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R-18文学賞 Vol.1 自縄自縛の私

  • posted at:2024-12-02
  • written by:砂月(すなつき)
あーるじゅうはちぶんがくしょうぼりゅーむわんじじょうじばくのわたし
吉本興業
配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
製作年:2013年
公開日:2013年2月2日
監督:竹中直人
プロデューサー:仲良平
アソシエイトプロデューサー:中村直史
ラインプロデューサー:中林千賀子
キャスティングプロデューサー:星久美子
原作:蛭田亜紗子
脚本:高橋美幸
音楽:関島岳郎
題字・イラスト:平尾香 
撮影:寺田緑郎
照明:安河内央之
録音:北村峰晴
美術:斎藤岩男
編集:洲崎千恵子
スクリプター:甲斐哲子
音響効果:渡部健一
装飾:松田光畝
スタイリスト:兼子潤子
ヘアメイクデザイン:山内聖子
ヘアメイク:山本仁美
緊縛指導:奈加あきら
助監督:副島宏司
制作担当:高橋潤
主題歌:「No Reason」LOVE PSYCHEDELICO
制作協力:ブースタープロジェクト
企画協力:新潮社 「女による女のためのR-18文学賞」運営事務局
制作プロダクション:よしもとクリエイティブ・エージェンシー チームオクヤマ
出演:平田薫 安藤政信 綾部祐二 馬渕英俚可 米原幸佑
アメリカンビスタ カラー 106分

カフェの片隅で卒業論文をまとめる立花百合亜。そのテーマは「抑圧された性的フラストレーションに向けたサディズム的メディア戦略」というものだった。平凡な勤め人の父親と平凡で教育熱心な母親の三人目の子供として生まれた。成績優秀な兄とバレリーナとして将来を約束された姉。その中で彼女は勉強も運動もそこそこで育った。いつしか月日が経ち、優秀な兄は大学卒業後リクルート活動の挫折をきっかけに引きこもるようになった。姉はその類まれなる才能をショーパブで開花させた。子育て失敗のトラウマを抱えた母親の関心は三番目の彼女に向けられたが、百合亜はインターネットで知った自縛に夢中だった。

百合亜の恋人・持田裕太は理髪店を経営する父親のもとで育つ。母親は六歳の時に店の客と駆け落ちし、それ以来彼は女に対してきわめて潔癖な男になった。そんな裕太が百合亜と出会ったのはレストランでのトラブルがきっかけだった。百合亜が大量の書籍をテーブルに持ち込んだのが原因だが、裕太は30分以上もダメ出しを続けた。だがそのうちに批判が愛情に変わり裕太が告白をすると、百合亜も初めての経験に心がときめいた。

自縛の研究に熱心な百合亜の情報源はインターネットの動画だった。ある日、彼女は実践を試みることにした。やり方は何度も繰り返して見ていたため熟知していた。Tシャツ、短パン姿の百合亜は外から見えないようにカーテンを閉めると、赤いロープを二重にして持ち体を縛り始めた。そして完成すると安心したようにベッドに寝転んだ。するといつしか寝込んでしまい、目覚めたのは何度も鳴る玄関のチャイムに気づいてからだった。慌ててパーカーを羽織りドアを開けると裕太がそこにいた。百合亜は部屋が散らかっているからと言って彼を追い出そうとするが、裕太はその様子を訝しみ何か隠しているのではないかと追及した。すると服の隙間から赤いロープが見え、彼女の行動が理解出来ない裕太は別れることに決めた。失恋のショックがきっかけとなり百合亜は自縛を止めた。

屋台的映画館
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