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高校生心中 純愛

  • posted at:2026-03-18
  • written by:砂月(すなつき)
こうこうせいしんじゅうじゅんあい
大映(東京撮影所)
配給:ダイニチ映配
製作年:1971年
公開日:1971年3月6日 併映「男一匹ガキ大将」
監督:帯盛迪彦
企画:進藤重行
脚本:柴田久恵
撮影:喜多嶋晃
録音:高橋温生
照明:渡辺長治
美術:山口熙
音楽:伊部晴美
編集:中静達治
助監督:程原武
製作主任:真鍋義彦
現像:東京現像所
出演:関根恵子 篠田三郎 加藤武 荒木道子 美川陽一郎
シネマスコープ カラー 84分

青城高校二年生の丘谷由夫と宇野洋子は、スポーツや勉学に励みお互いに言いたいことを言い合える仲の良いカップルだった。ある日、由夫の兄・卓郎が父の武夫を刺殺するという事件が発生した。卓郎は友人の竹原という赤軍派の幹部を尊敬していたが、刑事の武夫はそれが気に入らなかった。衝突することが多々あり頭に来た卓郎は勝手に大学を中退したのだった。同じ頃、武夫は過激派学生の動静を探る仕事を任されたため、卓郎を使って逆に竹原から情報を掴もうとしたのだ。そんなことは出来ないと拒否する卓郎と、親と友達のどちらが大切かと迫る武夫。由夫が登校した後に二人は口論になり、母のとし子が止めるのも聞かずに卓郎は武夫をナイフで刺したのだ。由夫からその話を聞いた洋子は同情を寄せるが、宇野家では無責任な批判がなされた。そして母のとみ子からは、あなたは宇野建設の社長令嬢なのだからこれから先のことを考えなさいと交際を固く禁じられた。

由夫の母・とし子はショックで倒れ、そのまま帰らぬ人となった。由夫は火葬に立ち会った洋子と親友の仲本英彦に母をこれ以上苦しめることはないと思ったら何だかホッとしたと打ち明けた。そして兄の裁判費用を稼ぐために高校を辞めて住み込みで働くことを話すと、あなたには大学を出て黒四ダムを造る夢があったのにそれを台無しにして憎らしくないのかと洋子が問うた。すると由夫は憎めない兄のために喜んで働くと言い、その真っ直ぐな視線が嘘でないとわかると、洋子はもうそれ以上何も言わなかった。その夜、彼女は仲本からの電話で由夫が今夜の夜行列車で長野へ旅立つことを知り急いで上野駅に向かった。どうして連絡してくれなかったのかと口論する中、別れたくないという気持ちが膨らむ洋子はドアが閉まる列車の中に飛び込んだのだった。長野駅に到着すると由夫はそこから洋子を返そうとするが、彼女はどうしても嫌がった。そこで二人は殺人犯の弟と家出娘という事実を隠し、枷が取れるまで兄妹として生きていくことを誓った。

屋台的映画館
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賭場の牝猫

  • posted at:2026-03-15
  • written by:砂月(すなつき)
とばのめすねこ
日活
配給:日活
製作年:1965年
公開日:1965年7月28日 併映「006は浮気の番号」
監督:野口晴康
企画:浅田健三
脚本:浅田健三 上田潤
撮影:中尾利太郎
照明:吉田一夫
録音:高橋三郎
美術:中村公彦
編集:井上親彌
助監督:橋本裕
製作担当者:杉山暢孝
音楽:川邊公一
主題歌:「深川くづし」三島敏夫
刺青:河野弘
技斗:高瀬将敏
出演:野川由美子 二谷英明 郷鍈治 藤竜也 南寿美子
シネマスコープ モノクロ 88分

象牙彫り師の江口金次郎が謎の死を遂げた。身寄りのない彼の一人娘の雪子を有川組の親分が引き取ったのだが奇妙なことが起こった。何故か雪子は賭場でツボを振りたいと言い出したのだ。変わった娘だと思いながらも親分は好きにさせることにした。鉄火場が開かれると雪子は盆の片隅で静かに様子を観察した。

金次郎の月命日になると木下刑事が線香をあげにやってきた。雪子は捜査の進展について尋ねるが、一年経っても犯人の目星はついていなかった。それでも彼が迷宮入りにさせまいと奔走するのは半年後に定年退職が迫っているからだった。ある夜、雪子は研究と特訓を重ねた結果ついに自分の思い通りの目が出せるようになった。そのことを仏壇の金次郎に報告するとともに殺した犯人を突き止める決心をした。居ても立っても居られない雪子は実際に賭場でツボを振りたいと申し出るが、有川は一つ間違えれば命を落とすかもしれない危険な場所へは行かせられないと断った。そして博奕が本職の俺が素人を使うわけにはいかないと言うと、雪子は帯から二万円を出し今ここで勝負しましょうと啖呵を切った。「私が負けたらこの金を差し上げてきっぱりとツボ振りは諦めます」。そう言われると有川も引くわけにはいかなくなり勝負を受けた。一回勝負で有川は丁を選んだ。盆の上の賽の出目はイチニの半。これには有川も隣で見ていた妻も目を丸くしたのだった。今度は丁目を出して見ろと言うと雪子は言われた通りにシゾロの丁を出した。彼女の腕を認めた有川は自信を持って鉄火場を任せたのだが、デビュー当日に警察の手入れが入り雪子は有川組の上層団体である互竜会に匿われた。

警察署で取り調べを行っていた木下は、有川組の組員から初耳の話を聞いた。金次郎は表向きは象牙彫り師ということになっているが、裏ではイカサマ賽の名人として名が通っているのだという。自分の好きな目を出すことが出来る賽を作れるのは金次郎だけであり、彼の娘がそのイカサマ賽を使って賭場に出入りしているらしいと組員が話すが、木下はそんなはずはないと否定した。

屋台的映画館

マンガ肉と僕

  • posted at:2026-03-11
  • written by:砂月(すなつき)
まんがにくとぼく
KATSU-do
配給:和エンタテインメント KATSU-do
製作年:2014年
公開日:2016年2月11日
監督:杉野希妃
エグゼクティブプロデューサー:奥山和由
プロデューサー:中村直史 杉野希妃
コプロデューサー:小野光輔
原作:朝香式
脚本:和島香太郎
撮影監督:高間賢治
編集:リー・チャータメーティクン
音楽:富森星元
照明:上保正道
美術:竹内悦子
助監督:工藤将亮
スタイリスト:高橋さやか
メイク:板垣美和
特殊メイク:百武朋
整音:吉方淳二
ラインプロデューサー:氏家英樹
アシスタントプロデューサー:高嶋宏行 三澤拓哉 原啓仙
企画:チームオクヤマ
制作協力:和エンタテインメント
制作プロダクション:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
企画協力:新潮社 「女による女のためのR-18文学賞」運営事務局
出演:三浦貴大 杉野希妃 徳永えり ちすん 大西信満
アメリカンビスタ カラー 94分

京北大学法学部一回生のワタベは気の弱さが災いし、講義のノートを貸したり代返を頼まれたりした。ある日、ジェンダー論の講義を受けようとしていたところ、総合人間学部の熊堀サトミが隣に座った。教科書を持っていないことから彼女も自分を利用したがる一人だろうと思った。ある夜、二人は酒を飲んで泥酔し、ワタベはアパートの部屋の入り口で力尽きた。目覚めると日は高く昇っており、ソファーで寝ているサトミを起こそうとすると触るなと手を振り払われた。男嫌いだというが、それにも拘わらずこの部屋にいる理由を尋ねると、サトミはリハビリだと答えた。具合が悪そうにしているので心配しているとお遣いを頼まれ、言われた通りに肉屋へ行った。マンガ肉(アニメの原人が食べていたマンモス肉のような骨付き肉)を買ってくるとサトミは貪るように食べ始めたが、その様子を見ていたワタベは彼女が太っている理由を理解した。食べ終わったら帰るのかと思ったが、母親の恋人からいじめられるからと言って動こうとしない。そして精神的に追い詰められて自殺でもすることになったら後味が悪いよねと言った。こうしてサトミは部屋に居座るようになった。

食べて寝ての繰り返し。それでもサトミは体重計に乗ることを忘れなかった。針は80キロを示したが、あんたと暮らしてから痩せたと悪態をついた。マンガ肉を買って来いと命じられたがもう貯金はない。そこでワタベが今までの明細を渡すとサトミはそれを一瞥しただけで丸めて投げ捨てたのだった。あなたのせいで生活資金が底をついたと説明すると、サトミは突然立ち上がり同棲していることを学内に暴露すると脅したのだ。彼女は太ったみすぼらしい容姿のために周囲の学生に嘲笑されている。同棲していることがばらされるとワタベが今まで築いてきた信用が失墜することになるのだ。そうなる事態を恐れた彼は料亭でアルバイトをすることにした。仕事終わりにバイト仲間の飲み会に出席したワタベはそこで本多菜子と親しくなった。

屋台的映画館

翔んだカップル

  • posted at:2026-03-08
  • written by:砂月(すなつき)
とんだかっぷる
東宝=キティ・フィルム
配給:東宝
製作年:1980年
公開日:1980年7月26日 併映「まことちゃん」
監督:相米慎二
製作:多賀英典
プロダクション:伊地智啓 金田晴夫
原作:柳沢きみお
脚本:丸山昇一
撮影:水野尾信正
照明:野口素胖
録音:酒匂芳朗
美術:徳田博
編集:井上治
助監督:渡辺寿
音楽:小林泉美
主題歌:「BOYS」ルイス
衣裳:第一衣裳
美粧:山田かつら
スタイリスト:中山寛子
宣伝:桜庭宏晃
スチール:遠藤功成
記録:今村治子
現像:東洋現像所
ボクシング指導:野口一夫
色彩計測:田村輝行
製作担当者:山本勉 田中雅夫
出演:鶴見辰吾 薬師丸ひろ子 尾美としのり 石原真理子 円広志
アメリカンビスタ カラー 106分

私立北条高校へ進学するために九州から上京した田代勇介。少しでも早くクラスに馴染みたいと考えていた彼は自己紹介の練習をトイレの個室で何度も繰り返していた。ホームルームが始まっても緊張は解けず校庭を眺めて気を紛らわせていたところ、遅刻して走って来るまるで少女漫画のヒロインのような美少女に目が釘付けになった。その娘がこっそりと教室に入ってきたのがわかると、勇介は担任の和田先生に見つからないようにわざと大げさに騒いだのだった。

勇介は海外に行っている伯父の一軒家に住むことになったが、一人暮らしが不安なため男に限るという条件で不動産屋に同居人探しを依頼した。ところが不動産屋の手違いでやってきたのは、彼が一目惚れした山葉圭だった。勇介は不動産屋に抗議の電話を掛けようとするが、圭は敷金と礼金を払っているので法律的にも道義的にもここの間借人だと譲らなかった。今すぐにでも出て行って欲しかったが、手数料を差し引いた6万円が家賃として手に入ることがわかると勇介は一か月だけ待ってやると言った。こうして思わぬ形で二人は共同生活を送ることになったが、もしこのことが学校に知られれば噂が忽ち広がり、退学、少年院、そして御家の断絶が待っている。不安が頭の中を支配し勇介は夜も眠れなくなった。

軽い気持ちでボクシング部に入部した勇介だったが、キャプテンの織田隼人は彼が圭と同居していることを知っていた。二人が恋人の関係にまで至ってないことがわかると、織田は自分がつき合うことになるまで彼女の純潔を守るように命じた。その日の夕食は圭が用意をしていたが、いくら待っても帰ってこないので先に寝ることにした。一方、勇介は親友の中山わたるの家で御馳走になっていたが、様々な将来を考えたって結局皆ダメになって田舎の役場にコネで入るのが関の山だと言われショックを受けたのだった。言い過ぎたと思ったわたるは後を追い掛け、お詫びのしるしとして彼のカバンにエロ本を忍ばせたのだった。家に帰ると食卓にはメッセージが置かれており、年上気取りが気に食わない勇介は皿に手をつけないまま部屋に入った。そしてカバンからエロ本を取り出したのだが、その様子を圭が押し入れから見ていたのだった。勇介が勝手に人の部屋に入るなと激怒すると、冗談のつもりだった圭は悲し気な顔をした。

屋台的映画館

魔進戦隊キラメイジャーVSリュウソウジャー

  • posted at:2026-03-04
  • written by:砂月(すなつき)
ましんせんたいきらめいじゃーたいりゅうそうじゃー
東映ビデオ=東映=東映エージエンシー
配給:東映ビデオ
製作年:2021年
公開日:2021年4月29日
監督:坂本浩一
エグゼクティブプロデューサー:加藤和夫
プロデューサー:山田真行 塚田英明 丸山真哉 望月卓 高橋一浩 矢田晃一 深田明宏
アシスタントプロデューサー:中野剛
原作:八手三郎
脚本:下亜友美
音楽:松本淳一 吉川清之
撮影:相葉実
照明:柴田守
美術:岡村匡一
録音:中山寿範
編集:若松広大
整音:山口満大
スクリプター:高山秀子
アクションコーディネーター:岩上弘数
助監督:谷本健晋
製作担当:田中耕作
ラインプロデューサー:青柳夕子
制作デスク:中村光希 高野葉月
選曲:宮葉勝行
音響効果:桑原秀綱
視覚効果:沖満
キャラクターデザイン:K-SuKe 久正人
イラスト:渋谷亮介
企画協力:企画者104
資料担当:松井大 神内大輝
デザイン協力:プレックス
造型:レインボー造型企画 前澤範 前澤護 前澤まさる 吉川学
キャラクター管理:佐藤藍 竹中凌大
挿入歌:「魔進戦隊キラメイジャー」大西洋平
・・・:「騎士竜戦隊リュウソウジャー」幡野智宏
・・・:「キラメイ☆アクション」サイキックラバー
・・・:「キラフルパーティー de キラケボーン」大西洋平 出口たかし 幡野智宏 Sister MAYO
音楽協力:日本コロムビア
特撮協力:特撮研究所
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
アクション監督:坂本浩一
出演:小宮璃央 木原瑠生 新條由芽 水石亜飛夢 工藤美桜
アメリカンビスタ カラー 70分

宇宙の彼方にある宝石の国クリスタリアの姫・マブシーナは義兄のクリスタリア宝路と平和な地球の休日を満喫していた。長蛇の列を見つけたマブシーナはそれが映画「輝石の物語」の無料上映会だとわかると嫌がる宝路を説得して並んだ。彼女はこの映画のことを知らなかったが、ポスターの写真からきっと恋愛映画なのだろうと期待に胸を膨らませて席に座った。ところが上映が始まると途中から「ヨドン原人」という別の映画に切り替わり、邪面師のムービー邪面がスクリーンに現れたのだった。驚いたマブシーナは隣の宝路に呼びかけた。だが暗いところにいると睡魔に襲われる宝路は熟睡中だった。そうこうするうちに観客たちはスクリーンに吸い込まれたのだった。

ココナッツタワーのシークレットエリアにある本部作戦室でパソコンとにらめっこしていたCARAT(CREATIVE AND RADICAL AMBITIOUS TEAM)代表の博多南無鈴は気になるネット記事を見つけた。街に突如変な映画館が度々現れ、その中に入った人たちが帰ってこないというものだった。最近、ヨドン反応が現れてはすぐに消えるという不思議な現象が起きており、この噂と現象に関連があるのではないかと口にすると、射水為朝、速見瀬奈、押切時雨、大治小夜の四人は映画館に向かった。一方、最年少の熱田充瑠はベイエリアにいた。絵を描き始めると周りが見えなくなる高校生の充瑠の才能を伸ばしたいと考えた為朝は絵画コンクールへの出品を薦めた。優勝すれば将来絵を仕事に出来るかもしれないと話すと充瑠は疑うことなくその気になったのだ。だがその日に限ってひらめくことはなく、どうすればいいんだろうと悩んでいると手製の筏で立ち漕ぎしながらやってくる青年に目を奪われた。彼はリュウソウ族の末裔のコウで、世界中の旅から帰ってきたばかりなのだ。

為朝たちが映画館の外から様子を探っていると、充瑠とコウがやってきた。コウは仲間と会うのを楽しみにしていたのだが、肝心の地図が濡れて読めなくなっていたため写真を手掛かりに道案内を頼んだのだ。すると映画館の中から宝路が慌てて飛び出してきた。目を覚ましたらマブシーナが銀幕デビューしていたというのだ。しかもコウの写真のメンバーも一緒に出ていたのだという。するとそこにヨドン軍幹部のヨドンナが現れ兵隊のベチャットを率いて勝負を挑んだ。六人は魔進戦隊キラメイジャーに変身し、コウも戦いに加わった。

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