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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃

  • posted at:2024-01-06
  • written by:砂月(すなつき)
ごじらもすらきんぐぎどらだいかいじゅうそうこうげき
東宝映画
配給:東宝
製作年:2001年
公開日:2001年12月15日 併映「劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険」
監督:金子修介
プロデューサー:本間英行
製作:富山省吾
脚本:長谷川圭一 横谷昌宏 金子修介
撮影:岸本正広
美術:清水剛
録音:斉藤禎一
照明:粟木原毅
編集:冨田功
キャスティング:田中忠雄
助監督:村上秀晃
製作担当者:前田光治 川田尚広 金澤清美
音楽:大谷幸
音楽プロデューサー:北原京子
GODZILLA テーマ曲・怪獣大戦争マーチ:伊福部昭
特殊技術・特殊技術:神谷誠
特殊技術・撮影:村川聡
特殊技術・特美:三池敏夫
特殊技術・照明:斉藤薫
特殊技術・造形:品田冬樹
特殊技術・特効:久米攻
特殊技術・操演:根岸泉
特殊技術・助監督:菊地雄一
出演:新山千春 小林正寛 佐野史郎 南果歩 大和田伸也
シネマスコープ カラー 105分

今から50年程前の昭和29年、日本は恐るべき災害に見舞われた。大怪獣ゴジラによって首都東京は戦場と化し、先人たちは多大な犠牲を払ってそれを駆逐した。これは第二次大戦後に、平和憲法の下に創設された防衛軍が経験した唯一の実戦だった。20世紀末にゴジラに酷似した巨大生物がアメリカで存在が確認されたが、日本の学者はそれをゴジラと認めなかった。そして現在、アメリカ海軍の原子力潜水艦がグアム島沖で消息を絶ったという報告を受け、防衛海軍所属の特殊潜航艇さつまが共同救出作戦に参加することになった。現場に向かったさつまの操縦士・広瀬裕は海底に原潜の残骸らしき物を発見したが、それと同じくして巨大な揺れに見舞われた。さつまは何とかやり過ごしたが、2号機は岩山に叩きつけられて爆発した。広瀬がモニターを確認すると、そこには青白く光る巨大な生物の背びれがあった。

新潟県・妙高山の麓にある和泉村でBS・デジタルQのスタッフが番組の撮影を行っていたところ、村長がやってきて中止を勧告した。村長は報道だと聞いて撮影の許可を出していたのだが、後にオカルトのヤラセ番組だと知り激怒したのだ。健全な観光で成り立っているこの村を汚すことはならぬと村長はスタッフに退去を命じるが、リポーターの立花由里はゴジラが出現する可能性がある限り村に観光客を誘致するチャンスはいくらでも転がっていると食い下がった。するとそこに大きな揺れが起こり動物の大きな鳴き声のようなものが響き渡った。それを聞いた村長は納得し撮影の継続を許可した。スタッフたちが喜ぶ中、由里は森に佇む一人の老人が気になった。

翌日、BS・デジタルQの事務所に戻った由里は、ロケ現場であった地震が15キロ先で記録されていたことを門倉春樹企画部長に話した。震源が動いたのではないかという疑問に対し、門倉は自分たちがいくらアホな番組を作っていると言ったって限度があると却下した。納得が行かない由里は友人でサイエンスライターの武田光秋に頼み護国聖獣伝記という本を手に入れてもらった。その本には古代王朝にまつわる護国三聖獣のことが書かれており、由里はこれが地震と関係あるのではないかと考えたのだ。時を同じくして妙高山の南の位置する大田切トンネルで崩落事故が発生し約20人が生き埋めになった。防衛軍は交通を遮断し削岩弾による救出活動を行っていた。事故の目撃者の一人は震えながらバカでかい口と目と耳の生き物を見たと証言した。

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