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ロックンロール・ダイエット!

  • posted at:2023-12-28
  • written by:砂月(すなつき)
ろっくんろーるだいえっと
「ロックンロール・ダイエット!」製作委員会(ウエッジホールディングス=ジェムケリー=バイオタイド=素浪人)
配給:バイオタイド
製作年:2008年
公開日:2008年9月13日
監督:元木隆史
製作:福井政文 中野猛 松井建始 井之原誠
エグゼクティブプロデューサー:小林洋一
プロデューサー:太田裕輝 井之原尊
音楽プロデューサー:都田和志
原作:中丸謙一朗
脚本:神尾麦
撮影:中尾正人
照明:白石宏明
録音:塩原政勝
美術:井上心平
助監督:森木サイババ
制作担当:林みのる
コスチューム:石橋瑞枝 渋谷清人
ヘアメイク:前田亜耶 牛丸朋美
編集:石川真吾
デジタルタイミング:知識優
整音:阿波良和
効果:今野康之
タイミング:山崎伸一
HDリアルタイムレコーディング:渥美大輔
ラボコーディネート:牧野由美
キャスティング:オガワシンジ
主題歌:「二人だけの唄」長澤奈央
・・・:「Rock’n’Roll Highway」嶋大輔&RRD BAND
挿入歌:「ROCK YOU,ROCK ME」
制作プロダクション:バイオタイド 素浪人
制作:エースデュースエンタテインメント
出演:嶋大輔 長澤奈央 波瑠 紗綾 ウガンダ トラ
アメリカンビスタ カラー 102分

ロックンロール居酒屋「Guns」のマスター・江口厳は家族4人でテーブルを囲む時間に至福を感じている。そうなると自然に食の量が増え、ロックンローラーだった彼も年齢とともに身も心も丸くなって行った。ある夜、長女のなるみから迫り出た腹のことを指摘され少しだけ気にするようになった厳は風呂上がりに体重計に乗ってみた。すると針が102キロを差しショックを受けたのだった。それから数日後、次女のひかりから巷で流行っているダイエットDVDを買ったから一緒にやってみようよと誘われた。最初はダイエットなんて男がするものではないと言っていたが、ひかりが寂しい目をしたため仕方なくつき合うことにした。軽く流すつもりでいた厳だったが、ダイエットマスターが監修するそのプログラムは意外とハードで、すぐに息が上がり汗だくになった。それでも元ロックンローラーの意地で最後までやり遂げるとひかりはとても喜んだ。彼女が頑張る父親の姿を見て尊敬しているのかと思ったらそうではなかった。それは妻・弘子の策略で、1キロ痩せさせることが出来たら5千円をあげるという約束をしていたのだ。その夜、厳は自分の腹を見ながら今の俺ってそんなに恰好悪いかなあと言った。そしてこれが幸せの証なのにと呟くと、それを聞いた弘子も意味ありげに幸せの証かあと呟いた。もうすぐ結婚20周年を迎えることを忘れていた厳は彼女の呟きを聞いて青くなり、職場へ行く前に装飾店を訪ねた。

厳はなるみが最近ギターに興味を持ったことをうれしく思っていた。そんな彼女に愛用していた自分のギターを譲ろうとするが、なるみの目は厳しかった。今まで一度も触らせてくれなかったギターを音楽活動を止めたからと言って簡単に手放したり、どんどん太って行くのを許せなかったのだ。自分に甘えているだけだと言われ核心を突かれた厳はショックの癒えぬまま職場へ行った。そして常連客で昔のバンド仲間の権田亘太や丸川哲二と飲んでいたところ、若い女がふらりとやってきてバーボンのソーダ割を頼んだ。三人がロックは体形でやるもんじゃないと話していたところ、酔いが回ったその女はお前ら自分を甘やかしてブクブク太って何がロックンローラーじゃと罵声を浴びせた。

屋台的映画館
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ロボジー

  • posted at:2016-08-09
  • written by:砂月(すなつき)
ろぼじー
フジテレビジョン=東宝=電通=アルタミラピクチャーズ
配給:東宝
製作年:2011年
公開日:2012年1月14日
監督:矢口史靖
製作:亀山千広 新坂純一 寺田篤
エグゼクティブプロデューサー:桝井省志
企画:石原隆 市川南 阿比留一彦 小形雄二
プロデューサー:稲葉直人 堀川慎太郎 土本貴生
脚本:矢口史靖
脚本協力:矢口純子
音楽:ミッキー吉野
エンディング曲:「MR.ROBOTO」五十嵐信次郎とシルバー人材センター
撮影:柳島克己
照明:長田達也
録音:郡弘道
美術:新田隆之
装飾:秋田谷宣博
ロボットデザイン:清水剛
編集:宮島竜治
助監督:山口晃二
キャスティング:南谷夢
製作担当:花岡佐知子
ラインプロデューサー:前村祐子
企画協力:佐々木芳野
製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
出演:五十嵐信次郎 吉高由里子 濱田岳 河合正悟 川島潤哉
アメリカンビスタ カラー 111分

家電メーカーの木村電器は得意とする白物家電分野の不調が続いていたことから、起死回生を狙った木村宗佑社長の独断で二足歩行ロボットを開発することになった。任されたのは開発部に所属する小林弘樹、太田浩二、長井信也の3人で、木村は3か月後に行われるロボット博までにロボットを完成させよと無理難題を吹っ掛けたのだ。社内で弱い立場にいる3人にとって拒否はクビに直結することから、乏しいノウハウを駆使して開発を行った。ロボット博まであと1週間に迫った頃、小林たちの疲れは連日の徹夜でピークに達していた。さらに木村が持ってきたポスターには「ニュー潮風」と名付けたロボットが印刷されていたことから、苛立った太田は持っていた飲み物のパックを机に叩きつけたのだ。すると飛沫が飛び散り3人は慌ててパソコンのキーボードを拭こうとしたが、その拍子にロボットが起動してしまい「ニュー潮風」は勝手に歩き出したのだった。小林たちは目の前で起きていることが信じられずただただそれを見つめるばかり。やがて「ニュー潮風」は窓にたどり着くとガラスを突き破って地面に落下した。それと同時にケーブルで繋がったパソコンや周辺機器も一緒に持って行かれたのだった。我に返った3人は茫然と地面を見つめるばかり。バックアップのデータを取っていなかったため開発は振り出しに戻ったのだ。

老人会の舞台で転倒し腰を打った鈴木重光は、家族に付き添われて病院で検査を行った。だが結果は全く異常がなかったことから、重光は機械の方が故障しているのではないかと疑った。担当の医師は彼の娘・春江に最近変わったことはないかと尋ね、認知症の疑いがあることを小声で説明したが、それを聞いた重光は怒りを抑えられなかった。娘たちが帰ると一軒家には重光一人になった。妻の仏前に手を合わせると、他にすることのない彼の周りを時間だけが過ぎて行った。「趣味がないんだから仕事でも探してみれば?」と春江に言われたことが気に掛かっていた重光は、翌朝の新聞に挟まっていた広告の中の求人情報をしげしげと眺めた。だが年齢制限があったり資格が必要であったりと再就職が難しいことを知った。着ぐるみショーのチラシには経験、資格不問と書いてあり、体格の条件もぴったりだったが、自分には無関係だと破り捨てた。気晴らしにコミュニティーセンターの老人クラブに顔を出したがそこでも孤独を感じ、デパートの屋上で一人弁当を広げるとビールをグイッと飲んだ。やがて子供たちの歓声が聞こえ、その方へ歩いて行くとヒーローショーが始まっていた。夢中になる子供たちの笑顔を見て自分も注目されたいと思った重光は、あの着ぐるみショーのことを思い出し、オーディション会場の公民館に向かったのだ。だが周りの受験者は若者ばかりで重光は気後れした。すると3人の面接官が部屋から出てきて、用意が出来た方からお願いしますと言った。面接官は木村電器の小林たちだった。

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