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高度7000米 恐怖の四時間

  • posted at:2016-05-25
  • written by:砂月(すなつき)
こうどななせんめーとるきょうふのよじかん
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1959年
公開日:1959年9月30日 併映「大岡政談 千島の印篭」
監督:小林恒夫
企画:根津昇
脚本:舟橋和郎
撮影:藤井静
録音:小松忠之
照明:城田昌貞
美術:藤田博
音楽:木下忠司
編集:長沢嘉樹
助監督:鈴木敏郎
進行主任:山下明
協力:北日本航空株式会社
航空指導:荒蒔義次
衣裳協力:「帯とキモノ」研究所
出演:高倉健 今井俊二 大村文武 中原ひとみ 小宮光江
シネマスコープ カラー 79分

羽田発仙台経由札幌行のダグラスDC-3・大雪号は13時50分の出発時刻を静かに待っていた。この日のフライトを担当するのは、飛行時間6000時間の実績を持つエキスパートの機長・山本桂三と、彼の妹・絹代と恋人の関係にある副操縦士の原、そして客室乗務員の大野みどりと並木蓉子だった。搭乗手続きが終わり出発の準備が整うと大雪号は乗客27人を乗せて定刻通りに離陸した。

札幌での商談に向かう自動車販売員の石川和子は、同じ飛行機に乗っているにもかかわらず恋人の藤尾とは別れて座っていた。和子は藤尾とライバル関係にある会社に勤めており、まとまり掛けていた顧客を彼から奪ったことで後ろめたさを感じていたのだ。イヤホンでラジオを聞きながら時間を潰していた和子はある事件が気になっていた。それは空港のロビーで見た池袋の御木野真珠店で一家全員が殺害されるという惨たらしいニュースだった。池内夫妻と女中は犯人に拳銃で撃たれて即死。犯行推定時間は午前3時頃と見られていた。ラジオから続報が流れ、元店員の木田正太郎が重要容疑者として指名手配されたことが伝えられた。容疑者の特徴は面長で神経質、左足首に義足をはめており拳銃を所持しているということまでわかったが、不快な雑音が入ったことに驚き膝に乗せていた本を思わず落としてしまった。拾い上げようと屈んだところ、隣の席の男・石川は左足首に義足をはめていた。面長な顔だったが、まさかそんなことはないと思い直し窓の外を眺めた。空港のカウンターで最初に会ったときや搭乗時に気さくに話しかけて来たからだ。だが彼はリザーブでチケットを受け取っているため、犯行のあとですぐ飛行場へ駆けつければ説明はつく。そこで和子は石川が眠っている隙にトイレへ移動し客室乗務員にそのことを伝えるかどうかを思案した。その結果、間違えた場合に失礼にならないように荷物棚に置かれた彼のジャケットに入った刺繍ネームを眠っている間に確認することにしたのだ。急いで個室を出た和子だったが、石川は既に目覚めてトイレに向かっていた。彼女は自然に振る舞ってすれ違うと扉が閉まるのを確認してからジャケットに手を掛けた。そこには木田の名前が。やはり犯人だと確信したとき、男が通路で彼女を凝視していた。藤尾に声を掛けようとしたが、足早にやってきた男はそれを阻止した。そしてジャケットから拳銃を取り出すと突きつけ、おとなしくして俺の言う通りにしていれば何もしないと静かに言った。15時10分、指名手配犯を乗せた大雪号は中継地である仙台矢野目飛行場に到着した。

屋台的映画館
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空の大怪獣ラドン

  • posted at:2016-05-19
  • written by:砂月(すなつき)
そらのだいかいじゅうらどん
東宝
配給:東宝
製作年:1956年
公開日:1956年12月26日 併映「眠狂四郎無頼控」
監督:本多猪四郎
製作:田中友幸
原作:黒沼健
脚本:村田武雄 木村武
撮影:芦田勇
美術:北辰雄
録音:宮崎正信
照明:森茂
音楽:伊福部昭
特技監督:円谷英二
特殊技術・美術:渡辺明
特殊技術・照明:城田正雄
特殊技術・合成:向山宏
特殊技術・制作担当者:坂本泰明
監督助手:福田純
編集:岩下広一
音響効果:三縄一郎
現像:東洋現像所
製作担当者:眞木照夫
出演:佐原健二 白川由美 小堀明男 平田昭彦 村上冬樹
スタンダード カラー 82分

九州・阿蘇山の麓にある炭鉱の坑内で出水事故が発生した。その場所は本来、地下水が湧く地盤ではないことから、炭鉱技師の河村繁は調査を行うために現場へ向かった。責任者の話で怪我人がいないことはわかったが、由造と五郎の姿が見えないことから繁は二人を捜すために鉱夫三人を引き連れて坑道に入った。するとその先で水に浮かぶ由造を発見し病院に運んだが既に息はなかった。検死した水上医師は致命傷となった頭の傷は事故によるものではなく、鋭い刃物で切られて出来たものと言った。こんなに鋭く切れる刃物の正体は何だと水上が頭を捻っていると、鉱夫たちは由造を殺したのは五郎だと噂した。二人は常に仲が悪く、五郎は酒を飲むと何かと言いがかりをつけて喧嘩をするのだ。そんな様子を毎日のように見ていてはそう考えざるを得なかった。そんな彼らに茂は、警察が来るまで迂闊なことは事は言わない方がいいと釘を刺した。だがその噂は五郎の妹・キヨの耳に届いていた。坑道に向かう途中で彼女と会った繁は、例え頭に血がのぼったとなったとしても君の兄さんはそんなことが出来る人じゃないと気持ちを落ち着かせた。警官が到着し鉱夫の点呼を取ったがやはり五郎の姿はなかった。入り口は一か所しかないためそこを通らなければ外に出ることは出来ない。そこで警官が鉱夫二人とともに水の溜まった坑道へ入って行くと、奥の方で奇妙な音と水がはねる音が聞こえたため大声で呼びかけた。

三人は由造と同じように惨殺されていた。技師室に関係者が呼び集められると、水上は田代巡査の首は皮一枚を残してほとんどちぎれかかっていることから日本刀のような鋭利な刃物でなければ考えられないと言った。だが日本刀を持って坑内に入ることは考えにくかった。それを聞いた西村警部は坑道を徹底的に捜査することにした。その頃、キヨの家には取り乱した五郎の妻・お民が玄関前に押し掛けてわめいていたが、彼女のことをよく知る主婦たちが思いとどまらせようと説得して家に連れて行った。どうしていいかわからず泣き続けるキヨを訪ねた繁は、殺された捨やんと仙吉が五郎と仲がよかったことを理由に彼が犯人ではないという確信が出来たと言った。そして諦めちゃいけないと力づけるとキヨは大きく頷いた。そのとき奇妙な音が聞こえ、庭から巨大なヤゴのような生物が入ってきたのだ。危険を感じた二人が西村を呼びに行くと仲間たちが一斉に駆けつけた。だが彼らには手に負えず、西村が撃った拳銃の弾はぶ厚い皮膚に跳ね返されたことから、警官隊の応援と防衛隊の出動を要請した。逃げ足の速い生物はあっという間にボタ山を登ると攻撃してきた巡査に襲い掛かったが、足場を失い谷へ転げ落ちて行った。襲われた巡査の傷口を観察した水上は、由造と同じものであると断定した。その結果、五郎に掛かった容疑は晴れ、繁は防衛隊員たちと彼を捜索することになった。坑道に溜まった水は引き奥まで進むことが出来たが、その先にはあの生物が巣食っていたのだ。機関銃にびくともしない相手に繁は石炭の詰まったトロッコを動かして命中させたが、生死を確認しているときに別の生物が現れた。防衛隊員は彼の身を守るために援護射撃を行ったが、その衝撃で落盤事故が発生。繁は土煙の中に姿を消した。

屋台的映画館

必殺仕掛人 梅安蟻地獄

  • posted at:2016-05-15
  • written by:砂月(すなつき)
ひっさつしかけにんばいあんありじごく
松竹(大船撮影所)
配給:松竹
製作年:1973年
公開日:1973年9月29日 併映「野良犬」
監督:渡邊祐介
製作:織田明
原作:池波正太郎
脚本:宮川一郎 渡邊祐介
撮影:小杉正雄
美術:森田郷平
音楽:鏑木創
主題曲:平尾昌晃
録音:中村寛
調音:小尾幸魚
照明:佐久間丈彦
編集:寺田昭光
監督助手:白木慶二
装置:森勇
装飾:宗田八郎
進行:柴田恵
衣裳:松竹衣裳
かつら:八木かつら店
現像:東京現像所
殺陣:湯浅謙太郎
製作主任:峰順一
出演:緒方拳 林与一 津坂匡章 松尾嘉代 佐藤慶
アメリカンビスタ カラー 91分

秋の訪れを感じさせるある夜、品川台町に居を構える針医者の藤枝梅安は馴染みの料亭「井筒」からの帰り道に命を狙われた。相手の一振りを交わした梅安が自ら名乗ると、浪人はすまんと詫びて姿を消した。井筒に引き返した梅安は、女中のおもんに頭を丸めた自分くらいの背格好の男が来ているかと尋ねると、今し方同じことを聞きに来た侍が来たという。部屋の障子を閉めて梅安が改めて似た客について尋ねると、その男は山崎宗伯という医者で、もうじき蝋燭問屋の伊豆屋長兵衛が連れの客として来ることになっていた。その部屋が竹の間であることがわかると、梅安は自分の目でその顔を確かめることにした。竹の間に通された長兵衛は、俺がお前を呼び出したと結び文に書いてあったがそんな覚えはないと宗伯の顔を見るなり言った。するとそれを聞いた宗伯は伊豆屋の使いが井筒で待っているからすぐに来いと確かに言ったのだから間違いないと反論した。宗伯が誰かにつけられていると話していたことを思い出した長兵衛は、自分の名前を騙ったに違いないと確信した。梅安は長兵衛が帰りの駕篭に供を二人つけたことで用心深い男だと悟った。翌朝、梅安は自宅で食事の支度をしながら昨夜あったことを仕掛人の密偵である岬の千蔵に話した。闇夜に斬りつけた浪人が宗伯を殺そうとしたのだから相手は仕掛人なんだろうかと疑問を口にすると、もしそうだとしたら人違いとわかった途端にすまんと謝ったんだから間抜けな奴だと梅安は笑った。

数日後、長屋の住民と談笑をしているところへ千蔵が梅安を呼びに来た。梅安は千蔵を建物の陰に引き込むと、金はあるし当分仕掛けは縁切りだからそう元締に断ってくれと言った。だが元締の依頼が田舎から出てきたおぼこ娘の出来物を針で散らしてもらいたいということだと知るとあっさりと撤回した。上機嫌で音羽屋にやってきた梅安だったが、すぐに騙されたことに気付いた。千蔵は女好きな梅安の性格を逆手に取ったのだ。裏稼業で仕掛人の元締している音羽屋半右衛門は、表稼業で口入屋を営んでいる。半右衛門は梅安を奥の部屋に通すと、今度だけはどうあってもひと汗かいてもらいたいと三つの二十五両の包金を見せた。すると梅安は話だけでも伺いましょうと言った。「仕掛けてもらいたいのは、本所立川花町に住む蝋燭問屋の伊豆屋長兵衛」。その名を聞いた途端、梅安の顔色が変わったことに気付いた半右衛門はどうしましたと尋ねた。梅安はそれを悟られないために依頼主は誰かと尋ねたが、起こりのことを聞かないのは約束であり、私が引き受けた仕事は仕掛ける相手が世のため人のためにならない奴には違いないと半右衛門は言った。遅ければ遅いほど泣かされる人が増える。そう言いながら彼が懐から包金を一つ取り出し重ね置くと、引き受けましょうと梅安は答えた。

屋台的映画館

タイム・アバンチュール 絶頂5秒前

  • posted at:2016-05-09
  • written by:砂月(すなつき)
たいむあばんちゅーるぜっちょうごびょうまえ
にっかつ
配給:にっかつ
製作年:1986年
公開日:1986年12月20日 併映「ベッド・イン」
監督:滝田洋二郎
プロデューサー:沖野晴久
企画:作田貴志 吉田格
脚本:高木功
音楽:藤野浩一
撮影:志賀葉一
照明:田島武志
録音:佐藤富士夫
美術:川船夏夫
編集:山田真司
選曲:細井正次
効果:東洋音響
助監督:石田和彦
製作担当:田中亨
製作進行:近藤伸一
プロデューサー補:両沢和幸
出演:田中こずえ 杉田かおり 若菜忍 木築沙絵子 野上祐二
アメリカンビスタ カラー 76分

1986年、冬。東京のオフィス街で働く田中悦子は、憧れの上司・小宮からプロポーズの言葉とともに給料3か月分といわれる指輪を受け取った。ベッドインした二人だったが、突然部屋のラジオにスイッチが入り臨時ニュースが流れ出した。「只今入りました情報によりますと、今夜9時45分頃、渋谷区月見ヶ丘3丁目に住む商事会社OL・田中悦子さんがまたもや失恋しました」。顔を見合わせる悦子と小宮。彼女が内容を確かめようとスピーカーに耳を近づけたその時、目覚まし時計がけたたましく鳴った。現実に戻された悦子は、またいつものように出勤の支度を始めた。

少しでも小宮と一緒の時間を作りたい悦子は、わざと時間稼ぎをして残業することにしたのだが、彼女のことを部下としか思っていない小宮は用事があると言ってさっさと部屋を出て行ってしまった。することがなくなった悦子も退社することにしたのだが、経理課から聞こえる物音が気になり室内を覗くと・・・。小宮と悦子の同僚で親友の田島直子が抱き合っていたのだ。ショックを受け自宅に戻った悦子が留守番電話の再生スイッチを押すと、好きな人と今夜二人で旅に出るのだという直子からのメッセージが入っていた。早く恋人を見つけるように言われた彼女は、大きなお世話だと愛猫のマイケルに愚痴るとラジオにスイッチを入れ、周波数は2001kHzに合わせると自慰に耽った。ラジオから流れる音楽が盛り上がりを見せるに連れ彼女の体も紅潮し絶頂に上り詰めて行った。

様子がおかしいことに気付き目を開けると悦子は病院の廊下にいた。彼女は遺体を運ぶストレッチャー・カーに乗っていたのだ。病死した遺体の上に寝ていたことに驚き、さらに自分が裸であることに驚いた悦子は、そばにいたマイケルを抱き寄せると遺体に掛かったシーツを引っ掴んで運転手に気付かれないように飛び降りたのだった。シーツを体に巻き付けた彼女が建物の外に出ると街は見たことのない風景に変貌していた。寒風が運んできた新聞紙が足に絡みそれを拾い上げると、一面には西川きよし総理大臣とクリント・イーストウッド大統領が日米首脳会談を行った記事が。発行日が2001年12月30日と書いてあることに目を疑いスポーツ欄を見ると、西武ライオンズの清原和博選手が通算800号ホームランを打ったという記事が載っていた。混乱する悦子は屋台街でアコーディオンを弾く男に今いる場所を尋ねると、そこは新宿の歌舞伎町で高層ビル群は第二次関東大震災で全滅したという。そこに現れた甲冑姿の暴走族は、悦子の姿を認めると追い回し始めたのだった。どこまでもしつこく追いかけるバイクを駐車中のポンコツ車に身を潜めてやり過ごした悦子は、乗り込んで来た男に助けを求めた。車のオーナーは岡野という名の探偵だった。

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十七人の忍者

  • posted at:2016-04-23
  • written by:砂月(すなつき)
じゅうしちにんのにんじゃ
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1963年
公開日:1963年7月7日 併映「警視庁物語 十代の足どり」
監督:長谷川安人
企画:天尾完次
脚本:池上金男
撮影:わし尾元也
照明:増田悦章
録音:藤本尚武
美術:富田次郎
音楽:鏑木創
編集:堀池幸三
助監督:本田達男
記録:勝原繁子
装置:西川春樹
装飾:中岡清
美粧:林政信
結髪:宮島孝子
衣裳:豊中健
擬斗:谷俊夫
進行主任:田村祐夫
出演:里見浩太郎 三島ゆり子 薄田研二 原田甲子郎 品川隆二
シネマスコープ モノクロ 99分

寛永八年十二月。重篤となり半月程の命といわれる二代将軍秀忠の世継ぎは嫡男の家光にということで落ち着きかけていたが、老中阿部豊後守忠秋が駿府で不穏な動きがあることを伝え聞いたことから伊賀忍者の甚伍左を江戸城に招いた。将軍職を狙う家光の弟忠長が、中国筋から九州にかけての西国外様大名に働きかけて謀反の連判状を集め、秀忠逝去とともに兵を上げるという噂があった。忠秋は甚伍左に仔細を話し、事は未然に防がねばならぬと言った。そして連判状を逝去と同時に示して忠長に詰腹を切らせると言うと甚伍左は静かに頷いた。

甚伍左は屋敷に戻ると仲間を集め、上坂治平衛に四人とともに甲州街道を走り鰍沢より富士川を抜けて駿河へ忍べと命じた。そして治平衛に仕える四人に石脇新作、藤伝八、田辺小六、一色弥市を指名した。市木左平次には厚木街道より足柄を抜け竹之下、御殿場へ抜けて駿河へ忍べと命じ、加太源作、滝島一鉄、木賀孫介に左平次の指図に従えと言った。次に上島多兵衛を呼ぶと、熱海街道を経て伊東へ向かい修善寺を抜けて伊豆より駿河へ忍べと命じ、御宿源心、鬼頭右馬之介、佐伯主馬に多兵衛の指図に従えと言った。甚伍左は残った見沼文蔵と柘植半四郎にわしとともに箱根裏街道を経て駿河に忍ぶと言った。そして江戸に残って不測の事態に備える役目を娘の梢に与え、御老中の指図に従い上様御容体の急変に備えてくれと言った。甚伍左は皆に対し、十六名が例え一人となろうとも伊賀の名に懸けて必ず御役目を果たさねばならぬと発破をかけた。

雨の夜、甚伍左は古寺で吉報を待っていたが、文蔵と半四郎の報告で本丸へ忍び込んだ新作と弥市の計略が失敗したことを知った。文蔵はもう一度新手を出す提案をしたが、既に四人が犠牲になっていることから甚伍左は城郭図を示して無駄だと言った。本丸の内堀を越えるには大手門から巽櫓を通って外堀を渡る以外に手はなかったが、例え城中に忍び入ったとしても城方に知られて巽櫓の鐙道を抑えられれば袋の鼠同然となる。地形、備えともに鉄壁の構えであることは新作たちが犠牲になったことで明白になったのだ。忍びの裏を知る紀州根来忍者の才賀孫九郎を相手に尋常一様の手段は通用せぬ。甚伍左は呟きは諦めに似ていた。

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