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豚と軍艦

  • posted at:2016-11-24
  • written by:砂月(すなつき)
ぶたとぐんかん
日活
配給:日活
製作年:1961年
公開日:1961年1月21日 併映「天使が俺を追い駈ける」
監督:今村昌平
企画:大塚和
脚本:山内久
撮影:姫田真佐久
照明:岩木保夫
録音:橋本文雄
音楽:黛敏郎
美術:中村公彦
編集:丹治睦夫
助監督:浦山桐郎
製作主任:森山幸晴
協賛:日産生命
出演:長門裕之 吉村実子 南田洋子 大坂志郎 中原早苗
シネマスコープ モノクロ 108分

横須賀基地の近くにある繁華街、通称ドブ板通りは軍艦が入港するとホステスや売春婦たちは色めき立った。だが当局による取り締まりが日に日に厳しくなっていることから、売春宿を経営する日森組は新たな事業を始めることにした。基地に顔が利く二世で元軍人の崎山の伝手で残飯をタダでもらい、それで豚を育てるのだ。豚肉が高騰するこのご時世、当たれば2千万円の大金が転がり込んでくる算段だった。崎山は前金の一部を支払う日森に利潤の一割を社会事業に寄付することを約束させた。それは社会的な信用を得るためだったが、やたらと経費が嵩むため簡単に儲かるような甘い話ではなかった。期日までに残金を払わなければ豚を全て引き上げると言われて焦る星野は病気で寝込む兄貴分の鉄次を訪ね、まごまごしている暇はないとせっついた。鉄次が向かった先は個人タクシーを営む矢島の会社で、新車二台を購入するための頭金を寄付金と称してせしめたのだ。矢島は彼らの昔の仲間であり、星野がタクシーで客引きをしていることを知っていたことから逆らえなかった。逆らえば通報される恐れがあるからだ。

星野が「日米畜産」に戻ると大竹養豚場の集金人が待っていた。星野は矢島から取り上げた金のうち豚代を男に支払うと、夜はドブ板通りで米兵相手にポン引き、昼は豚の世話係をしている欣太に予防接種費用とカルシウム代を渡した。奥の部屋に人の気配がしたことから覗いてみると、流れ者の春駒が横たわっていた。表を歩けない彼は日森組が羽振りがいいと聞きつけてたかりにやってきたのだ。組長とサシで話がしたいと言われて慌てて部屋を飛び出す星野。一方、欣太は鉄次に会うために彼の妻・勝代が切り盛りする飲み屋へ向かったが留守だった。兄貴がいれば早いんだけどなあと勝代に愚痴っていたとき、この店で働く欣太の恋人の春子が出て行った。欣太が呼び止めようとすると勝代があの子は諦めなと言った。勝代の母が兵隊から支度金の3万円を盗んで使い込んだため、何とかして借金を返さなければならなくなったのだ。その夜、勝代が帰ってくると欣太は複数の札を握らせて早く返しちまえよと言った。すると勝代は産婦人科でお腹の子が2か月だと言われたことを話し、動揺する欣太に堕ろすなら早い方がいいと告げた。欣太は何も言わずに彼女を抱いた。

今度のボーナスをもらったら、いい背広を作りコネを見つけてバンドのマネージャーをやりたいと欣太は勝代に夢を語った。基地では毎日何処かでパーティーを行っていることから、そのバンドを回してピンハネすれば十分に食って行けるからだ。勝代が帰った深夜、家を訪ねた星野は欣太が部屋にいて誰にも顔を見られていないことを確認すると船を出すように言った。彼の役割とは春駒の死体の始末と万が一の場合に日森の身代わりになることだった。初犯で過剰防衛なら懲役2、3年。保釈になれば幹部として迎え入れられ、ボーナスは今の15万円から150万円に跳ね上がる。ここが男になる分かれ道だと言われた欣太は万が一のことが起こらないことを信じて了承した。

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機動警察パトレイバー THE MOVIE

  • posted at:2016-11-19
  • written by:砂月(すなつき)
きどうけいさつぱとれいばーざむーびー
バンダイ=東北新社
配給:松竹
製作年:1989年
公開日:1989年7月15日
監督:押井守
プロデューサー:鵜之沢伸 真木太郎 久保真
企画:ヘッドギア
原作:ヘッドギア
原案:ゆうきまさみ
脚本:伊藤和典
キャラクターデザイン:高田明美
メカニックデザイン:出渕裕
演出:澤井幸次
作画:黄瀬和哉
美術:小倉宏昌
音楽:川井憲次
録音演出:斯波重治
撮影:吉田光伸
編集:森田清次
レイアウト:渡部隆 田中精美
カラーデザイン:池さゆり
声の出演:古川登志夫 冨永みーな 大林隆介 榊原良子 井上遙
アメリカンビスタ カラー 98分

東京を中心とする首都圏では、地球温暖化による海面上昇対策、1995年に発生した東京南沖大地震の瓦礫処理、人口集中による居住地確保のための洋上工事計画「バビロンプロジェクト」が本格的に始動していた。木更津第一人工島は川崎沖合に浮かぶ第二人工島とともに重要拠点となっており、木更津ー川崎間を結ぶ大突堤建設が今後始まることになっている。これが完成すれば首都圏を一周する大環状線が開通するだけでなく、用地問題も一気に解決するのだ。20世紀内の完成が危ぶまれていたが、それを可能にしたのがレイバーシステムの進化だった。3600台もの多足歩行型作業用ロボット・レイバーを大量投入することで作業が急ピッチで進んだが、それが原因となる犯罪も増加していた。そこで警視庁は対策として警備部内の特機部隊にレイバーを導入したが、日々進歩をし続けるレイバー犯罪について行けなかった。そこで新たな専門部署として、第一小隊と第二小隊からなる特科車両二課中隊、通称・特車二課を設立したのだった。

東京湾には全国のレイバーの整備を一手に賄う洋上プラットホーム、通称・方舟が浮かんでいた。ここへやってきたのは、第一小隊隊長・南雲しのぶを迎えにきた第二小隊の泉野明と篠原遊馬だったが、しのぶが行う作業内容を知らない二人は新型レイバー・零式見たさに任務を引き受けたのだ。この零式は98式の最終バージョンで、次世代OSであるハイパーオペレーティングシステム(通称HOS)が初めて採用された機体だった。HOSは篠原重工が発表した革命的なOSで、従来の機体に乗せ換えるだけで30パーセント性能の向上が見られるという優れものだった。実験的に編制されたニューヨーク市警に零式が3機導入され、初代隊長にはかつて二課に所属していた香貫花クランシーが就任すると見られていたが、技術指導で派遣されている整備士のシバシゲオから二課が責任を持ってチェックをして欲しいという連絡を受けたのだ。方舟は篠原重工のラインが入っていることと二課に近いこと、そして機密保持が万全であることからしのぶがその役目を引き受けたのだ。だがシバが心配するような問題点は見つからなかった。

しのぶと第一小隊の後藤喜一隊長を呼び出した福島隆浩・特車二課課長は零式への機種転換訓練の期間延長を伝えた。陸上自衛隊第7管区所属の試作レイバーが風洞実験中に突如暴走したが、調査しようにも機体が大破したため原因を突き止められずにいた。この篠原重工製の試作レイバーにはHOSが実装されていたがコクピットが無人だったことから、警視庁上部は問題視したのだった。それを聞いた野明たちはショックを受けたが、出動命令が下ると気持ちを切り替えた。

屋台的映画館

武闘拳 猛虎激殺!

  • posted at:2016-11-15
  • written by:砂月(すなつき)
ぶとうけんもうこげきさつ
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1976年
公開日:1976年8月7日 併映「トラック野郎 望郷一番星」
監督:山口和彦
企画:太田浩児
脚本:掛札昌裕 中島信昭
撮影:仲沢半次郎
録音:宗方弘好
照明:梅谷茂
美術:北川弘
音楽:鏑木創
編集:田中修
助監督:深町秀熙
記録:高津省子
擬斗:金田治 斉藤一之
スチール:加藤光男
進行主任:堀賢二
装置:井保国雄
装飾:米沢一弘
美粧:入江荘二
美容:宮島孝子
衣裳:河合啓一
演技事務:石川通生
ギター・振付:本間三郎
現像:東映化学
動物演出:コックス・プロダクション 天野正治 猛虎シーザー
協力:熱海伊豆山温泉・ホテル水葉亭 ミナミグループ熱海城
出演:倉田保昭 矢吹二朗 石橋雅史 清水健太郎 土井かつえ
アメリカンビスタ カラー 88分

横浜で行われた東洋武闘空手選手権で、本命とされていた吉羅本ジム所属で武道空手界のスター・唐木誠が敗れた。勝者は島野ジム所属の無名の挑戦者、アイアンドラゴンだった。この試合は1億円の大金が懸かった八百長試合だったが、アイアンドラゴンは唐木の必殺技である「空中二段蹴り」を封じ、「疾風後回し蹴り」で翻弄すると「電撃矢車蹴り」で止めを刺したのだった。左腕を骨折した唐木を見捨てた吉羅本伝造は手下の矢頭を使ってアイアン・ドラゴンのスカウトを行うが、お前たちと手を組むほど落ちぶれてはいないと言われたため消しに掛かった。だが旅の風来坊程度にしか考えていなかった男から徹底的に痛めつけられたことから、吉羅本は用心棒の騎馬民族直伝拳法の使い手である宍川鉄拳、カトマンズ拳法紅河流・張犬鬼、南辰一刀流師範・佐々木剣八、沖縄古武道鎖鎌・猪俣心軒、背骨折りの怪腕力士・嫌竜、法蔵院流棒術・吉川嶮山、東シナ海釵術・摩文仁猛賢を刺客として用意した。

マスクで顔を隠したアイアンドラゴンの正体は、メキシコで武者修行を行い武道空手を極めた竜崎鉄次だった。10年前、彼の父・軍平は沖縄の海底に沈んでいた難破船から金塊の詰まった箱を引き上げたが、その仲間だった吉羅本と弟の利之が結託してそれを強奪。船に乗っていた軍平と鉄次の兄・健一を銛で突き殺したのだった。家族を守ろうと鉄次は手斧で抵抗したが、網に捕まり海へ投げ込まれたのだ。それ以来、復讐の鬼と化した鉄次は修行を積んで機会を狙っていたのだった。島野ジムでトレーニングを行っていた鉄次は、コーチの島野甚作から唐木がファイトマネーを全額巻き上げられた上にジムをクビになったことを聞かされると気の毒に思った。

唐木を倒したことで鉄次のいる島野ジムには入門者が殺到した。そのことが面白くない利之はジムに乗り込み島野を痛めつけようとした。するとアイアンドラゴンが間に入り、久しぶりだなと言ってマスクを取った。彼の正体が海に放り込んだ鉄次だとわかると利之は恐れおののいてナイフを抜き、逃げた。鉄次は吉羅本の居場所を突き止めるために手下を締めあげると奇厳城にいることがわかった。早速、城の場所を探し出した鉄次は意図的に警報システムを作動させて警備に当たる忍者軍を呼び寄せると小手調べに暴れた。だが形勢が次第に不利になったことから柵を乗り越えて退却した。足を引きずりながら歩いていると後方から気配を感じたため草むらに隠れると、彼の傍らに車が停まった。降りてきたのは吉羅本の情婦・直美で鉄次を乗せると車を急発進させた。あの城への侵入は不可能だが、チャンスを待って必ず吉羅本を倒して欲しい。そう懇願する直美が自分の味方だと感じた鉄次だったが、その役目に選ばれた理由がわからなかった。

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パセリ

  • posted at:2016-11-10
  • written by:砂月(すなつき)
ぱせり
ジャックボックス・ピクチャーズ
配給:アートポート
製作年:2004年
公開日:2005年5月28日
監督:植田尚
エグゼクティブ・プロデューサー:小村一之
プロデューサー:入江則雅
脚本:植田尚
撮影:高田陽幸
照明:柴田守
美術:都留啓亮
録音:下元徹
編集:嘉代秀樹
助監督:草野昌美
CG:深瀬沙哉
音楽プロデューサー:筑紫一清
音楽:高濱祐輔
監督助手:丸山文正
撮影助手:深沢雄壽
Bカメ:宮本亘 富田圭一
小道具:小関広臣
衣裳:深野明美
衣裳助手:大河原悠子
ヘアメイク:山内聖子
ヘアメイク助手:山本仁美
スチール:小鮒利也
ライン・プロデューサー:小泉朋
制作主任:赤羽智比呂
制作進行:田中耕作
出演:友井雄亮 派谷恵美 勝村美香 ヨモギダ 大滝明利
アメリカンビスタ カラー 81分

千葉県の地元でストリートミュージシャンをしていた村沢一輝は、音楽事務所のマネージャー・友引修二にスカウトされて上京した。だが頼りにしていた友引が多額の借金で失踪したことで活動の場とマネージャーを失った一輝は音楽への情熱まで失ってしまった。それ以来何をやってもうまく行かず、勤めていた運送会社でも同僚とケンカして辞めた。ある夜、ムシャクシャした彼は繁華街にある店の看板を蹴り倒したことでパトロール中の落合巡査長に交番へ連行された。落合が職務質問を行っていると、身元引受人として現れたのは彼の恋人の小宮恵だった。反省をしていない一輝の姿を見て簡単に釈放してくれないと見た恵は動けないほど一輝を殴り倒して許しを乞うたのだった。その日はかつて同じ事務所に所属していた藤崎翔のライブを観に行くことになっていたが、努力を積み重ねて成功した彼のことを一輝はやっかんでいた。そんな彼の態度に愛想をつかした恵は別れを切り出したのだった。あなたが歌いたいんだったら少しは手助け出来ると思っていたけど、情熱が無くなった男に貢ぐほどバカじゃないから、と。突然のことでショックを受けた一輝は何も言い返せずただ背中を見送るだけだった。

泥酔した一輝がフラフラと深夜の繁華街を歩いていると、ふと一つの看板が目に入った。そこには「スナック・ひとりぼっち」と書かれており、孤独の自分をバカにされたような気がしたことからまた看板を蹴り倒そうとした。すると何処からか「私、見てるよ」という少女の声が聞こえ思い直した。だが辺りに人がいないことから立ち去ろうと思ったが、まずその前にタバコで一服することにした。ところがライターを持っていなかったことがわかり困っていると、誰かが火を差し出してくれた。すみませんとお礼を言うとその相手は人魂だった。それがわかり呆然と立ち尽くす彼の前に現れたのは、先ほど声を掛けた少女だった。だがファンだという彼女の正体が幽霊だとわかると一輝は怖くなって一目散に自分のアパートに駆け込んだのだった。それでも少女はついてきた。彼の歌を聴くために。ミュージシャンの夢を捨てた一輝にとって歌うことは苦痛でしかなかったが、聴くまでは成仏出来ないと言われれば従うしかなかった。ギターを手に取った一輝は意を決して歌い始めたが、近所の住民からうるさいと苦情が出たため急いで止めた。すると傍らで泣いていた少女は、今の歌には感動ややさしさ、温かさが感じられないと言った。痛いところを突かれた一輝は、歌ってやったんだからさっさと消えちまえと怒鳴るしかなかった。

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怪獣大戦争

  • posted at:2016-11-06
  • written by:砂月(すなつき)
かいじゅうだいせんそう
東宝
配給:東宝
製作年:1965年
公開日:1965年12月19日 併映「エレキの若大将」
監督:本多猪四郎
製作:田中友幸
脚本:関沢新一
撮影:小泉一
美術:北猛夫
録音:小沼渡
照明:小島正七
音楽:伊福部昭
整音:下永尚
監督助手:梶田興治
編集:藤井良平
音響効果:西本定正
合成:向山宏
現像:東京現像所
製作担当者:鈴木政雄 小池忠司
特殊技術・撮影:有川貞昌 富岡素敬
特殊技術・光学撮影:真野田幸雄 飯塚定雄
特殊技術・照明:岸田九一郎
特殊技術・美術:渡辺明
特殊技術・操演:中代文雄
特殊技術・監督助手:中野昭慶
特技監督:円谷英二
出演:宝田明 ニック・アダムス 水野久美 沢井桂子 田崎潤
シネマスコープ カラー 94分

196X年、地球連合宇宙局はXと名付けた木星の新衛星の調査のために探検用ロケット・P-1号を派遣した。13番目となるX星は他の衛星と比べて暗いことと望遠鏡の精度が低いために発見出来なかったが、たまたま第5衛星を観測中だった中央天文台が軌道の歪みから割り出したことで確認出来たのだ。世間を騒がせている怪電波の発信源がX星である可能性があることから、宇宙局員の富士一夫とグレンに調査を任せたのだった。P-1号が木星の裏側にあるX星に近づくと惑星の陰に入ったことで地球との通信は途絶えた。着陸後、グレンはロケットの傍でテレメーターを使って調査を行い、重力が地球の三分の一で気圧が十分の一であることを計測した。一方、一夫が国旗を立てるために小高い丘へ向かっていると突然上空で轟音とともに雷光が閃いた。異常なしという連絡を交わした後、丘の頂上に到達した一夫はその先で人間の足跡を見つけたことから注意喚起の報告を行ったが、グレンからの応答がなかったことから急いでロケットに引き返した。着陸地点にはグレンはおろかP-1号すらなかった。愕然とする一夫がグレンを捜していると円筒状の入り口が地表からせり上がり、君は危険な情勢にあるからと早く入るように促したのだった。人と名乗るアナウンスの声がグレンとP-1号を保護していると伝えると、敵わないと感じた一夫は渋々従うことにした。その頃、宇宙局の桜井博士はP-1号からの定時連絡がないことに焦りを感じていた。

一夫が地下の通路を進んで行くと広い部屋にたどり着き、そこでグレンと再会した。するとそこに5人のX星人が現れ二人を歓迎した。高度な技術を有する彼らが地下で生活している理由は、怪物ゼロと呼ばれる巨大宇宙生物が地表を荒らし回っているからだった。統制官がその様子をスクリーンに映すと、そこにはかつて地球で暴れ回ったキングギドラの姿があった。一夫が何故撃退しないのかと尋ねると、持てる力を注いで戦ったが敗北したため今はただ去るのを待つしか方法がないと統制官は答えた。やがて危機が去ると統制官は二人にある提案をした。それはガンの特効薬を提供する代わりに、地球にいる怪物ゼロワンとゼロツーを貸して欲しいというものだった。突飛な提案に困惑する一夫たちだったが、X星人はキングギドラがゴジラとラドンによって撃退されたことと、地球にいる2頭の所在地も知っていた。特使として地球に戻ることになった一夫とグレンは、キングギドラが地表にいないことを確認するとP-1号を発進させた。

一夫たちが国会でX星人からの要請を報告すると各代表は友好的な彼らに好意を感じたが、グレンはX星で起きた出来事を思い出し疑いの目を向けていた。キングギドラ襲来時に酸化水素工場を攻撃されると報告を受けた統制官は急いで翻訳機のスイッチを切ったのだ。水が重大な要素になると考えたグレンは一夫とともに真相を探ることにした。

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