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BRAVE STORM ブレイブストーム

  • posted at:2024-07-16
  • written by:砂月(すなつき)
ぶれいぶすとーむ
ブラスト
配給:プレシディオ
製作年:2017年
公開日:2017年11月10日
監督:岡部淳也
プロデューサー:岡部淳也
エグゼクティブプロデューサー:村田修一
脚本:岡部淳也
特別協力:北村龍平
脚本協力:堺三保 ジョセフ・オブライアン 田畑由秋
ビデオコンテ:深谷英作
プリビズ:子安肇 武富聖
編集:岡部淳也 桑原崇
キャラクターデザイン:Skan Srisuwan 竹谷隆之 山形太智 筒井万貴
CG・VFX監督:子安肇
特殊造形監督:高橋勇也
音楽・SE・MIX:マイケル・バータ
アクション監督:野口彰宏
撮影監督:野口裕希
本編監督:千村利光
照明:舘野秀樹
録音:鶴巻仁
美術:中川理仁
CG・VFXプロデューサー:桑原崇
製作プロデューサー:半田健
アシスタントプロデューサー:橋本佳樹 馬場章
助監督:亀原宏誠 中川充
製作指揮:アルバトロス
出演:大東俊介 渡部秀 山本千尋 タモト清嵐  春日光一
アメリカンビスタ カラー 81分

2018年、東京。実力派人気ボクサーの紅健はボクシングジムのトレーナーに黙って地下格闘技場で行われる賭けボクシングに参加していた。そのことを知っているのはジム仲間のシュウだけだった。ある夜、二人で街を歩いていると目の前に女性が現れ、健に向かってあなたは今日殺されるわと言った。一緒に来て欲しいと言われたが、何かの勧誘ではないかと疑った健は無視してシュウと地下格闘技場へ向かった。1試合目は屈強なマッチョ男と対戦したがあっさりとKO勝ちした。2試合目を終えた後に酒を飲みに行こうと考えていた健にとって次の対戦相手は好都合だった。冴えない顔をした華奢な中年男だったからだ。ところがその男は健のパンチをいくら見舞っても倒れることはなく、逆に腹に一撃を食らって吹っ飛んだ。痛めつけられる健がこのままでは彼が死んでしまうと考えたシュウが折りたたみ椅子で男の首をぶん殴ると傷ついた部分から火花が散った。男の正体はロボットだった。男は振り返るとシュウの首をへし折り、それを見て怒りが頂点に達した健は男が動かなくなるまで椅子で攻撃し続けた。シュウに駆け寄り泣き叫ぶ健を静かに見ていた春日光三は眼鏡型デバイスを掛けた。すると周りにいる男たちが皆人間の姿に偽装したチグリス星人であることがわかった。彼は兄の光二と協力して健を救出した。健を乗せた車は人気のない場所にある倉庫の前で停まったが、そこにいたのは死の警告したはるかだった。

2050年、東京。崩壊したキルギス星からやってきたキルギス星人は巨大ロボット・ブラックバロンを使って地球上の大気をキルギス星の大気に変換し、人類の96パーセントを滅亡させた。生き長らえた4パーセントの人類には暗黒と絶望しか残されていなかったが、最後の希望とも言える5人の兄妹が立ち上がった。人体能力を500パーセントアップさせる強化スーツ・シルバーを装着した光二がキルギス基地へ乗り込みブラックバロンの設計データの奪取に成功すると、長男の光一と長女のひとみは光二、光三、はるかを2013年へ送るためのサポートに回った。未来を変えるために彼らがその時代を選んだ理由は、ロボット制御の次世代AIと生態学を融合させた小型モーター制御システムを研究する工学博士の紅健一郎にブラックバロンに対抗するための巨大ロボットの製作協力を求めるためだった。

屋台的映画館
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太陽の王子 ホルスの大冒険

  • posted at:2024-07-13
  • written by:砂月(すなつき)
たいようのおうじほるすのだいぼうけん
東映動画
配給:東映
製作年:1968年
公開日:1968年7月21日 併映「ウルトラセブン」「ゲゲゲの鬼太郎」「魔法使いサリー」
演出:高畑勲
製作:大川博
企画:関政次郎 相野田悟 原徹 齋藤侑
脚本:深沢一夫
作画監督:大塚康生
美術:浦田又治
場面設計:宮崎駿
原画:森康二 奥山玲子 小田部羊一 宮崎駿 大田朱実 菊池貞雄 喜多真佐武
撮影:吉村次郎 片山幸男
録音:神原広巳
編集:千蔵豊
音響効果:大平紀義
記録:的場節代
進行:吉岡修
現像:東映化学工業株式会社
音楽:間宮芳生
主題歌:「ホルスの唄」調布少年少女合唱隊
・・・:「ヒルダの唄」増田睦美
声の出演:平幹二朗 市原悦子 東野英治郎 三島雅夫 永田靖
シネマスコープ カラー 82分

ある日、突然襲ってきた銀狼に対しホルス少年は綱のついた手斧一つでそれらと格闘した。だが綱を咬み切られて手斧を失うと彼は岩の上に追い詰められた。すると「うるさいぞ、コワッパ共!」と雷鳴のような声が響き、銀狼たちは驚いて逃げ散った。モーグという名の巨大な岩男は昼寝の邪魔をされて怒っていたが、肩にトゲが刺さって痛いと言った。ホルスが取ってやるよとよじ登るとそこには古びた剣が刺さっており、渾身の力を込めると抜けた。モーグはそれが太陽の剣と呼ばれる名剣だと言い、使いこなせるような時が来たらお前さんが「太陽の王子」と呼ばれる時だと言った。それを聞いてうれしくてたまらないホルスはそのことを一刻も早く父親に伝えようと野山を駆け抜けるが、その途中で子熊のコロが悲しい知らせを伝えに来た。父親が危篤だというのだ。急いで家に戻ると病床の父親は力ない声で死ぬ前にお前に話しておきたいことがあると言った。彼がいた村はずっと北の静かな海辺にあった。そこへやってきた恐ろしい悪魔が人々の醜い心を利用して戦わせ村を攻め滅ぼしたのだ。そんな村に希望を見いだせない父親はホルスのためを思い村を出た。今になりそれが間違いだったと気づいた彼は今すぐに仲間のところへ行きなさいと言った。そして力を合わせて戦えば何も恐れる物はないと伝えると息を引き取った。ひとりぼっちになったホルスはコロを連れて村を目指すことにした。

航海に出て幾日か経った頃、ホルスは矢が刺さった木の枝が海面に浮いているのに気づいた。近くの島に人が住んでいるのを確信した彼は早速上陸するが、そこに現れた大ガラスに連れ去られてしまった。峻嶮な白銀の尾根が近づいてくると大ガラスは旋回しホルスを放した。雪山を滑り落ちながらも投げた手斧を岩に打ち込んだホルスは綱を伝ってよじ登るが、その先にいたのは彼の手斧を掴んで立つ悪魔のグルンワルド、そして脇を固める二頭の銀狼だった。グルンワルドはこの世界がオレの手の中にあるように貴様の命もオレの手の中にあると言った。なかなか見所のある奴と聞いたからオレの弟にしてやろうという申し出に、ホルスはお前なんか叩きのめしてやると叫んだ。それを聞いて怒りに燃えるグルンワルドが長剣を振るうとホルスは崖下に落ちて行った。

屋台的映画館
えいがくれよんしんちゃんあらしをよぶえいこうのやきにくろーど
シンエイ動画=テレビ朝日=ADK
配給:東宝
製作年:2003年
公開日:2003年4月19日
監督:水島努
チーフプロデューサー:茂木仁史 太田賢司 生田英隆
プロデューサー:山川順市 和田泰 福吉健 梶淳
原作:臼井儀人
脚本:水島努 原恵一
作画監督:原勝徳 大森孝敏 針金屋英郎 間々田益男
キャラクターデザイン:末吉裕一郎
美術監督:高野正道 古賀徹
撮影監督:梅田俊之
ねんどアニメ:石井卓也
音楽:荒川敏行 浜口史郎
録音監督:大熊昭
編集:小島俊彦
絵コンテ:水島努 原恵一
オープニング曲:「PLEASURE」華原朋美
エンディング曲:「こんな時こそ焼肉がある」のはら家オールスターズ
声の出演:矢島晶子 ならはしみき 藤原啓治 こおろぎさとみ 真柴摩利
アメリカンビスタ カラー 88分

野原家では朝から騒動が起きていた。朝食があまりにも貧相なのだ。今日は朝から外回りだから体力をつけなきゃいけないんだぞとひろしが文句を言うと、それにつられてしんのすけやひまわり、そしてシロまでが抗議に加わった。するとこれには理由があるのよとみさえが言った。彼女が冷蔵庫から取り出したのは高級焼肉セットだった。たまには豪勢に行きたいと思い数か月やりくりしてようやく昨日買ったのだ。少しだけ予算オーバーしたため、その分が朝食に反映されたのだった。ひろしたちがみさえの気持ちを知って目を潤ませていると、突然車が壁を破って庭に飛び込み降りて来た白衣の男が匿ってくれと縋り付いて来たのだ。ひろしがそんなことは警察に頼めよと言うと、それはちょっと困ると男は弱弱しい声で言った。すると今度は堂ヶ島少佐というサングラスの男が現れて白衣の男にさっさとアレを出せと凄んだ。怯える男はこの家族に託したと言い、俺たちは何ももらっていないとひろしが反論した。すると堂ヶ島は男に一撃を喰らわせて意識を失わせると担ぎ上げ、さあ行こうとひろしたちに合図した。命の危険を感じた野原家は一斉に家を飛び出すが、堂ヶ島は彼らを凶悪犯一家に仕立て上げた嘘の情報を流したのだった。捕まえた際の報奨金一億円に目がくらんだ人々が彼らを追い掛け、その中にはふたば幼稚園の園長や職員、ひろしの会社の部下などの親しい人までいた。

追手の目から逃れるために身を隠していたひろしたちは頃合いを見て地下にある電話線の管路を伝って逃げることにした。逃走は成功したかに見えたが、その先で待っていたのはスウィートボーイズという会社で営業部長をしている下田長九朗とその一団だった。下田によると「アレ」というのはどうやら物ではないらしい。そこに天城という女性幹部が現れ小競り合いを始めると、ひろしたちはその隙を見て逃げ出した。地上に出た野原一家はかわのそば児童公園の遊具の中に逃げ込んだが、その途中でショッキングな出来事を目撃した。電気店のショーケースの中に置かれたテレビにひろしの父の銀の介が重要参考人として警察に連行されたというニュースが流れていたのだ。一体奴らは何が欲しいんだろう。ひろしは誤解を解くには下田が言っていた熱海にある本部のボスと会うことが最適だと考えた。何しろ冷蔵庫の中で高級焼肉セットが彼らの帰りを待っているのだ。

屋台的映画館

スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免

  • posted at:2024-07-05
  • written by:砂月(すなつき)
すーぱーせんとうじゅんれつじゃーおいだきごめん
東映ビデオ
配給:東映ビデオ
製作年:2022年
公開日:2022年9月1日
監督:佛田洋
製作:與田尚志
エグゼクティブプロデューサー:加藤和夫 塚田英明
プロデューサー:中野剛
脚本:久保裕章
アクション監督:竹田道弘
サウンドデザイン:桑原秀綱
キャラクターデザイン:野中剛
宣伝プロデューサー:斎藤貴晴
ラインプロデューサー:中山亨
企画協力:山本康平
撮影:岡本純平
照明:山崎豊
美術:畦原唱平
装飾:原島徳寿
録音:森川数間
編集:須永弘志
スクリプター:坂本希代子
助監督:大峯靖弘
VFXスーパーバイザー:沖満
キャラクター設定:松井大 治郎丸慎也
主題歌:「NEW(入浴)YORK」純烈
劇中歌:「君を奪い去りたい」純烈
・・・:「失恋ピエロ」純烈
・・・:「純烈一途」純烈(酒井一圭)
・・・:「真っ赤な忍2人」白川裕二郎 長井短
・・・:「おんな港町」八代亜紀
・・・:「花の時・愛の時」前川清
・・・:「レッツゴー!ラブユーチェンジ!」純烈
・・・:「星降る街角」純烈
・・・:「舟唄」八代亜紀
・・・:「銭湯巨神 純烈王」純烈
・・・:「来た道行く道」純烈
製作プロダクション:特撮研究所
出演:白川裕二郎 小田井涼平 後上翔太 酒井一圭 ふせえり
アメリカンビスタ カラー 83分

スーパー銭湯アイドル・純烈(酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太)はそれぞれが温泉の女神・オフロディーテと契りを結ぶことにより温泉を守るヒーロー・純烈ジャーに変身した。彼らは温泉の平和を守るため、人知れず悪と戦うのだ。

今日もまた純烈ジャーは温泉の平和を脅かす怪事件の真相を追っていた。全国の温泉が何者かの手によって次々と水風呂化されているのだ。現場に向かった四人は犯人グループを取り逃がしてしまうが、後上はそこでキンキンに冷えたペットボトル型の容器を発見した。犯人グループの目的について話し合っていると、白川の後ろから突然ヤンキー姉ちゃんが現れた。彼女は白川と新たに契りを交わした赤のオフロディーテ・恵美梨だった。白川はかつて熟女のオフロディーテと契りを結んでいたが、ある日突然捨てられた。アパートのテーブルの上にあった置き手紙には他の人と暮らすことになったから探さないでくださいと書いてあり、最後の別れの言葉が言えなかった悔しさはあるが彼女の弟子だった恵美梨と契りを結んだのだ。三人が心揺れる白川を心配していると、サポート役の三井平助がやってきて容器が世界で一社しか製造していない特殊なボトルであることを説明した。そしてその中身は温泉から吸収した強力なエネルギーだった。

湧いている温泉からエネルギーを吸い取って瞬時に水風呂に変える。そんな冷凍技術を持った人物は天才科学者でマイナスカンパニーCEOの哀須永仁としか考えられなかった。彼の講演のライブ配信を見ていたところ、司会をしているのが熱狂的な後上推しの俊子であることがわかった。そこで彼女を利用してマイナスカンパニーに乗り込むが、トリックに引っ掛かって計画は頓挫した。だがただでは転ばないのがいいところ。俊子からボトルが第三工場で製造されていることを聞き出すと、そこでシークレットライブを開きたいと提案した。舞い上がった彼女は午後から哀須がいないから1時なら大丈夫と約束した。酒井の狙いはライブで思い切り会場を沸かせてその隙に後上が工場内を探ることだったが、白川はその役を俺が引き受けると言った。今なら恵美梨とうまくやれると感じていたからだ。ライブが始まり皆が盛り上がると白川は恵美梨と工場に潜入した。するとゴミ箱の中に隠れていた赤のオフロディーテと思わぬ形で再会した。ドジでおっちょこちょいな性格が白川の足を引っ張っていると感じていた彼女は家出を決意し三食昼寝付きの高額パート募集という言葉に釣られて働くことにしたのだが、その勤務先の実態は監禁強制労働だった。渋々働く赤のオフロディーテだったがそこで何を作っているのかは知らされていなかった。

屋台的映画館

スタートアップ・ガールズ

  • posted at:2024-07-01
  • written by:砂月(すなつき)
すたーとあっぷがーるず
KM-WWORKS
配給:プレシディオ
製作年:2019年
公開日:2019年9月6日
監督:池田千尋
エグゼクティブ・プロデューサー:CASEY WAHL 亀山暢央 松橋祥司
プロデューサー:川西琢
アソシエイト・プロデューサー:本多由美
コンサルティング・プロデューサー:山川咲
脚本:高橋泉
音楽:MAYDENFIELD. 井上陽介
音楽プロデューサー:小川克久
主題歌:「スリープ」ASIAN KUNG-FU GENERATION
撮影:池内義浩 佐藤康祐
照明:赤津淳一
録音:小原善哉
美術:石井哲也
編集:渋谷陽一
音響効果:大塚智子
助監督:平波亘
制作担当:山内君洋
制作協力:KAZUMO
制作プロダクション:白組 JCTV
企画:KM-WWORKS
出演:上白石萌音 山崎紘菜 大西礼芳 長田侑子 沖田裕樹
アメリカンビスタ カラー 93分

革新的なアイデアやビジネスモデルに投資を行う企業「日本ペガサス」に勤める南堀希は上司の中川から期待されながらもなかなか思うような結果が出せないでいた。ある日、女子大生企業家の小松光と会議室で面談することになっていたが、彼女は希を見るや否や持論を一方的にしゃべり始めホワイトボードにその過程を殴り書きした。仮に子供が熱を出した場合に、子育てに悩むママにとって相談出来るプロがいれば心強い。そこで自宅から小児科の先生にスマホで顔を見ながら相談し、次に何をしたら良いかアドバイスをもらえば安心出来ると光は矢継ぎ早に説明した。そこに希が遠隔診療は既に多くの前例があると口を挟むと、光は24時間対応で夜間も行えばユーザーへのハードルを下げられると言った。それを聞いた希が通常の夜間診療も不十分な状況では現実離れしていると言うと、光は彼女が持っていた資料を破り捨てホワイトボードに次のアイデアを黙々と書き始めた。その様子を見て呆気に取られた希は声を掛けられなくなった。

コワーキングスペース「ギークス」を経営する水木は光が構想する事業に興味を持ちサポートをしていた。今回の24時間遠隔診療は水木が田宮医師を紹介したことで生まれたアイデアだった。だが現実は厳しくその事業に参加できる医師の数は20人しかいなかった。1年後の事業開始までに登録医師を300人にすることを光は希望していたが、田宮は小児科医が不足している現状でこれ以上の医師を集めることは現実的ではないと言った。水木が現状の登録者数が267人であれば20人で対応が可能だと言うと、光は発想の転換をしてと訴えた。出産や育児、介護でリタイアしたりブランクで復職出来ない医師、出勤が無理ならば自宅からのリモートを許可すれば全て解決するのだからその人たちに声を掛けて欲しいとお願いした。

デスクワークをする希のもとへやってきた中川は人脈を広げに行ってこいと名刺を渡した。彼女が参加したのはギークスでの交流会だった。希に声を掛けた水木は光がプレゼンした事業をサポートしていることを説明し、あのような学生が就職せずに起業することが一つの選択肢となっているのは大企業に勤めても自分で会社を立ち上げてもリスクは同じだと考えているようだと言った。

屋台的映画館

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