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メイヘムガールズ

  • posted at:2025-12-27
  • written by:砂月(すなつき)
めいへむがーるず
アーティット
配給:アルバトロス・フィルム
製作年:2022年
公開日:2022年11月25日
監督:藤田真一
コプロデューサー:安藤光造 丸山弘太郎
原案:行弘拓路 清水匠 藤田真一
脚本:なかやまえりか 藤田真一
撮影監督:中澤正行
照明:木村公義
録音:西岡正巳
スタイリスト:池田友紀
衣裳:岡安杏 高岩来実
ヘアメイク:岩橋奈都子
チーフ助監督:小原直樹
キャスティング:岩瀬恵美子
ワイヤーコーディネート:下村勇二
音楽:カワイ・ヒデヒロ
音響効果:柴崎憲治
VFXスーパーバイザー:渡辺輝重
テーマソング:「ンーィテンブセ」ano
企画 :アーティット
出演:吉田美月喜 井頭愛海 神谷天音 菊地姫奈 木戸大聖
シネマスコープ カラー 98分

感染症の拡大によりマスク着用とソーシャルディスタンスの生活が当たり前となった日本列島。香華女子高等学校では文化祭が中止になり、その代わりにオンライン文化祭が開催されることになった。どうやら発声の時に飛ぶ唾が感染拡大の原因とされることから、自宅待機でオンライン参加し朗読や一人で演奏出来る楽器の演奏などを観なくてはならないらしい。高校1年生の山崎瑞穂は入学以来、文化祭を楽しみにしていたのだが、それを知ってから授業に益々身が入らなくなった。特に英語の授業は天国だ。気が弱い英語教師の沢口美穂が担当しており、しゃべってようがスマホを触っていようが寝ていようが叱られないことを知っているからだ。その日、瑞穂が机に突っ伏してスマホをいじっていると、見兼ねた美穂は彼女を注意した。そのことに腹を立てた瑞穂が何故私だけなのかと反論すると美穂はそのスマホを放り投げようとした。ところが彼女の腕は何かに掴まれたように止まったのだ。瑞穂は目の前で何が起きたのか理解出来なかった。

放課後、クラス担任の三苫健三は瑞穂と彼女の母親の美恵子を応接室に呼び出した。三苫が今日の出来事を粗方説明すると美恵子は平謝りした。事を荒立たせたくない三苫は教師と生徒のちょっとした衝突だと考えていたが、彼の隣に座る美穂は右腕の袖をまくり上げ傷跡を見せた。そこには強く掴まれたような痣がくっきりとついており、それを見た美恵子は瑞穂に謝るように言った。だが彼女はその時美穂に指一本触れていなかったのだ。自分に非はないと思ったがとりあえず謝ることにした。だが反省の色がないと見られて三苫にスマホを取り上げられた。その日は生理痛がひどく、瑞穂は家に帰ると鎮痛薬を飲んで早めに寝た。翌朝、目覚めるとベッドの周りに何故か本などが規則正しく散らかっていた。

瑞穂がいつものように登校すると太田靖子から上履きを隠した犯人だと疑われた。すると自分が犯人だと小松美希が名乗り出て彼女の上履きを投げ捨てると、スマホを取り上げられた原因を作ったのは靖子だと言った。英語の授業中、スマホをいじっているのを密告したのは彼女だったのだ。穏便に済ませたい瑞穂は靖子が学級委員長だからと庇うが、そっち側に付くのかと美希に言われその自分勝手な考え方に憤慨した。すると靖子の上履きが勢いよく飛んで行き美希の顔に当たったのだ。怒った彼女は瑞穂の頭にペットボトルの水を掛けた、はずだった。ところが瑞穂は一歩下がった場所におり体は濡れていなかったのだ。その身勝手な美希の行動はクラスメイトの反感を買い、いじめられる立場になった。その様子を離れた場所から見ていたのは写真部の岡本環だった。

屋台的映画館
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女猫

  • posted at:2025-11-15
  • written by:砂月(すなつき)
めねこ
にっかつ
配給:にっかつ
製作年:1983年
公開日:1983年12月23日 併映「ファイナル・スキャンダル 奥様はお固いのがお好き」
監督:山城新伍
プロデューサー:岡田裕 沢井悠一
企画:大畑信政 新藤貴美男
アシスタントプロデューサー:新津岳人
原作:茜胡茄 川崎三枝子
脚本:内藤誠 桂千穂
撮影:前田米造
照明:川島晴雄
録音:木村瑛二
美術:菊川芳江
編集:鈴木晄
助監督:村上修
色彩計測:小川洋一
音楽:森本太郎
ガンコーディネーター:トビー門口
技斗:伊奈寛太
衣裳協力:アルファキュービック
現像:東洋現像所
製作担当:服部紹男
出演:早乙女愛 岩城滉一 大塚良重 伊藤幸子 青木琴美
アメリカンビスタ カラー 86分

産婦人科医の鏡美音子は現代の「女の駆け込み寺」と呼ばれる平塚ウィメンズクリニックに勤務している。彼女は院長の平塚琴枝に命を救われた過去があり、それ以来二人はレズビアンの関係にある。ある日、美音子たちはゲイ・ボーイのシャーリーが経営する「シャノワール」での盛大なパーティーに招待された。シャーリーの友人のトミィが内縁の夫の丈二に妊娠していると嘘をつき、そのドサクサで夜のパーティーが開かれることになったのだ。参加者はゲイ仲間など身内ばかりだったが、そこに見知らぬ女性が訪ねてきた。彼女は小さな紙袋を抱えており、美音子に用事があるとシャーリーに伝えると奥で待つように言われた。やがて美音子が現れるとその女性は紙袋を渡そうとしたのだが、ゲイの一人がトミィへのプレゼントだと思い取り上げたのだ。同じ頃、向かいのビルに不審な動きがあることに気づいたシャーリーが皆に臥せろと警告するが、三人の男たちは拳銃を次々とぶっ放して車で逃走した。銃弾は紙袋を受け取ったトミィの命を奪った。女性は紙袋とともに姿を消した。

数日後、クリニックで美音子と再会することが出来た女性は、あの晩は取り返しのつかないことになってすみませんと頭を下げた。そして昔あなたを斬りつけたのは私の妹ですと告白した。今から三年前、医学生だった美音子は学長の息子・入鹿守と恋仲にあったが、嫉妬した彼の愛人の神崎晶子に刺されたのだった。晶子は半年前に奥多摩にドライブに出掛けてから行方不明になり、姉の英子はまだつき合っていた入鹿守に尋ねたが知らないと言われた。カービング専門の医師である彼女が奥多摩で見つかった白骨死体の頭蓋骨に復顔作業を行ったところ、自分と同じ顔を持つ晶子であることが判明したのだ。献身的に捜すふりをしていた守に騙されていたことを知った英子は彼の子を宿していた。殺人者かもしれない男の子供を産むわけにはいかないと考えた英子はバッグに入った頭蓋骨を美音子に見せ堕ろして欲しいと願い出たのだった。

屋台的映画館

名門!多古西応援団

  • posted at:2025-05-09
  • written by:砂月(すなつき)
めいもんたこにしおうえんだん
東映(東京撮影所)
配給:東映
製作年:1987年
公開日:1987年8月15日 併映「シャコタン☆ブギ」
監督:橋本以蔵
企画:植田泰治
プロデューサー:稲生達朗 角田朝雄
原作:所十三
脚本:渡辺千明 我妻正義 橋本以蔵
撮影:佐々木原保志
照明:長田達也
美術:中村州志
音楽:本間勇輔
録音:柿沼紀彦
編集:只野信也
擬斗:岡田勝
助監督:花田深
進行主任:杉崎隆行
記録:高津省子
撮影効果:大塚伸一
音響効果:原尚
装置:杉本喜作
装飾:田畑照政
電飾:金田孝夫
衣裳:江橋綾子
ヘア・メイク:アートメイク・トキ
振付:隆添千耀
主題歌:「雨の花火」吉沢秋絵
挿入歌:「DANCE WITH NOSTARGIA」杏里
出演:我王銀次 吉沢秋絵 南淵一輝 伊藤美紀 豊原功補 
アメリカンビスタ カラー 89分

緑豊かな東北地方にある多古多市。そこで旅館を営む母・稲子のもとで育った胡女浩司は男らしさを求めていた。胡女家は母の他に姉二人、妹一人と女ばかりだったことからそういった生き方に憧れていたのだ。多古多西高校に入学してしばらく経った頃、彼は応援団に入団することに決めた。部室は蜘蛛の巣の張った薄暗い校舎の奥にあり、気張って声を掛けるが返事はなし。意を決して中に入ると誰もいない室内の壁には所狭しと女性アイドルのポスターが貼ってあった。誰もいないのかとそこにあった椅子に座ると奥の部屋から出てきたのは生物教師の真田源次郎だった。この部屋は元々理科準備室であり、彼は別室でアルコールを醸造して飲んだくれていたのだ。

団の連中に会いたかったら酪農センターに行ってみなと真田から言われた浩司は自転車を漕いで向かった。酪農センターは高校から少し離れた場所にあり、到着すると何やら催し物でにぎわっていた。そこでは牛綱引き大会というのが行われており、応援団は出場する牛(太郎と次郎)に向けて応援歌を斉唱していたのだ。一方、この大会では金銭を使った賭けが行われており、胴元を務める職員の藤倉昌作は仲間と結託してイカサマで一儲けしようと企んでいたのだ。ところが太郎が興奮して暴れ出し綱を引きちぎると柵を壊して逃げ出したのだった。困った藤倉が助けを求めると、団長の橘薫が交渉しバイト料に上乗せした2万5千円で引き受けることにした。団員が力を合わせて捕獲に成功すると、その勇ましさに心を奪われた浩司は応援団に入りたいと近くにいた旗手長の左京元に伝えた。だが左京は手にした金に心を奪われていた。

応援団には橘と左京の他に副団長の桂庵、渉外担当の村田武士と甲賀勝利が所属していた。強面の彼らは意外と女子学生に人気があり、モテるためなら写真撮影などに気軽に応じていた。それが仮の姿だと信じていた浩司が改めて入団を申し出ると一発で許可されたが、その理由は彼に年頃の姉妹がいるからだった。ある日、「東北の虎」の異名を取る蒲生貴明が近県の高校応援団に召集を掛けた。彼は東北一円から惰弱な風潮を一掃するために学生の人士を育成する組織「蒲生塾」を設立することにしたのだ。力を貸して欲しいと願い出るが、多古多東高校の宇喜多耕大団長が反対を表明すると束縛が嫌いな橘もそれに倣った。すると陸上部エースの永井一章がトラブルに巻き込まれてインターハイに出場出来なくなったのだ。

屋台的映画館

めぞん一刻

  • posted at:2021-10-11
  • written by:砂月(すなつき)
めぞんいっこく
キティ・フィルム=東映
配給:東映
製作年:1986年
公開日:1986年10月10日 併映「ア・ホーマンス」
監督:澤井信一郎
製作:多賀英典
プロデューサー:伊地智啓 小島吉弘
原作:高橋留美子
脚本:田中陽造
撮影:仙元誠三
美術:桑名忠之
照明:渡辺三雄
録音:宮本久幸
編集:西東清明
記録:宮本衣子
助監督:藤沢勇夫
製作主任:大塚泰之
音楽:久石譲
音楽プロデューサー:高桑忠男 高橋良一
テーマ曲:「アローン・アゲイン」ギルバート・オサリバン
・・・:「ゲット・ダウン」ギルバート・オサリバン
出演:石原真理子 石黒賢 伊武雅刀 宮崎美子 藤田弓子
アメリカンビスタ カラー 99分

閑静な住宅街にひっそりと建つ古びた木造アパート「一刻館」。5号室に住む浪人生の五代祐作は非常識な入居者たちに悩まされ何度も出て行く決意をするが、優柔不断なためいつの間にか何事もなかったように住み続けていた。その入居者とは1号室に住む詮索好きで宴会好きの一の瀬花枝、4号室の住人で年齢、職業不詳の四谷さん、スナック「茶々丸」勤務する6号室の六本木朱美だった。ある日、五代がいつものようにアパートを出て行こうとすると、突然時計の鐘の音が鳴りびいた。一刻館の正面上部には大時計が設置されているが、壊れているはずのその時計が動いたのだ。何か不吉なことが起こるかもしれないと入居者たちがおびえていると、白い犬を連れた若い美女が訪ねてきた。彼女はアパートの新しい管理人としてやってきた音無響子だった。大家から滞納した家賃をとりあえず2ヶ月分支払うように言われたと伝えると、花枝たちは不安が当たったとつぶやいた。だが一目惚れした五代は出て行くことも忘れて鼻の下を長くしたのだった。

茶々丸に集合した入居者たちは今後の対策を講じることにした。まず手始めに四谷さんが頭の中のプランを披露した。響子のために歓迎会を開き、無理矢理酒を飲ませて急性アルコール中毒にする。倒れて抵抗出来なくなったところを犯せば家賃の取り立てどころではなくなる、というものだった。成功を祈って乾杯したが、翌日に決行したところ計画は思い通りに進まなかった。響子は酒豪と呼ばれる四谷さんたちに負けず劣らずだったのだ。ところが突然吐き気を催してトイレに駆け込んだため皆同じ想像をした。つわりだな、と。

大学の受験をしたものの響子のことで頭が一杯な五代は途中で諦めて教室を後にした。電車に乗って帰宅することにしたが、偶然同じ列車に彼女が乗っていることがわかると何処へ行くのか興味が湧き尾行することにした。響子が訪ねた先、そこは実相寺という寺だった。虚無僧の姿をして突然現れた四谷さんとともに和尚との会話を盗み聞きしていた五代は、彼女が未亡人であることを知り衝撃を受けた。

屋台的映画館

memo

  • posted at:2019-03-29
  • written by:砂月(すなつき)
めも
「memo」製作委員会(栄光=AMGエンタテインメント=ラバーズソウル=グランデ)
配給:グランデ=AMGエンタテインメント
製作年:2008年
公開日:2008年3月22日
監督:佐藤二朗
製作:北山雅史 永森裕二 小口文子
プロデューサー:大髙由紀子
協力プロデューサー:横山武 森満康巳
ラインプロデューサー:前田利洋
脚本:佐藤二朗
撮影:三本木久城
照明:原春男
録音:塩原政勝
美術:橋本優
音楽:遠藤浩二
VFXスーパーバイザー:阿美伸一
衣装:遠藤良樹 佐久間裕理
ヘアメイク:柳下真弓
記録:植草奈穂子
助監督:黒木大紀
整音:小松勇樹
編集:樋口哲史
企画:加藤大賀
制作プロダクション:グランデ
出演:韓英恵 佐藤二朗 宅間孝行 太田善也 矢部祐貴子
アメリカンビスタ カラー 106分

突然起こる発作。それは時間も場所も選ぶことなく、例えば試験中、例えば合唱の練習中、例えば掃除の時間にやってきた。高校生の本橋繭子には強迫性障害という心の病気があり、常にペンと紙を携帯していなければならなかった。いつ起こるかわからない発作は、思いついたことを書き記せば症状が一時的に治まるのだ。閑静な住宅街に住む繭子は父・洋平、母・道子との三人暮らし。洋平は物事を自分だけでは決められず、道子には思い込みの激しいところがあった。繭子が行く場所といえば、まず学校。下校時に立ち寄る行きつけの文房具店。そして女性カウンセラーがいるクリニックだった。発作は寝つく前に起こると厄介で、そうなると必然的に睡眠時間が削られた。

ある朝、繭子が目覚めると知らないおっさんが隣で寝ていた。寝ぼけ眼の彼女は状況を理解出来なかったが、時計のアラームがけたたましく鳴ったことで我に返った。大声で父親を呼ぼうとすると男はパニックに陥り言い訳を早口でまくし立てた。要するに彼は様々な事情により24年間音信不通だった洋平の弟の純平で、酒の勢いを借りて家に戻ってきたのだが泥酔したことでどうやって部屋に入ってきたのか記憶がなかったのだ。知らせを受けて会社を抜けてきた洋平は弟と久しぶりの再会をしたが、感動はこれっぽっちもなかった。純平は身の上話を始めたが、突如立ち上がると台所で手を洗った。席に戻ろうとしたが気になってまた手を洗った。これで最後にしようと思ったが、やはり気になり手を洗った。その様子を繭子は静かに見ていた。学校に遅れて行った繭子は体育の授業に参加した。その日はバスケットボールの練習試合だったが、突如発作が彼女を襲った。担任の大江に書く物を要求したが何も持っていなかったため体育館を抜け出した。一刻も猶予ならないと感じた繭子は廊下の壁に爪を立てて文字を書こうとしたが、そこには傷だけが残った。そこで彼女は自らの体を傷つけ、その血で文字を書いた。

帰宅すると繭子は、純平が忘れて行った携帯電話を届ける用事を道子から言いつけられた。渋々彼が住む古いアパートを訪ねると、引っ越してきたばかりの洋平はまだ荷物の整理をしていない状態でコーヒーカップの在り処さえわからなかった。話の波長が合わないことで繭子はすぐにでも帰りたかったが、洋平は親しくなるための糸口を一生懸命になって探した。だがそれが逆に二人の間を遠ざけてしまった。

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