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ライアーゲーム 再生

  • posted at:2018-11-24
  • written by:砂月(すなつき)
らいあーげーむりぼーん
フジテレビジョン=集英社=東宝=FNS27社
配給:東宝
製作年:2012年
公開日:2012年3月3日
監督:松山博昭
制作:亀山千広 鳥嶋和彦 市川南
プロデューサー:立松嗣章 高橋正秀 古郡真也
アソシエイトプロデューサー:秋永全徳 大坪加奈
原作:甲斐谷忍
脚本:岡田道尚 黒岩勉
音楽:中田ヤスタカ
撮影:宮田伸
照明:森泉英男
録音:武進
美術:関口保幸
デザイン:坪田幸之
美術進行:平川泰光
編集:平川正治
CG:笹生宗慶
VFXディレクター:山本雅之
選曲:泉清二
音響効果:壁谷貴弘
監督補:森脇智延
制作担当:潮崎秀人
記録:中田秀子
主題歌:「Step on the floor」capsule
挿入歌:「All The Way」capsule
制作プロダクション:FILM
出演:松田翔太 多部未華子 芦田愛菜 濱田マリ 要潤
アメリカンビスタ カラー 131分

平成24年春、篠宮優は仲間と過ごした帝都大学に別れを告げ、新たな世界への一歩を踏み出した。だがその道は彼女が予想していなかった世界へ向かっていた。その夜、優が帰宅すると一通の封書と大きな荷物が届いていた。封書の送り主欄には「Liar Game 事務局」と書いてあり、先に荷物の方を開けてみたが、思わぬ光景に度肝を抜かれた。一万円の札束がギッシリと詰まっていたのだ。慌てて封書を開けると、そこには「Liar Game」にエントリーされたことが書かれてあった。同封されたDVDでは、参加決定の場合は一億円を贈呈するが招待状開封後は取り消しが一切認められないこと、参加しない場合は一億円没収の上ペナルティーとして更に一億円を支払うこと、そしてそれが出来ない場合は如何なる手段を使ってでも必ず回収することがディーラー・アルサブによって説明され、理解出来ない優が部屋を出ようとすると誰かが彼女を呼び止めた。驚いて振り返るとそこにはアリスという名のLGT(レイア―ゲームトーナメント)事務局員の少女が立っていた。選ばれたプレーヤー同士が大金を賭けて戦うこのゲームが極限状態における人間の心理を見る興味深い実験であることを彼女が説明すると、恐ろしくなった優は警察に通報することを考えた。だがアリスは、我々は一億円を提供しただけだから警察は手出しを出来ず、あなたはゲームに参加するしかないと言った。アリスが部屋を出て行くと、絶望に打ちひしがれた優は呆然としたまま一夜を過ごした。

目覚まし時計のベルによって正気を取り戻した優は昨夜起きたことをもう一度思い返した。そしてあるひらめきにたどり着くと、片付けていた箱の中から応用心理学の「極限状態における心理変化の考察」という本を探し出した。その本の著者の秋山深一は何度か講義を受けた程度の顔と名前くらいしか知らない関係だったが、その時は唯一の望みだと考え大学に駆け込んで姿を捜したのだった。だが秋山はただの脅しだからそんなゲームに参加する必要はないと優を冷たくあしらった。不安なまま帰路につく優の横を輸送車が通過した。時間は指定の午後5時を1時間近く過ぎていた。

夜遅く帰宅する秋山を待ち伏せていたのは、2年前にライアーゲームで彼とともに戦い多くの出資者たちに大損害を与えた勝利者メンバーの福永ユウジだった。連れてこいと命令されたと秋山の名前が入った封書を見せた彼は、今回の主催者がそのときの出資者の一人でその目的は「復讐」だと説明した。そして新たな参加者の優が既に会場へ向かっていることを伝えたが、俺には関係ないと秋山は素っ気なく言って去った。ご苦労様でしたと福永に声を掛けたのはアリスで、彼女はこれで秋山が会場へくることを確信した。

屋台的映画館
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ラーメン大使

  • posted at:2016-03-10
  • written by:砂月(すなつき)
らーめんたいし
大映(東京撮影所)
配給:大映
製作年:1967年
公開日:1967年2月11日 併映「若親分を消せ」
監督:島耕二
企画:藤井浩明
原作:花登筐
脚本:舟橋和郎 花登筐
撮影:渡辺徹
録音:三枝康徐
照明:泉正蔵
美術:高橋康一
音楽:大森盛太郎
編集:鈴木東陽
助監督:進藤重行
制作主任:真鍋義彦
現像:東京現像所
出演:フランキー堺 船越英二 丸井太郎 市村俊幸 人見きよし
シネマスコープ カラー 83分

中国生まれの王(ワン)さんは、母親の遺言を叶えるために日本へやってきた。昭和13年、日華事変の戦火が広東省に拡がる中、日本兵たちが民家に潜んでいる兵士に警戒しながら中を検めていると、藁を被って隠れている一人の女性を見つけた。片言の日本語をしゃべる彼女が身重だとわかると山川伍長はすぐに衛生兵を呼び、安心していい子を産むんだぞとやさしく声を掛けた。そして夫が戦争で死んだことを知ると、哀れに思った山川はポケットから出した紙幣を握らせようとしたが、女性は強姦されるのではないかと警戒して受け取りを拒否した。怯える彼女に、君にじゃなくて生まれて来るその赤ん坊にあげるんだと山川が言うと、女性は感謝して何度も「山川伍長」という名を繰り返し口にした。それから歳月が流れ、女性は臨終の時を迎えようとしていた。彼女は傍に座る27歳になった息子の王さんに、人からもらったお金でお前を産んだのでは死んでも死にきれないからあの人にお金を返して欲しいと言った。そのことから王さんは、横浜港へ向かう貿易船ブルネオ丸に船員として乗り込んで日本を目指したのだった。港が見えると船長は王さんを呼び出し、無事に会えることを祈っていると言ってプレゼントのシャツを渡した。そしてその代わりに今日の正午に東京タワーの下で待つ私の友達に渡して欲しいと唐辛子の入った袋を手渡すと、喜ぶ王さんは必ず持って行きますと何度も頭を下げた。ブルネオ丸の船長は札付きの麻薬密輸男として警察がマークしていた。

下船した王さんは、港で一服していたクリーニング屋の六さんに山川さんについて尋ねたが、何のことやらさっぱりわからない六さんは何度も聞き返してその山川という人物が陸軍の伍長をしていたという情報を得た。そこで王さんと言えば長島さんだとひらめいた六さんは、配達用のバイクに彼を乗せて自分の街にある栄町派出所の長島巡査を訪ねたのだった。引き継ぎの巡査と交代した長島は、腹を空かせているという王さんを万来軒というラーメン屋へ連れて行く間に日本へ来た理由を聞いた。その日、万来軒は葉っぱ会という若者たちのサークルに貸し切っていたことから、長島はそこで王さんのことを紹介することにしたのだ。女将は彼の話を涙ながらに聞いていたが、返す金額が23円50銭と聞いて拍子抜けした。倍の50円とお礼の気持ちとして家が2、3軒買える2千円を用意してきたのだが、それは村長から聞いた60年前の情報をもとにしていたのだ。女将から今の2千円の価値がラーメン20杯程度しかないことを聞いた王さんは肩を落とした。その様子に長島は今の価値に換算した5万円を返したらどうかと提案したが、王さんは驚いてそんなお金はないと首を横に振った。ブルネオ丸が停泊している2週間で5万円を用意するのは大変だったが、長島はまず落ち着いてラーメンを食べるように言った。左手に持った七味の容器で唐辛子のことを思い出した王さんは急いで東京タワーに向かうと船長の友人だという二人組が現れた。だが一緒にいた長島の姿を見るなり慌てて逃げ出した。

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