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昭和おんなみち 裸性門

  • posted at:2025-11-30
  • written by:砂月(すなつき)
しょうわおんなみちらしょうもん
日活
配給:日活
製作年:1973年
公開日:1973年7月4日 併映「団地妻 火遊び」
監督:曽根中生
プロデューサー:岡田裕
脚本:大和屋竺
撮影:森勝
美術:徳田博
録音:神保小四郎
照明:川島晴雄
編集:辻井正則
音楽:奥沢散策
助監督:浅田真男
色彩計測:水野尾信正
現像:東洋現像所
製作担当者:高橋信宏
技斗:田畑善彦
出演:梢ひとみ 絵沢萠子 江角英明 葉月かおる 沢田情児
アメリカンビスタ カラー 72分

時は大正時代。侯爵の桂川実篤は財界の大物だったが子宝に恵まれなかった。実篤が妻の綾子に愛想をつかし妾を囲うようになると、綾子も若い男と浮気をするようになった。実篤が妾としたのは彼の護衛役を務める書生・藤堂貞之助の恋人の戸田しのだった。藤堂は実篤がしのを抱くことをただの気まぐれだと思っていたが、時が経つに連れて真剣に愛していることがわかり身を引くことに決めたのだった。程なくして妊娠していることがわかるとしのは別荘へ連れて行かれた。

しのは男女の双生児を生んだ。男児は養子縁組によって正式な桂川家の跡取りとなったが、このことは桂川家にとって重大な秘密であり、しのはそれを十分理解して他言はしないと約束した。だがそれだけでは心もとないということで実篤は藤堂に後の一切の面倒を見るように命じ、当座の費用と桂川家の宝である太刀・備前兼光を授けた。それはしのやその子供が桂川家へ近づいた際は斬れという意味だった。警視庁の師範への道を閉ざされた藤堂は桂川家のために骨を埋める決心をした。

十九年後のある日、藤堂が営む道場に一通の手紙が届いた。それは行方がわからなくなっていたしのからだった。汽車の切符を手配し全財産を用意した彼は人里離れた集落で暮らす彼女のもとへ急いだ。ひっそりと建つ茅葺屋根の一軒家の方へ歩を進めると、若い娘が何処かへ飛び出して行った。藤堂が御免と声を掛けるが返事はなし。そこで勝手に部屋に上がるとしのは床に臥せっていた。どうしてもっと早く知らせてくれなかったのかと怒鳴るが、彼女にはもう返事をする気力さえ残っていなかった。娘のことなら心配するなと藤堂が言うとしのは安心して息を引き取った。

しのの娘の鏡子は藤堂のもとで暮すことになった。彼は「お父さん」や「おじさん」と呼んでもらいたかったが、鏡子は頑なに「藤堂さん」と呼んだ。更には遊郭で働きたいと言い出したことで頭痛の種が増えたのだった。

屋台的映画館
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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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