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劇場版「ウィザード・キョウリュウジャー」製作委員会(東映=テレビ朝日=東映アニメーション=東映ビデオ=アサツー ディ・ケイ=東映エージエンシー=バンダイ)
配給:東映
製作年:2013年
公開日:2013年8月3日 併映「劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land」
監督:坂本浩一
製作:鈴木武幸 平城隆司 高木勝裕
企画:白倉伸一郎 桑田潔 日達辰夫 和田修治 松田英史 古澤圭亮
エグゼクティブプロデューサー:杉山豊 加藤和夫
プロデュース:大森敬仁 佐々木基 矢田晃一 深田明宏
原作:八手三郎
脚本:三条陸
音楽:佐橋俊彦
撮影:松村文雄
照明:堀直之
美術:大谷和正
編集:大畑英亮
録音:伝田直樹
整音:深井康之
スクリプター:関根秀子
助監督:伊藤良一
進行主任:石切山義貴
選曲:宮葉勝行
音響効果:小川広美
視覚効果:沖満
主題歌:「GABURINCHO OF MUSIC!」高取ヒデアキ 鎌田章吾 キョウリュウジャー
キャラクターデザイン:K-SUKE
企画協力:企画者104
資料担当:松井大
デザイン協力:プレックス
造型:前澤範 前澤まさる 吉川学
製作協力:東映テレビ・プロダクション
特撮監督:佛田洋
アクション監督:福沢博文
出演:竜星涼 斉藤秀翼 金城大和 塩野瑛久 今野鮎莉
アメリカンビスタ カラー 29分

東京ドームシティ内にあるシアターGロッソで人気アイドル・Meekoのコンサートが行われていたが、デーボス軍の戦闘員・ゾーリ魔を引き連れたレムネアとアーシーが現れ彼女を連れ去ろうとした。すると最後列で観ていた桐生ダイゴ、イアン・ヨークランド、有働ノブハル、立風館ソウジ、アミィ結月の5人は観客を守りながら戦い、ステージに上がると獣電戦隊キョウリュウジャーに変身した。そして戦いの場を倉庫に移してイアンたちが大暴れする間にダイゴがMeekoを外に連れ出したのだった。二人は以前フランスで出会っていたが、その時にダイゴは竜の道を突き進んで強い男になることを、そしてMeekoこと天野美琴は歌手になることを約束した。彼が首から下げる琥珀のペンダントを見た美琴はそれをヒントに曲を作った。そして「Dino Soul」は大ヒットし彼女の人気は不動のものとなったのだ。再会を喜び合う二人だったが、Meekoは自分が着けていた大事な首飾りがないことに気づいた。するとそこにデスリュウジャー「D」が現れ、彼が奏でる奇妙な音楽を聴いた彼女は苦しみ始めた。「D」は確信した。Meekoが伝説の末裔であることを。ダイゴがキョウリュウレッドに変身して戦っていると他の4人も駆けつけて加勢した。だが「D」の持つ圧倒的な力には歯が立たずMeekoは連れ去られてしまった。

「D」はデーボス軍の大幹部・百面神官カオスが恐竜の感情を吸うために創り出した戦いのみに生きる男「獰猛の戦騎」だった。今から一億年前に最初の獣電竜・トバスピノは完成したが、その存在を知ったカオスは「D」を創った。「D」はトバスピノを暴走させて恐竜の絶滅を手伝わせようとしたのだが、その時に人間の巫女が現れた。彼女の歌に導かれたトバスピノは敵を倒して眠りについたのだが、再び現代に甦った「D」は巫女の末裔であるMeekoを誘拐して歌に秘められた力を奪おうと考えたのだ。トバスピノを悪の化身に変える編曲した歌の力を獣電池に閉じ込めた「D」は、恐竜博物館近くの山中に眠ると伝えられる獣電竜を発掘しそれを与えた。するとトバスピノは「D」の操るままに破壊を始めたのだった。

屋台的映画館
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ゴジラ FINAL WARS

  • posted at:2024-04-21
  • written by:砂月(すなつき)
ごじらふぁいなるうぉーず
東宝映画
配給:東宝
製作年:2004年
公開日:2004年12月4日
監督:北村龍平
製作:富山省吾
プロデューサー:山中和成
脚本:三村渉 桐山勲
撮影:古谷巧
美術:瀬下幸治
録音:斉藤禎一
照明:高坂俊秀
編集:掛須秀一
キャスティング:城戸史朗
アクションコーディネーター:竹田道弘
カースタントコーディネーター:雨宮正信
助監督:斉藤博士
製作担当者:金澤清美
タイトルデザイン:カイル・クーパー
音楽:キース・エマーソン
音楽共同プロデュース:キース・エマーソン ウィル・アレクサンダー
音楽:森野宣彦 矢野大介
挿入歌:「WE’RE ALL TO BLAME」SUM41
ゴジラ・メインテーマ:伊福部昭
音楽プロデューサー:北原京子
特殊技術・特殊技術:浅田英一
特殊技術・撮影:大川藤雄
特殊技術・特殊美術:三池敏夫
特殊技術・照明:川辺隆之
特殊技術・造形:若狭新一
特殊技術・特殊効果:久米攻
特殊技術・操演:鳴海聡
特殊技術・助監督:石井良和
製作担当者:大浦俊将
スーツアクションアドバイザー:喜多川務
出演:松岡昌宏 菊川怜 ドン・フライ 水野真紀 北村一輝
シネマスコープ カラー 125分

度重なる戦争と環境破壊、そして発達し過ぎた科学は地球の環境を歪め、眠っていた巨大怪獣を呼び覚ました。人類はお互いを敵とする時代を終え怪獣の脅威と戦う時代へと突入した。これが地球防衛軍の誕生のきっかけとなった。また世界各地で特殊な身体能力を持つ新人類・ミュータントが確認されるようになり、地球防衛軍では対怪獣戦力として彼らを集めた部隊・M機関を組織した。地球防衛軍の最大の敵は、1954年に初めてその姿を現して以来、幾度となく世界を滅亡の危機に陥れた怪獣の王・ゴジラだった。1984年、地球防衛軍が開発した空中戦艦・轟天号は南極でゴジラと対決したが、奇襲作戦も虚しく放射熱線を浴びて航行不能となった。だがその時に起きた地震でゴジラが地割れに足を掬われるとミサイルで氷山を破壊した。すると無数の氷の塊は深いクレバスに落ちて行くゴジラを封じ込めたのだ。人類にとって初めての勝利だった。

2004年、大破した轟天号の後継艦として建造された新たな轟天号はノルマンディ沖で竜のような姿をしたマンダと遭遇した。マンダは轟天号に巻きつくと深海に引きずり込んだ。かつて旧轟天号でゴジラを氷塊に封じ込めた経験のある艦長のダグラス・ゴードン大佐は、ミサイル攻撃で海底火山を噴火させて脱出することに成功した。マンダはなおもしつこく追ってきたが、冷凍メーサー砲と艦首鋼鉄ドリルによって粉砕された。この戦闘により轟天号は72パーセントの損傷を負い、なおかつ乗員を危険にさらした責任問題でゴードンは軍法会議にかけられた。

北海道で未知の怪獣のミイラが引き揚げられ防衛博物館に運ばれた。国連から派遣された分子生物学者・音無美雪の警護を任されたのはM機関の尾崎真一だった。どうせ理屈っぽい老いぼれが来るんだろうと思っていたが、まるでモデルのような美女だったことから面食らった。博物館に収容された怪獣は機械と生物が融合したサイボーグ怪獣だった。古代生物学者で館長の神宮寺八郎が付着物を分析した結果、それが1万2千年前の物であることがわかった。その話を聞いた美雪がその時代に融合させる技術があったとは思えないと口にすると、神宮寺は少なくともこの星にはないと静かに言った。

屋台的映画館

魔女見習いをさがして

  • posted at:2024-04-18
  • written by:砂月(すなつき)
まじょみならいをさがして
東映=東映アニメーション
配給:東映
製作年:2020年
公開日:2020年11月13日 
監督:佐藤順一 鎌谷悠
製作:高木勝裕 村松秀信
エグゼクティブプロデューサー:辻秀典 鈴木篤志
企画:関弘美
プロデューサー:関弘美
原作:東堂いずみ
脚本:栗山緑
音楽:奥慶一
編集:西山茂
録音:川崎公敬
美術監督:田尻健一
色彩設計:辻田邦夫
撮影監督:白鳥友和
キャラクターデザイン:馬越嘉彦
総作画監督:馬越嘉彦
作画監督:中村章子 佐藤雅将 馬場充子 石野聡 西位輝実 浦上貴之
絵コンテ:佐藤順一 鎌谷悠 五十嵐卓哉 谷東
主題歌:「おじゃ魔女カーニバル!!(魔女見習いをさがして Version)」MAHO堂
劇中歌:「おじゃ魔女カーニバル!!(+子供たち Version)」MAHO堂+子供たち
エンディング曲:「終わらない物語(魔女見習いをさがして Version)」瀬川おんぷ 春風どれみ
音響効果:石野貴久
音楽構成:水野さやか
MAHO堂デザイン:行信三 ゆきゆきえ
製作担当:村上昌裕
アニメーション制作:東映アニメーション
声の出演:森川葵 松井玲奈 百田夏菜子 千葉千恵巳 秋谷智子
アメリカンビスタ カラー 91分

希望する東京の大手商社に入社したものの男社会の職場に馴染めず苦悩する帰国子女の吉月ミレ。教員を目指して名古屋の大学に通うが教育実習で現実の壁にぶち当たり思い悩む長瀬ソラ。尾道でお好み焼きのアルバイトをしながら学費を貯めているがダメ彼氏に振り回されるフリーターの川谷レイカ。子供の頃は本当に魔法があるんだと思っていた。空も飛べると信じていた。どうしてあんなに夢を見ることが出来たんだろう。彼女たちはそう思いながらそれぞれの空を見上げた。

1999年から放送されていたTVアニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズに出てくるMAHO堂のモデルとなったと見られる建物を発見したというネットニュースを読んだソラは懐かしくなり鎌倉を訪ねた。その洋館は誰も住んでいる様子はなく、何とか近くで見られないかとウロウロしていたところ入り口の門が開いた。悪いとは思いながらも中を進んで行くと、そこには憧れのMAHO堂そっくりの洋館があった。うれしくなり更に近づいて行くと、扉の前でドアノブを持った不審な女性がいた。ソラが思わず「泥棒!」と叫ぶと、その女性も同じように「泥棒!」と叫んだのだった。慌てた二人が互いに弁解していると、そこにやってきたもう一人の女性が「今MAHO堂って言った?」と尋ねた。ソラ、レイカ、そして大家に許可をもらって内見にきたミレの共通点は幼い頃に様々な形で観ていた「おジャ魔女どれみ」のファンだった。見ず知らずにも拘らず同じタイミングで出会ったことを三人は運命だと感じていた。

レイカは2年前に亡くなった母の墓参りをするために鎌倉へきたのだが、そのついでにMAHO堂を見たらどれみちゃんに勇気をもらえるかもしれないと思って立ち寄った。ミレは担当外のアフリカ市場を開拓したにも拘らず手柄を上司に奪われたため憂さ晴らしにきた。ソラは教育実習で発達障害の子供と向き合おうとしたが理想と現実に予想以上の差を感じた。私たちはおジャ魔女だけでなく人生につまづいた訳あり女子でもあるのねとミレが何気なく言うと、人生経験の浅いソラたちは凹んだ。だが三人とも「魔法玉」を持っていることがわかるとその話で盛り上がり、また会いましょうと約束した。

屋台的映画館

帰ってきたバスジャック

  • posted at:2024-04-14
  • written by:砂月(すなつき)
かえってきたばすじゃっく
コンセプトフィルム
配給:ANGLE
製作年:2017年
公開日:2017年7月8日
監督:藤原健一
製作:及川次雄
営業統括:人見剛史
プロデューサー:一力健鬼
アシスタントプロデューサー:太田雅之
原作:深沢佳文
脚本:江戸川崇 藤原健一
撮影:田宮健彦
照明:田宮健彦
録音:高島良太
美術:鈴木隆之
衣裳:杉本京加
ヘアメイク:山口かな子
助監督:伊藤一平
音楽:與語一平
音響効果:藤本淳
編集:石井塁
ガンエフェクト:芦野広忠
制作協力:ANGLE
配給協力:ユナイテッドエンタテインメント
企画:オールイン エンタテインメント
出演:遠藤章造 黒沢かずこ 岩尾望 今田美桜 藤重政孝
アメリカンビスタ カラー 68分

萩原バスのおっさん新米ツアー添乗員・小宮昇は失敗ばかりで課長の八巻治夫からついに見放された。そんな彼を不憫に思った教育係の岡田花子は、自分が企画したツアーを代わりに担当させて欲しいと八巻に願い出たのだった。花子に恋心を抱く八巻はかっこいいところを見せようとして小宮に最後のチャンスを与えることにした。花子が考えた新企画とは小宮が犯人役を演じるバスジャックツアーだった。

小宮が「TOKYO長距離バスターミナル」に停まるツアーバスに乗ろうとしたところ二人の男が声を掛けてきた。彼らは浪速会組員の金子丈一とその舎弟の木原一成で、組長から真田丸男という国際テロリストの指名手配犯を安全な場所へ連れて行くように命じられていたのだ。その真田という男は一度キレたら手が付けられなくなるという危険人物だったが、偶然にも金子が持っている写真が小宮とそっくりだったのだ。一方、花子から渡されたシナリオを熟読した小宮は彼らが自分を手伝うように言われたアルバイトの人だと思ったが、話の流れから格上のヤクザという設定だと理解しアドリブで横柄な態度を取った。それを見た金子たちはキレさせてはまずいと思い敬語で応対することにした。

小宮はツアーバスの傍に立つ添乗員に声を掛けるが、その男に見覚えがなかった。それもそのはず、彼が乗ろうとしているのは「荻原バス」の「ラブミステリーツアー」バスだった。その西山という添乗員は病欠となった担当の代わりであるため、小宮を仕込みの乗客だと思い込んで挨拶を交わした。一方、小宮も何も疑わずにバスに乗り込もうとした。そんな彼に移動の車を用意していると助言すると、小宮が突然しかめっ面をした。彼は時折、原因不明の歯痛に襲われるが、その顔を見た金子たちは真田がキレたと思い込んだのだ。二人は即座に平謝りすると静かに同行することにした。小宮の顔が一向に戻らないことから金子は焦り、運転手に早く車を出せと怒鳴った。これ以上長引かせると車内の空気が悪くなると思った西山は、ツアー客がまだ全員乗車していないが運転手の村岡翔太に今すぐ発車させるように言った。

屋台的映画館

無責任遊侠伝

  • posted at:2024-04-11
  • written by:砂月(すなつき)
むせきにんゆうきょうでん
東宝
配給:東宝
製作年:1964年
公開日:1964年7月11日 併映「悪の紋章」
監督:杉江敏男
製作:渡辺晋 安達英三朗
脚本:池田一朗
撮影:完倉泰一
美術:村木忍
録音:小沼渡
照明:猪原一郎
整音:下永尚
音楽:宮川泰 荻原哲晶
挿入歌:「馬鹿は死んでも治らない」ハナ肇とクレージーキャッツ
・・・:「無責任数え唄」ハナ肇とクレージーキャッツ
振付:竹部薫
監督助手:野長瀬三摩地
編集:小畑長蔵
合成:三瓶一信
現像:東京現像所
製作担当者:島田武治
協力:パン・アメリカン航空
出演:植木等 谷啓 ハナ肇 浜美枝 白冰
シネマスコープ カラー 87分

生まれつきの博才の持ち主でパチンコ、麻雀、競馬と常に勝ちまくる上田ヒトシ。そんな彼も日頃はホテルのボーイとして働いている。ある日、結婚披露宴で貿易会社阿波商事の花木常務と来賓の男が話しているのを聞いたヒトシは居ても立っても居られなくなった。賭け事好きの二人は花嫁のヒールのサイズを当てようとしていたのだ。話に割り込んだヒトシもその賭けに乗り、確かめるためにかかとが取れ掛かっている花嫁に近づいてヒールを拝借をしたのだった。彼は二人の前でサイズを確認しまんまと2万円をせしめたのだった。負けて悔しい花木は、今度は花嫁のヒップのサイズで勝負だと言い出し、それがきっかけで披露宴は大混乱となりヒトシはボーイ長からクビを言い渡された。事の顛末を知った阿波商事社長令嬢の阿波啓子は、あなたのせいでこうなったのだから責任を取りなさいと花木にヒトシの就職を世話するよう命じた。

花木は式場のホテルから出てきたヒトシを呼び止め、済まないことをしたと謝った。そして常務としての僕の特別な権限で入社させると持ち掛けるが、僕は会社勤めには向いていないんですとヒトシは頑として聞き入れなかった。そこで賭けで決めることになり、花木は信号待ちしている二台の自動車のどちらが先に動くかで勝負することにした。ここでもヒトシの博才は冴えに冴え、その後もいろいろな賭けで勝ち続けた。何度負けてもしつこくついてくる花木に嫌気がさしたヒトシは最寄りの寺に逃げ込んで撒くことに成功したが、そこにいた泉カネ子に捕まった。彼女はヒトシの婚約者であり、その寺の呑海和尚の娘なのだ。カネ子は博奕を止めることを結婚の条件としていたのだが、ヒトシと一緒にお茶を飲むためにホテルに電話をしたことでばれたのだ。おかんむりのカネ子は反省させるために父親のところへ連れて行くが、呑海は怒るどころか勤めをしながらでも賭け事は出来るはずだと諭した。そして娘の言うことなど聞くふりをしてうまくやればいいし、神妙に御勤めをしていればきっと怒りも収まるだろうと言った。するとそこに陳秀明という中国人が訪ねてきた。彼が経営する陳公司という会社は東洋のモナコと呼ばれるマカオでギャンブルの施設を運営しており、ヒトシの博才に惚れ込んでスカウトに来たのだ。ヒトシは二つ返事で引き受けようとするが、すぐにカネ子にばれてしまった。

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