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ねこばん3D とび出すにゃんこ

  • posted at:2018-04-03
  • written by:砂月(すなつき)
ねこばんすりーでぃとびだすにゃんこ
「ねこばん」製作委員会(アミューズメントメディア総合学院=tvk=テレ玉=チバテレ=三重テレビ=KBS京都=サンテレビ=札幌テレビ放送=TVQ九州放送=NTTぷらら=竹書房)
配給:AMGエンタテインメント
製作年:2010年
公開日:2011年1月22日
監督:有馬顕
製作総指揮:吉田尚剛
企画:永森裕二
製作:脇谷典和 遠藤圭介 梶野元延 波多美由紀 伊藤義行 江副純夫 菅村峰洋 矢上尚宏 小川貴史 伊藤明博
脚本:永森裕二 清水匡 有馬顕
音楽:sanpachi(STUDIO8)
主題歌:「ふたりぼっち」廣坂愛
プロデューサー:飯塚達介 森角威之
ラインプロデューサー:岩城一平
撮影監督:中尾正人
助監督:芦塚慎太郎
編集:石川真吾 有馬顕
音響効果:丹愛
ヘアメイク:唐澤知子
衣裳:永井伸子
アニマルトレーナー:ZOO動物プロ
制作プロダクション:杜方
企画・配給:AMGエンタテインメント
出演:伊武雅刀 奥田いろは 片山けい 上原奈美 りりィ
アメリカンビスタ カラー 65分

電車の運転手だった根本勲は会社を定年退職して迎えた初めての夏を屋根の上で過ごしていた。何するでもなくそこで寝転がってただ青空を眺めていると海の匂いがした。この家に住み始めて30年になるが、手が届きそうなくらい海が近かったことを改めて知った。その昔、趣味を持とうと思い気の迷いでサーフボードを買ったが、結局一度も海に出ることはなかった。仕事一筋の彼は時間の無駄だと思ったのだ。ぼんやりと海を眺めていると傍で猫の声がした。その方へ目をやると、何処から迷い込んできたのか子猫が近づいてきたのだ。どうしていいかわからない勲はおっかなびっくりで子猫の背中を撫でてやった。電車の運転はミスが許されない仕事で1秒たりとも無駄な時間は過ごせなかった。だから猫に触ったことすらなかったのだ。勲は子猫を呼び寄せるとしっかりと抱いた。

勲の苦手なことは、4歳の孫娘のちずるとふたりきりで時間を過ごすことだ。同窓会に出席するために娘がちずるを預けにきたのだが、妻の敏子はスイミングスクールで出掛けているために彼が面倒を見なければならなかった。夕方の5時までどう過ごせばいいのか。それが今まさに直面している問題だった。仕事をしていたときの方が遥かにストレスが少なかったなどと考えていると足元で子猫の鳴き声が聞こえた。庭に昨日とは違う子猫が迷い込んできたのだ。それにちずるが興味を持ったことで勲は一時的に重圧から解放された。根本家には毎日のように猫がやってくる。近所で大量に飼っている家があるのか、それとも誰かが捨てたのか。最初こそ追っ払っていたが、こう毎日だときりがないのであえて無視することにした。

前の職業柄、勲は時間がとても気になり部屋中に時計が至る所にある。鉄道の運転手にとって時間は命だ。そんなこともあって仕事を辞めてからの腕時計を外すことが出来なかった。一方、長年家事に追われた仕返しなのか敏子は連日、冷蔵庫のホワイトボードに指示を貼り出し習い事で家を空けるようになった。妻の指示に従って風呂の掃除をしていると子猫が入り込んできた。まるで自分の家のようにくつろぐ子猫を追い出すことに成功したが、彼はあることに気づいた。子猫がここにいるということは・・・。慌てて庭に向かい、ちずるの姿を捜したが何処にも見当たらなかった。更に悪いことが続き、屈んだときに腰を痛めてしまった。少し休めば楽になるだろうと廊下で仰向けに横たわったがそのまま寝入ってしまった。電話のベルの音で我に返った勲が起き上がろうとすると、ちずるが腹の上で寝ていた。彼女を起こさないようにそっと移動させると、腰に負担が掛からないように立ち上がり電話に出た。電話の主は敏子で、海へ来て欲しいのだという。だがちずるの面倒を見なくてはならないし、風呂の用意もしなければならなかった。妻の突然過ぎる行動に勲は頭を悩ませるのだった。

屋台的映画館
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ねこタクシー

  • posted at:2018-02-06
  • written by:砂月(すなつき)
ねこたくしー
「ねこタクシー」製作委員会(AMGエンタテインメント=アミューズメントメディア総合学院=tvk=テレ玉=チバテレ=三重テレビ=KBS京都=サンテレビ=札幌テレビ放送=TVQ九州放送=NTTぷらら=竹書房)
配給:AMGエンタテインメント
製作年:2010年
公開日:2010年6月12日
監督:亀井亨
製作総指揮:吉田尚剛
製作:関佳史 遠藤圭介 青柳洋治 波多美由紀 伊藤義行 江副純夫 木田淳一 力武史郎
小川貴史 伊藤明博
プロデューサー:飯塚達介 森角威之
共同プロデューサー:関佳史
ラインプロデューサー:岩城一平
原作:永森裕二
脚本:永森裕二 イケタニマサオ
撮影監督:中尾正人
録音:甲斐田哲也
美術:西村徹
ヘアメイク:唐澤知子
衣裳:永井伸子
助監督:芦塚慎太郎
音楽:野中”まさ”雄一
主題歌:「ソラノワダチ」水木一郎
編集:亀井亨
制作担当:齊藤光司
配給協力:中目黒製作所
制作プロダクション:杜方
企画:AMGエンタテインメント
出演:カンニング竹山 鶴田真由 山下リオ 高橋長英 甲本雅裕
アメリカンビスタ カラー 106分

間瀬垣勤はタクシーの運転手を始めて3年になるが、人づきあいが苦手で要領が悪いことから営業成績は万年ビリ。彼は4年前まで中学の英語教師をしていたが、生徒とうまく交流が出来ず悩んだ末に退職した。にも拘らず何故か今の職に就いたために客とのトラブルが絶えなかった。妻の真亜子、高校受験を控える娘の瑠璃と三人暮らしをしているが、中学の教師を続けている真亜子が一家の大黒柱となっていることで頭が上がらず、勤は家事を一手に引き受けていた。そんな父を瑠璃は見下し目を合わそうともしなかった。肩身の狭い思いをしている勤の気が休まるのは、土管のある公園の脇にタクシーを停めて園内のベンチで弁当箱を広げ、終わると車内で仮眠を取るときだ。ある日、いつものように弁当を食べようとすると、土管の中から熱い視線を感じた。オスの三毛猫が物欲しそうに見つめているのだ。弁当箱を隠しても追っ払っても近寄ってくるため、仕方なくふたを閉めて車内で仮眠することにした。しばらくして配車希望の連絡があり、応答しているといつの間にかあの猫が後部座席に乗っていた。窓から入ったのだろうか。そう考えているうちに夫婦の乗客がきてしまい、勤は猫を逃がすことも出来ずに発車した。ちょっとしたことで言い争う夫婦の仲を取り持ったのも、勤が初めて乗客と笑いあったのも猫のおかげだった。首輪に下がった絵馬型のネームプレートに「御子神」と書いてあったことから、彼は敬意を評して「御子神さん」と呼んだ。そして営業が終わるとねぐらへ返し、ありがとうございましたと頭を下げた。翌日、ペットショップでエサの缶詰を買った勤は公園に向かったが、何処を捜してもいなかった。彼はその日を寂しく過ごすことになった。

数日後、勤は猫好きの老婆を乗せた。彼女曰く猫との出会いはご縁だそうで、目が合うとと連れて帰って飼うのだそうだ。老婆はまず勤に猫を抱かせて気を逸らせ、710円の料金に対して1万円を受け皿に乗せるとお釣りをもらう時に千円札とすり替えた。そしてそそくさと逃げるようにして姿を消したのだった。詐欺だと気づいたときは後の祭りで、会社に戻ると同僚の丹羽仁美からあの界隈で有名な「ねこババァ」だと知らされた。いつも猫を使ってネコババするからねこババァ。猫好きだったこともあって猫屋敷の場所を調べたことがある仁美から住所を聞いた勤は、翌日の帰宅中に自転車で寄った。猫屋敷はゴミ屋敷の様相で、手に負えなかった保健所の職員と鉢合わせした。帰って行く彼らを尻目に玄関を入り声を掛けたがねこババァはいなかった。構わずに奥へ進んで行くと猫だらけの中に御子神さんがソファーの上でうずくまっていたのだ。再会を喜んでいるとねこババァがエサを持って現れ、猫といるあんたはいい顔をしているからご縁がある人に飼ってもらうのがいいと言った。だが大きいのがいなくなるとチビが寂しがるよと言って子猫の「小麦」まで押し付けられてしまった。結局、乗車賃の代わりに二匹の猫を連れ帰ることになった勤だったが、彼には真亜子を説き伏せるという試練が待ち受けていた。

屋台的映画館

ねらわれた学園(1981年)

  • posted at:2015-07-31
  • written by:砂月(すなつき)
ねらわれたがくえん
角川春樹事務所
配給:東宝
製作年:1981年
公開日:1981年7月11日 併映「ブルージーンズメモリー」
監督:大林宣彦
制作:角川春樹
プロデューサー:逸見稔 稲葉清治
原作:眉村卓彦
脚本:葉村彰子
撮影監督:阪本善尚
美術デザイン:薩谷和夫
音響デザイン:林昌平
音楽監督:松任谷正隆
主題歌:「守ってあげたい」松任谷由実
ピクトリアルデザイン:島村達雄 坂間雅子
作画合成:岡田明方 山田孝
編集:P・S・Cエディティング・ルーム
ネガ:相沢尚子
記録:新沼恵子
ファッション・コーディネーター:斉藤のり子
助監督:山下稔
制作担当:隈部文康
録音スタジオ:アバコスタジオ
カラーバイ:東洋トーン
出演:薬師丸ひろ子 高柳良一 長谷川真砂美 手塚真 赤座美代子
アメリカンビスタ カラー 90分

新宿副都心にある受験校として名を知られた第一学園高校。校長は新年度からクラブ活動よりも勉強を優先する方針を打ち出したが、それに異議を唱えたのが体育教師の山形だった。剣道部の顧問の彼は高校対抗試合に出場することを目標にしていたが、文武両道からの突然の変更に納得が行かなかったのだ。直談判に持ち込むと、迫力に圧された校長は考えておきましょうと言葉を濁して逃げた。その校長の考え方に賛同していたのは2年B組の担任の須田だった。昨年から同じクラスを受け持つ彼の生徒の中には学年間でトップの成績を挙げた三田村由香がいたが、クラブ活動を優先して最低点を取った5人がいたことでクラス平均で最下位になったことを悔やんでいたのだ。その中の一人である剣道部主将の関耕児はそんな担任の苦労など気も留めず新入部員獲得に精を出していた。夕方、幼馴染の由香と下校していた耕児は奇妙な光景を目にした。走ってくるトラックの前に飛び出した三輪車の子供が、映画のフィルムを巻き戻したように後戻りしたのだった。

トラックの前に飛び出した子供に、由香は「いけない、戻りなさい!」と叫んだ。するとトラックとともに三輪車が逆走し、子供は何事もなかったように横断歩道を渡った。自分が起こしたかもしれない現象に驚いた由香は、自宅に帰るとひとりにしておいてと母・圭子に告げて部屋に籠った。その夜、落ち着いた由香はあの不思議な出来事を話そうとしたがうまく言い表せなかったため、ママはテレパシーが強い方かと尋ねた。それを聞いた圭子は、よくお父さんにお前は鈍いからというお小言をいただくと笑った。いつもと様子がおかしい由香を学校で何かあったのではないかと圭子が心配していると、耕児の父・熊吉が経営する酒屋の住み込み店員・広志が注文していたビールを配達してきた。成績のことで学校に呼び出された熊吉は、耕児の成績がどうにかして上がらないかと思案していた。大学進学は死んだ妻の悲願だったこともあり、学校を出て店を継げばいいという考えの耕児に、長男に生まれたことを不運だと思ってがんばってくれと手を合わせた。すると広志が専門の家庭教師をつければいいのではないかと提案した。彼が由香の名前を挙げると祖母のタケもなりふり構ってられないんだからと賛同した。話はあっという間にまとまり、広志が配達のついでに交渉をすることになったのだ。対抗試合目前で練習が出来なくなることを危惧した耕児は電話をかけて断るように言ったが、由香はあっさり了承したのだった。家庭教師を引き受けた彼女は、気が散りますからと誰も部屋に寄せ付けず、鍵をかけると窓から縄梯子を垂らして耕児を練習に行かせた。三週間後の対抗試合は、城南高校の次峰に手こずり副将の大野まで敗れ、最後の耕児も相手の迫力に圧された。だが由香が「神様、お願い!」と心の中で祈ると相手の動きが一瞬止まり、耕児は胴に打ち込んで勝った。さらに中堅、副将、主将にまで同じことが起こり逆転勝利したのだった。再びあの現象を体験した由香は不安に駆られた。

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