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宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち

  • posted at:2020-04-03
  • written by:砂月(すなつき)
うちゅうせんかんやまとあらたなるたびだち
オフィスアカデミー
配給:東映洋画
製作年:1981年
公開日:1981年3月14日 併映「ヤマトよ永遠に 」
総監督:西崎義展
演出:田口勝彦
監修:舛田利雄
企画:西崎義展
製作総指揮:西崎義展
総設定:松本零士
総監修:松本零士
原案:西崎義展
脚本:山本英明
SF原案:豊田有恒
チーフディレクター:白土武
総作画監督:小泉謙三
音楽:宮川泰
絵コンテ:安彦良和
作詞:阿久悠
助監督:棚橋一徳
テクニカルディレクター:石黒昇
作画監督:宇田川一彦
動画作監:清島孝一郎
メカ設定:中村光毅 板橋克巳
美術監督:勝又激
音響監督:田代敦巳
音響効果:柏原満
録音:千蔵豊
演出助手:安濃高志
文芸制作:山田哲久
音響制作:本多保則
制作担当:広岡修
主題歌:「新たなる旅立ち」ささきいさお フィーリング・フリー
・・・:「サーシャわが愛」島倉千代子 フィーリング・フリー
録音所:アバコスタジオ
現像所:東京現像所
声の出演:富山敬 麻上洋子 仲村秀生 青野武 永井一郎
スタンダード カラー 95分

西暦2201年、宇宙の邪悪な侵略者・白色彗星帝国との戦闘後、大ガミラスの再建とガミラス民族の復興を目指すデスラー総統はガミラス残存艦隊を率いて新たな惑星を捜す旅に出ようとしていた。新天地への大航海前に、寿命を迎えようとする母星・ガミラスを一目見ようと立ち寄ったところ、見慣れない船団が無断で鉱石のガミラシウムを採掘していたのだ。母なる星を傷つけるとは許せぬ。激怒したデスラーは艦隊に一斉射撃を命じ船団は全滅した。ところがそのときに生じた爆発がきっかけとなりガミラス星は崩壊。落胆、後悔するデスラーだったが、彼の目の前では新たな事象が発生していた。連星を構成していたガミラス星が崩壊したことで引力のバランスを失ったイスカンダル星が漂流を始めたのだ。好意を寄せる王女・スターシャの身を案じたデスラーは追跡を開始した。彼の他にもイスカンダル星に注視している者がいた。それはガミラス星で採掘を行っていた暗黒星団帝国だった。ガミラス星でしか採取出来ないガミラシウムとイスカンダル星でしか採取出来ないイスカンダリウムを手に入れることが出来れば現在遂行中の宇宙間戦争を優位に進められる貴重なエネルギー資源だからだ。マゼラン方面軍・メルダーズ総司令はデーダー第1艦隊司令に追跡を命じた。

白色彗星帝国との激戦の末に辛くも勝利を収めた宇宙戦艦ヤマトは傷ついた姿で地球に帰還した。そのヤマトは急ピッチで修復され、復帰した乗員たちの他に新人も加わったことで訓練が出来るまでに準備が整っていた。火星付近でのテスト航海が行われる中、デスラーから入電があった。コントロールを失ったイスカンダル星が速度限界点に達しワープしたというのだ。艦長代理の古代進は悩んだ。彼の兄はスターシャの夫・守だが私情で動くわけには行かないからだ。だが地球防衛軍司令長官は救援を命じた。地球を救ったスターシャに恩を返すべきだと。

重力星雲を前にイスカンダル星は動きを止めた。デスラーは交信を行い、着陸時に戦艦へ乗り移るようスターシャに促すが、デーダー艦隊の奇襲によりガミラス艦隊は大打撃を受けた。デーダーはイスカンダルの大宮殿にも容赦なく総攻撃を仕掛け、室内から様子を見ていた守は覚悟を決めた。そのとき上空に現れたのは進が率いるコスモタイガー隊だった。

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運が良けりゃ

  • posted at:2019-12-08
  • written by:砂月(すなつき)
うんがよけりゃ
松竹(大船撮影所)
配給:松竹
製作年:1966年
公開日:1966年3月19日 併映「涙の連絡船」
監督:山田洋次
製作:脇田茂
監修:安藤鶴夫
原案:山内久
脚本:山田洋次
美術:佐藤公信
撮影:高羽哲夫
照明:津吹正
編集:浦岡敬一
録音:小尾幸魚
調音:佐藤広文
音楽:山本直純
監督助手:大嶺俊順
進行:堀田章
衣裳デザイン:柳生悦子
現像:東洋現像所
製作主任:沼尾鈞
出演:ハナ肇 犬塚弘 倍賞千恵子 藤田まこと 桜井センリ
シネマスコープ カラー 91分

江戸天明の春。飢饉は全国にあいつぎ、物価の上昇は天井知らず。悪徳役人は天下にはびこり、民の暮らしはまことに苦しかった。ある夜、向島山谷堀の裏長屋に住む大工の熊さんと相棒のハっつあんが花札賭博で大損し身包みはがされて帰ってくると、クズ屋の久六が今にも井戸に飛び込んで命を絶とうとしていた。二人に気づいた久六は娘を身売りするような甲斐性のない親だから止めないでくれと懇願したが、熊さんは止めやしないから早くやれと手頃な石を渡した。そして手助けしてやろうと二人で背中を押すと、久六は踏ん張って「人殺し!」と叫んだ。するとその声を聞いた久六の女房が飛んできてうちのひとに何するんだとすごい剣幕で怒鳴りつけたのだ。熊さんは娘を売るたびに身投げした日にゃ命がいくつあっても足りねえや捨て台詞を残して去ったが、それは乱暴だが彼らなりの人助けの手段だった。

雨が降ると大工は仕事が休みになる。そうなると長屋の男たちは熊さんの部屋に集まるのが常だった。金がないからやることもなし。だが熊さんは千住辺りに繰り出して金を使わずにどんちゃん騒ぎをする算段を朝から考えていたのだ。それには目つきが良くて何処となく鷹揚で金をしこたま持っているような人物が必要だったが、たまたま近江屋の若旦那七三郎が訪ねてきたことで役者が揃った。早速着替えて遊郭へ乗り込むと飲めや唄えで遊びつくした。

翌朝、ツケ馬の番頭がやってくると棟梁の七三郎が財布を出しなと手を出した。するとハっつあんはないと言った。棟梁のかみさんから金がいることがあるなら取りにおいでと言われていたが、飲み過ぎてつい忘れていたのだ。熊さんはそんなハっつあんを懲らしめようとしたが、それを止めた七三郎は番頭に馬一頭と若い者を寄越して欲しいと言った。そうすれば家に着いたときに勘定を払うと言ったが番頭は納得しなかった。そこへ熊さんが助け舟を出し、棟梁のかみさんは遣いにきた人には小遣いだけでなく、時には帯の一本や羽織の一枚でも手土産として持たせるわかったお人だと言った。すると七三郎がヤケを起こし、どうせ三百両の建て替えの仕事を逃すんだったらもう一晩騒ごうじゃねえかと怒鳴った。その様子に困惑した番頭は自分がお供をすると言った。そうなると話が早い。帰り支度を手早く済ますと一行は番頭を引き連れて遊郭を後にした。父親が米相場で大儲けした金を女郎に貸し付ける阿漕な高利貸しを番頭がしていることを道中に知った熊さんは、バチが当たっても仕方ねえやとほくそ笑んだ。

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ウール100%

  • posted at:2019-09-07
  • written by:砂月(すなつき)
うーるひゃくぱーせんと
「WOOL 100%」製作委員会(クロックワークス=ピラミッドフィルム=双日)
配給:クロックワークス
製作年:2005年
公開日:2006年10月28日
監督:富永まい
エグゼクティブプロデューサー:酒匂暢彦 高橋増夫 松江正俊
プロデューサー:遊佐和彦 原田雅弘
ラインプロデューサー:関友彦
脚本:富永まい
撮影監督:瀬野敏
美術:都築雄二
音楽:矢口博康
監督補:谷口正行
VE:仲野喜久治
録音:前田一穂
編集:長嶋勝一
アニメーション制作:ROBOT
助監督:市原大地
照明:尾崎智治
装飾:柴田博英
美術制作:高橋徹
スタイリスト:三田真一
着物制作:田島貴代子
ヘアメイクディレクター:小西神士
編み物監修:八田幸子
制作主任:稲垣清隆
制作進行:落合洋介 谷岡貴雄
出演:岸田今日子 吉行和子 北浦愛 ティアラ 兼田カロリナ
アメリカンビスタ カラー 99分

今は昔か、あるところに梅と亀という老いた姉妹が住んでいた。二人は長い間、古い屋敷に暮らしてきたが、訪ねてくるものは誰もおらず、誰にも会いたいとも思わなかった。姉妹は毎日一度だけ街に出掛けるが、その度に何かしら拾って帰ってきた。街にはあまりにもたくさんの物が捨てられているため、何時だって気に入った「ヒロイモノ」を見つけることが出来るのだ。二人はヒロイモノをとても大切にし、夜はそれらに囲まれることで安心して眠ることが出来た。そんな夜を何千回と迎えたが、聞こえないくらいの小さな音が耳の奥に流れていることを姉妹は気づいていなかった。そしてその流れの中に、長い間拾われることを待っている誰かがいることを。

毎朝、姉妹はおせっかいな幼稚園の先生と園児たちによる合唱で起こされる。朝食を取り、その日の気分に合わせてヒロイモノの杖や靴などをコーディネートすると、いつものように街へ出掛けるのだ。そしてゴミ捨て場から目ぼしい物を見つけると満面の笑みでそれを眺め屋敷に持って帰った。だがその日は川原へ向かいもう一苦労することにしたのだが、その甲斐あって赤ちゃん用の玩具を見つけることが出来た。思わぬ収穫に満足し帰ろうとした矢先、二人は足を取られて草むらに倒れ込んだ。姉妹の足には毛糸が絡んでいたのだ。長く伸びる毛糸を辿って行くと、そこには真っ赤な毛糸の玉が山のように盛られたかごが置いてあったため、二人はそれを持って帰ることにした。

帰宅した姉妹はまずヒロイモノをきれいに拭き、スケッチブックにその絵を描いた。今日の収穫は「おきあがり小法師」、美容機器の「ビューテーセブン」、そして「真っ赤な毛糸玉」だった。その日の深夜、物音に気づき恐る恐る姉妹が覗くと居間に灯りが点いていた。そこでは少女が毛糸を使って一心不乱にセーターを編んでいた。運ぶときに転がり落ちた毛糸玉の糸を辿って屋敷にやってきたのだ。彼女はあっという間にセーターを完成させるとすぐに着込み網目のチェックを始めた。ところが気に入らない箇所が見つかり頭を抱えると「あみなおしじゃあ」と叫んだのだった。その音量は耳を塞がなければならないほどの驚くべきもので、止めると同時に彼女は裾をほどくとまた編み始めた。ところが突然倒れるように眠ってしまったため、姉妹も寝ることにした。翌朝、姉妹は眠ったままの少女を置き去りにしてヒロイモノ探しに出掛けると、いつものように収穫を手にして戻ってきた。冷蔵庫の中は荒らされ食器は散らかされていたが、厄介者がいなくなったと安堵のため息をついた。だが再び現れて叫びながら屋敷中を駆け回るため頭を抱えた。お腹がいっぱいになれば眠たくなるはずと食事を与えることにしたのだが、少女は逆に編み進めるスピードを速めたのだった。次なる手段として少女を布団に寝かせて絵本を読み聞かせようとしたのだが、自分たちが先に寝入ってしまった。

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宇宙快速船

  • posted at:2019-01-08
  • written by:砂月(すなつき)
うちゅうかいそくせん
ニュー東映(東京撮影所)
配給:ニュー東映
製作年:1961年
公開日:1961年7月19日 併映「水戸黄門 助さん格さん大暴れ」
監督:太田浩児
企画:根津昇 吉川義一
原案:渡部昭洋
脚本:森田新
撮影:藤井静
録音:大谷政信
照明:森沢淑明
美術:下沢敬悟
音楽:鏑木創
編集:鈴木寛
助監督:佐藤純弥
進行主任:武田英治
出演:千葉真一 江原真二郎 水上竜子 小宮光江 亀石征一郎
シネマスコープ モノクロ 74分

少年宇宙研究会の仲良し6人組(谷川健一、伊藤辰夫、林三郎、稲宮正、村瀬忠雄、千葉肇)は浅香山で人工衛星の観測会を行うことにした。日中から作業に取り掛かり忠雄が天体望遠鏡を覗いていると銀色をした飛行物体が目の前を落下して行った。驚いた彼はそれが人工衛星だと確信すると健一たちを引き連れて落下地点に向かったが、そこには彼らが知っているルーニク2号とは似ても似つかない宇宙船が着陸していたのだ。健一の父親の谷川博士は日本宇宙科学研究所の所長を務める科学者で、1961年4月にロシアのユーリイ・ガガーリンが有人宇宙飛行を成功させたボストーク3KA-2の後継機をストロフスキー博士と開発した。ルーニク2号のことは谷川の助手の立花真一から度々聞いていたため、その違いを認識することが出来たのだ。6人が遠巻きに調査を始めると、銀色の宇宙服に身を包んだ複数の宇宙人が現れ彼らを取り囲んだ。宇宙人たちがジリジリと詰め寄る中、宇宙快速船の轟音とともに登場したのはアイアンシャープというスーパーヒーローだった。アイアンシャープは子供たちに早くこの場から立ち去るように言うと、次々と宇宙人をなぎ倒したのだった。戦いが不利だと悟った宇宙人たちは宇宙船に乗り込むと逃げ去った。

日本宇宙科学研究所では強力な電波をキャッチし谷川博士はその原因を探っていた。一方、電波望遠鏡を操作していた立花も同様の現象を確認していた。発信源を調べていた立花だったが、電子頭脳が機能を停止したためそれ以上のことはわからなかった。その頃、関東一帯では異常な現象が起きていた。金属音とともに電子機器が逆回転を始め、20分間程停止した。だが故障は一切見つからなかったのだ。日本宇宙科学研究所には真相を聞き出そうと新聞記者が大挙押し寄せていたが、谷川としてもお手上げの状態だった。そこにやってきた健一たちは宇宙人を見たと父親に報告するが記者たちは一笑に付した。だが東京中の電気が止まるとなると話は別だった。

立花は強力な電波の正体が通常地球上では確認することが稀な極超短波・シグマ電波であることを突き止めた。その頃、アメリカでも同様の電波を確認していた。だがその電波はおかしなことに地球上から宇宙に向けて発信されているのだ。日本に飛来した宇宙人と遊星間で行われた交信ではないかと立花が仮定の話をすると、谷川は一刻も早く発信源を特定し企みを暴くべきだと言った。

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宇宙戦艦ヤマト

  • posted at:2018-12-03
  • written by:砂月(すなつき)
うちゅうせんかんやまと
西崎義展(株式会社アカデミー)
配給:西崎義展(株式会社アカデミー) 東映洋画
製作年:1977年
公開日:1977年8月6日
監督:舛田利雄
企画:西崎義展
原案:西崎義展
総指揮:西崎義展
脚本:藤川桂介 山本暎一
音楽:宮川泰
美術:松本零士
設定デザイン:松本零士
アニメーションディレクター:石黒昇
作画監督:芦田豊雄 白土武 小泉謙三 岡迫亘弘 泉口薫 宇田川一彦
背景・美術:槻間八郎
撮影:諌川弘 吉坂研一 藤田正明 山崎友正
タイトル:多々良正春
音響監督:田代敦已
効果:柏原満
編集:鶴渕允寿
録音:アバコ・スタジオ
現像:東京現像所
助監督:棚橋一徳
製作担当:長嶋正治 野村和史 堤隆之 広岡修
オリジナルサントラ盤:コロムビア・レコード
声の出演:納谷悟朗 富山敬 仲村秀生 麻上洋子 永井一郎
アメリカンビスタ カラー 130分

西暦2199年、地球は終末のときを迎えようとしていた。海は蒸発し尽し地上の全生命は死滅した。人類はわずかにその生存圏を地下に求めて細々と生き延びていた。地球を滅亡へと導いたのは、大マゼラン星雲内にあるサンザー太陽系第8番惑星・ガミラスのデスラー総統だった。21世紀初頭以来、宇宙侵略を着々と進めてきたガミラス宇宙艦隊はついに太陽系へその魔の手を伸ばし、地球に対して遊星爆弾による無差別攻撃を加え続けた。地球人は地下都市を築いて必死に生き延びたが、圧倒的な戦力を誇るガミラス軍では地球防衛軍の懸命な努力も皆無に等しかった。情け容赦のないガミラス軍は人類に対し全滅か奴隷かの選択を迫り、頼みの綱である地球防衛艦隊も壊滅寸前となっていた。遊星爆弾による放射能汚染は地球の表面はもとより地下をも犯し始め、人類は絶滅のときを待つばかりとなっていた。

正体不明の飛行物体が火星に墜落し、地球防衛軍火星観測所に常駐していた戦斗科訓練学生の古代進と運行科訓練学生の島大介は探索艇で調査に向かった。宇宙船は地球の物でもガミラスの物でもない形状をしており、ハッチは開いたままになっていた。そしてその付近には美しい女性が倒れていたが既に息はなかった。その女性が持っていた通信カプセルを地球へ持ち帰り地球防衛司令部で分析を行ったところ、それにはイスカンダル星の女王・スターシャからのメッセージと超高速波動エンジンの設計図が記録されていた。人類滅亡が1年と迫る中、その危機から逃れるには「放射能除去装置 コスモクリーナーD」を使用するしかなかった。だが地球からイスカンダル星までは14万8千光年離れている上にスターシャにはそれを送り届ける術がなかった。そこで彼女は波動エンジンを組み立ててイスカンダル星までくることが出来れば放射能除去装置を渡してもいいというのだ。司令長官は懐疑的だったが、今は信じるべきだと地球防衛軍艦隊隊長・沖田十三は言った。九州・坊ノ岬沖で朽ち果てた姿を晒す戦艦大和。その地下では限られた人類を脱出させるための宇宙船が建造されていたが、計画の変更により急遽波動エンジンが搭載されることになった。

「ヤマト」は完成し出航を待つばかりとなっていたが、冥王星ガミラス前線基地から発射された超大型ミサイルが地球に刻一刻と近づいていた。その標的はヤマトだった。地上を偵察し大和の遺跡近辺での不審な動きを探知したガミラスはその拠点を一気に破壊しようとしたのだ。ミサイルが地球到達まで10分を切った頃、艦長となった沖田は装填したエネルギーが120パーセントになったと同時に、航海長となった島へ補助エンジンのスタートを指示した。そして出力が3千になったところで波動エンジンに接続するとついに蘇った船体が地上に姿を現したのだった。主砲による攻撃で難を逃れたヤマトは果てしなく長い航海に出発した。

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