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せいばーぜんかいじゃーすーぱーひーろーせんき
「スーパーヒーロー戦記」製作委員会(東映=テレビ朝日=東映アニメーション=東映ビデオ=ADKエモーションズ=東映エージエンシー=バンダイ)
配給:東映
製作年:2021年
公開日:2021年7月22日 併映「劇場版 仮面ライダーリバイス」
監督:田崎竜太
製作:手塚治 西新 高木勝裕 與田尚志 野田孝寛 相原晃 桃井信彦
企画:金子保之 三輪祐見子 鈴木篤 加藤和夫 志村章 清水啓司 古澤圭亮
原作:石ノ森章太郎 八手三郎
脚本:毛利亘宏
ゼンカイジャー監修:香村純子
音楽:渡辺宙明 山下康介 大石憲一郎
撮影:上赤寿一
照明:佐々木康雄
美術:岡村匡一 大嶋修一
録音:堀江二郎
編集:金田昌吉
スクリプター:國米美帆
スケジュール:茶谷和行
助監督:作野良輔
アクション監督補:福沢博文 渡辺淳
制作担当:吉川和也
ラインプロデューサー:道木広志 佐々木幸司
装置:井上天見
装飾:山口康孝
小道具:宮田元 淀名和祐介
キャラクター管理:中村豊
衣裳:栗田侑子
ヘアメイク:辻真美 松本智菜美
絵コンテ:伊藤そうあ
キャラクターデザイン:田嶋秀樹 PLEX KーSuKe
クリーチャーデザイン:西澤安施
資料担当:山辺浩一 金子しん一 松井大 神内大輝
主題歌:「SPARK」大森はじめ
演奏:東京スカパラダイスオーケストラ
音楽プロデューサー:本谷侑紀 藤迫実 飯田真由 穴井健太郎 野口智
レコーディングエンジニア:伊世照明
音楽制作協力:田中統映
音楽制作:東映音楽出版 avex entertainment 日本コロムビア テレビ朝日ミュージック
整音:山口満大
音響効果:桑原秀綱
選曲:スタジオルーム
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
スーパーバイザー:小野寺章
プロデュース:白倉伸一郎 武部直美 高橋一浩 井上千尋 水谷圭 矢田晃一 深田明宏 古谷大輔
特撮監督:佛田洋
アクション監督:宮崎剛
出演:内藤秀一郎 駒木根葵汰 山口貴也 川津明日香 青木瞭
アメリカンビスタ カラー 75分

雑誌編集者の須藤芽依が怖い顔をして待つ中、小説家の神山飛羽真は新たな物語を書けずにいた。何故なら彼は仮面ライダーセイバーとして壮絶な戦いを経験しているからだ。小説家は物語の世界を創造する神であり、当然のことながら主人公は何かに苦しんだりする。一方、人を助けるために仮面ライダーとなった自分が主人公を苦しめることに矛盾はないのだろうかと考えるようになったのだ。そんな飛羽真にユーリは参考にしたらどうかと一冊の本を手渡した。「機界戦隊ゼンカイジャー」という物語ではどんな状況でも登場人物が苦しまないというのだ。興味本位でページをめくるとどんどんその世界に引き込まれ、突然本が光ったと同時に三人は姿を消した。

飛羽真たちが目覚めた場所はゼンカイジャーの世界の商店街だった。ここでは人間とキカイノイドが当然のように共存しており、その光景に驚いていると捜し人のプラカードを持ったジュランが近づいてきた。ここでも本が突然光り、五色田介人、ブルーン、マジーヌの三人がいなくなったというのだ。介人やジュランという名があの本の登場人物だと気づいた飛羽真は自分たちが物語の世界に迷い込んだことを悟った。

建物の屋上で気を失っていた介人は一緒についてきた鳥型ロボ「セッちゃん」の声で目覚めた。彼は何があったか思い出してみると、いつものように駄菓子屋カフェ「カラフル」で雑談をしているときにブルーンがカウンターに置いてある見慣れぬ本を見つけた。気になってページをめくると本が光り出し、奥で居眠りしていたジュラン以外のメンバーが何処かへ飛ばされたのだ。そこにやってきた新堂倫太郎は極彩色のキカイノイドたちを見て大変なことが起こっているのではないかと危惧した。

ジュランが飛羽真たちに街の様子を説明しているとトジテンドのワルド怪人が現れ人々を襲い始めた。飛羽真が仮面ライダーセイバーに、ユーリは仮面ライダー最光に変身して戦いを挑むと、ジュランも負けじとゼンカイジュランに変身した。そんな彼らの活躍に興奮した少年は陰でヒーローたちをスケッチし始めた。

屋台的映画館
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セックス・ハンター 濡れた標的

  • posted at:2026-06-04
  • written by:砂月(すなつき)
せっくすはんたーぬれたひょうてき
日活
配給:日活
製作年:1972年
公開日:1972年11月29日 併映「色情姉妹」
監督:沢田幸弘
企画:伊地智啓
脚本:大和屋竺
撮影:畠中照夫
美術:菊川芳江
録音:高橋三郎
照明:高島利隆
編集:山田真司
音楽:多摩零
助監督:上垣保朗
色彩計測:仁村秀信
現像:東洋現像所
製作進行:斉藤英宣
技斗:田畑善彦
振付:漆沢政子
出演:伊佐山ひろ子 青山美代子 ジョージ・ハリソン 相川圭子 美里かおり
アメリカンビスタ カラー 69分

岡本春彦が服役していたのは妹の夏子のことで起こした傷害事件のせいだった。ある日、面会の弁護士からその夏子が死んだことを聞かされた。所長の許可を取ってあるからここで読みなさいと渡されたのは新聞の切り抜き記事を綴じたファイルで、そこには事件の概要が書かれていた。バー「カーネ」に勤める夏子と同僚の悦子がアメリカ兵らしき男たちに輪姦されたのだ。しかも縊死した夏子は全裸の状態で鳥居に吊るされていたのだという。妹を溺愛する春彦は復讐に燃え刑期が終わるのをただひたすら待った。

刑を終えて出所した春彦は東京にある基地の街へ行き事件現場となった鳥居の前に立った。そして所轄の警察署へ向かうが、捜査は既に打ち切られており遺留品や証人の供述書はMPが全て持ち去っていた。安全保障条約第六条に基づく刑事特別法により日本の警察が無力であることを知った春彦は独自に調べることにした。カーネを訪ねた春彦はマスターにバーテンとして住み込みで働きたいと申し出た。そうすれば悦子から夏子の情報が得られるかもしれないからだ。探偵の真似事をしても無駄だと言われたがどうしても諦めきれないのだ。マスターから鍵を渡されると2号室へ向かうが、部屋の中は二年前のままだった。押し入れにあるスーツケースを開けると服の下にはアルバムが入っており、春彦は夏子のあまりにも短い人生を想像しながらそれを眺めた。

カーネでの仕事が終わると春彦はマスターが運転するバスにホステスたちとともに乗った。彼らが次に向かった場所は高級クラブで、そこで「ライブショー」と呼ばれるストリップを披露するのだ。春彦は悦子のパートナーを務めることになったが、ステージ後に夏子のことを聞き出そうとしても口を開こうとしなかった。するとそこにやってきた滝という男がそいつの頭はパンクしちまっているからいくら聞いても無駄だと言った。彼が夏子の男だったことを知った春彦は隠していることをしゃべらせようとして取っ組み合いになりクラブのオーナーからつまみ出された。滝は春彦を車に乗せると目撃した事件の全てを話し彼の復讐心に火を点けた。そして目的地に到着すると行けと言った。そこは夏子を輪姦したマイケル・アンダーソン海兵隊伍長の自宅だった。

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Zero WOMAN 警視庁0課の女

  • posted at:2026-06-01
  • written by:砂月(すなつき)
ぜろうーまんけいしちょうぜろかのおんな
ワニブックス=ギャガ・コミュニケーションズ=ビジョンスギモト
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
製作年:1995年
公開日:1995年1月21日
監督:榎戸耕史
製作:横内正昭 山地浩 椙本英雄
企画:横内正昭
プロデューサー:山崎伸介 千葉善紀 沢藤保
キャスティングプロデューサー:斎藤緑
アシスタントプロデューサー:北條知子
原作:篠原とおる
脚本:橋場千晶 榎戸耕史
音楽:梅林茂
音楽製作:セブンノーツ
撮影:栢野直樹
照明:長田達也
録音:堀内戦治
美術:種田陽平
装飾:大光寺康
編集:飯塚勝
スクリプター:今井文子
助監督:猪越弘之
製作担当:高橋伸行
擬斗:國井正廣 岡本隆志
ガン・アドバイザー:小峯隆生
衣裳:樋口泉
メイク:久保秀美
効果:帆苅幸雄
出演:飯島直子 高杉亘 春木みさよ 岡本秀寿 鈴木美穂
アメリカンビスタ カラー 81分

警視庁の閑職に追いやられ個室を与えられた武藤正洋は自由気ままにやっている。そして彼の部下で秘書的な存在のレイも資料の整理などをして時間を潰している。だがそれは表向きで、二人は何処の部署にも関係がない0課に所属していた。0課とは極秘任務によって悪を葬り去る闇の組織で、特殊な訓練を受けたレイが夜を中心にしてその役目を担うのだ。例えば中国系マフィア「スネークテイル」とたった一人で戦った勇敢な刑事とされる新宿署捜査四課警部補の長田哲也が裏で繋がっていることを突き止めれば現場に乗り込み容赦なく射殺した。その後、長田は警視庁内で殉職として処理された。

ある日、連続強盗殺人犯の若倉雅夫が逮捕されたが護送中に脱走した。武藤から任務を命じられたレイが彼の住むアパートを張り込んでいると、若倉は予想通り幼い娘のエツコに会いに来た。レイが銃を構えると若倉は娘に包丁を突き付け、銃をよこせと怒鳴った。人質の命を優先し銃を投げると若倉はエツコを突き放しそれを拾いに行った。その隙にレイはエツコを背後に匿うと隠し持っていたもう一丁の銃で若倉を射殺した。翌日、レイはボランティア界のヒロインとして名高い小笠原由美がオーナーを務める児童養護施設にエツコを連れて行った。彼女の父親の純蔵は小笠原グループ会長として経済界に多大な影響を与えていたが、由美は援助を断っていた。

捜査1課の小田雅作は若さゆえに取り調べで暴走し上司から度々たしなめられた。そんな彼が相談相手として頼りにしているのが日中いつも暇そうにしているレイだった。休日になり二人がオープンテラスでランチを食べているとクラクションが鳴った。手を振るのは小田の友人の福岡貴子で、中古のSUVをついに買ったとうれしそうにする彼女の運転でドライブに出掛けることになった。その夜、三人は奇妙なひき逃げ事件に遭遇した。二度轢いた形跡があることから殺意があったとみなし小田は上司に通報した。だが後日この事件は何故か交通事故として処理された。運転していた女が由美に似ていたことから小田は独自に捜査を行うが、何者かによって殺害された。

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成熟

  • posted at:2025-06-17
  • written by:砂月(すなつき)
せいじゅく
大映(東京撮影所)
配給:大映
製作年:1971年
公開日:1971年10月16日 併映「穴場あらし」
監督:湯浅憲明
企画:斎藤米二郎
脚本:高橋二三
撮影:喜多崎晃
録音:奥山秀夫
照明:久保江平八
美術:矢野友久
音楽:菊池俊輔
編集:宮崎善行
助監督:小林正夫
製作主任:真鍋義彦
現像:東京現像所
出演:関根恵子 八並映子 篠田三郎 小野川公三郎 菅野直行
アメリカンビスタ カラー 86分

その昔、源義経が日本海から上陸したと伝えられる山形県庄内平野の鼠ケ関。その地域の神輿流しには一つの言い伝えがあった。それは神輿を担いで海に入る男たちの濡れた体は将来を誓い合った娘以外拭いてはならないというものであった。万一、体を拭いた娘と拭かれた若者が結婚しないと竜神様の祟りで必ず不幸な目に遭うのだという。この伝説は老人たちの間で今でも固く信じられていた。日本海の荒波の上で一生を送る男たちにとって竜神様の祟りは生と死に密着していたのだ。春になり神輿流しが始まると山形農業高校写真部の加納ゆう子はシャッターチャンスを狙っていた。祭りのクライマックスは雪解け水が流れる鼠ケ関川に神輿を沈め漁の安全と豊漁を願うのだが、それが終わると女たちは一斉に男たちの方へ駆け寄り濡れた体を拭いてやった。ゆう子が気になったのはその中に一人で体を拭く青年がいたことだ。その様子を写真に収めているとそれに気づいた青年は止めろと制した。誰にも拭いてもらえない孤独な人を取りたいんだとゆう子が言うと、カチンときた青年はガールフレンドならさばき切れない程いるんだと強がった。するとゆう子は青年からタオルを取り上げそのガールフレンドたちに成り代わって拭いてあげると言った。背中の汗を拭う彼女に青年が神輿流しの伝説を知っているかと尋ねると、ゆう子はあんなの馬鹿馬鹿しくってと笑い飛ばした。

組合の人から帰ってもいいと言われた山形水産高校の笹尾隆二が自宅に戻ると父親の吾助が漁の準備をしていた。吾助が気になっていたのは彼の体を拭いていたあの娘のことだった。俺に隠してつき合っているなんて水臭いなと吾助はからかうが、それが全く知らない赤の他人だとわかると顔色が変わった。あんな迷信を信じるなんてと言う隆二に対し吾助は三年前にお前の兄貴が死んだのは神輿流しで知り合った娘との縁談を断ったからだと断言した。隆二はその理由を時化の海で船のエンジンが故障したことが原因の遭難だと説明するが、吾助はそれが竜神様の祟りだと信じて疑わなかった。吾助はお前が何と言おうが俺があの娘と一緒にさせてやると啖呵を切った。

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聖白百合騎士団

  • posted at:2023-10-14
  • written by:砂月(すなつき)
せいしらゆりきしだん
「Neo Actionシリーズ」製作委員会(エースデュース=ワコー)
配給:エースデュース
製作年:2009年
公開日:2009年5月9日 併映「真一文字 拳」
監督:田渕寿雄
製作:小林洋一 多井久晃
プロデューサー:久保淳
原案:田渕寿雄
脚本:河田秀二
撮影:湯浅弘章 齋藤郁夫
照明:関輝久
美術:安宅紀史
音楽:吉田光
編集:田渕寿雄 齋藤郁夫 藤山キヨシ
助監督:金子功
制作担当:村瀬正憲
アシスタント・プロデューサー:黒田仁子
ガンエフェクト:納富貴久男 高原浩一 竹原匡俊
対戦車ライフル製作:近藤力
操演・特殊効果:羽鳥博幸 高見澤利光
衣裳:野村明子
ヘアメイク:細倉明日歌
視覚効果:石田肇
エンディング曲:「星砂」Dot Rainbow
制作:デイズ
出演:秋元才加 長澤奈央 あいか 矢部美希 西田奈津美
アメリカンビスタ カラー 43分

皇歴二千六百六年の初春、長かった戦争がようやく終わった。前年から続いた連合国の本土上陸作戦は国民一丸となった頑強な抵抗で頓挫した。連合国側があまりにも巨大な人的、経済的な損失に戦意を消失したことで、大日本帝国は平等な講和条約を結ぶことが出来たのだった。本土決戦で数十万人の犠牲者が出たが、その上で手に入れた名誉ある平和は、戦うことが尊いことであるという戦前の倫理観を戦後世界にも伝えることになった。それから十数年後。明治の昔から華族の子女が多く通うお嬢様学校として帝都郊外に君臨する学園は、そのおしとやかな見た目とは裏腹に、激動の時代における如何なる逆境に対しても立ち向かえる鋼の心を持った乙女を育成する機関だった。学園にはその実現のための極端な自主独立の校風がある。学園の運営は全て生徒たちの自主活動に任されており、生徒会が定めた校則は国家の法律よりも上位に位置した。例えば学園内で殺人を犯したとしてもそれを理由に罰せられることはなかった。何故なら生徒手帳には殺人が罪になるとは何処にも書いていないからだ。そんな物騒な学園生活も慣れてしまえばは平和そのものだった。

新入生の幸子は憧れの先輩・有希恵が部長を務める聖書黙読部に入部し楽しい学園生活を送っていたが、生徒会の手法には疑問を持っていた。生徒会はシスターを全員殺害し、今や自治を通り越して独裁にまで発展していたからだ。部室で上級生の潔子や同級生の美咲とそのことを話していると、有希恵がやってきて幸子はそんなことに興味を持たなくてもいいのよと言った。幸子が初めて有希恵を見たのは新入生歓迎式典における演劇の舞台で主役を演じた時であり、そのスター性に魅了されて憧れを抱くようになったのだ。潔子から有希恵が幸子を危険な目に遭わせたくないという話を聞き、この部活が危険であることを初めて知った。

土肥原正子は生徒会長に就任した際に戦前からの旧体制に不満を持つ者たちを巧みに先導し後に赤色革命と呼ばれる行動を起こした。宣言後、三日でチャペルは陥落し職員室は反革命派の教師とともに焼き払われた。明治からの伝統でこの学園は生徒の自治が認められているため傍目からは何も変わっていないように見えた。正子はそれを利用して生徒会の独裁体制を強化すべく弾圧を開始したのだった。マリア像の礼拝や聖書を語り合うことは反革命的行為とみなされ処罰されるようになった。そして活動怠慢を理由に聖書黙読部に無期限活動停止を命じたのだった。部室を即刻明け渡せという生徒会に対し有希恵は素直に従ったが、それは彼女たちが行動を開始する号砲だった。聖書黙読部とは仮の姿でその実体は聖白百合騎士団という外部や内部の敵から学園の伝統と乙女の純潔を守る戦闘集団だった。

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