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OL官能日記 あァ!私の中で

  • posted at:2018-03-20
  • written by:砂月(すなつき)
おーえるかんのうにっきあぁわたしのなかで
日活
配給:日活
製作年:1977年
公開日:1977年2月22日
監督:小沼勝
プロデューサー:樋口弘美
脚本:宮下教雄
撮影:水野尾信正
照明:木村誠作
録音:橋本文雄
美術:徳田博
編集:鍋島惇
音楽:高田信
助監督:中川好久
色彩計測:青柳勝義
現像:東洋現像所
製作担当者:高橋信宏
出演:小川亜佐美 中島葵 日野道夫 立原昌子 工藤麻屋
アメリカンビスタ カラー 72分

団地住まいの鈴村亜佐美は父・耕平と二人暮らし。朝は二人で出勤することが日課となっている。亜佐美は丸ノ内にあるオフィスビルでタイピストとして働いているが、この会社ではオフィスラブが蔓延していた。その日の夕方、先輩の泉田駒子たちのお誘いを断った亜佐美がやってきたビジネスホテルでは松木課長が待っていた。松木は彼女と関係しており、大阪へ出張することになっている今日は新幹線の最終時間まで亜佐美と楽しもうと考えていたのだ。夜が更けても亜佐美が帰ってこないことを心配した耕平はいつもより酒の量が増えていた。すると突然帰ってきた亜佐美に約束の量のことで叱られたが耕平は娘の成長にうれしさを感じていた。亜佐美は今年24歳になるため耕平は娘に見合った結婚相手を探していたが、ようやく目矩に適ったのが自分の会社で働く塚本だった。これを機会に見合いをしてみないかと薦めたが亜佐美は返事を保留した。

翌日、出社しても見合いのことが頭から離れず仕事に身が入らない亜佐美は誰もいない課長の席を見てため息をついた。その夜、耕平が帰ってこないことで先に夕食を摂っていると大虎になって帰ってきた。昔の戦友と30年ぶりにばったり会いついつい飲み過ぎたというのだ。だが亜佐美は聞く耳を持たず、今年定年になる父の体を心配して小言が出た。すると耕平は娘に妻の姿を重ね合わせて昔を思い出し、そのまま炬燵で寝込んでしまった。その姿を見た亜佐美はため息をついた。

自称恋多き薄幸の女・駒子は恋人に振られてしまい、会社のトイレでこっそりヤケ酒を飲んでいた。そしてたまたま廊下で亜佐美にあったことから駒子は彼女を屋上へ連れて行き思い切り愚痴った。今日が駒子にとって20代最後の日であり、誰も祝ってくれる人がいないことを知った亜佐美はよかったら明日うちへ来てくださいと言った。ささやかながら彼女の誕生日パーティーを開くことにしたのだ。すると駒子は飛び上がって喜んだ。翌日、駒子は仕事が終わると手土産を持って亜佐美のアパートを訪れたが、彼女はまだ戻っておらず耕平も食事の準備中だった。二人きりでいろいろと世間話をするうちに駒子は耕平が自分の理想とする男ではないかと思うようになり、酒飲みの女ってどう思いますと尋ねた。突然のことで動揺する耕平は答えを渋っていたが、亜佐美が帰ってきたときには酒が入ったこともあって二人とも上機嫌だった。その様子を見た亜佐美は心底呆れた。

屋台的映画館
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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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