NET=東映
配給:東映
製作年:1975年
公開日:1975年12月20日 併映「アンデルセン物語 マッチ売りの少女」「がんばれ!!ロボコン ムギョギョ!!食いねェ」「UFOロボ グレンダイザー」「秘密戦隊ゴレンジャー 青い大要塞」
監督:奥中惇夫
プロデューサー:宮崎慎一 平山亨 鈴木武幸
原作:石森章太郎
脚本:長坂秀佳
音楽:渡辺宙明
音楽制作:あんだんて
主題歌:「勝利だ!アクマイザー3」水木一郎 こおろぎ’73
・・・:「すすめ!ザイダベック」水木一郎 こおろぎ’73
撮影:古市勝嗣
照明:吉野典明
美術:前沢範
仕上制作:映広音響
録音:太田克己
編集:菅野順吉
効果:平田靖
選曲:村田好次
記録:山田光枝
助監督:福島孔道
進行主任:伊藤隆造
技斗:金田治
メークアップ:岡本政夫
装置:阿部幸夫
制作担当:佐久間正光
衣裳:東京衣裳
オートバイ協力:スズキ自動車
現像:東映化学
特殊撮影:特撮研究所 大沢哲三
特殊効果:大平特殊効果 菊地潔
オートバイアクション:室町健三
制作協力:東映エージエンシー
出演:千葉治郎 早田みゆき 小塙謙士 岩城和男 高橋利道
アメリカンビスタ カラー 24分
地球内部にある空洞の世界「地底世界ダウンワールド」。アクマ族のメザロードによる人間狩りで地上の人々がその世界に送り込まれた。悪魔の洗礼で倒れた者は皆殺しとなって赤い血のワインの材料に、そして残った生命力の強い者は奴隷にされた。ある夜、東京の上空に幽霊船が現れ、黄金の右腕が人々を鷲掴みにして連れ去った。東都タイムズの新聞記者・島一平は偶然のその幽霊船を目撃したが、突然消えたため同じ職場で働くカメラマンの渚ジュンに信じてもらえなかった。
帰宅するジュンは路上に白い砂の小さな山があることに気づいたが、それが連れ去りの痕跡であることを知る由もなかった。その時上空に幽霊船が現れ黄金の右腕が彼女を掴もうとしたが、暗闇から現れた何者かによって救われた。ジュンはお礼を言おうとするが、暗くて誰かわからなかったため顔を見せて欲しいと言った。だがその男は君を驚かせたくないからそれは出来ないと断った。何故そこまで拒むのかと不審に思ったジュンが素早くカメラを向けてシャッターを切ると、フラッシュで浮かび上がった顔はまるで「悪魔」のようだった。その男はサーベル「ジャンケル」を素早く抜くとカメラを叩き斬り、驚くジュンに俺はザビタンだと名乗って姿を消した。
翌日、一平とジュンが出社すると一平の弟・光彦が来ていた。編集長の秋田源作は子供の戯言だと思って返そうとしていたが、それが幽霊船の目撃情報だと知り一平の目の色が変わった。光彦が目撃した場所へ行くと幽霊船が現れ黄金の右腕が何処までも追い掛けてきた。するとザビタンが立ちはだかり小型ミサイルポッド・ザビタンノヴァで攻撃した。彼の姿に驚く一平だったが、そこに現れた兵士アグマーと戦ううちにザビタンが悪い奴ではなさそうだと思った。そこに今度はアクマ族のイビルとガブラが現れた。彼らの目的はザビタンの処刑だった。
屋台的映画館
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