応援団
配給:応援団
製作年:2012年
公開日:2012年3月15日
監督:中西りょうた
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋正
プロデューサー:鈴木宏美 角田俊久 木村昭宏 笹本照美
アソシエイト・プロデューサー:森川洋一
キャスティング・プロデューサー:上谷忠
ライン・プロデューサー:金子尚樹
原案:中島淳彦 中西良太
脚本:中島淳彦 中西良太
音楽:碇英記
撮影監督:小山田勝治
録音:沼田和夫
美術:大島政幸
編集:目見田健
助監督:足立内仁章
アクション監督:竹田直樹
制作担当:森満康巳
衣裳:村島恵子
音響効果:松浦大樹
メイク:岩浅美都子
スチール:大崎正浩
MAエンジニア:若林大記
制作協力:有限会社フィルム・クラフト
制作:株式会社RIKU
企画:株式会社応援団
出演:麻丘めぐみ 月船さらら なかじままり 藤川千景 岡田ひかり
アメリカンビスタ カラー 102分
月の地下都市に住む第二十一代かぐや姫は、かぐや一族が自分の代で滅亡することを危惧しタネヂカラのある男を望んでいた。長老の月形半平と相談し、一族の中からムーンパワーの強い5人の女を選抜し2011年に地球に派遣したのだが未だ良い知らせは届いていなかった。半平は1969年にアポロという宇宙船が月へやってきた際にC.J.アームストロングという名の船長から名刺をもらったのだが、彼はNASAの裏組織であるDASAに所属していた。その組織は表沙汰に出来ない地球外生命体などを調査、研究を行っており、その日本支部が宇宙船で有力な男を運んできたはずだったが、その後どうなったかコロッと忘れていたのだ。半平は名刺に書かれた番号に確認の電話をしてみることにした。
姫の相手を探すべく地球に送り込まれたのは赤松竹子、青木信子、緑川幸子、黄内さなえ、桃井早紀の熟レンジャー5人組だった。DASA日本支部局長・黒木要之助は熟レンジャーを呼び出すとミッションについて説明した。民民党は国の予算削減のための事業仕分けを行っているが、それを仕切る国会議員の方丈連子がDASAの予算を槍玉に挙げたのだ。連子の暴挙を阻止するために要之助は5人に彼女の男関係などのスキャンダルを見つけるように命じたのだった。DASAの予算が削られればかぐや一族への支援もなくなる。竹子たちは気が乗らなかったがミッションをやり遂げることに決めた。
姫の相手探しを手っ取り早く行う方法。それはスナックで働くことだった。そうすれば男たちは女を求めにやってくるし資金も稼げるのだ。一方、信子とさなえが国会議事堂近くで張り込んでいたところ連子を乗せた車が通り掛かった。すると彼女はどうして二番目じゃダメなのと激怒し第二秘書の樋口ひろゆきを引きずり下ろしたのだった。信子は車を追い掛け、さなえは落ち込む樋口に声を掛けてスナックに誘った。すると彼の愚痴は留まることを知らず、気が緩んで「二番目」が不倫相手の意味であることをしゃべってしまった。気づいたときは後の祭りで、竹子はすぐさま黒木に報告した。一方で連子を本気で愛する樋口のような情熱を持った男がかぐや一族に一人もいないことを彼女は残念に思っていた。
屋台的映画館
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