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びーばっぷはいすくーるこうこうよたろうかんけつへん
東映
配給:東映
製作年:1988年
公開日:1988年12月17日 併映「恋子の毎日」
監督:那須博之
企画:黒澤満
プロデューサー:紫垣達郎
原作:きうちかずひろ
脚本:那須真知子
撮影:森勝
照明:野口素胖
録音:橋本文雄
美術:和田洋
編集:山田真司
キャスティング:飯塚滋
助監督:祭主恭嗣
製作担当:望月政雄 鎌田賢一
音楽:たかしまあきひこ
音楽プロデューサー:高桑忠男 天翔陽子
挿入歌:「ビー・バップ・ドリームス」ビー・バップ・オールスターズ
・・・:「幾千の涙を贈りたい」山口由子
・・・:「恋より近くに」立花理佐
技闘:高瀬将嗣 高山瑛光
衣裳:越智雅之
メイク:杵渕陽子 茂野由美
特殊造型:松井祐一
演技事務:河合敬一
製作進行:岩下真司 橋本靖
製作協力:セントラル・アーツ
出演:仲村トオル 清水宏次朗 立花理佐 宮崎萬純 我王銀次
アメリカンビスタ カラー 90分

街中で大暴れをして警察に拘留されていた加藤浩志(ヒロシ)が釈放されたが、それを誰よりも待ち望んでいたのは悪友の中間徹(トオル)だった。ある日、遅刻したヒロシが教室に入るとそこには転校生の丸野政次がいた。強面で態度がデカい丸野を早めに何とかしなければならないと考えた二人は屋上でタバコ休憩をしながら作戦を練っていたが、その丸野が威勢よくやってきた。彼は二年前までこの学校の近所に住んでいて、第五中学校(五中)で番を張っていたらしい。「狼のマル」と言えば知らぬ者はいないくらい有名で、この街にはダチが腐る程いるのだという。それならば一発かましてやろうと二人が立ち上がったところ、金が欲しくないかと丸野が言った。水に溶いた例のアレを金魚の形をした醤油入れに詰める仕事なのだという。やるのかやらないのかと二人に詰め寄る丸野。するとそこに割って入ったのは1年の大前均太郎(キンタロー)だった。丸野のホラ吹きは五中では有名で、転校したてで舐められないようにハッタリをかましたのだ。狼ではなく狼少年と呼ばれていたことをキンタローからばらされた丸野は捨て台詞を残して姿を消した。その翌日、彼は別の学校へ転校して行った。

トオルとヒロシは丸野に騙されたことを3年の三原山順子に馬鹿にされたが、ついでに指摘されたことを引きずっていた。舎弟の兼子信雄(ノブオ)や横浜銀一(銀)には女がいるのに何故俺たちにはいないのか。何とかしないといけないとトオルが喫茶店で話すと、それを聞いたヒロシは嫌味かと腹を立てた。トオルには彼に対して一方的に想いを寄せる五中の如月翔子がいるのだ。独り身の俺への同情かと噛みつくとトオルは可哀相だなとウソ泣きをしながら店を出て行った。そこに声を掛けてきたのはやり取りの一部始終を隣の席で見ていた1年の川端純(ジュン)だった。その気持ちが痛い程わかるとジュンが言うとヒロシは心を打たれ、これからは新しいコンビで活動することに決めた。ところが話しているうちにジュンが最近まで女とつき合っていたことがわかり、あっという間にコンビは解消した。それ以来ヒロシは何かと突っかかるようになり、トオルやノブオたちは彼とどう接していいかわからなくなっていた。

屋台的映画館
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