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れっしゃせんたいとっきゅうじゃーたいきょうりゅうじゃーざむーびー
「トッキュウジャーVSキョウリュウジャー」製作委員会(テレビ朝日=東映ビデオ=東映=東映エージエンシー=木下グループ)
配給:東映
製作年:2015年
公開日:2015年1月17日
監督:渡辺勝也
製作:平城隆司 間宮登良松 鈴木武幸 松田英史 木下直哉
企画:林雄一郎 日達長夫 白倉伸一郎 小川政則 嘉手苅理沙
原作:八手三郎
脚本:小林靖子
音楽:羽岡佳 佐橋俊彦
撮影:松村文雄
照明:本田純一
美術:大谷和正
録音:伝田直樹
編集:柳澤和子
整音:深井康之
スクリプター:森みどり
助監督:須上和泰
製作担当:喜多智彦
ラインプロデューサー:青柳夕子 佐々木幸司
選曲:宮葉勝行
音響効果:小川広美
キャラクターデザイン:篠原保 K-SUKE
造型:前澤範 前澤まさる 吉川学
デザイン協力:プレックス
企画協力:企画者104
資料担当:松井大 馬場竜太
主題歌:「烈車戦隊トッキュウジャー」伊勢大貴
音楽プロデュース:高田彩 本谷侑紀
音楽制作:テレビ朝日ミュージック 東映音楽出版 日本コロムビア
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
エグゼクティブ・プロデューサー:佐々木基 加藤和夫 疋田和樹
プロデューサー:井上千尋 中野剛 宇都宮孝明 若林豪 矢田晃一 深田明宏
アクション監督:福沢博文
特撮監督:佛田洋
出演:志尊淳 平牧仁 梨里杏 横浜流星 森高愛
アメリカンビスタ カラー 64分

謎のエネルギー体がギャラクシーラインの駅とともに地球へ落下し、近くを走行していたサファリレッシャーの車掌・レディはレインボーラインを走る烈車に対して警告を発した。ギャラクシーラインが別の路線にまで警告したことはこれまでに例がないことから、トッキュウレッシャーの車掌は異常だと感じ現場へ向かうことにした。乗客のライト、トカッチ、ミオ、ヒカリ、カグラは烈車戦隊トッキュウジャーに変身し事態に備えた。

地上に降りた5人は墜落した宇宙ステーションのような形をしたギャラクシーラインの駅へ向かおうとするが、見たことがない怪物が目の前に現れたため退治することにした。ところが彼らの武器では倒すことが出来ず苦戦した。そこに現れたのは獣電戦隊キョウリュウジャーのキョウリュウレッドとキョウリュウピンクで、後から駆け付けたキョウリュウブルー、キョウリュウブラック、キョウリュウグリーンとともにまるでダンスを踊っているような軽快さでデーボス軍のゾーリ魔を片付けたのだった。その鮮やかな戦い方にライトは呆気に取られた。キョウリュウレッドは駅へと急ぐが、その周囲を囲っているバリアに気づかずに跳ね飛ばされた。キョウリュウブラックたちが中へ入る方法を探しに向かうとキョウリュウレッドはライトたちに大丈夫だったかと声を掛けた。そして変身を解き俺をキングと呼んでくれと言った。桐生ダイゴは持ち前のリーダーシップと前向きな性格から多くの人に好かれ、皆からそう呼ばれるうちに自称するようになったのだ。5人から質問攻めに戸惑っていると、慌てた車掌が話を聞かせてくださいとやってきた。ダイゴが目の前に停まった烈車が感動していると、烈車が見えるということはイマジネーションがあるんだねとミオが言った。イマジネーションはトッキュウジャーの力の源であり、レインボーラインの烈車はそれを原動力として走るのだ。そして烈車は高いイマジネーションを持つ者しか見たり乗ったりすることは出来ないはずだった。それを聞いたダイゴは、それが何だか知らないが俺にあるのはブレイブだけだぜと自信満々に言った。

屋台的映画館
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早春物語

  • posted at:2024-12-15
  • written by:砂月(すなつき)
そうしゅんものがたり
角川春樹事務所
配給:東宝=角川春樹事務所
製作年:1985年
公開日:1985年9月14日 併映「二代目はクリスチャン」
監督:澤井信一郎
製作:角川春樹
プロデューサー:黒澤満 伊藤亮爾
原作:赤川次郎
脚本:那須真知子
撮影:仙元誠三
美術:桑名忠之
録音:橋本文雄
照明:渡辺三雄
編集:西東清明
助監督:藤澤勇夫
製作担当:小島吉弘
音楽:久石譲
音楽プロデューサー:石川光
主題歌:「早春物語」原田知世
キャスティング:飯塚滋
記録:宮本衣子
撮影効果:長谷川忠治
音響効果:小島良雄
装置:浜中一文
装飾:坂本孝弘
背景;植田義明
演技事務:宮下博
メーク:井上守
結髪:宮島孝子
衣裳:越智雅之
スチール:加藤雅昭 久井田誠
写真協力:松尾順造
製作進行:大塚泰之
製作協力:セントラル・アーツ
出演:原田知世 田中邦衛 由紀さおり 仙道敦子 早瀬優香子
アメリカンビスタ カラー 96分

鎌倉北高校写真部では春休みの課題で「春ー来りて去る」をテーマにした写真を撮ることになった。その部に所属する二年生の沖野瞳は同級生で親友の牧麻子と恋愛についてよく話をしている。麻子にはひと月前からつき合っている青学の三年生の文男というボーイフレンドがおり、男子とつき合ったことがない瞳は恋愛話を興味津々で聞いた。だがあまりにも生々しい話が続くと、自分と段々離れて行ってしまうような気がした。瞳は四年前に母親を亡くし今は父親と二人暮らしをしている。沖野には再婚を前提としてつき合っている大宅敬子という女性がいた。いずれ継母になることはわかっていても知らない女性が家に入り込んで来ることに瞳は抵抗を感じていた。そんな事情もあって彼女は恋愛を複雑に考えるようになっていたのだ。そんな中、沖野が一週間出張することになった。瞳が一人で過ごすことを心配した沖野は敬子に来てもらうことを提案するが、逆に瞳が心配になったのは出張が延びることだった。それは敬子といる時間が長くなることを危惧しているのではなく、三十一日が母親の命日だからだ。

瞳は早春を探して三脚を立てるが、桜や大仏では納得出来ず場所を変えることにした。そのうちにようやく来迎寺の長い階段を見上げるベストポジションを見つけるが、駐車している品川ナンバーの車の一部がどうしてもファインダーに入ってしまうのだ。角度を変えればせっかくの写真がダメになる。そこで瞳は車のナンバーを大声で叫んでみることにした。するとしばらくして中年の男が自分のことだと気づき移動させたのだった。車から降りた梶川が桜は日本が一番だななどと言いながら近づいて来たことから瞳は桜の木を撮っているんじゃなくて春がテーマの写真を撮っているんですと否定した。それを聞いた梶川が桜で春なんて平凡だなとつぶやくと瞳は不機嫌になり例を示して欲しいと言った。梶川は桜の木に登り枝を折ろうとする子供とそれを叱る若年僧の姿を見てあれを春というんじゃないのかと言った。その意味を理解出来ない瞳はシャッターを切るかどうか迷った。

屋台的映画館

江戸へ百七十里

  • posted at:2024-12-11
  • written by:砂月(すなつき)
えどへひゃくななじゅうり
大映(京都撮影所)
配給:大映
製作年:1962年
公開日:1962年7月29日 併映「宝石泥棒」
監督:森一生
企画:財前定生
原作:山手樹一郎
脚本:笠原良三
撮影:今井ひろし
録音:林土太郎
照明:岡本健一
美術:西岡善信
音楽:斎藤一郎
装置:林米松
編集:谷口孝司
擬斗:宮内昌平
助監督:井上昭
音響効果:倉島暢
製作主任:村上忠男
主題歌:「いいから いいから」五月みどり
現像:東洋現像所
出演:市川雷蔵 嵯峨三智子 中村鴈治郎 島田竜三 五月みどり
シネマスコープ モノクロ 92分

ある日のこと、作州津山藩の家老中橋茂右衛門を訪ねて浪人風情の男がやってきた。若殿が登城前で忙しい時間だからと御付きの者たちが追い返そうとするが、男はこちらにも家庭の事情があってどうしても御目に掛からなければならないと引き下がらなかった。騒動を知って茂右衛門がやってくると男は突然お邪魔して申し訳ないと頭を下げた。その男は長谷部平馬と名乗り、城主小森佐渡守高久に拘わりのある話だと言った。茂右衛門が奥の書院へ通すと、平馬はお買い上げ願いたい品があると一振の刀を差し出した。それは藤四郎兼光という銘刀であり、茂右衛門がこれを何処で手に入れたのかと尋ねると平馬は母の形見だと答えた。母の死後、彼は十歳になるまで植木屋徳兵衛夫婦に育てられたが、それから城下に町道場を開いていた祖父と昨年の秋まで暮らしていた。そしてその祖父が亡くなる間際に母の形見だと言ってその刀を渡されたが、同時に実の父親が今江戸にいる佐渡守だと言ったというのだ。双子の弟して生まれた平馬は母が亡くなると間もなく旅籠に出されたが、その真偽はわからないとも。話を聞き終えた茂右衛門が何故銘刀を当家に買い上げてもらう気になったのかと尋ねると、平馬は小森家の家宝は小森家に返した方がいいと考えたからだと言った。江戸へ出て踊りや三味線など遊芸の道を志そうとする彼にはもう刀は必要ないからだ。納得した茂右衛門は藤四郎兼光を百両で買い上げることにした。

茂右衛門は息子の茂太郎に平馬の後をつけ住まいを突き止めるよう命じた。姿を見失わないために急いで屋敷を出る茂太郎だったが平馬は外で待っていた。御役目御苦労だったなと呼び止めると、自分が疚しい者ではないことを証明するために住処が山下町にある町道場だと言った。そして今日と明日は道場や身の回りの整理、借金などを返済してから明後日の早朝に晴雨に拘わらず江戸へ出発するとこれからの予定を説明した。そしてどうしても信用出来ないというのなら国境まで見送りしても結構だと言った。わかったならそのことを御家老に伝えなさいと命じて平馬は去って行ったが、その手際の良さに驚いた茂太郎は開いた口が塞がらなかった。

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ビー・バップ・ハイスクール

  • posted at:2024-12-06
  • written by:砂月(すなつき)
びーばっぷはいすくーる
セントラル・アーツ
配給:東映=東映セントラル・フィルム
製作年:1985年
公開日:1985年12月14日 併映「野蛮人のように」
監督:那須博之
企画:長谷川安弘
プロデューサー:黒澤満 紫垣達郎
原作:きうちかずひろ
脚本:那須真知子
撮影:森勝
照明:野口素胖
録音:橋本文雄
美術:大嶋修一
編集:山田真司
助監督:鹿島勤
製作担当:望月政雄
音楽:渡辺博也
音楽プロデューサー:高桑忠男 市川道利
音楽プロデューサー補:古見正
主題歌:「BE-BOP-HIGHSCHOOL」中山美穂
挿入歌:「男の値打ち」WALTHER
・・・:「KICK AND RUSH」WALTHER
技闘:高瀬将嗣
カー・スタント:TA・KA
刺青:河野弘
衣裳:越智雅之
メイク:中元睦子 長岡英子
スチール:久井田誠
製作宣伝:西村好文 近藤正岳
演技事務:鎌田賢一
製作進行:竹内正樹 多田野貴裕
出演:清水宏次朗 仲村トオル 中山美穂 宮崎ますみ 一色彩子
アメリカンビスタ カラー 90分

ある日の夕方、高校生の泉今日子は小学生の弟のせいで不良グループに絡まれていた。そのきっかけは弟が持っていたソフトクリームが立花商業高校ナンバー2の郷ミノルの学ランを汚したからだった。ヤキを入れようと今日子を建物の裏へ連れて行こうとしたところ、悲鳴を聞きつけてやってきたのはクラスメイトの加藤浩志(ヒロシ)と中間徹(トオル)だった。暇つぶしに大暴れした二人は十人を超える相手と乱闘を繰り広げ見事に撃退したのだった。

愛徳高校2年F組のヒロシとトオルは留年しているため今日子よりもひとつ年上だった。愛徳高校は四、五年前までは県内でも有数の進学校だったが、減少する生徒数を補うために受け入れる人数を増やした。その結果、生徒間で学力の差が開いたため、成績によって階級に振り分ける通称「学力カースト制度」を導入したのだ。ヒロシとトオルがいるF組は最下位に属しており、数学教師の馬場は特に問題を起こす彼らを自主退学させようと目論んでいた。だが学校に居心地の良さを感じていた二人は気力と根性で乗り切るのだった。ある日、F組に二人の転校生がやってきた。一人は巨大なリーゼント頭の横浜銀一(銀)、そしてもう一人は如何にも不良というスタイルの赤城山忠治(忠公)だった。担任の山本が明日までにちゃんとした格好をしてきなさいと注意すると二人はそれがポリシーだから絶対にやめないと突っぱねた。その様子を見ていたヒロシとトオルがド恥ずかしい恰好をして恥ずかしくないのかとヤジを飛ばすと、舐めた真似をするとぶっ飛ばすぞと忠公が威嚇した。するとすっくと立ち上がった兼子信雄が二人の紹介を始め、舎弟の俺が許さないと啖呵を切った。ヤクザみたいなことはやめなさいと今日子が忠告するがヒロシには身に覚えがなかった。それもそのはず、ケンカに強くなりたい信雄は勝手に舎弟を志願したのだった。それをきっかけに銀と忠公も二人につきまとうようになった。いじめられっ子だった彼らは転校先で舐められないように虚勢を張っていたのだ。困ったヒロシたちが悪友の三原山順子に相談したところある秘策を伝授された。

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R-18文学賞 Vol.1 自縄自縛の私

  • posted at:2024-12-02
  • written by:砂月(すなつき)
あーるじゅうはちぶんがくしょうぼりゅーむわんじじょうじばくのわたし
吉本興業
配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
製作年:2013年
公開日:2013年2月2日
監督:竹中直人
プロデューサー:仲良平
アソシエイトプロデューサー:中村直史
ラインプロデューサー:中林千賀子
キャスティングプロデューサー:星久美子
原作:蛭田亜紗子
脚本:高橋美幸
音楽:関島岳郎
題字・イラスト:平尾香 
撮影:寺田緑郎
照明:安河内央之
録音:北村峰晴
美術:斎藤岩男
編集:洲崎千恵子
スクリプター:甲斐哲子
音響効果:渡部健一
装飾:松田光畝
スタイリスト:兼子潤子
ヘアメイクデザイン:山内聖子
ヘアメイク:山本仁美
緊縛指導:奈加あきら
助監督:副島宏司
制作担当:高橋潤
主題歌:「No Reason」LOVE PSYCHEDELICO
制作協力:ブースタープロジェクト
企画協力:新潮社 「女による女のためのR-18文学賞」運営事務局
制作プロダクション:よしもとクリエイティブ・エージェンシー チームオクヤマ
出演:平田薫 安藤政信 綾部祐二 馬渕英俚可 米原幸佑
アメリカンビスタ カラー 106分

カフェの片隅で卒業論文をまとめる立花百合亜。そのテーマは「抑圧された性的フラストレーションに向けたサディズム的メディア戦略」というものだった。平凡な勤め人の父親と平凡で教育熱心な母親の三人目の子供として生まれた。成績優秀な兄とバレリーナとして将来を約束された姉。その中で彼女は勉強も運動もそこそこで育った。いつしか月日が経ち、優秀な兄は大学卒業後リクルート活動の挫折をきっかけに引きこもるようになった。姉はその類まれなる才能をショーパブで開花させた。子育て失敗のトラウマを抱えた母親の関心は三番目の彼女に向けられたが、百合亜はインターネットで知った自縛に夢中だった。

百合亜の恋人・持田裕太は理髪店を経営する父親のもとで育つ。母親は六歳の時に店の客と駆け落ちし、それ以来彼は女に対してきわめて潔癖な男になった。そんな裕太が百合亜と出会ったのはレストランでのトラブルがきっかけだった。百合亜が大量の書籍をテーブルに持ち込んだのが原因だが、裕太は30分以上もダメ出しを続けた。だがそのうちに批判が愛情に変わり裕太が告白をすると、百合亜も初めての経験に心がときめいた。

自縛の研究に熱心な百合亜の情報源はインターネットの動画だった。ある日、彼女は実践を試みることにした。やり方は何度も繰り返して見ていたため熟知していた。Tシャツ、短パン姿の百合亜は外から見えないようにカーテンを閉めると、赤いロープを二重にして持ち体を縛り始めた。そして完成すると安心したようにベッドに寝転んだ。するといつしか寝込んでしまい、目覚めたのは何度も鳴る玄関のチャイムに気づいてからだった。慌ててパーカーを羽織りドアを開けると裕太がそこにいた。百合亜は部屋が散らかっているからと言って彼を追い出そうとするが、裕太はその様子を訝しみ何か隠しているのではないかと追及した。すると服の隙間から赤いロープが見え、彼女の行動が理解出来ない裕太は別れることに決めた。失恋のショックがきっかけとなり百合亜は自縛を止めた。

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