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仮面ライダー対じごく大使

  • posted at:2020-07-21
  • written by:砂月(すなつき)
かめんらいだーたいじごくたいし
東映
配給:東映
製作年:1972年
公開日:1972年7月16日 併映「魔犬ライナー0011変身せよ!」「変身忍者 嵐」「超人バロム・1」「魔法使いチャッピー」「国松さまのお通りだい」
監督:山田稔
企画:平山亨 阿部征司
原作:石森章太郎
脚本:伊上勝
撮影:川崎龍治
照明:太田耕治
美術:高橋章
仕上制作:映広音響
録音:太田克己
編集:菅野順吉
記録:島田はる
助監督:長石多可男
技斗:岡田勝
トランポリン:三隅修
装飾:八木務
制作担当:河野正俊
衣裳:東京衣裳
現像:東映化学
オートバイ協力:鈴木自動車
音楽:菊池俊輔
主題歌:「レッツゴー!! ライダーキック」藤浩一
・・・:「ライダーアクション」藤浩一
出演:藤岡弘 小林昭二 千葉治郎 潮健児 沖わか子
アメリカンビスタ カラー 34分

オートレーサーの本郷猛とライバルの滝和也は東日本ロードレース選手権に出場した。悪の秘密結社ショッカーの三代目大幹部・地獄大使は先頭を走るその二人を別のコースへ誘い込み爆弾で葬り去ろうとしたのだった。本郷の正体は宿敵の仮面ライダーであり、世界の平和を守るためにショッカーと戦っていた。そして滝はショッカーを壊滅に導くために調査を行うFBI特命捜査官だった。ショッカー戦闘員は操縦するヘリコプターから投下した爆弾で二人が姿を消したため死体の確認に行った。すると待ち伏せていた本郷たちにノックアウトされたのだった。戦闘員姿に変装した二人がヘリコプターに乗り込むと自動で飛び立ちアジトへ向かった。そして地獄大使から通信が入ると、本郷は二人の死体を確認したと返信して滝に目配せした。

ヘリコプターが着陸したのは廃墟の建物の屋上だった。そこがショッカーの東京本部に違いないと考えた本郷たちは下って行くが、その行動は監視カメラで全て筒抜けとなっていたのだ。通路のシャッターが全て閉まり、閉じ込められた二人を襲ったのは毒ガスだった。本郷は滝を肩車して天井の脱出口を開かせようとしたが、それを上から阻んでいたのは改造人間のカブトロングだった。頃合いを見て扉を開けると本郷たちの姿はなく、それを見たカブトロングは二人が毒ガスで溶けたと喜んだ。だがそれもつかの間、仮面ライダーに変身した本郷が滝を連れて脱出していたことを知り愕然としたのだった。仮面ライダーがカブトロングを倒す間に滝が主要部屋にたどり着くが、そこに地獄大使の姿はなかった。するとモニターに彼の姿が映りショッカーが秘密の場所に大要塞を完成させたことを告げた。その大要塞にスーパー破壊光線をセットすれば強力な放電で日本全土を焼き払うことが出来るというのだ。地獄大使は秘密を知った二人をいたぶり殺そうとアジトが三十秒後に爆発することを予告した。仮面ライダーは壁を破ろうとするが跳ね返され、残された手段は時限爆弾を見つけ出すしかなかった。

立花レーシングクラブ会長の立花藤兵衛は本郷たちの帰りを心配しながら待っていた。二人がコースアウトした際に後を追い掛け、ヘリコプターに乗ったのを見届けて以後は連絡が取れていなかったのだ。すると突然部屋の明かりが消え、床を突き破って現れたカミキリキッドは痺れガスを放った。自由を奪われた藤兵衛はアシスタントのユリ、エミ、トッコとともに連れ去られた。

屋台的映画館
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続 拝啓天皇陛下様

  • posted at:2020-07-18
  • written by:砂月(すなつき)
ぞくはいけいてんのうへいかさま
松竹(大船撮影所)
配給:松竹
製作年:1964年
公開日:1964年1月1日 併映「モンローのような女」
監督:野村芳太郎
製作:白井昌夫
制作補:杉崎重美
企画:市川喜一 高島幸夫
原作:棟田博
脚本:多賀祥介 山田洋次 野村芳太郎
美術:宇野耕司
撮影:川又昻
照明:三浦礼
編集:浜村義康
録音:栗田周十郎
調音:佐藤広文
音楽:芥川也寸志
色彩技術:古畑成央
録音技術:沼上精一
装置:岩井三郎
装飾:安田道三郎
現像:東洋現像所
衣裳:杉山和利
監督助手:杉岡次郎
撮影助手:坂巻佐平
録音助手:田中俊夫
照明助手:堀利英
撮影事務:中村興一
進行:石和薫
出演:渥美清 藤山寛美 勝呂誉 小沢昭一 久我美子
シネマスコープ カラー 94分

昭和十九年、春。山口善助は軍犬兵として長辛店の軍犬部隊に配属された。加仁班長曰く軍犬兵は成績が優秀な兵長や上等兵が務めると軍通達で決まっているそうだが、何故か一等兵の善助が選ばれたのだった。上層部が決めたことに逆らうことが出来ないことから、加仁はここにいるときだけという条件で善助に上等兵の階級章を渡した。

軍隊生活六年目でまだ一等兵の善助。軍隊ではこのような男をもさくれと呼んだ。その善助にも子供の時代はあった。昭和二年、岡山県の下津井港で善助は初めて天皇陛下を見た。学校の引率で港に着くとその場で三時間待たされた。そしてようやく見えたのは沖を行く煙ばかりだった。そのとき善助はなんとまあ天皇陛下様は偉いものだと思った。昭和四年、その頃は不景気のどん底で善助の一家は食事をするのも困難を極めた。ある日、いたずら坊主の善助は飯抜きにされたが、一家は拾ってきた魚で中毒を起こし皆死んだ。幸い生き残った善助は親戚に引き取られた。昭和八年十二月、菓子屋で店頭の饅頭を盗もうとした善助を店主は特別な日だからと大目に見た。その日は天皇陛下に男児が産まれたことで町は提灯行列で賑わっていた。善助は店主から握り飯をもらったが、その思い出はいつまでも残り彼の天皇贔屓はこの日から始まった。昭和十一年、小学校に赴任してきた女子先生から文字を教わることになった。だがそのうち勉強よりも彼女の傍にいたいという気持ちが強くなり、先生のことを思うと胸が熱くなった。ある日、気持ちが抑えられなくなった善助は摘んだ花を渡すとともに抱きつこうとしたが、付近にいた漁師たちに取り押さえられた。その結果、強姦未遂で岡山少年刑務所へ送られた。一年後、出所したときにはもう女子先生はおらず周りの者も刑務所帰りを相手にしなかった。そんな彼を雇う職業はうんこ屋と揶揄される汲み取り屋しかなかったが、昭和十四年一月の徴兵検査で甲種合格し岡山歩兵第十連隊に入営した。食うや食わずの毎日がここでは三度の飯の心配がなく十日毎に俸給がもらえて住むところもあり、人が嫌がる軍隊も善助には天国だった。だが二年経てば満期除隊となりまた元の生活に戻った。ところが昭和十六年の春に赤紙がきたことでまた天国の暮らしが出来ると天皇陛下に感謝したのだった。

軍犬部隊で友春号の飼育係となった善助だったが犬の調教の苦労は並大抵ではなかった。つらい毎日が続く中、初めての外出が許されると真っ先に飲食店へ向かった。ところが酔った勢いで店主と大喧嘩をしてしまい重営巣送りとなった。夜が明けると加仁は窓の外を覗いて見ろと善助に言った。そこには彼のことが心配で夜中に金網を噛み破り会いにきた友春号がじっと待っていたのだ。これほど心配した人間が娑婆にいたのかと加仁から問われた善助は愚かな行動を反省した。

屋台的映画館

ア・ホーマンス

  • posted at:2020-07-15
  • written by:砂月(すなつき)
あほーまんす
東映=キティ・フィルム
配給:東映
製作年:1986年
公開日:1986年10月10日 併映「めぞん一刻」
監督:松田優作
プロデューサー:黒澤満 青木勝彦
原作:狩撫麻礼 たなか亜希夫
脚本:丸山昇一 松田優作
撮影:仙元誠三
録音:宮本久幸
照明:渡辺三雄
美術:今村力
編集:冨田功
助監督:原隆仁
音楽:羽山伸也 奈良敏博
音楽プロデューサー:松田優作 高桑忠男
主題歌:「AFTER ’45」A・R・B
キャスティング:飯塚滋
記録:今村治子
擬斗:二家本辰巳
スチール:加藤光男
撮影効果:長谷川忠治
音響効果:伊藤進一
スタント:東京スリーホークス マイクスタントマンチーム
現像:東映化学
制作協力:株式会社セントラル・アーツ
出演:松田優作 石橋凌 手塚理美 片桐竜次 平沢智子
アメリカンビスタ カラー 99分

東京・新宿では暴力組織の大島組と旭会が対立していた。そんな中、大島組は旭会の縄張り内にあるデート喫茶でマッチ箱に偽装した麻薬を密かに売買していたが、それが幹部の池広豊にバレてしまった。怒鳴り込んできた池広を山崎道夫は何とかなだめおとなしく帰ってもらった。そんな折、バイクに乗った男がふらりとやってきた。彼は記憶を失っており自分の名前さえ覚えていなかった。関西からの鉄砲玉か潜入捜査の刑事ではないかと考えた山崎は男の身辺を探るよう子分たちに命じたが、不気味なくらい寡黙で殴られても痛さを感じない程の強靭な肉体を持っていることくらいしかわからなかった。彼に興味を持った山崎は、近々起こる抗争に備えて用心棒として雇うことにした。そして男のことを風(ふう)と呼んだ。

ある夜、大島組組長・大島栄一が組員の目の前で銃撃される事件が起きた。代理として実権を握ったナンバー2の藤井達巳は、横浜の黒井組との取り引きで覚醒剤の見返りとして拳銃20丁と現金1千万円を受け取る役目を山崎に任せた。それと同時に旭会の副会長の殺害も命じたのだった。旭会は大島を銃撃した際、傍にいたにも拘らず彼の命を狙わなかった。それを相手の会長が自分と組みたがっている意思表示と考えた藤井は、副会長の命を奪い手打ちをして終わらせようとしたのだ。縄張りを拡大して行く中で自分がただの捨て石であることに気づいた山崎だったが逆らおうとはしなかった。

山崎は単独で取り引きに行こうとしたが、何故か事情を知っている風は手伝いたいと言った。最初は冗談かと思っていたが本気だと言い張るため仕方なく連れて行くことにした。車を走らせていると尾行されていることがわかり、路肩に停めると後ろの車から二人の男が降りてきた。福岡徹刑事は大島組と旭会が抗争を起こすことを警戒し両者の動きを追っていた。そんな中、正体不明の男が突然現れ身辺を調査したが、その目的がわからず何故か指紋が検出されなかったため重要人物としてマークしていたのだ。質問攻めにする福岡を振り切った山崎たちは取り引き現場に向かい受け渡しはあっさりと終わった。現場から引き揚げようとしたところ、車の行く手を遮ったのは暴走族だった。取り囲んだ彼らは暴力団のこの一帯を取り引き場所としてよく利用していることを知っており、タレコミと引き換えに強請ってきたのだった。すると風は静かにリーダーのもとへ近づくと相手のナイフを素手で掴みもぎ取ったのだ。それを見た暴走族は恐れを成して逃げて行った。

屋台的映画館

花と蛇(1974年)

  • posted at:2020-07-12
  • written by:砂月(すなつき)
はなとへび
日活
配給:日活
製作年:1974年
公開日:1974年6月22日 併映「赤線最後の日 昭和33年3月31日」
監督:小沼勝
プロデューサー:松岡明
原作:団鬼六
脚本:田中陽造
撮影:安藤庄平
照明:木村誠作
録音:片桐登司美
美術:横尾嘉良
編集:鈴木晄
音楽:真鍋理一郎
助監督:鴨田好史
色彩計測:田村輝行
現像:東洋現像所
製作担当者:青木勝彦
出演:谷ナオミ 坂本長利 石津康彦 藤ひろ子 高橋明
シネマスコープ カラー 73分

一流企業の課長を務める片桐誠は、幼い頃にアメリカ兵相手に売春行為をして生計を立てていた母・美代の情事を目撃した。驚いた彼は脱いだ服と一緒に置いてあった拳銃で黒人兵士を射殺したのだが、それがトラウマとなり同じ夢でうなされる日々が続いた。思春期を迎えて自分が勃起不能であることがわかるとそれをジミーの亡霊のせいだと信じ込んでいたが、儲かるという理由で美代が大人の玩具屋よりもSMをテーマにしたブルーフィルムの撮影に重きを置いたことで、治らないのはいつしかそのせいだと思うようになった。

ある日、誠は社長の遠山千造から奇妙な相談を持ち掛けられた。誠の身辺を調べ上げた千造は彼が緊縛写真を持ち歩いていることを突き止め、同じことを妻の静子にもして欲しいと依頼したのだ。彼女はここ一年半ほどセックスを拒み続け離婚をしたがっていた。そこで貴族の出で気位の高い静子を服従させようと考えたのだ。実家から連れてきた小間使いのハルとは一心同体のような関係で、当初は二人の妻を得たような気分でいた。ところが時が経つに連れて状況が変わってきたため特別な飼育と調教で静子のプライドをぶち壊して欲しいというのだ。そう言われて困ったのは誠だった。何故なら彼には人を縛る経験がないからだ。美代が撮影する際には専属の緊縛師がおり誠はスタジオにすら入れさせてもらえなかった。恐縮して本当のことが言えずに断ると、千造は激怒して社長命令だと怒鳴った。自宅に戻った誠はテキストを参考にダッチワイフを縛って練習を重ねた。

数日後、千造は静子を画廊に連れて行きお茶に睡眠薬を混入させてそのときを待った。そして薬が効き始めると誠の助けを得て車に乗せた。静子の飼育は一切任せるが貞操を破れば許さないと千造が言い含めると、信用出来ない男に何故任せるんですかと誠は開き直った。そして飼育状況を正確に報告すると約束すると車を出発させた。しばらくして空き地に車を停めると、誠は静子の顔を舐め回すように眺めると自信を取り戻すために彼女の体で試してみることにした。だが目の前に突然ジミーの亡霊が現れたことで諦めて車を出した。自宅に戻ると辺りはすっかり暗くなっていた。誠は自室のベッドに静子の両腕を縛ると着物をはだけさせたが、そのとき彼女が目を覚ましたのだ。静子は主人に言いつけますよと抵抗したが、その依頼主が千造だと知り愕然とした。

屋台的映画館

殺し屋人別帳

  • posted at:2020-07-09
  • written by:砂月(すなつき)
ころしやじんべつちょう
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1970年
公開日:1970年1月31日 併映「血染の代紋」
監督:石井輝男
企画:岡田茂 天尾完次
脚本:石井輝男 掛札昌裕
撮影:古谷伸
照明:長谷川武夫
録音:中山茂二
美術:矢田精治
音楽:鏑木創
編集:神田忠男
監督補佐:荒井美三雄
助監督:依田智臣
記録:石田照
装置:米沢勝
装飾:清水悦夫
美粧:鳥居清一
結髪:横田三佳代
衣裳:豊中健
擬斗:三好郁夫
進行主任:武久芳三
協力:長崎観光ホテル 東明 大阪近鉄モータース
主題歌:「さすらい人別帳」渡瀬恒彦
出演:渡瀬恒彦 伊吹吾郎 小池朝雄 荒木一郎 中谷一郎
シネマスコープ カラー 93分

北九州の利権を狙う浦浪興業の浦浪会頭は黒岩剛太と宇野木白という二人の殺し屋を雇い、門司の大瀬戸一家、小倉の瀧岡組、若松の若松組の親分を暗殺した。主要な三つの組を潰したことで北九州圏を手中に収めた浦浪は次なる計画に着手した。そして熊本まで勢力を拡げる博多の一文字一家の親分の暗殺に成功したことで九州の約半分を制覇したのだった。長崎の龍神一家は跡継ぎの三代目・統一が若造であることから浦浪は高い金を払うまでもないと殺し屋を雇わず二人を始末しようとした。するとそのことを知った黒岩は浦浪を射殺すると宇野木までも殺して浦浪興業を独占したのだった。

長崎にやってきた流れ者の真一は、荷役のトラックに接触して転んだ松葉杖の少女・ナオミを助け起こすと壊れたバイオリンの足しにしなと金を渡して去って行った。その様子を見ていたミッチーは彼にわざとぶち当たって転び同じようなシチュエーションで助けを乞うたが、真一は相手にせずに去ろうとした。そのツンデレな態度に惚れ込んだミッチーはゴーゴーバーへと誘うが、真一はそこで彼女のボディーガードと大立ち回りを演じた。その腕っぷしに目をつけた店のオーナーの黒岩はうちで草鞋を脱がないかと誘った。黒岩は乗っ取った浦浪興業を黒岩組と改称し長崎に手を伸ばしたのだ。真一の銃捌きを見て自分の目に狂いがなかったことを確信した黒岩が客分として迎えると、娘のミッチーはとても喜んだ。

流れ者の詩郎が喫茶サヴォイに入ろうとすると男たちからつまみ出された。そこは今し方黒岩組が差し押さえたばかりの店だった。店の中から出てきたのは真一で、詩郎はどっかで見た面だなと素っ気なく言った。二人は長崎へ向かうフェリーで既に知り合っており、揉め事にしたくない真一は取っ組み合う演技をして建物の陰に隠れた。詩郎が長崎へきた理由は龍神家の墓参りをするためだった。先代の言いつけを無視して黒岩組と騒動を起こした彼は破門された。いつか解かれることを信じて生きてきたがそれも叶わなくなったため陰ながら龍神一家を支えることにしたのだ。統一の妻・久美と会った詩郎は統一が先代の言いつけを守って堅気の海運業を営むものの黒岩組からの妨害を受けていることを知り、復讐の機会を窺うことにした。一方、新しいバイオリンを手に入れたナオミが丘の上教会で稽古をすることを知り見に行った真一は、ふと自分が彼女に惚れているのではないかと思った。そして原爆症で身寄りを無くした彼女が足の手術のために貯金をしていることがわかると何か手助けは出来ないかと考えた。

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