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最も危険な遊戯

  • posted at:2021-08-30
  • written by:砂月(すなつき)
もっともきけんなゆうぎ
東映セントラルフィルム=東映芸能ビデオ
配給:東映
製作年:1978年
公開日:1978年4月8日 併映「多羅尾伴内」
監督:村川透
企画:黒澤満 伊地智啓
脚本:永原秀一
撮影:仙元誠三
録音:林鉱一
照明:渡辺三雄
美術:小林正義
効果:小島進
編集:田中修
音楽:大野雄二
助監督:崔洋一
色彩計測:杉村博章
記録:高橋たつ子
現像:東映化学
製作主任:石川好弘
擬斗:十二騎会 高倉英二 松尾悟
カー・アクション:フォーキッカース S・T 松浦義則 山本由美子
出演:松田優作 田坂圭子 市地洋子 草野大悟 内田朝雄
アメリカンビスタ カラー 89分

日本を代表する企業の役員が誘拐される事件が連続して発生していた。それは東日グループでも同様であり事態を重く見た小日向兵衛会長は秘書の土橋卓を通じて鳴海昌平を呼び出した。麻雀で300万円もの借金を作る見た目の頼りない鳴海だが、裏の顔は凄腕の殺し屋だった。東日グループでは東日重工の河野社長に続き東日電気の社長で小日向の娘婿である南条信隆が誘拐された。謝礼は現金で5千万円。生きて連れ戻すことが条件だった。財界の大物が誘拐される事件が起きているが、身代金が手に入らなければ殺すという金が目当てのギャングの仕業だと世間や警察は思っていた。だが小日向はそれがカモフラージュで東日グループを国家規模プロジェクトから排除するための陰謀だと考えていた。何故なら実際に殺されたのは河野だけだからだ。国防省の第5次国防計画の中で最新の防空警戒システムの事業があり、その発注を巡って東日グループと五代コンツェルンが鎬を削った。その結果、東日グループが発注の内定を得たが、総工費数千億円にも上る事業を五代コンツェルンが諦めるはずがなかった。誘拐グループを裏で操っているのが日本の黒幕と呼ばれる足立精四郎であり、河野の死が南条の命と引き換えに手を引けという暗示だと小日向は理解していたのだった。

前金として1千万円を受け取った鳴海は早速準備に取り掛かった。彼はまず足立の懐刀である居郷忠司の居場所を突き止めるために愛人・田坂杏子のマンションに忍び込んだ。同じ頃、誘拐グループの一人・植田は小日向に電話を掛け、身代金6千万円を持って霞が関ビル前の公園で待つ様指示した。土橋が小日向の代役として公園に向かったが、匿名のタレコミで張り込んでいた刑事が受け子を逮捕したため身代金を渡すことが出来なくなった。そこで鳴海は居郷から電話が掛かってきたことを利用して杏子を強姦し挑発した。そして奴らがくる前にマンションから連れ出し自分の住処へ移動させた。南条の居場所を聞き出した鳴海は完全武装をして監禁場所である城西精神病院に乗り込んだ。銃撃戦の末に居郷を倒した鳴海だったが、何者かに腹を撃たれた上に助け出した南条の命まで奪われたのだった。翌日、南条の死がマスコミによって明るみに出たが、何故か射殺体はゴミ処理場で発見されていた。これ以上厄介事に巻き込まれたくない鳴海は失敗を理由に前金を返しに行くが、小日向は居郷とその手下である誘拐団を全滅させたことを高く評価した。彼の真の狙いは南条の救出ではなく足立の暗殺だった。小日向が更に謝礼を5千万円上乗せして再契約を申し出ると、鳴海はしばらく考えた末に倍の前金を受け取った。

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桃色身体検査

  • posted at:2018-02-25
  • written by:砂月(すなつき)
ももいろしんたいけんさ
獅子プロダクション
配給:にっかつ
製作年:1985年
公開日:1985年2月23日 併映「イヴの濡れてゆく」「ザ・折檻」
監督:滝田洋二郎
企画:奥村幸士
脚本:高木功
撮影:志賀葉一
照明:石垣悟
編集:金子編集室
助監督:片岡修二
監督助手:笠井雅裕 三好隆之 栢野真樹
撮影助手:片山浩
照明助手:平良昌平
録音:銀座サウンド
選曲:工藤彰
現像:東洋現像所
スチール:津田一郎
車輌:金子ドライバー
進行:井川晃之
出演:滝川真子 真堂ありさ 彰佳響子 杉本未央 大杉漣
アメリカンビスタ カラー 63分

大阪友愛病院では看護師たちの間であることが行われていた。それは患者を相手にした院内売春だった。一番多く指名を受けているのは斡旋の元締の洋子で、稼いだ金をパリ旅行に当てようと計画していた。給料を増やすには指名を増やすか同伴出勤をする手があったが、後輩のマコは最愛の夫の明良がいることもあって遠慮していた。だが自由な金がふんだんに使えることへの憧れもあった。この病院には大のタイガースファンである明良の父・亀蔵が二カ月間入院しているが今は元気そのもの。働きたくないがために理由をつけて退院を長引かせていた。検査のない日は賭けたつもりでテレビの競馬中継を見ることを楽しみにしているが、たまに万馬券を当てることもあった。買っておけばと後悔していると、同室の村山が折り入って相談があると話しかけてきた。お馬さんよりも絶対確実に儲かると知り亀蔵は身を乗り出して話を聞いた。友愛病院では一日平均3人の患者があの世へ行っている。月にして90人というのは大阪一の死亡率だった。そのうちの数人は献体として使って欲しいと患者本人が申し出ており、その遺体は病院の何処かに眠っているはずだった。村山は神経痛と偽って入院し遺体の保管場所を探していた。彼の目的はその遺体を盗み出すことだった。

村山には二人の弟がおり仲の良さは近所で評判になる程だった。ところが昨年の夏のこと、いつものように兄弟3人で海水浴を楽しんでいたのだが、須磨の海水浴場からゴムボートで沖へ出て行ったっきり2人の弟が未だに戻ってこないのだ。溺れ死んだ可能性はあるが、遺体が見つかっていないことで保険金が下りないのだ。慰霊碑を建ててやりたくても先立つものがないことから、盗み出した遺体を弟に仕立て上げて保険屋に証拠として突き出そうと考えたのだ。しばらく話を聞いていた亀蔵はある疑問を口にした。顔と体つきが全然違うのでは?。すると痛いところを突かれた村山は、長い間水に浸かっていたのだからふやけていたことにしたらいいとムキになって反論した。そしてあらかじめ盗んだ遺体の特徴を調べておき、これは弟に間違いないと言えば実の兄の言葉を相手が信用しないわけにはいかないだろうと自信を持って言った。後のことは全て責任を持ちますので何とか力を貸してもらえませんかと頭を下げられた亀蔵だったが、良心の呵責に耐えられるかわからないと言って契約金を吊り上げ300万円で引き受けることにした。医師の姿に変装した2人は午後から早速、遺体探しを始めたが、大きな病院だけに迷子になり診療を終えた診察室にたどり着いたのだった。疲れてひと休みするとドアのノック音が聞こえたため村山はカーテンの向こう側に隠れることが出来た。ところが亀蔵は逃げ遅れてしまい、あたふたしているところに入ってきたのは彼をレントゲン技師の今井と勘違いした看護師のハル子だった。ハル子も洋子に斡旋料の5千円を支払っていた。

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悶絶!!どんでん返し

  • posted at:2017-10-15
  • written by:砂月(すなつき)
もんぜつどんでんがえし
日活
配給:日活
製作年:1977年
公開日:1977年2月1日 併映「肉欲の昼下り」
監督:神代辰巳
プロデューサー:三浦朗
脚本:熊谷禄郎
撮影:姫田真左久
美術:渡辺平八郎
録音:神保小四郎
照明:直井勝正
編集:鈴木晄
助監督:鴨田好史
色彩計測:森島章雄
現像:東洋現像所
製作担当者:栗原啓祐
協力:スナック東郷
出演:谷ナオミ 鶴岡修 遠藤征慈 結城マミ あきじゅん
アメリカンビスタ カラー 73分

超一流大学出身の北山俊男は父親が常務ということもあって若くして係長になった。ある夜、彼は上司が行きつけのキャバレー・メキシコに誘われた。その店の名物は照明が暗くなるとともに軍艦マーチが鳴り響くアタックサービスだった。ホステスのあけみによる濃厚サービスで骨抜きにされた俊男は閉店まで粘ると泥酔したふりをして彼女のアパートになだれ込んだが、再戦を始めようとすると部屋の中にはコワモテの男が立っていた。ヤクザであけみのヒモでもある川崎竜二の迫力に圧倒された俊男は震え上がりお暇しようとしたが、逃げることも出来ずに酒の相手をすることになった。戦意を喪失した俊男に竜二は賭けをしないかと提案した。俊男が勝てばあけみをどうしようと構わないが、負ければ彼が犯されるのだという。半信半疑ながらも丁半の勝負が始まり、結果は俊男の負け。彼はあけみから犯されるとばかり思っていたのだが、竜二がパンツを脱ぎだしたことでおかしいことに気付いた。まさか。そう、そのまさかだった。抵抗も虚しく竜二の言いなりになった俊男は、事が済むとトイレに閉じこもり痛さと悔しさで朝まで泣いた。

自宅に帰らずにそのまま出社すると、俊男は常務から呼び出しを受けた。昨日提出するはずだった書類が未だに届いていなかったからだ。長々と説教された俊男を心配した秘書の長谷川久美子は仕事が終わると彼を慰めるためにホテルへ連れて行った。二人は恋人以上の関係だったが、俊男はそのことを父親に打ち明けていなかった。

竜二は子分の丸山と組み、ミドリ、房枝、よし子の三人の女子高生に美人局をさせていた。ミドリはいつものように金を持っていそうな男に声を掛けアパートに連れ込んだ。そして頃合いを見て「よくも俺の妹を傷物にしてくれたな」と竜二は威勢よく乗り込んだが、男は痙攣を起こして腹上死した。突然のことで動揺した竜二はミドリを責めたが、どうしようもないことがわかると毛布で死体を包み丸山が運転する車で夢の島に向かった。一仕事終えて部屋に戻るとミドリたちが反抗出来ないように折檻し、調教をした。すると翌日ミドリは早速客を取ってきたが、その男は俊男だった。事態を把握した俊男は逃げ出そうとしたが、再会を喜んだ竜二にまた犯された。だが最初のときとは違う快感が彼を襲い、別の一面が目覚めて行った。

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モスラ(1961年)

  • posted at:2016-09-23
  • written by:砂月(すなつき)
もすら
東宝
配給:東宝
製作年:1961年
公開日:1961年7月30日 併映「アワモリ君売出す」
監督:本多猪四郎
製作:田中友幸
原作:中村真一郎 福永武彦 堀田善衛
脚本:関沢新一
撮影:小泉一
美術:北猛夫 安倍輝明
録音:藤縄正一 宮崎正信
照明:高島利雄
音楽:古関裕而
挿入歌:「インファントの娘」ザ・ピーナッツ
振付:県洋二
監督助手:野長瀬三摩地
編集:平一二
現像:東洋現像所
製作担当者:森田信
特殊技術・撮影:有川貞昌
特殊技術・美術:渡辺明
特殊技術・照明:岸田九一郎
特殊技術・作画合成:向山宏
特殊技術・光学撮影:真野田幸雄 
特殊技術・制作担当者:成田貫
特技監督:円谷英二
出演:フランキー堺 小泉博 香川京子 伊藤ユミ 伊藤エミ
シネマスコープ カラー 101分

カロリン群島で発生した台風8号。瞬間最大風速が80メートルにも及ぶ超大型台風は毎時50キロのスピードで日本に向かって北上していた。松菱海運の貨物船・第二玄洋丸が渦中にいたことから、船舶協会は第七管区海上保安本部に対し救援を要請した。その頃、第二玄洋丸はロシリカ国の原水爆実験場となっているインファント島の海岸付近に流され座礁した。この一帯は放射能の汚染地域であることから生存者は絶望視されていたが、海上保安庁の救難ヘリがK岬の海岸で4名の遭難者を発見した。巡視船さつまに救助され国立総合核センターに運ばれた遭難者を調べたところ、不思議にも放射能の汚染症状が発見されなかった。そこで原田博士は直接彼らに問診を行ったが、特に変わったことは感じられないという答えが返って来た。そのとき光が閃き、それがカメラのフラッシュだとわかると院長はフィルムを出すように言った。カメラの主は日東新聞の花村ミチで、社会部記者の福田善一郎とともに関係者に紛れていたのだ。呆れた原田が何を聞きたいのかと尋ねると、致死量の放射能の中からどうして奇跡の生還が出来たのかと福田は逆に尋ねた。すると遭難者の一人が口を開き、原住民が飲ませてくれた赤いジュースのおかげかもしれないと言った。

無人島と言われていたインファント島に原住民が住んでいるという特ダネをスクープし意気上がる天野貞勝社会部長は、夕刊の一面にこの記事を載せることを決め、善一郎にロリシカ大使館で行われる大使の談話を取るよう命じた。大使はインファント島に原住民がいないことを調査、確認して実験場としているため、調査隊を派遣する必要はないとした。だが突然前言を撤回して日ロ合同調査隊を派遣することになったため、善一郎は参加することになっている言語博士・中條信一の自宅を訪ねた。ところが中條は写真を撮られることをひどく嫌い、ミチからレンズを向けられると新聞紙で顔を隠し適当な意見を言って早く帰らせようとしたのだった。そこで善一郎は撮影しないことを条件にして取材を行った。ポリネシア海域の少数民族間には言語、風俗、習慣に共通点があり、その要因はポリネシア一帯はその昔大陸だったのではないかという仮説を話すと、ミチは怪訝な顔をした。そしてカメラから覗いた現実しか信じないと言った。

合同調査団が出発することになったが、ロリシカ国事務局長のクラーク・ネルソンは報道関係者の乗船を禁じた。さらに調査資料はネルソンが一括して処理することになっており、原田と中條は彼に不信感を抱いた。抗議するために中條がネルソンの部屋へ行くと、使用人として忍び込んだ善一郎に銃口が向けられていた。何か用かと言われた中條は、調査資料全てを提出することはロリシカ政府の意向かと尋ねた。そして調査隊の希望だと知ると、ひと言断ると言い残して善一郎を連れ出したのだった。原田はネルソンと話し合い、記者活動を行わないことを条件に善一郎を臨時の警備員として乗船させることを承諾させた。

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モスラ対ゴジラ

  • posted at:2016-04-17
  • written by:砂月(すなつき)
もすらたいごじら
東宝
配給:東宝
製作年:1964年
公開日:1964年4月29日 併映「蟻地獄作戦」
監督:本多猪四郎
製作:田中友幸
脚本:関沢新一
撮影:小泉一
美術:北猛夫
録音:矢野口文雄
照明:小島正七
音楽:伊福部昭
整音:下永尚
監督助手:梶田興治
編集:藤井良平
音響効果:西本定正
現像:東京現像所
製作担当者:森本朴
特殊技術・撮影:有川貞昌 富岡素敬
特殊技術・光学撮影:真野田幸雄 徳政義行
特殊技術・美術:渡辺明
特殊技術・照明:岸田九一郎
特殊技術・合成:向山宏
特殊技術・監督助手:中野昭慶
特殊技術・制作担当者:小池忠司
特技監督:円谷英二
出演:宝田明 星由里子 小泉博 藤木悠 佐原健二
シネマスコープ カラー 89分

台風8号が東海地方を直撃し、倉田浜新産業計画の基盤となる干拓地には逆流した海水が巨大な水溜りを作っていた。翌朝、毎朝新聞の記者・酒井市郎と助手の中西純子が現場の取材にやってくると、事業が台風によって甚大な被害を受けたという記事が朝刊の一面に載ったことに激怒した県会議員が彼らを待ち構えて抗議した。その日は干拓事業の完成記念セレモニーが行われることになっているのだ。新産業計画はわが県の五大事業の一つであり、すみやかに復旧を行い全力を挙げて期日までに完成させることを議員は関係者の前で一席ぶったが、市郎はそんなことなど聞き流して写真撮影を行う純子の様子を見に行った。すると彼女は瓦礫の中に浮かぶ直径30センチ程の虹色に輝く奇妙な物体を撮影しようとしていたのだ。その頃、静之浦沖に巨大な卵が漂着し、網元はその対応を躊躇していた。だが神主から祟りが起こらぬようにお祓いをしたことを聞き腹をくくった。網元は、この浜で獲れる物は魚だろうが卵だろうが俺たちの物だと言って漁師たちに船を出すよう命じた。すると時化続きで海へ出られなかった漁師たちは俄然やる気を出して沖へ向かった。

浜へ運ばれた卵は生物学者の三浦俊助博士によって調査が進められていたが、ハッピー興行社の熊山という男が見る分には構わないが傷つけてもらっちゃ困ると言ってやってきた。熊山は所有権を主張する網元から122万4560円で買い取ったというのだ。彼のバックにいる興行師の虎畑二郎は、孵化するのが鳥か獣かという前代未聞のイベントと、それを中心とした東洋一の娯楽センター・静之浦ハッピーセンターを建設して最低10億円の荒稼ぎをしようと企んでいたのだ。熊山と虎畑がホテルの一室で密談をしていると、「卵をかえしてください」という女性の声が何処からともなく聞こえてきた。スパイだと感付いた虎畑が室内を隈なく探していると、二人の小美人が現れ「お願いです、卵を返してください」と再び呼びかけてきたのだ。これも見世物にすれば金になると踏んだ虎畑は熊山に命じて捕まえようとしたが、すばしこい小美人は難なく逃げ出したのだった。その頃、同じホテルに熊山が訪ねてきたを知った市郎は、彼の黒幕の正体を暴くためにその後をつけ、部屋に入る機会を今か今かと待ち構えていた。そこに騒動があったため、泥棒ですかとどさくさ紛れに部屋へ入り込み中にいる人物の顔を確かめたのだった。部屋を追い出された市郎は外で待っていた純子と三浦に仔細を報告した。虎畑二郎は興行界の影の実力者と呼ばれる人物で、多大な資産を持ち、父・万造以上に政界と太いパイプでつながっていた。三浦が興味を持って市郎の話に耳を傾けていると、あの卵を金の卵にしようとしてるのねと純子が言った。すると何処からか「お願いです、卵を返してください」という声が聞こえた。

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