忍者ブログ

映画 あたしンち

  • posted at:2024-10-17
  • written by:砂月(すなつき)
えいがあたしんち
テレビ朝日=シンエイ動画
配給:東映
製作年:2003年
公開日:2003年12月6日 
監督:やすみ哲夫
制作統括:早河洋 楠部三吉郎
製作:木村純一 加藤良雄 長谷川貞雄
企画:遠藤茂行 福吉健
プロデューサー:増子相二郎 西口なおみ 斎藤幸夫 魁生聡
原作:けらえいこ
脚本:両沢和幸 高橋ナツコ
絵コンテ:やすみ哲夫 牛草健
演出:牛草健
作画監督:大武正枝
美術監督:沢登由香
撮影監督:箭内光一
編集:小島俊彦
録音監督:大熊昭
音楽:相良まさえ
色彩設計:野中幸子
色指定:下浦亜弓
主題歌:「あたしンち」矢野顕子
オープニング:「さらば」渡辺久美子 折笠富美子
パートナーズ:東映 メディアファクトリー ADK
声の出演:渡辺久美子 折笠富美子 緒方賢一 阪口大助 拡森信吾
アメリカンビスタ カラー 95分

郊外のマンションに住む高校生の立花みかんはサラリーマンの父、専業主婦の母、弟で中学生のユズヒコと四人暮らし。ある日、みんながやっているから自分も耳にピアスの穴を開けたいとみかんと相談すると夕食の支度をしていた母は猛烈に反対した。何故ダメなのかと聞かれた母は、耳たぶがビローンとなって地面についている人を見たことがあるからだと言った。そんなのは嘘だし、私の体なんだから何をやってもいいじゃんとみかんが反論すると、母はあなたの体があなただけの物だと思ったら大間違いだと説教した。と真面目なことを言いながらも肝心な砂糖を切らしていることがわかり赤くなる母。するとみかんはピアスがOKなら買ってきてもいいよと言った。それを聞いて激怒した母はスーパーへ買い物に出掛けることにした。雨が降り出しそうな曇り空だったが、すぐに帰れば大丈夫だろうと傘を持たずにバスに乗った。だが買い物を終え店を出たところ雨が降り始めた。濡れるのが嫌いな彼女は停車するバスに一目散に駆け込んだ。そして停留所で降りたまでは良かったが、大嫌いな雷が鳴ったことでその場を動けなくなりみかんに救助の電話を掛けた。いち早く家に帰ろうとする母と心配でいち早く傘を届けたいみかん。すると二人が歩道橋を駆け上がったところに雷が落ち、そのショックでお互いの体が入れ替わってしまった。

みかんと母が雷に打たれるところを父とユズヒコは偶然見ていた。帰って家族会議を開こうとしたが、前向きな母とは対照的にみかんはあまりのショックで押し入れの中に引きこもってしまった。どうしていいかわからず泣くばかりのみかんはご飯なんて食べられないと訴えるが、正直なお腹がグウーと鳴った。とりあえず食卓を囲むことになり、父がしばらく不便だがとにかく今まで通りに暮らそうと提案すると皆同意した。

翌朝、みかんは目覚めると自分の体を触ってみた。だが昨日起きたことが夢ではなかったことがわかると落胆した。起きようとしても母の体が重く思った様に動けない。それでも何とか洗面所に行くと母がみかんの歯ブラシで歯を磨いていた。何だか複雑な気分だなとため息をつくと父が日曜日にも拘らず出掛けようとしていた。今日は臨時会議があるらしく、母はいつものように持ち物のチェックをした。そこに起きてきたユズヒコがみかんを見て夢じゃなかったんだと言うと、母は休みだからってダラダラするんじゃないのよと叱った。そして明日からまた学校でしょと言ったところでハッとした。みかんと母は顔を見合わせながら言った。「学校、どうしよう!」。

屋台的映画館
PR
Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass
Pictgram
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

 

プロフィール

HN:
砂月(すなつき)
性別:
非公開
自己紹介:
ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

P R

 

フリーエリア