そして突然コミュニケーションアプリのチャット機能でやり取りを始めたのだ。見ざる聞かざる言わざるのまさに反抗期。双葉を何とか学校へ送り出すとかおりは職場へ向かった。昼はお菓子製造工場で副主任として働き、夜は居酒屋でパート勤務。忙しい毎日を送るせいで娘に構ってやれなかったことが原因なのではないかと思った。ある夜、かおりはふと双葉と友達との会話を思い出した。キャラ物はもう卒業かなと言っていたことを。そこでかおりはある方法で復讐することにした。

高校入学式の日、かおりは時間を掛けて念入りに弁当を作った。そして双葉が出掛ける時にそれを渡しながら「あなたがそういう嫌な態度を取るなら、改めるまで私もあなたが嫌がることをします」と宣言した。双葉がその意味を理解したのは昼食の時間だった。八丈島高校の入学生は人数が少なくクラスメイトは中学時代とほぼ同じだった。机を移動して4人グループを作り双葉が弁当箱の蓋を開けたところ、そこにはメルヘンな世界が広がっていた。かおりは赤ずきんちゃんのキャラ弁を作ったのだ。クラスメイトたちは羨ましがるが双葉には屈辱でしかなかった。学校が終わると双葉は走って帰り、こういうのもうやめてと弁当箱をテーブルに叩きつけた。彼女はそのまま自室に入って行ったが、かおりはとてもうれしかった。久しぶりに会話が出来たし、嫌がっていたキャラ弁を双葉がちゃんと完食していたからだ。自信がついたかおりは次の日もその次の日も時間を掛けて弁当を作った。クラスメイトたちは昼食の時間が来るのを楽しみにしていたが、双葉は勘弁して欲しいと心から願っていた。一方、かおりも毎日違うネタを考えるのに苦労していた。

屋台的映画館
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きょーれつもーれつこだいしょうじょどぐちゃんまつりすぺしゃるえでぃしょん
毎日放送=キングレコード
配給:日活
製作年:2010年
公開日:2010年2月20日
監督:井口昇
企画プロデュース:登坂琢磨
プロデューサー:野村ノブヨ
構成:井口昇
原案:井口昇
脚本:継田淳
音楽:石井雅子
撮影監督:長野泰隆
照明:安部力
録音:鈴木昭彦
美術:福田宜
特殊造型・特殊メイク:西村喜廣
キャラクターデザイン:西村喜廣
音響効果:石井雅子
VFXスーパーバイザー:鹿角剛司
アクションコーディネーター:鈴村正樹
衣裳スタイリスト:吉田実穂 野村千名美
ヘア&メイク:リョータ
制作担当:内山亮
助監督:井上雄介
編集:和田剛 山田宏幸
整音:水津一博 中澤志保 山本英樹 矢内康公
主題歌:「誰だ!」電気グルーヴ
制作協力:サムシングクリエイション
出演:谷澤恵里香 窪田正孝 桐島里菜 柄本時生 ソニン
アメリカンビスタ カラー 115分

高校1年生の杉原誠は5年前に母親の小百合を交通事故で亡くして以来、自宅で引きこもりの生活をしている。そんな彼を心配した父親で考古学者の謙三は仕事場である遺跡の発掘現場に連れて行くことにした。縄文時代に人々が神に祈りを捧げたとされる神聖な場所で地道な作業を行う謙三に誠はこんなことをして何になるのかと言った。すると謙三は掘ってみなければわからないところが楽しいんだと笑った。父親の言葉が理解出来ない誠はその場を離れるが、黙々と作業を続ける謙三はついに土偶のような物を見つけたのだった。うれしさのあまり山中を駆け回っている父親を心配した誠は辺りを捜したが、その時に何かにつまずいて転んだ。その原因となった出っ張りが輝き始めると右手で掴むが火傷をするくらい熱くなり慌てて離した。手のひらには渦巻き模様が浮かんだが、消えると同時に地面が揺れ始めた。そして地面が割れたその中から出てきたのは1万年の眠りから目覚めた古代少女ドグちゃんだった。ドグちゃんは誠を指差し、私を目覚めさせたからには覚悟が出来ているのでしょうねと言った。そして勝手に下僕に指名して妖怪退治に向かった。

ドグちゃんが匂いを頼りに向かった先は街中だった。彼女はさっさと行ってしまい、一人取り残された誠は周りの人たちが自分を引きこもりだと思っているのではないかと不安になった。するとそこに現れた新興宗教の教祖のウオナが私の「こいびと」になりませんかと言った。彼女が主宰する「こいびとの家」では信者をこいびとと呼んだ。同じ頃、臭いを嗅ぎまわっていたドグちゃんはその建物の地下に放置されている人骨を発見したがボディーガードに羽交い絞めにされた。お前もああなりたいのかと脅される彼女が「ドキゴロー!」と叫ぶと、謙三の研究室の土偶が目を覚まし宙を飛んだ。

屋台的映画館

奇々怪々 俺は誰だ?!

  • posted at:2026-05-17
  • written by:砂月(すなつき)
ききかいかいおれはだれだ
東宝=渡辺プロダクション
配給:東宝
製作年:1969年
公開日:1969年9月27日 併映「地獄変」
監督:坪島孝
製作:渡辺晋 田波靖男
脚本:田波靖男 長野卓 坪島孝
撮影:内海正治
美術:竹中和雄
録音:増尾鼎
照明:森弘充
音楽:広瀬健次郎
整音:下永尚
監督助手:砂原博泰
編集:武田うめ
合成:三瓶一信
現像:東京現像所
製作担当者:島田武治
出演:谷啓 吉田日出子 吉村実子 山茶花究 田崎潤
シネマスコープ カラー 96分

牛印乳業の総務課に勤める鈴木太郎は郊外の団地で妻の民子、息子の一郎と暮らす平凡なサラリーマン。民子は夫の体を心配するあまり口数が多くなり、それが耐えられない太郎は耳栓をしてやり過ごしていた。ある朝、いつものように家を出た彼は会う人会う人から顔色が良くないとと言われて気になった。元気いっぱいなのに。会社に着いても同僚や上司で課長の大場末吉、更には部長の荒井にまで同じことを言われたため、実は病気なのかもしれないと思い始め太郎は早退することにした。家に帰ると民子のマシンガントークが耳に刺さり、本当の病人のように寝込んでしまった。

ぐっすりと眠ったことで太郎は元気を取り戻した。ところが今度は出勤途中で会う人会う人から無視されるようになったのだ。変だなと思いながらも出社するが、同僚たちはおかしな態度を取るしタイムカードは誰かに押されていた。しかも自分の席には知らない男が座っていたのだ。僕の席だからどいてくれと凄むが、その男の名前も鈴木太郎だということを知り驚いた。同僚や大場も自分のことを知らないと言うし、鈴木太郎はその男の方だと皆断言するし。太郎はいたずらにしては悪質過ぎると怒って出て行ったが、全員で示し合わせて自分をからかっているんだと考え直し再び会社に戻った。そして悪い冗談はやめようと笑顔で訴えかけるが、ふざけているのは君の方だと言われた。それならば課長や部長に認めてもらうと啖呵を切るが、専務すら自分のことを知らないと言うのだ。クビにするための陰謀だと考えた太郎は工場へ行き労働組合の幹部でもある製品部の山中に会おうとするが彼にも知らないと言われた。ショックを受けて家に帰るが一郎にも知らないと言われた。しかもあの男が平然と食事をしているのだ。騒動の末に警察に連行された太郎は取り調べを受けるが、堂々巡りの会話に警官が音を上げ釈放された。翌日、会津の過疎村にある実家へ向かい母親に会うことにしたが、そこでも知らないと言われた。不審者と思われて村を追われる太郎。失意の末に死ぬことを決意した太郎は線路に横たわるが、同じように死のうとしている若い女と出会った。

屋台的映画館
きかいせんたいぜんかいじゃーたいきらめいじゃーたいせんぱいじゃー
東映ビデオ=東映エージエンシー=バンダイ=東映
配給:東映ビデオ
製作年:2022年
公開日:2022年4月29日
監督:山口恭平
エグゼクティブプロデューサー:加藤和夫
プロデューサー:山田真行 白倉伸一郎 武部直美 矢田晃一 深田明宏
原作:八手三郎
スペシャルサンクス:石ノ森章太郎
脚本:香村純子
音楽:渡辺宙明 大石憲一郎 松本淳一 山下康介 高木洋
撮影:相葉実
照明:柴田守
美術:竹内公一
録音:榎田大道
編集:佐藤連
スクリプター:坂本希代子
アクションコーディネーター:岩上弘数
助監督:谷本健晋
製作担当:伊藤隆幸 中島嘉隆
ラインプロデューサー:伊場野高嗣 佐々木幸司
制作デスク:青柳夕子
選曲:宮葉勝行
音響効果:桑原秀綱
視覚効果:沖満
キャラクターデザイン:K-SuKe
イラスト:渋谷亮介
企画協力:企画者104
資料担当:松井大 神内大輝
デザイン協力:プレックス
CGモデル協力:特撮研究所
造型:レインボー造型企画 前澤範 吉川学 前澤まさる
キャラクター管理:田山健 佐藤藍 中村豊
操演:橋本一輝
挿入歌:「全力全開!ゼンカイジャー」つるの剛士
・・・:「キラフル ミラクル キラメイジャー」出口たかし
リミックス:大石憲一郎
音楽プロデュース:テレビ朝日ミュージック
音楽協力:ジェニュイン
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
委員会スタッフ:安村基 石井悠吾 清水啓司 川上修弘 古澤圭亮 大矢晴久 坂本悠 鎌谷梨央
アクション監督:清家利一
出演:駒木根葵汰 増子敦貴 森日菜美 世古口凌 榊原郁恵
声の出演:浅沼晋太郎 梶裕貴 宮本侑芽 佐藤拓也 福圓美里
アメリカンビスタ カラー 59分

宝石の国クリスタリアの王子・クリスタリア宝路の招待で「キラメイトピア」にやってきた機界戦隊ゼンカイジャーの五人(五色田介人、ジュラン、ガオーン、マジーヌ、ブルーン)。初めて見る王宮に感激し興奮が収まらない介人たちに宝路はクリスタリアの女王で義妹のマブシーナを会わせたかったがあいにく留守だった。マブシーナは世界を繋ぐためにカナエマストーンを使った儀式を行うが、アクシデントで様々な世界に散らばってしまったのだ。そこで彼女は協力者を探す旅に出たのだった。

カナエマストーンとは勾玉の形状をしており、四つ集めると何でも願い事が叶うという代物だった。そのうちの一つ、オレンジ色のカナエマストーン・デストリアを求めて「ゴーカイトピア」を訪れた熱田充瑠、射水為朝、速見瀬奈はスナック・サファリでカレーを食べるキャプテン・マーベラスに話し掛けるが、その高圧的な態度にうんざりした。それでも海賊の彼なら持っているに違いないと信じていた充瑠たちは魔進戦隊キラメイジャーに変身して力ずくでの回収を試みた。だがマーベラスが変身したゴーカイレッドはその名の通り赤かった。彼が金色の海賊戦隊とは別人だとわかると三人は平謝りしたが、自分たちの他にも海賊戦隊がいることを知り興味を持ったマーベラスは俺も人探しを手伝ってやると言った。

たくさんのお土産を抱えて「ゼンカイトピア」に帰ってきた介人たちは駄菓子屋カフェ「カラフル」を切り盛りする祖母のヤツデにそれを渡しに行くが、奥の席にかつて宿敵だったステイシーがいることに驚いた。更に驚いたのはその横に会いたかったマブシーナがいたからだ。クリスタリアではキカイトピアとのゲートを正式に開通しようと考えており、トジテンドとの戦いが終了した後にキカイトピアの復興のために奔走するステイシーは仲間と相談して申し出を受けることにしたのだ。開通に必要な青いカナエマストーン・エネルギアを探して欲しいとマブシーナが介人たちにお願いすると、ジュランがお土産の中から一つ手に取りこんなやつかと尋ねた。そのブルーンが旅行中に拾った不思議な石があのカナエマストーンだった。マブシーナはそれを手にすると不気味な笑みを浮かべるが、突然現れた快盗に持ち去られてしまった。

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きんぴら

  • posted at:2026-02-10
  • written by:砂月(すなつき)
きんぴら
東映
配給:東映
製作年:1990年
公開日:1990年12月22日 併映「ゴールドラッシュ」
監督:一倉治雄
企画:岡田裕介 黒澤満
プロデューサー:小島吉弘 服部紹男
脚本:丸山昇一
撮影:柳島克己
美術:小澤秀高
照明:長田達也
録音:林鑛一
編集:西東清明
助監督:大津是
キャスティング:飯塚滋
記録:桑原みどり
撮影(B班):浜田毅
進行主任:望月政雄
音楽:大谷和夫
音楽監督:鈴木清司
音楽プロデューサー:高桑忠男
擬斗:國井正廣
刺青:栩野幸知
カースタント:TA・KA
現像:東映化学
製作協力:セントラル・アーツ
出演:大竹しのぶ 仲村トオル 鈴木早智子 綿引勝彦 香川照之
アメリカンビスタ カラー 95分

東京の一角では金曜日の夜8時頃になると決まってテレビが電波ジャックされた。視聴者にとってそれは迷惑な話だが、逆にそれを面白がる者たちもいた。手作り感満載の1分程度の海賊放送(金曜日のぴらにあ=きんぴら)は何が飛び出すかわからないまるでびっくり箱のような物であることから若者たちに絶大な人気があった。そんな彼らの穴場となっていたのはテレビディスプレイを店内に複数配置するマシューズバーという店だった。8時少し前に店内の音楽が切り替わると、関係者入口の扉から現れるのはマシューこと経営者の間舟(はざま・ふね)だった。舟が司会者として客を煽っていると、1分遅れできんぴらが始まった。カーチェイスでスタートしたのは意外な展開を見せる吉野屋葬儀社のCMだった。

事故で死んだ幽霊がダンスしている頃、違法電波の発信源の特定に勤しんでいたのは警視庁違法電波取締官たちだった。ついにその拠点が工場跡地だと突き止めたものの到着した時には跡形もなかった。その責任を負わされたのは無能のレッテルを貼られた午忘零児だった。ヤケ酒を飲んだ後、憂さ晴らしにアクション映画を観た午忘は興奮冷めやらぬままマシューズバーに立ち寄った。閉店の時間を過ぎていたため店員の松本千代は断ろうとするが、商魂たくましい舟はそんな客からふんだくってやろうと企んだのだった。カッコつけた午忘が生卵入りのビールを飲み干すと、彼女は1万円を置いて出て行けと言った。頭にきた午忘が閉店時間だとしても何故少しばかり待てないんだと文句を言うと、男はどうして勝手なのかと舟も反論した。結局、口ゲンカで負けた午忘は言われた通りに金を払って店を出た。

きんぴらが流すのは企業から依頼されたものではなく彼らが勝手に作ったCMだった。なので何も知らない吉野卓矢社長はその反響に驚くばかりだった。翌日、ご機嫌な吉野は会員制ホテルへ向かうが、午忘はきんぴらの一味と合流するのではないかと考え車を追った。地下駐車場で様子を窺っていると、吉野と入れ替わるように出てきたのは舟だった。赤いバッグの中には謝礼金が入っていると睨んだ午忘は彼女が離れている間に車を調べようとするがまんまと罠にはまったのだ。仕方なく正体を明かした彼が手柄を立てたかったと正直に言うと、舟は店に連れて行き酒を思い存分飲ませた。午忘は泥酔して寝込んだが、その様子は次のCMに使われていた。

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