忍者ブログ

釣りバカ日誌

  • posted at:2026-08-25
  • written by:砂月(すなつき)
つりばかにっし
松竹
配給:松竹
製作年:1988年
公開日:1988年12月24日 併映「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」
監督:栗山富夫
製作:山内静夫
プロデューサー:瀬島光雄 中川滋弘
原作:やまさき十三 北見けんいち
脚本:山田洋次 桃井章
撮影:安田浩助
美術:重田重盛
音楽:三木敏悟
録音:高橋和久
調音:小尾幸魚
照明:飯島興一
編集:鶴田益一
スチール:赤井溥旦
監督助手:梶浦政男
装置:若林六郎
装飾:剣持政司
美粧:吉野桂子 田村滋男
床山:八木かつら
衣裳:原島正男
現像:IMAGICA
進行:副田稔 玉生久宗
車両:ブーム
宣伝:大久保信雄
進行:土田真樹
製作担当:小松護
企画協力:日本映像
出演:西田敏行 石田えり 三國連太郎 谷啓 大塚國夫
アメリカンビスタ カラー 93分

釣りをこよなく愛する浜崎伝助は鈴木建設四国支社高松営業所に勤める営業課の万年ヒラ社員。いつも出社前に釣り場へ向かうのだが、その日は時間ギリギリまで粘って念願のクロダイを釣り上げた。おかげで帰宅しても食事をする時間がなく会社にも遅刻してしまった。そんな時に限って野口所長に呼ばれたため伝助は不安に駆られながらドアをノックした。野口から手渡された辞令には東京本社営業三課へ転勤を命ずと書かれており伝助はショックを受けた。この街は気候がいいし人情は厚い。そこでここを一生の土地と決め妻のみち子と相談して女木島に家を買った。そのためならフェリー通勤も苦ではなかった。だが本社の決定を野口か変えられるはずもなく香川を離れることになった。スモッグだらけでゴミゴミした東京は嫌だったが、近くに伊豆半島や房総半島などの釣り場が豊富にあると考えれば悪くないかもと思った。

伝助が新しい生活を始めるために選んだアパートはベランダから漁港が見えた。向かいには船宿がありいつでも釣り船に乗れる環境はみち子も大満足だった。一方、営業三課は彼が勤務するようになってから何となく勤労意欲が失われつつあった。佐々木課長は朝からあくびを繰り返す伝助にしびれを切らして説教するが、伝助は彼の顔がフグに見えてきて今すぐにでも釣りをしたい衝動に駆られた。

昼になり伝助は食堂へ行ったのだがその日は店が混んでいて老人と相席になった。食が細いのかその老人は頼んだ焼き魚定食を食べ切れずに残していたため、伝助は箸をつけていようが構わないと皿を受け取った。そしてきちんと食べてやるのが魚への供養だと言って骨になるまできれいに平らげたのだった。食事が終わると彼はいつもくつろぐ時に使うデパートの屋上へ老人を連れて行きカップコーヒー片手に世間話をした。老人のイライラする様子を見た伝助は自分が相手を好きにならなければ相手も自分を好きになることはないと説いた。そして気晴らしになる海釣りの良さを延々と語り、相手が興味を持ったと感じると電話番号を書いたメモの切れ端に渡して別れた。伝助はこの時まだ老人が自分の勤める会社の社長であることを知らなかった。

屋台的映画館
PR
ぜろうーまんあーるけいしちょうぜろかのおんなよくぼうのだいしょう
竹書房=新東宝映画
配給:新東宝映画
製作年:2007年
公開日:2007年5月26日
監督:藤原健一
製作:横内正昭 山地浩 椙本英雄
企画:加藤威史 衣川仲人
企画協力:石橋健司 赤荻武 木村淳 吉住幸高 山崎伸介
プロデューサー:寺西正己
ラインプロデューサー:浅木大
アシスタントプロデューサー:石川恭子
原作:篠原とおる
脚本:田中貴大 藤原健一
撮影:中尾正人
照明:安部力
編集:酒井正次
制作担当:蜂谷元浩
衣裳:沢柳陽子 手塚勇
ヘアーメイク:清末めぐみ
スチール:中居挙子
殺陣指導:吉沢季代
ガンエフェクト:近藤佳典
音楽:VANA
音響効果:シネマサウンドワークス
現像:東映ラボ・テック
バイクスタント:佐野新世
助監督:羽生研司 小南敏也 松尾大輔 冨田大策
企画協力:CINEMAーR リイド社
制作協力:フィルムワークスムービーキング
出演:三浦敦子 範田紗々 三浦誠己 木村圭作 木庭博光
アメリカンビスタ カラー 73分

警視庁捜査一課の早見はある夜、不思議な体験をした。拳銃を持った赤いコートの女が港で男二人と女一人を射殺したのだが、早見が拳銃を構え銃を捨てろと警告すると、女は人を撃つのに慣れていない手ねと言ったのだ。しかもこの荒っぽいやり方が捜査だという。早見は署内でこの女を見た覚えがないことから嘘つきのヤバい女だ思ったが、ゼロ課だと聞き面食らった。

警視庁には何処の部署にも所属しない「0課」があった。0課とは捜査のためなら殺人さえもいとわない特命非合法捜査機関で、レイとコードネームで呼ばれる女が所属していた。彼女は社会的に抹消された人間で、捜査に失敗し死亡することがあればそのまま闇に葬られる運命にあった。そのことを知らない早見は翌日上司に0課のことをさりげなく聞いてみるが何のことだと笑われた。レイのことが頭から離れない早見は独自に捜査を始めるが、その矢先に何処からか男の悲鳴が聞こえてきた。声がした方にはビルがあり、扉が開いた部屋には血まみれの男がベッドの上で息絶えていた。詳しく調べようとした近づこうとしたところ、バイクのエンジン始動音が聞こえたため慌てて外に飛び出した。銃を構えて警告するとバイクはおとなしく停まった。すると早見の隣にレイがやってきた。殺された男は彼女の新たな指令の標的だったのだ。レイがいることに気づいた女がバイクを反転させたため咄嗟に銃を構えると早見は身を呈して止めさせた。妨害されて憤るレイは、ここから先はあんたには関係ないヤマだから手を引くんだねと言った。

銀行やゼネコンのトップクラスの人物が殺害されたにも関わらず捜査が中止になった。菅谷にはアメリカ軍の関連施設の建築を請け負ってかなりの利益を得ているという噂があった。彼は裏で銃器の取り引きも手掛けており、先輩からその話を聞いた早見はこれが0課と繋がっているのではないかと考えた。

屋台的映画館

バックが大好き!

  • posted at:2026-08-19
  • written by:砂月(すなつき)
ばっくがだいすき
にっかつ
配給:にっかつ
製作年:1981年
公開日:1981年10月6日 併映「愛欲生活 夜よ、濡らして」
監督:小原宏裕
プロデューサー:林功
脚本:伴一彦
撮影:水野尾信正
照明:矢部一男
録音:福島信雅
美術:川船夏夫
編集:川島章正
音楽:甲斐八郎
助監督:鈴木潤一
色彩計測:森島章雄
現像:東洋現像所
製作進行:鶴英次
出演:朝比奈順子 早川由美 岸田麻里 中丸信 錆堂連
アメリカンビスタ カラー 65分

羽田空港から出てきた赤い服の女はナンパしてきた若い男には目もくれずサラリーマン風の中年男に声を掛けた。二人が向かった先はラブホテル。女がズボンを脱がせようとしたところ、先に金を支払った方がいいと考えた中年男は焦って懐から財布を出した。だが女の目的は金ではなかった。彼女はハンドバッグの中から皿、筆、墨汁、タンポ、そして半紙を取り出すと、情事の記念にこれをいただきたいのと言った。女は勃起したナニに墨を塗り、それに半紙を押し付けて転写する魚拓ならぬチン拓マニアだった。女は小さいナニが気に入らないとみるや口で刺激して大きくし、完成品を見て満足した。

お見合いをして二ヶ月後に挙式が決まっている美女(みめい)は婚約相手を最高の伴侶だと考えていた。チン拓は現在七十枚。地元の札幌だと知られる恐れがあるため、目標としている残り三十枚を高校の同級生だった黎の部屋に一か月居候しながら記録に挑戦することに決めたのだ。だが意外とどの男も同じ形をしていることに不満を抱いていた。ある夜、黎は美女をワンショットというバーに約一年ぶりに連れて行ったが、高倉文太というマスターが女に変わっていたことに驚いた。美女に一目惚れした文太はバックヤードに行くとチン拓を取らせて一戦交えた。オカマは営業用であり、いい女に会えば話は別なのだ。

黎には短大生の真純という恋人がいた。彼女がレズビアンになったのには理由があった。上京後OL生活をしていた黎は木村というエリート社員に本気で恋をし、皆の憧れの的だったその木村も何故か彼女を選んだ。デートはいつも喫茶店。手すら繋いだことがなかったが、突然転勤が決まり送別会の夜にプロポーズされた。その後アパートへ連れて行かれたが、木村に体を縄で縛られて下着を剃刀で切り裂かれるとアソコを剃毛された。そしてマッサージ器を押し当てられて責め苦に遭ったのだが、それはまるで地獄のようだった。それ以来、黎は男と話すだけで体に蕁麻疹が出るようになったのだ。木村は転勤ではなく一年間限定の出張だったことから二度と顔を見たくない彼女は会社を辞めようと考えていた。その彼が来週早々に帰ってくることを知った美女は黎の替わりに仕返しすることにした。

屋台的映画館

蝉の女 愛に溺れて

  • posted at:2026-08-16
  • written by:砂月(すなつき)
せみのおんなあいにおぼれて
シネマ・クリエイション=レジェンド・ピクチャーズ
配給:アルゴ・ピクチャーズ
製作年:2012年
公開日:2012年9月22日
監督:森岡利行
製作:小川紹良
企画:利倉亮
プロデューサー:江尻健司 酒井識人 中村裕美
キャスティング:小林良二
原作:郷田マモラ
脚本:森岡利行
音楽:野島健太郎
撮影:工藤哲也
照明:斉藤徹
録音:山口勉
美術:加藤ちか
助監督:玉利祐助
メイク:岩浅美都子
スチール:千葉朋昭
制作:森川圭
編集:桐畑寛
出演:七海なな 駒木根隆介 冨樫真 重松隆志 栗林里莉
アメリカンビスタ カラー 88分

かつて売春宿が立ち並んでいた歓楽街の遊郭「蝉丸」で遊女として生きる千草は自分を蝉みたいなものだと考えている。成虫になっては男と寝て死に、また生まれては死ぬことを何百回も繰り返す。これからあと何百回死ななければならないのだろう。そんなことを考えても仕方がないのに。

五年前、奈津子が高校生だった時に母親の明美が男を連れてきた。金造というその男は不動産業を自称し、世間体を気にする明美はこれで暮らしが楽になると喜んだ。ところがある日、彼はヤクザとトラブルを起こし1千万円を支払わなければ殺すと脅されたことを打ち明けた。明美は悩んだ末に200万円の入った通帳を渡すが、金造はこれだけじゃ足りないと殴られて血だらけになって帰ってきたのだ。彼に泣きながらすがりつかれた明美は蝉丸で働くことに決めた。だが金を博奕と女に使ったことがバレてしまい明美は金造を見捨てた。家を出て行った金造は気が済むまで夜の街をさまよったが、バイクにはねられて怪我を負った。

金造がどうしようもないクズ男でも明美は彼を放っておくことは出来なかった。そんな彼を支えるためにいつものように出勤しようとしたところ、突然倒れた。明美が脳溢血によりこの世を去ると、奈津子は好きでもない金造と暮らさなければならなくなった。これからどうしていいかわからず泣きながら歩いていると、港で働く作業服の青年が心配をして声を掛けてきた。中川は以前、チェーンの外れた彼女の自転車を直したことがあるからだ。頼れる相手のいない奈津子は芝居を観に行く約束をするが、そのことを知った金造は激怒し強姦したのだった。

今は歓楽街となっているその場所は、戦前には売春宿が立ち並んでいた。戦後に法律で売春が禁止されるとスナックや居酒屋に姿を変えたが、裏でやっていることは同じだった。金造は借金返済のために奈津子を蝉丸に売り、彼女は千草と名前を変え客を取ることになった。ある夜、会社の先輩たちに連れられて客としてやってきたのは中川だった。

屋台的映画館

六本木バナナ・ボーイズ

  • posted at:2026-08-12
  • written by:砂月(すなつき)
ろっぽんぎばななぼーいず
東映
配給:東映
製作年:1989年
公開日:1989年8月12日 併映「右曲がりのダンディー」
監督:成田裕介
企画:黒澤満 岡田裕介
プロデューサー:青木勝彦 山本勉
原作:喜多嶋隆
脚本:柏原寛司
撮影:柳島克己
照明:井上幸男
録音:柿沼紀彦
美術:小澤秀高
編集:田中修
キャスティング:飯塚滋
助監督:伊藤裕彰
製作担当者:川崎隆
音楽:飛澤宏元
音楽プロデューサー:高桑忠男
主題歌:「俺たちのシーズン」清水宏次朗
記録:鈴木さとみ
装飾:若松孝市
衣裳:越智雅之
スタイリスト:林洋子 平井茂 十川ヒロコ
メイク:杵渕陽子
技闘:高瀬正嗣
カースタント:TA・KA
バンド演奏:TEA-J BAND
制作協力:セントラルアーツ
出演:仲村トオル 清水宏次朗 森川由加里 RIKACO 香川照之
アメリカンビスタ カラー 90分

今日が誕生日の岩田哲男は友人の前島が営む六本木のクライシスという名のライブハウスでバンドを背に気持ちよく歌っていたが、突然ケンカが始まり場内は大混乱に陥った。そのきっかけとなったのは誕生日は同じだが哲男より10分遅く生まれた幼馴染の夏目涼太郎のせいだった。通報を受けて駆け付けたのは刑事の渡辺だったが、彼もまた二人の高校時代の同級生だった。その時にいじめられていた渡辺はこれを機会に仕返ししてやろうと企むが、店内で思わず発砲したことをマスコミに話すと脅されまんまと逃げられた。

ヌードカメラマンをしている涼太郎はハワイから帰ってきたばかりだが、エージェントとトラブルを起こし現地で損害賠償を請求されて愛用のカメラを没収された。飯塚京子から新たな仕事を依頼されたがここでもトラブルが発生した。モデル事務所のヤス企画がヌードの撮影を許可しておらず、続行するなら倍額のギャラを払えというのだ。京子から新しいカメラを渡された涼太郎は流暢な英語でジュディ・エストラダをその気にさせると、怒ったマネージャーが撮影を阻止しようとした。置いてあった三脚を振り回して襲い掛かるが、涼太郎はひらりと身をかわして現像室に閉じ込ると拳でスマートに商談を成立させたのだった。

哲男の実家は魚民という鮮魚店だが、最近シーフードレストランに改装してシェフとなった。一匹20円のイワシもサーディンの地中海風クレソン添えとして客に提供すれば2200円になるのだ。従業員として弟分のアキラを雇っているが、ある日客に対して粗相をした。その客というのが針尾組の幹部・今井だったことからさあ大変。賠償として300万円を要求されたのだ。困った哲男は涼太郎を公園に呼び出し金を貸して欲しいと土下座をするが、彼もハワイでのトラブルで700万円の賠償金を抱えていたのだ。そんな時に前からやってきたのは針尾組の三人組のヤクザだった。哲男は覚悟を決めるが、三人は彼の横を通り過ぎ涼太郎の方へ行った。モデル事務所は針尾組の関連会社だったのだ。二人は別々に逃げ出し、涼太郎は路肩に停めたトラックの荷台に乗り込んだ。するとそこには針尾組から監視された生活に嫌気が差したジュディがいた。

屋台的映画館

プロフィール

HN:
砂月(すなつき)
性別:
非公開
自己紹介:
ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

P R

 

フリーエリア