アーティット
配給:アルバトロス・フィルム
製作年:2022年
公開日:2022年11月25日
監督:藤田真一
コプロデューサー:安藤光造 丸山弘太郎
原案:行弘拓路 清水匠 藤田真一
脚本:なかやまえりか 藤田真一
撮影監督:中澤正行
照明:木村公義
録音:西岡正巳
スタイリスト:池田友紀
衣裳:岡安杏 高岩来実
ヘアメイク:岩橋奈都子
チーフ助監督:小原直樹
キャスティング:岩瀬恵美子
ワイヤーコーディネート:下村勇二
音楽:カワイ・ヒデヒロ
音響効果:柴崎憲治
VFXスーパーバイザー:渡辺輝重
テーマソング:「ンーィテンブセ」ano
企画 :アーティット
出演:吉田美月喜 井頭愛海 神谷天音 菊地姫奈 木戸大聖
シネマスコープ カラー 98分
感染症の拡大によりマスク着用とソーシャルディスタンスの生活が当たり前となった日本列島。香華女子高等学校では文化祭が中止になり、その代わりにオンライン文化祭が開催されることになった。どうやら発声の時に飛ぶ唾が感染拡大の原因とされることから、自宅待機でオンライン参加し朗読や一人で演奏出来る楽器の演奏などを観なくてはならないらしい。高校1年生の山崎瑞穂は入学以来、文化祭を楽しみにしていたのだが、それを知ってから授業に益々身が入らなくなった。特に英語の授業は天国だ。気が弱い英語教師の沢口美穂が担当しており、しゃべってようがスマホを触っていようが寝ていようが叱られないことを知っているからだ。その日、瑞穂が机に突っ伏してスマホをいじっていると、見兼ねた美穂は彼女を注意した。そのことに腹を立てた瑞穂が何故私だけなのかと反論すると美穂はそのスマホを放り投げようとした。ところが彼女の腕は何かに掴まれたように止まったのだ。瑞穂は目の前で何が起きたのか理解出来なかった。
放課後、クラス担任の三苫健三は瑞穂と彼女の母親の美恵子を応接室に呼び出した。三苫が今日の出来事を粗方説明すると美恵子は平謝りした。事を荒立たせたくない三苫は教師と生徒のちょっとした衝突だと考えていたが、彼の隣に座る美穂は右腕の袖をまくり上げ傷跡を見せた。そこには強く掴まれたような痣がくっきりとついており、それを見た美恵子は瑞穂に謝るように言った。だが彼女はその時美穂に指一本触れていなかったのだ。自分に非はないと思ったがとりあえず謝ることにした。だが反省の色がないと見られて三苫にスマホを取り上げられた。その日は生理痛がひどく、瑞穂は家に帰ると鎮痛薬を飲んで早めに寝た。翌朝、目覚めるとベッドの周りに何故か本などが規則正しく散らかっていた。
瑞穂がいつものように登校すると太田靖子から上履きを隠した犯人だと疑われた。すると自分が犯人だと小松美希が名乗り出て彼女の上履きを投げ捨てると、スマホを取り上げられた原因を作ったのは靖子だと言った。英語の授業中、スマホをいじっているのを密告したのは彼女だったのだ。穏便に済ませたい瑞穂は靖子が学級委員長だからと庇うが、そっち側に付くのかと美希に言われその自分勝手な考え方に憤慨した。すると靖子の上履きが勢いよく飛んで行き美希の顔に当たったのだ。怒った彼女は瑞穂の頭にペットボトルの水を掛けた、はずだった。ところが瑞穂は一歩下がった場所におり体は濡れていなかったのだ。その身勝手な美希の行動はクラスメイトの反感を買い、いじめられる立場になった。その様子を離れた場所から見ていたのは写真部の岡本環だった。
屋台的映画館
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