「スーパーヒーロー大戦GP」製作委員会(東映=テレビ朝日=東映ビデオ=アサツー ディ・ケイ=東映エージエンシー=バンダイ=木下グループ)
配給:東映
製作年:2015年
公開日:2015年3月21日
監督:柴崎貴行
製作:鈴木武幸 平城隆司 日達長夫 和田修治 松田英史 垰義孝 木下直哉
企画:有川俊 林雄一郎 加藤和夫 波多野淳一 小川政則 小野口征 中村和俊
原作:石ノ森章太郎 八手三郎
脚本:米村正二
音楽:鳴瀬シュウヘイ 中川幸太郎
撮影:宮崎悟郎
照明:斗沢秀
美術:大嶋修一
編集:長田直樹
録音:村上洋祐
整音:曽我薫
助監督:茶谷和行
スクリプター:柿崎徳子
制作担当:東正信
ラインプロデューサー:道木広志
装置:大場繁
装飾:大熊雄己
小道具:横山夏子
キャラクター管理:中村豊
衣裳:三浦玄 吉田直美
ヘアメイク:和田しづか 木戸出香
絵コンテ:なかの★陽
キャラクターデザイン:田嶋秀樹 小林大祐 田中宗二郎
クリーチャーデザイン:竹谷隆之
資料担当:山辺浩一 金子しん一 松井大
選曲:金成謙一
音響効果:大野義彦 小川広美
主題歌:「Who’s That Guy」及川光博
劇中歌:「レッツゴー!!ライダーキック」藤浩一
音楽プロデューサー:津島玄一 河野裕介
レコーディングエンジニア:伊世照明
音楽協力:田中統英
音楽制作:東映音楽出版 avex music creative テレビ朝日ミュージック
製作プロダクション:東映テレビ・プロダクション
スーパーバイザー:小野寺章
エグゼクティブプロデューサー:佐々木基 疋田和樹
プロデュース:白倉伸一郎 武部直美 高橋一浩 大森敬仁 望月卓 井上千尋 佐藤現 矢田晃一 深田明宏
アクション監督:宮崎剛
特撮監督:佛田洋
出演:竹内涼真 中村優一 稲葉友 半田健人 天野浩成
アメリカンビスタ カラー 95分
1973年2月10日。世界征服を企む謎の国際的秘密組織ゲルショッカーを率いるショッカー首領は仮面ライダー1号と仮面ライダー2号によって浜名湖の地底深くにあるゲルショッカー本部に追い詰められた。首領は二人を道連れに自爆しようとするが、1号と2号は巻き込まれることなく脱出に成功した。ショッカーは全滅し恐るべき首領も死んだ。激しい死闘を乗り越えた仮面ライダー=本郷猛にとっても長い苦悩の日々は終わった・・・はずだった。戦いを終え荒野をサイクロン号で疾走する二人の前に現れたのはボンネットに立花レーシングクラブのエンブレムが施された車だった。そのカラーリングもサイクロン号を模していた。ヘッドライト部分に仕込まれた機関銃により攻撃を受けた1号たちだったが高くジャンプしてかわした。着地して振り返ると何者かが車から降りてきたが、その男は1号と2号を倒すために生まれた仮面ライダー3号だった。ショッカーはその時既に最強の戦士を開発していたのだ。裏切り者には死を。1号たちは圧倒的なパワーを持つ3号の前に敗れ去った。
2015年。久瑠間運転免許試験場内にある警視庁特殊状況下事件捜査課(特状課)は仮面ライダー逮捕に尽力していた。その日はユーゲント選抜ショッカーグランプリというカートレースの大会が開かれており、巡査の泊進ノ介と詩島霧子は会場の警備に当たっていた。表彰台に上ることが出来る少年たちはショッカーユーゲントとして迎え入れられ優秀な改造人間になることが出来るのだ。ブラック将軍が戴冠式を行っていると彼の前に一人の男が現れた。彼はショッカーに反旗を翻す南光太郎だった。光太郎は仮面ライダーBLACKに変身するとショッカーの怪人に立ち向かうが、そこに進ノ介が割って入った。ショッカーライダードライブに変身した彼はBLACKと組み合うが、陰で見ていた霧子はその様子に驚いた。BLACKが「ショッカーがやろうとしているのは心の自由を奪うことであり、人間を管理する新世界を造ろうとしている」とドライブに語り掛けたからだ。歴史改変に気づいているのが自分だけだと思っていた霧子は彼ならこの世界を変えることが出来るのではないかと考えた。だがBLACKは戦いに巻き込まれた少年たちの盾となり、正面からの攻撃を受け止めた。ブラック将軍はドライブに弱ったBLACKの止めを刺せと命じるが、進ノ介はどうすべきか迷っていた。勝ちを優先したブラック将軍が子供たちを利用したからだ。するとそこに3号が現れ、全ての仮面ライダーを倒すと言うのならば俺を倒して見ろと挑発した。
屋台的映画館
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