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女番長 玉突き遊び

  • posted at:2018-11-28
  • written by:砂月(すなつき)
すけばんたまつきあそび
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1974年
公開日:1974年10月19日 併映「衝撃!売春都市」
監督:関本郁夫
企画:三村敬三
脚本:松本功
撮影:鈴木重平 古谷伸
照明:井上孝二
録音:格畑学 中山茂二
美術:竹川輝夫
音楽:クニ河内
編集:神田忠男
助監督:河村満和 萩原将司
記録:牧野淑子 森村幸子
装置:温井弘司
装飾:山田久司
背景:西村和比古
美粧結髪:東和美粧
スチール:諸角良男 中山健司
演技事務:伊駒実麿
衣裳:高安彦司 松田孝
擬斗:土井淳之祐
キックボクシング指導:風間健
パラセール指導:北島義国
進行主任:上田正直
挿入歌:「泣くなおっぱいちゃん」星まり子
出演:叶優子 田島晴美 藤山律子 城恵美 大堀早苗
アメリカンビスタ カラー 87分

カトレヤ女学院の女番長・三奈とのタイマン勝負で勝利した血桜グループの女番長・山猫お今日こと牧今日子。だが彼女は通報で駆けつけた警官に傷害罪で逮捕され特別少年院に送られた。出所し二年ぶりに住み慣れたミナミの街へ戻ってきた今日子は、白タクで稼ぐかつての仲間のユキと偶然出会ったことで部屋に居候することになった。翌日、今日子が街へ出るとデパートで捨て子騒動に巻き込まれた桃代と弘子に出会った。彼女はその赤ん坊を利用しない手はないと考え、葬儀会場で大騒ぎして大金をせしめると、喪服の貸主に代金を赤ん坊とミルク代とともに渡して大事に育てるように言った。三人がうまくいったと話しながら歩いていると、トン子とかおるが大変なことになったとユキが知らせにきた。暴力団立花興業が二人をキャバレーのレズビアンショーで酷使しているというのだ。それを聞いた今日子は楽屋に乗り込むと契約破棄の書類と引き換えにトン子たちを連れ出し、ユキの部屋に戻ると新たな女番長グループを結成することに決めた。

ある日、今日子は立花興業の組員に突然車に押し込まれて拉致された。廃墟の建物に放り込まれた彼女を待っていたのは、二年前の決闘で額に傷をつけられた三奈だった。今日子は三奈と彼女の仲間から壮絶なリンチを受けたが、偶然通り掛かった風来坊によって助けられた。その夜、ユキたちが心配する中戻った今日子は、三奈が未だにカトレア会を率いていることを伝えた。それを聞いた弘子は元カトレヤ会の和子から聞いたある噂を思い出した。それはカトレヤ会がOL売春を行っているというものだった。今日子は三奈たちが行っている全て調べ上げて落とし前をつけようと考え、血桜グループは活動を開始した。しばらくの間カトレヤ会の動きを探っていると何故か洋服を品定めしている現場に出くわした。何か大きなシノギがあるのではないかと考えた今日子たちは更に調査を続けたが、その途中で立花興業の組員に追われるあの男の姿を見掛けた。その夜、組員から事務所でリンチを受けた風来坊は雨に中に放り出された。いつかのお返しとその傍に寄り添い手当てを行った今日子は何故こんな目に遭ったのかと理由を尋ねた。新宿を拠点に活動していた西条五郎は、大阪での初仕事として数人のストリッパーの鞍替えを選んだ。ところが彼女らは立花興業のヒモつきだったことから仕返しに遭ったのだ。手当てが終わると五郎はまた何処かで会おうと言って姿を消した。

カトレヤ会のマリは沖ダイヤの経理部長・八木から琵琶湖のホテルに誘われていた。銀行に勤めるマリは沖ダイヤが計画倒産を目論む情報を掴んでおり、三奈はそれを利用して一儲けしようと企んでいたのだ。だがそれを事前に察知していた今日子は、浮気現場に踏み込むと写真をネタに強請り八木から30万円をせしめたのだ。それを知り激怒した三奈はカトレヤ会を引き連れて血桜グループの前に現れたのだった。

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ライアーゲーム 再生

  • posted at:2018-11-24
  • written by:砂月(すなつき)
らいあーげーむりぼーん
フジテレビジョン=集英社=東宝=FNS27社
配給:東宝
製作年:2012年
公開日:2012年3月3日
監督:松山博昭
製作:亀山千広 鳥嶋和彦 市川南
プロデューサー:立松嗣章 高橋正秀 古郡真也
アソシエイトプロデューサー:秋永全徳 大坪加奈
原作:甲斐谷忍
脚本:岡田道尚 黒岩勉
音楽:中田ヤスタカ
撮影:宮田伸
照明:森泉英男
録音:武進
美術:関口保幸
デザイン:坪田幸之
美術進行:平川泰光
編集:平川正治
CG:笹生宗慶
VFXディレクター:山本雅之
選曲:泉清二
音響効果:壁谷貴弘
監督補:森脇智延
制作担当:潮崎秀人
記録:中田秀子
主題歌:「Step on the floor」capsule
挿入歌:「All The Way」capsule
制作プロダクション:FILM
出演:松田翔太 多部未華子 芦田愛菜 濱田マリ 要潤
アメリカンビスタ カラー 131分

平成24年春、篠宮優は仲間と過ごした帝都大学に別れを告げ、新たな世界への一歩を踏み出した。だがその道は彼女が予想していなかった世界へ向かっていた。その夜、優が帰宅すると一通の封書と大きな荷物が届いていた。封書の送り主欄には「Liar Game 事務局」と書いてあり、先に荷物の方を開けてみたが、思わぬ光景に度肝を抜かれた。一万円の札束がギッシリと詰まっていたのだ。慌てて封書を開けると、そこには「Liar Game」にエントリーされたことが書かれてあった。同封されたDVDでは、参加決定の場合は一億円を贈呈するが招待状開封後は取り消しが一切認められないこと、参加しない場合は一億円没収の上ペナルティーとして更に一億円を支払うこと、そしてそれが出来ない場合は如何なる手段を使ってでも必ず回収することがディーラー・アルサブによって説明され、理解出来ない優が部屋を出ようとすると誰かが彼女を呼び止めた。驚いて振り返るとそこにはアリスという名のLGT(レイア―ゲームトーナメント)事務局員の少女が立っていた。選ばれたプレーヤー同士が大金を賭けて戦うこのゲームが極限状態における人間の心理を見る興味深い実験であることを彼女が説明すると、恐ろしくなった優は警察に通報することを考えた。だがアリスは、我々は一億円を提供しただけだから警察は手出しを出来ず、あなたはゲームに参加するしかないと言った。アリスが部屋を出て行くと、絶望に打ちひしがれた優は呆然としたまま一夜を過ごした。

目覚まし時計のベルによって正気を取り戻した優は昨夜起きたことをもう一度思い返した。そしてあるひらめきにたどり着くと、片付けていた箱の中から応用心理学の「極限状態における心理変化の考察」という本を探し出した。その本の著者の秋山深一は何度か講義を受けた程度の顔と名前くらいしか知らない関係だったが、その時は唯一の望みだと考え大学に駆け込んで姿を捜したのだった。だが秋山はただの脅しだからそんなゲームに参加する必要はないと優を冷たくあしらった。不安なまま帰路につく優の横を輸送車が通過した。時間は指定の午後5時を1時間近く過ぎていた。

夜遅く帰宅する秋山を待ち伏せていたのは、2年前にライアーゲームで彼とともに戦い多くの出資者たちに大損害を与えた勝利者メンバーの福永ユウジだった。連れてこいと命令されたと秋山の名前が入った封書を見せた彼は、今回の主催者がそのときの出資者の一人でその目的は「復讐」だと説明した。そして新たな参加者の優が既に会場へ向かっていることを伝えたが、俺には関係ないと秋山は素っ気なく言って去った。ご苦労様でしたと福永に声を掛けたのはアリスで、彼女はこれで秋山が会場へくることを確信した。

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ダイナマイトどんどん

  • posted at:2018-11-20
  • written by:砂月(すなつき)
だいなまいとどんどん
大映映画
配給:東映
製作年:1978年
公開日:1978年10月7日 併映「ギャンブル一家 チト度が過ぎる」
監督:岡本喜八
総指揮:徳間康快
製作:俊藤浩滋 武田敦
企画:佐藤正大
原案:火野葦平
脚本:井手雅人 古田求
撮影:村井博
録音:田中信行
照明:今泉千仭
美術:竹中和雄
音楽:佐藤勝
編集:阿良木佳弘
助監督:白山一城
記録:梶山弘子
効果:岩藤龍三
製作担当:水野洋介
現像:東映化学
協力:第一港運株式会社
出演:菅原文太 北大路欣也 宮下順子 田中邦衛 小島秀哉
アメリカンビスタ カラー 142分

昭和25年、盛夏。北九州小倉では新興ヤクザの橋伝組がMPとの間で闇物資の取引を行っていた。その情報を掴んだ地元ヤクザの岡源組は取引現場に踏み込み一杯食わせたのだった。北九州一円ではヤクザの抗争が事あるごとにエスカレートしており、事態を重く見た小倉警察署署長・岩崎は岡源組組長・岡谷源蔵、橋伝組組長・橋本伝次郎の双方を呼び出した。そして北九州方面米軍司令官が見守る中、民主的な方法で行う解決策を提案した。

抗争が度重なることでいくら命と金があっても割りに合わないと北九州の親分衆は考えていた。そして警察と世間の風当たりも強いことから、まず社会や市民に良い印象を与えなければならないとも考えていた。そこで親分衆は親睦団体・筑豊侠友会を結成し、民主的な解決方法として野球大会を行うことに決めたのだ。通達は岡源組でも行われたが、野球が出来るのは30人ほどいる組員の半分にも満たなかった。試合は参加12チームによるトーナメント方式で、豊楽園球場で8月15日から毎週土、日曜日に行われる。岡源組にとって橋伝組に負けることほどの屈辱はないため、優勝旗を必ず取って来いと源蔵は組員に檄を飛ばした。岡源組の野球は仁義に則る任侠野球なのだ。だが遠賀川の加助は棒振り競技などに付き合う気など毛頭なかった。その頃、羽振りのいい橋伝組は幹部の花巻修が各地を飛び回って有力な選手を次々とスカウトし、最強の橋伝カンニバルスを結成した。

助っ人を呼べない岡源ダイナマイツは組員から選手をチョイスしたが、野球経験者は一番下っ端の一六だけで、あとはど素人ばかりだった。練習場所の確保で先に使っていた娼婦のチームに出て行けと言ったが、逆に12チームいち弱いとバカにされる始末。頭にきた幹部の留吉は力ずくで追い出そうとしたが、一六はそのチームの監督が東急セネターズでかつて黄金の右腕と呼ばれた五味徳右衛門であることに気づいたのだった。早速コーチをお願いしてノックを受けたが、誰もボールを捕ることが出来なかった。すると五味は、球を捕るのではなく体のどの部分に当ててでも止めることがヤクザの野球だと言った。組員の吹原たちが次々と倒れて行く中、五味が次に指名したのは偶然広場の近くを通り掛かり様子を窺っていた加助だった。三下呼ばわりされた加助はそんなものに命を掛けられるかと五味に殴り掛かろうとしたが、冷やかしにきたのなら帰れと留吉に言われたため腹を立てて去った。だが特飲街に行っても野球をしないヤクザは男として認めてもらえず、彼が惚れる割烹川太郎の女将・お仙からも酒を飲ませてもらうことが出来なかった。

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吹けば飛ぶよな男だが

  • posted at:2018-11-16
  • written by:砂月(すなつき)
ふけばとぶよなおとこだが
松竹(大船撮影所)
配給:松竹
製作年:1968年
公開日:1968年6月15日 併映「こわしや甚六」
監督:山田洋次
製作:脇田茂
脚本:森崎東 山田洋次
撮影:高羽哲夫
美術:重田重盛
音楽:山本直純
照明:戸井田康国
録音:小尾幸魚
調音:佐藤広文
編集:石井厳
監督助手:大嶺俊順
装置:小野里良
進行:柴田忠
現像:東京現像所
製作主任:内藤誠
出演:なべおさみ 緑魔子 犬塚弘 芦屋小雁 佐藤蛾次郎
シネマスコープ カラー 89分

チンピラヤクザのサブは大阪駅付近で兄弟分の鉄やガスと何やら物色中。彼らはブルーフィルムを撮影するために適役な女優を探していたのだ。条件は若くてきれいなこと。だがその条件に当てはまる女性はなかなか見つからず、いたとしても了解を得ることは出来なかった。やがて駅前に姿を現したのはいかにも家出風の少女だった。早速声を掛けた彼らは少女をお好み焼き屋に連れて行き、映画の撮影に協力して欲しいと願い出たのだ。少女は九州天草出身で花子という名だった。翌日、野山に出掛けた一行は撮影の準備を始めた。花子はセーラー服に身を包み、学ラン姿の相手役は兄貴分の馬やんが担当した。ところがキスする段階になってそんな話を聞いていないと花子がゴネ出したことがトラブルの始まりだった。強姦シーンはドキュメンタリーの方が迫力があると目論んでいた鉄はうまく行かないことに歯ぎしりし、命が惜しかったらおとなしく言うとおりに演技しろと脅した。すると花子は溜らず泣き出し、彼の目を盗んで逃げだしたのだった。だが小川を越えたところであっさりと捕まり鉄から実演されることになった。その様子が可哀想に思った見張り番のサブは川原で拾った石で鉄の頭を一撃するとガスの協力を得て花子と一緒に逃げ出したのだった。

夜が更けると花子を大阪駅まで送り届けたサブは故郷へ帰るように促したが、その途中で悪い男に引っ掛からないか心配でたまらなかった。そして案の定、男に声を掛けられ困っている姿を目撃すると居ても立っても居られずに突撃した。そこで思わぬ1万円を手に入れたことから食堂でたらふく食べると連れ込み宿に泊まった。そこで花子の不幸な境遇を知り、自分の人生と重ね合わせたことで二人の間は急速に接近した。翌朝、サブはガスを呼び出すと三人で大阪の外に飛び出して思い切り遊ぶことにした。ケーブルカーで六甲山に向かうとレジャーランドやパターゴルフで一日を過ごした。そして日暮れ時になるとサブは次の金儲けの方法を考え始めた。

その夜、ピンク映画のポスターを眺めている初老の男を見つけたガスは相談に乗って欲しいと声を掛けた。彼は男を花子が待つ連れ込み宿へ引っ張って行き、ゆっくりしてくださいと二人きりにさせた。サブは美人局で男から慰謝料をいただこうとしたのだが、男が話だけして帰ろうとしたことでたまらず部屋に乗り込んだのだった。うちの女房に何するんだとサブが言いがかりをつけると、男は劣情を抱いたことを認め罰して欲しいと言った。それを聞いて困ったのはサブの方で、とりあえず宿賃だけ受け取ることにした。君たちは本当はいい人なんだねと男から帰り際に言われたサブは恐縮してあたまを下げたが、男は再び戻ってきてビールを振る舞った。

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女番長 感化院脱走

  • posted at:2018-11-12
  • written by:砂月(すなつき)
すけばんかんかいんだっそう
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1973年
公開日:1973年5月24日 併映「ボディガード牙」
監督:中島貞夫
企画:天尾完次
脚本:鴨井達比古 中島貞夫
撮影:古谷伸
照明:金子凱美
録音:荒川輝彦
美術:井川徳道
音楽:荒木一郎
編集:市田勇
助監督:牧口雄二
記録:石田照
装置:米沢勝
装飾:柴田澄臣
美粧結髪:東和美粧
スチール:諸角良男
演技事務:西秋節生
衣裳:森護
擬斗:三好郁夫
進行主任:長岡功
挿入歌:「好きではじめた女じゃないが」太田美鈴
出演:杉本美樹 叶優子 須永かつ代 太田美鈴 須藤リカ
シネマスコープ カラー 90分

京都にある特別教護施設・私立心愛女子学院から7度目の脱走を試みた青木るり子(18歳)は職員によって捕らえられ無理矢理車に押し込まれた。そして傷害事件を起こした松本三奈とともに学院へ送り返されたのだった。その日の朝食は半分に減らされており、不審に思った春美は主任教官の黒田に抗議した。規則では連帯責任の減食懲罰は脱走者が捕まるまでとなっていたが、一向に効果が表れないため今回から脱走した日から5日間減食を行うことに変更したのだ。春美は頭にきたが不平を言っても腹は満たされないため黙って従うことにした。だが農作業の際に同じ部屋の者が見張っていないからだとるり子一派の杏子たちに因縁をつけたことで乱闘が始まった。職員たちはケンカでストレスを解消させなければ次に自分たちが危うい目に遭うと黙認し、三奈はその様子を遠くから冷ややかな目で見ていた。三奈のバックには大阪商工会議所の遠山実がついており、彼女を頼むと多額の寄付を学院に贈呈していたのだ。

減食5日目、その日は朝から杏子の元気がなかった。彼女は母との面会日を数日前から楽しみにしていたが、ケンカで負傷した顔を見られて問題になっては困ると素野院長が脱走の連帯責任を理由に急遽中止にしたのだ。院長室の掃除中にそのやり取りを見ていた三奈が理由をつけて追い返したことを朝食時にしゃべると、杏子は教官の目を盗んで院長室に向かい直接抗議した。だが聞き入れられず連帯減食を3日追加された。

心愛女子学院には78名が収容されているが、法務省には水増しして113名と報告していた。国庫補助金を不正請求していることがわかれば認可を取り消される上にお縄になる可能性も秘めていた。法務省の院内視察を数日後に控え素野は落ち着かなかったが、黒田は難事を乗り切る方法を心得ていた。それは院生の日常生活を見てもらうという名目で全員を分散しうまく移動させれば乗り切れるのだ。素野は不安でたまらなかったが黒田に一任することにした。その頃、懲罰房から解放されたるり子は院内の様子が騒がしいことに気づいた。部屋に戻ると広田マキや妹のユキは敵意むき出しだったが、杏子は騒動を起こせば出所が遅れるだけだといさめた。視察の日、黒田の計画通りに事が進むはずだったが、作業場に役人がくると院生は一斉にミシンの手を止めた。そして春美は自分たちが1週間食事を半分しか食べさせてもらえなかったことを役人に訴えたのだった。青ざめた素野は彼らを見送ると、逆らった者たちに見せしめを行うことにした。それは反省の色が見えるまでの無期限夕食抜き、今後半年間の全ての退院予定は取り消しという無謀なものだった。皆が落胆する中、杏子はるり子に尋ねた。今度いつ脱走するのか、と。するとマキやユキだけでなく三奈までもその話に興味を持った。決行は、今夜。

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