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女獄門帖 引き裂かれた尼僧

  • posted at:2024-03-28
  • written by:砂月(すなつき)
おんなごくもんちょうひきさかれたにそう
東映(京都撮影所)
配給:東映
製作年:1977年
公開日:1977年4月8日 併映「新宿酔いどれ番地 人斬り鉄」
監督:牧口雄二
企画:本田達男
原作:島守俊夫
脚本:志村正浩
撮影:塚越堅二
照明:北口光三郎
録音:溝口正義
美術:山下謙爾
音楽:渡辺岳夫
編集:堀池幸三
助監督:俵坂昭康
記録:梅津泰子
装置:三浦公久
装飾:柴田澄臣
スチール:中山健司
擬斗:菅原俊夫
美粧:長友初生
結髪:明田多美枝
演技事務:森村英次
衣裳:松田孝
進行主任:俵坂孝宏
出演:田島はるか ひろみ麻耶 芹田かおり 成瀬正 小林稔侍
シネマスコープ カラー 69分

くちなわの弥多八の監視のもとで飯盛女郎として働いていたおみのは年季が明けて自由の身になれると喜んでいた。ところが弥多八は品川の女郎屋で五年間働くという契約を勝手に結び手付金まで受け取っていたのだ。おみのは常連客の沢吉に足抜けを手伝って欲しいと願い出るが、失敗した時の恐ろしさを知っている沢吉は二の足を踏んだ。それなら自分一人でやって逃げまくってやると言い出したため、呆れてある秘策を教えた。人から聞いた話では上州妙来山の辺りに愁月院という尼寺があるらしい。そこに駆け込んで三年間辛抱すれば現世に縁が一切断ち切れるというのだ。それを聞いたおみのはとても喜び、沢吉はその夜決行した。ところがその計画はあっさりとばれてしまい、袋叩きに遭う沢吉はおみのが勝手に言い出したことだから俺は知らないと裏切ったのだ。失望したおみのは騒動を利用して逃げ出し橋の下に一晩隠れてやり過ごした。

腹を空かせながら逃げるおみのは峠の茶屋を見つけるが、銭がないので客が食べるのを外から眺めるしかなかった。そして客が落としたおかずに飛びついて貪り食っていると、追手の弥多八と相棒の亀の姿が見えたため建物の陰に隠れた。二人は店に入るとじゃれ合いながら飯を食っていたが、おみのは今まで遭った仕打ちを思い返し睨みつけた。だが偶然目が合ってしまい再び逃げなくてはならなくなった。すると幸運なことにその先で出会った旅の町人に匿ってもらった上に握り飯までもらった。何処まで行くんだと聞かれたおみのは愁月院を探していると答えるが、町人はしばらく考えた末にそんな尼寺は聞いたことがないと言った。お礼を出来ないからこんな体で良かったら好きにしてくださいとおみのは言うが、町人はつまらない了見を起こさず自分を大事にしなさいと断った。その言葉に感動するおみのだったが、心とは裏腹に悪態をついた。

おみのが薄暗い森の道を歩いていると休憩していた二人の木こりが声を掛けてきた。こんなところで何をしているのかと聞かれた彼女は愁月院を探していると答えた。するとまだ遠いし俺たちが案内してやるからまず飯を食えと木こりの一人が言った。だがそれは口実で留吉と捨松の狙いはおみのの体だった。二人に犯された彼女が森の中をさまよっていると足を滑らせ落ちて行った。だが幸いにも目の前には探していた愁月院があった。

屋台的映画館
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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