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ULTRAMAN

  • posted at:2024-10-13
  • written by:砂月(すなつき)
うるとらまん
ULTRAMAN製作委員会(円谷プロダクション=バンダイ=バンダイビジュアル=TBS=中部日本放送=日本出版販売=電通=松竹)
配給:松竹
製作年:2004年
公開日:2004年12月18日
監督:小中和哉
監修:円谷一夫
製作:円谷英明 久松猛朗 竹内淳 川城和実 近藤邦勝 島本雄二 鈴木暁 原裕二郎
チーフプロデューサー:鈴木清
プロデューサー:吉田剛 渡辺伸吾 久保聡 大岡大介 種村達也 横山真二郎 小松賢志 岡崎剛之
脚本:長谷川圭一
撮影・VFXスーパーバイザー:大岡新一
美術監督:大澤哲三
特殊美術デザイナー:高橋勲
本編美術デザイナー:稲付正人
照明:和泉正克
録音:弦巻裕 鶴巻仁
整音:浦田和治
音響効果:岡瀬晶彦 伊藤瑞樹
操演:根岸泉
助監督:棚橋邦夫
殺陣:車邦秀
撮影補:高橋創
編集:松木朗
スクリプター:山内薫
製作担当:中井光夫
製作協力プロデューサー:渋谷浩康 小山信行
企画協力:江藤直行 北越基紀 小林敬宜 飯塚寿雄 佐藤大樹 加藤直次
音楽プロデューサー:玉川静
音楽監督:田靡秀樹
音楽:小澤正澄 池田大介 鎌田真吾
主題歌:「NEVER GOOD-BYE」TMG
音楽監修:TAK MATSUMOTO
フライングシーケンスディレクター:板野一郎
特技監督:菊地雄一
出演:別所哲也 遠山景織子 大澄賢也 裕木奈江 広田亮平
アメリカンビスタ カラー 97分

航空自衛隊・百里基地第7航空団に所属する真木舜一は難病を患う息子の継夢に寄り添うために退官することに決めた。ある夜、未確認飛行物体が日本の上空で確認され、スクランブルの要請を受けた真木は倉島剛とともにF-15Jイーグル戦闘機で調査に向かった。飛行物体をレーダーで捕捉すると倉島の機体がブレ出したためコントロールが効かなくなる前に離脱した。残った真木は追跡を継続するがレーダーから反応が消えた。すると突然彼の目の前に赤い発光体に衝突し機体は爆発したのだった。

千葉県館山山中にF-15Jイーグルは墜落した。生存者は絶望視されていたが、大怪我を負った真木は民家に辿りつき助けを求めると意識を失った。赤い発光体の夢にうなされ目覚めると彼は病院のベッドの上にいた。傍には看病する妻の蓉子と継夢がおり生きていることを確信するが、自分の身に何が起こったのか理解出来なかった。精密検査を行っても特に異常は見られず、医師はむしろ非の打ち所がない健康体だと太鼓判を押した。過酷な状況で骨折一つないことを医師は奇跡という言葉で片付けたが、真木はあまりにも出来過ぎていると感じていた。退院後、基地に戻った真木は上官たちの前で事故の状況を説明した。だが事故当時の記憶が曖昧で信憑性に欠けるということを理由に誰も赤い発光体について問題にしなかった。

退官し自由な時間を得た真木はそれを家族と過ごす時間に当てた。そして星川航空に就職するとセスナ機の操縦士と して働き始めた。それからしばらく経ったある日、万城目社長は蓉子と継夢が来ることを彼に伝えた。その日の予定は午後のショートフライトが1件入っているだけだったことから、万城目はその後で家族と飛んでみたらいいと粋な計らいを見せた。継夢が見守る中、真木はショートフライトに出掛けたが、その依頼人はルポライターだと聞いていた。彼が状況を説明していると女は突然それを遮り、私たちにとって重要なのはあなたなのと言った。すると陸上自衛隊のヘリコプターが並走し、何故だと振り向くと女は銃口を向けていた。誘導に従うように言われた真木は仕方なく指示された竜ケ崎岬南端の海岸線に着陸した。そこで待っていたのはアメリカ軍との連携で防衛庁内に新設された対バイオテロ特務機関・BCSTの責任者の曽我部であり、客の女はBCSTの化学担当官で作戦の立案者の水原沙羅だった。今から約3ヶ月前、太平洋沖に未確認飛行物体が墜落し深海作業艇が消息を断った。大破した船体は回収されたが操縦者の有働貴文は奇跡的に生還したのだ。有働は作業艇を破壊したのが青い発光体だと証言しており、BCSTは同じ状況である真木を監視していたのだった。

屋台的映画館
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