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相棒 劇場版ⅠⅠⅠ

  • posted at:2023-12-12
  • written by:砂月(すなつき)
あいぼうげきじょうばんすりー
「相棒 劇場版III」パートナーズ(テレビ朝日=東映=トライサム=小学館=朝日放送=メ~テレ=木下グループ=北海道テレビ=広島ホームテレビ=九州朝日放送=トップコート)
配給:東映
製作年:2014年
公開日:2014年4月26日
監督:和泉聖治
製作総指揮:早河洋
製作:平城隆司 鈴木武幸 水谷晴夫 都築伸一郎 山本晋也 浅井賢二 木下直哉 樋泉実 大辻茂 笹栗哲朗 渡辺万由美
エグゼクティブプロデューサー:林雄一郎
Co.エグゼクティブプロデューサー:大川武宏
プロデューサー:松本基弘 伊東仁 遠藤英明 西平敦郎 土田真通
脚本:輿水泰弘
音楽:池頼広
撮影:会田正裕
照明:大久保武志
美術:近藤成之
録音:舛森強
編集:只野信也
装飾:山岸正一
音響効果:西村洋一
スクリプター:唐崎真理子
助監督:安養寺工 近藤一彦
制作担当:金井光則
監督補:東伸児
ラインプロデューサー:今村勝範
アソシエイトプロデューサー:岸本隆宏
音楽プロデューサー:津島玄一
製作プロダクション:東映東京撮影所 東映テレビ・プロダクション
出演:水谷豊 成宮寛貴 川原和久 大谷亮介 山中崇史
アメリカンビスタ カラー 114分

警視庁本部庁舎の3階には組織犯罪対策部組織犯罪対策5課があるが、その奥の小さな部屋に捜査権限のない特命係があった。そこには係長を務める杉下右京と巡査部長の甲斐享が所属しているが、ある日出勤した二人をそこで出迎えたのは杉下のかつての相棒で今は警察庁長官官房付の神戸尊だった。神戸が訪ねてきた理由は「馬に蹴られ男性死亡」という小さな記事が新聞に載ったからだ。事故が起きたのは八丈島から船で40分程のところにある鳳凰島で、そこでは民間の国防部隊が旗揚げし少数の民兵が合宿生活を送っていた。島には非合法兵器を製造しているという噂があり、公安部ではそれが生物兵器だという見立てを行っていた。この事故をきっかけにして特命係に潜入捜査をさせよう考えたのは神戸ではなく警察庁次長の甲斐峯秋だった。無理強いは出来ないからあとは杉下さんの判断に任せると神戸は告げ、八丈島行きの航空券2枚を机に置くと部屋を出て行った。

杉下と享は気乗りしないながらも八丈島発の海上タクシーで鳳凰島に向かっていた。そこはある実業家の個人所有の島で、元自衛隊員たちが訓練のために共同生活を送っていた。民兵組織のリーダー・神室司と高野志摩子の案内で事故現場に向かうが、杉下たちが歓迎されていないことは彼らやその他の隊員の態度からひしひしと伝わってきた。事故で死亡したのは一時的に訓練に参加していた予備自衛官の岩代純也で、八丈島警察署が作成した調書をもとに聞き取りを行っていたところ、杉下には数々の疑問が湧き事故ではなく殺人事件ではないかと考えるようになった。恋人に誕生日のお祝いが言いたいと享が神室から借りた衛星携帯電話を使い杉下は刑事部鑑識課の米沢守と組織犯罪対策第5課長の角田六郎に調べて欲しいと頼んだ。翌日、鳳凰島に捜査一課の伊丹憲一、三浦信輔、芹沢慶二、そして米沢の4人が到着した。甲斐次長は杉下たちを連れ戻せと指示を出したが、本当の目的は彼ら合流して捜査を進めることにあった。

屋台的映画館
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クレージーの大爆発

  • posted at:2023-12-08
  • written by:砂月(すなつき)
くれーじーのだいばくはつ
東宝=渡辺プロ
配給:東宝
製作年:1969年
公開日:1969年4月27日 併映「ドリフターズですよ! 全員突撃」
監督:古澤憲吾
製作:大森幹彦 田波靖男
脚本:田波靖男
撮影:永井仙吉
美術:小川一男
録音:増尾鼎
照明:金子光男
整音:下永尚
音楽:荻原哲晶
挿入歌:「悪気じゃないんだ」ハナ肇とクレージーキャッツ
・・・:「キンキラキン」ハナ肇とクレージーキャッツ
・・・:「恋はそよ風」いしだあゆみ
監督助手:渡辺邦彦
編集:黒岩義民
現像:東京現像所
製作担当者:鈴木政雄
特殊技術・監督:中野昭慶
特殊技術・撮影:真野田陽一
特殊技術・美術:井上泰幸
特殊技術・照明:原文良
特殊技術・合成:松田博
出演:植木等 ハナ肇 谷啓 犬塚弘 桜井センリ
シネマスコープ カラー 83分

1980年、地球は新しい宇宙時代に向けて沸き立っていた。しかし宇宙に目を奪われていた人々がひとたび足元を見つめると、そこには危機が迫っていた。それは世界経済の破綻による生活不安である。そしてその不安は各国の金市場における値上がりが示していた。それはニューヨークでもロンドンでもパリでもローマでも各国の取引市場では、日本が金の買い占めを止めない限り続くであろうと発表した。第二次世界大戦による廃墟から再起した極東の小国・日本は奇跡的な経済成長により今やアメリカに次ぐ世界第2位の生産力を誇っていた。今や円はドルよりも信頼され、世界中の金は日本へと流れ込んでいた。かつてマルコ・ポーロは日本を黄金の国「ジパング」と呼んだが、20世紀末の日本はまさしく黄金の国となっていた。日本に世界中の金が集中していることを知った秘密結社GIB本部は日本支部に向けて緊急司令を発した。「金を盗め」と。GIBとは密かに世界征服を目指す大地下組織だった。日本支部のWが待つオフィスに出頭したX14号は司令を伝えられた。それは三一銀行の地下金庫に眠る200億円もの金の延べ棒を盗み出せというものだった。その方法は第三者に盗ませ金だけいただくという狡猾なやり方だった。

大金を手にした大木健太郎は運転手の松田を従えて競馬場通いをしていた。重い札束が邪魔でしょうがない彼は競馬につぎ込めば減るだろうと考えたが、ツキまくって逆に増えてしまった。その帰り、踏切で遮断機が上がるのを待っていると後続の赤い車が追突してきた。健太郎は気絶した女性を助手席に移しその車を運転して病院へ連れて行こうとしたが、その途中で女性が目を覚ましもう何ともないからマンションへ連れて行って欲しいと言った。原宿のマンションに到着すると女性は毛利エリ子と名乗り健太郎を部屋に通した。そしてお見せしたい物があると言って映写機を準備すると、スクリーンにはかの有名な三億円強奪事件の犯行現場が映っていた。そして白バイ警官の格好をした人物の顔が健太郎であることがはっきりわかった。健太郎は強請りだと思ったが、エリ子からもっと大きな仕事がしたいと言われて驚いた。三一銀行の地下金庫に眠る500億円の金の延べ棒を盗み出すというのだ。毎日同じフィルムを見続けることであなたと組んで世間をあっと言わせたくなったとエリ子は言うが、金を見るのに飽き飽きしていた健太郎は断った。フィルムを警察に提出すると脅しても贅沢し尽したからもういいという始末。困ったエリ子は色仕掛けで迫ると、一晩考えるから明日うちにいらっしゃいと健太郎は言った。翌日、エリ子が教えられた住所に行くとそこは田んぼに囲まれた古民家があり、その横には宇宙真丸教(うちゅうまんまるきょう)の修練道場があった。真丸教教祖の健太郎はつまらない考えを捨てて入信すれば世の中のことは何事もうまく行くよと勧誘した。するとエリ子が懐から拳銃を出したため、健太郎は御本尊の霊を呼び出して伺いを立ててみると言った。

屋台的映画館
まほうせんたいまじれんじゃーざむーびーいんふぇるしあのはなよめ
劇場版「響鬼・マジレンジャー」製作委員会(東映=東映アニメーション=テレビ朝日=東映ビデオ=アサツーディ・ケイ=東映エージエンシー=バンダイ)
配給:東映
製作年:2005年
公開日:2005年9月3日 併映「劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」
監督:竹本昇
製作:福湯通夫 高橋浩 亀山修二
企画:鈴木武幸 梅沢晴彦 日達辰夫 竹内淳 永井秀之 福中脩
プロデュース:塚田英明 宇都宮孝明 シュレック・ヘドウィック 矢田晃一
原作:八手三郎
脚本:前川淳
音楽:山下康介
撮影:松村文雄
美術:大谷和正
照明:竹田勝三
編集:佐藤連
助監督:安養寺工
進行主任:喜多智彦
録音:渡辺典夫
記録:渋谷康子
音響効果:阿部作二
選曲:みやばかつゆき
装飾:神戸信次 高津装飾美術
装置:紀和美建
操演:寺門勇
ダンス指導:豊田典子
美粧:結城明
衣裳:鶴岡英門
キャラクターデザイン:篠原保 原田吉朗 松井大
イラスト:野口竜
企画協力:企画者104
デザイン協力:プレックス
資料担当:葛西おと
造型:前澤範 蟻川昌宏 山本誠一 浅野桂 前澤将
視覚効果:沖満
装飾協力:アキレス
音楽制作協力:東映音楽出版
挿入歌:「Song For Magitopia」水木一郎 串田アキラ 影山ヒロノブ
主題歌:「魔法戦隊マジレンジャー」岩崎貴文
エンディング曲:「呪文降臨~マジカル・フォース」Sister MAYO
音楽プロデューサー:前山寛邦
音楽製作:東映音楽出版 コロムビアミュージックエンタテインメント
音楽協力:ジェニュイン
技術協力:東映ラボ・テック
製作協力:東映テレビ・プロダクション
アクション監督:石垣広文
特撮監督:佛田洋
出演:橋本淳 松本寛也 甲斐麻美 別府あゆみ 伊藤友樹
アメリカンビスタ カラー 39分

小津家の末っ子で桐東高校2年生の小津魁はマネージャー・山崎由佳の視線を意識しながらサッカーの試合をしていた。一進一退の攻防が続く中、終了間際に魁が豪快なシュートをゴール隅に決めて劇的な勝利を収めた。試合後、魁は次の試合もゴールを決めて試合に勝ったら、愛しの魔法使い様ではなくて俺を一番にして欲しいと由佳に言った。彼女は過去に危険な目に遭った際にマジレンジャーのマジレッドに助けられたが、その正体が魁であることを知らなかった。何故ならば天空聖界マジトピアの掟で誰にも正体を明かしてはならないことになっていたからだ。告白を冗談だと思った由佳が受け流そうとすると、突然大地が揺れた。冥獣人バーサーカー「グルーム・ド・ブライドン」が操る超冥獣リビングソードが現れ街を破壊し始めたのだ。魁は由佳を連れて逃げ出すが、彼らの前に現れたグルームは由佳の美しさに惚れ込み花嫁として連れ去ったのだ。魁は見えないところでマジレッドに変身し救い出そうとするが歯が立たなかった。

小津家の隠し部屋である魔法部屋に戻った魁は魔法の先生のヒカルに地底冥府インフェルシアへの行き方を教えて欲しいと懇願した。その理由を知ったヒカルは何としてでもこの結婚を阻止しなければならないと言った。冥獣人バーサーカーはインフェルシアでも1、2を争う凶悪な戦闘民族であり、その一族郎党の魂は死んでもなお戦いを求め死霊となって王の鎧に憑りつき続ける。そしてバーサーカーの王が純粋な心を持つ人間の女性と結ばれれば、鎧に憑りついた全ての死霊が解き放たれ不死身の最強軍団が誕生するというのだ。話を傍で聞いていた魔法猫スモーキーがまずマジトピアに行けばいいと言った。そこには何処へでも連れて行ってくれる一角聖馬ユニゴルオンがいるのだが、そもそもマジトピアは人間が行ってはならない禁断の聖地だった。僕が連れて行くことは出来ないとヒカルは断るが、去る時に穴の開いた「THE SKY」の魔法切符マジチケットをわざと落として行った。するとそのチケットが持つ不思議な力により魔法植物マンドラ坊やが巨大化し始めたのだ。伸び続ける幹にしがみついた魁と4人の兄姉はマジトピアに無事に着くことを願った。

屋台的映画館

真一文字拳

  • posted at:2023-12-01
  • written by:砂月(すなつき)
まいちもんじぐー
「Neo Actionシリーズ」製作委員会(エースデュース=ワコー)
配給:エースデュース
製作年:2009年
公開日:2009年5月9日 併映「真一文字 拳」
監督:増本庄一郎
製作:小林洋一 多井久晃
プロデューサー:久保淳
脚本:増本庄一郎
撮影:小林正英
照明:永井日出雄
美術:鈴木阿弥
音楽:吉田光
編集:田口桂 磯畑哲也
助監督:金子功
制作担当:村瀬正憲
アシスタント・プロデューサー:黒田仁子
装飾:西村徹
衣裳:野村明子
ヘアメイク:宮本真奈美
記録:西山美海
アクション監督:園村健介
制作:デイズ
出演:鈴木信二 辻本一樹 栩原楽人 下村マヒロ 大竹博之
アメリカンビスタ カラー 53分

古くから伝わる中国武術は長い歴史の中でいくつもの流派に分かれそれぞれの武芸の発展を遂げてきたが、中でも最強と名高い流派こそが「風牙神拳」と「暗黒雷鬼拳」だった。両派は切磋琢磨し合い互いの技の洗練に努めてきたが、近年の2000年問題をきっかけにその均衡は崩れ去った。暗黒雷鬼拳の傍若無人な暗殺計画によって古来より受け継がれてきた風牙神拳は風前の灯火となっていた。

中国・河南省、春。暗黒雷鬼拳の使い手であるパイ・チャン・ティエンから逃げるイーロンは深手を負った師匠の宋を連れていた。風牙神拳を後世に伝えるのはイーロンの使命であると考えた宋は彼を庇い、真の継承者としての誇りを胸にパイと戦うが敗れ去った。宋は、お前の本当の名前は真一文字拳(まいちもんじぐー)でありすぐにこの国を発って故郷に帰れと伝えると息を引き取った。

真一文字拳は風牙神拳の神髄を習得するために幼い頃から育った中国を離れて日本にやってきた。そして都内近郊でもクラブ活動が盛んなことで有名な男子校の私立第十八羅漢高校を選んだのだった。入学式の日、勧誘のためにデモンストレーションを行う少林寺部で事件が起きた。拳が見学していると不良グループの新入生が勝負を仕掛けてきた。部長の小林は五形拳のうち白鶴拳の使い手である鶴田を指名するとあっという間に片付けた。その様子を見ていた拳に小林は勧誘しようと近寄るが、幼い頃から背後を取られることは死を意味すると教えられていた彼は無意識に攻撃を繰り出したのだった。宙を舞う小林の姿を見て黙っていられない5人の部員は仕返しをしようとするが、拳の軽い身のこなしに歯が立たなかった。

部員たちから逃げ延びた拳が校舎内を歩いていると笑い声が響く教室があった。そこではお笑い部が爆笑ライブを行っており、そのあまりのおもしろさに目が釘付けになった。だがそのせいで部長の西谷保が近づいてきたことに気づかなかった。演芸に興味に興味があると思った西谷はお笑いにはものすごい力があるからそうなっても当たり前だと言うが、勘違いした拳はそれが自分に足りない極意の一つだと考えお笑いの修行をすることにした。

屋台的映画館

野獣刑事

  • posted at:2023-11-28
  • written by:砂月(すなつき)
やじゅうでか
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1982年
公開日:1982年10月2日
監督:工藤栄一
企画:日下部五朗 本田達男
脚本:神波史男
撮影:仙元誠三
照明:渡辺三雄
録音:栗山日出登
編集:市田勇
美術:高橋章
助監督:成田裕介
記録:梅津泰子
装飾:窪田治
音響効果:永田稔
整音:荒川輝彦
衣裳:黒木宗幸
美粧・結髪:太田とも子
スチール:金井謹治
カー・スタント:スリーチェイス
擬斗:三好郁夫
製作宣伝:丸国艦
本社宣伝:吉田達 小田和治 荒井一弥
演技事務:寺内文夫
進行主任:長岡功
音楽プロデューサー:浅岡弘行
音楽:大野克夫
主題歌:「泳ぐ人」大野轟二
挿入歌:「ROLLING ON THE ROAD」内田裕也
現像:東映化学
協力:東映俳優センター 大阪日日新聞 奈良ドリームランド
出演:緒形拳 いしだあゆみ 泉谷しげる 小林薫 成田三樹夫
アメリカンビスタ カラー 119分

ある雨の夜、幹線道路脇の空き地で女性が殺害された。知らせを受けた父親によりその遺体が女子大生の西尾由美子であることが確認されたが、体にはナイフのような物で刺された傷が複数あった。大阪府警本部では変質者と痴情怨恨の二つの路線で捜査を行うことになったが、本部警部補の三浦と組むように言われた今宮警察署の刑事・大滝誠次は独自の行動を取った。梅田のノーパン喫茶を訪ねた大滝は由美子が昼間はそこで働き夜はコールガールをしていたという情報を得た。マネージャーによると大金を欲していた彼女は暴力団の明竜会がスカウトに来た際に一人だけ誘いに乗ったのだという。大滝が次に向かったのは明竜会が仕切るコールガールの待機部屋で、そこで見つけた私物のバッグから大会社の幹部らの名前が載るアドレス帳を手に入れた。警察署に戻ると入り口で記者が何か特ダネはないかと待機しており、大滝は彼らを引き連れて焼き肉へ行き洗いざらい話した。すると翌日の朝刊にはそのことがトップ記事で扱われ、それを見た今宮警察署長の川端や刑事課長の鬼頭は頭を抱えた。

大滝はかつての麻薬事件で逮捕し刑務所に収容されている阪上利明の妻・山根恵子と同棲のような生活を送っている。彼女が仕事に行っている間は息子の稔の面倒を見ていたが懐くことはなかった。ある日、阪上が2年の刑期を終えて帰ってきた。久しぶりの家族水入らずにご満悦の阪上だったが、そこに大滝がやってくると一家の主にも拘らず平身低頭になった。大滝に対し立場の弱い阪上は失礼しますと出て行き橋の下で夜を明かした。

ルミノール反応によって血液の存在が確認された絵を鑑識課で手に入れた大滝は知り合いの絵描きを訪ねるが、こんな物は絵描きの絵ではないと突き返された。その絵は彼が犯行現場で見つけた物だが、いくつもの紙片を並べると由美子の顔と似た女の絵になった。その後の捜査で「マリア観音」を描いて売る人物が路上生活者が多く住む地区にいることを突き止めた大滝は薄汚れた作業着姿で潜り込み接触することに成功した。4月5日の午後9時から10時頃に何をしていたか覚えていないかと田中輝一と尋ねるが昨日のことすら覚えていないと言い張った。そこで部屋の入り口に停めてあった自転車が盗品ではないかとの疑いを掛け別件で逮捕した。頭から彼を犯人だと決めつけた大滝は強引に供述を引き出そうとするが、田中は証拠不十分で釈放された。一方、大滝は取り調べの方法が問題となり捜査メンバーから外された。

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