NET=東映
配給:東映
製作年:1976年
公開日:1976年3月20日 併映「長靴をはいた猫 80日間世界一周」「ロボコンの大冒険」「UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー」「一休さん」
監督:田口勝彦
プロデューサー:荻野隆史 平山亨 吉川進
原作:石森章太郎
脚本:上原正三
撮影:吉田重業
照明:城田昌貞
美術:市丸博幸
仕上制作:映広音響
録音:太田克己
編集:菅野順吉
効果:松田昭彦
記録:植村よし子
音楽:渡辺宙明
音楽制作:あんだんて
主題歌:「進め!ゴレンジャー」ささきいさお 堀江美都子
・・・:「秘密戦隊ゴレンジャー」ささきいさお こおろぎ’73
助監督:高橋正治
進行主任:伊藤隆造
技斗:岡田勝
メークアップ:野佐根まさえ
装置:日向勤
制作担当:大里俊博
トランポリン:湯川泰男
衣裳:東京衣裳
オートバイ協力:スズキ自動車
現像:東映化学
特撮研究所:鈴木昶
大平特殊効果:菊地潔
オートバイアクション:室町健三
出演:誠直也 畠山麦 小牧りさ 伊藤幸雄 宮内洋
アメリカンビスタ カラー 26分
国際秘密防衛機構イーグルのロケット研究所のパトロールにきていた大岩大太と明日香健二。明日香が特殊バイク・グリーンマシーンで巡回する間に大岩は用意されていた大好物の特注カレーライスに舌鼓を打っていたが、仕込まれていた睡眠薬で眠らされた。そこに現れたのは黒十字軍の軍艦仮面と戦闘員・ゾルダーだった。彼らはゲートを突破すると内部に忍び込むと研究員の命を奪いロケットエンジンの設計図を奪って逃走したのだった。明日香は大岩を起こすとミドレンジャーに変身しふらつくキレンジャーとともに戦った。ミドレンジャーがミドメランを使って応戦する中、キレンジャーは高性能無線機・YTCを使って本部と連絡を取ろうとしたが繋がらなかった。その一方で軍艦仮面が何故か苦しみ出したのだった。その様子をアジトからモニターで見ていた二代目大幹部・鉄人仮面テムジン将軍はコンドラー戦闘爆撃隊を出動させて軍艦仮面の窮地を救った。
ゴレンジャーは奪われた設計図を奪回するために敵アジトの捜索を開始した。設計図に記されたロケットエンジンは1万トンの重量を打ち上げることが出来る優れものだった。海城剛やペギー松山はゴレンジャーマシーンを使って地上から、新命明はバリブルーンで上空から様子を窺ったが、軍艦仮面を取り逃がしたことに責任を感じた大岩は単独で行動した。その頃、テムジン将軍のアジトでは軍艦仮面の脳波のチェックが行われていた。だがあらゆる周波数の電波テストを試したがこれといった異常は認められなかった。キレンジャーがYTCを操作する際に発する特殊な電波が原因ではないかと考えたテムジン将軍は、無類のお人好しと聞く大岩を利用してYTCを奪うよう軍艦仮面に命じた。
アジトを見つけられず落胆する大岩は海岸にいた。あの時ロケット研究所でカレーさえ食べなければこんなことにならなかったのに。そんなことを考えていると一人の女性が崖から身投げするのを目撃した。驚いた大岩は海に飛び込み救助すると砂浜に運び蘇生したが、息を吹き返した水木亜矢はどうせ殺されると何故か死にたがった。そこに現れたゾルダーに追われていたことがわかると大岩はキレンジャーに変身して戦い彼女を守った。だが江戸川権八総司令官から亜矢が敵のスパイだと疑われて憤慨した大岩は潔白を証明するために奔走した。
屋台的映画館
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