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ファンキーハットの快男児

  • posted at:2017-10-31
  • written by:砂月(すなつき)
ふぁんきーはっとのかいだんじ
ニュー東映(東京撮影所)
配給:ニュー東映
製作年:1961年
公開日:1961年8月5日 併映「ひばり民謡の旅 べらんめえ芸者佐渡へ行く」
監督:深作欣二
企画:根津昇 渡辺洋一
脚本:田辺虎男 池田雄一
撮影:内田安夫
録音:岸勇
照明:入江進
美術:進藤誠吾
音楽:三保敬太郎
編集:長沢嘉樹
助監督:田口勝彦
進行主任:白浜汎城
出演:千葉真一 中原ひとみ 新井茂子 岡本四郎 八代万智子
シネマスコープ モノクロ 53分

天下探偵事務所所長・天下清助の息子で学生の一郎は、自動車セールスのアルバイトよりもガールハントにご執心だった。今日も相棒の近藤茂を助手席に乗せてスポーツカーを飛ばしていると目ぼしい女性を見つけた。一郎は急ブレーキを掛けるとすかさずジャズを聞きに行きませんかと声を掛け、茂を置き去りにしてジャズ喫茶に入った。一方、茂は一郎が路地に停めたことで後方の車からクラクションを鳴らされたためブツクサ言いながら移動した。一郎が声を掛けた境野みどりは株が人生の全てという女性で、最近ついていなくて50万円ばかりすったのだという。大したケガではないけれども憂鬱になっていたところに声を掛けてきたのが「イカレたあんちゃん」だったというわけだ。その話を聞いて金をたんまり持っていそうだと考えた一郎は、株よりも車の方が大事だと説きセールスを始めた。その頃、街中を走り回っていた茂はサングラスを掛けた女にドライブしませんかとアタックしたが、電話ボックスに逃げ込まれたため諦めた。彼女は向かいにある白藤幼稚園の様子を偵察しており、送迎バスに乗る園児の中に木暮靖幸の姿を確認すると電話を掛けた。

女が電話を掛けた先は国産省の局長を務める小暮邸だった。電話口にいるのが使用人のルメだとわかると田舎から出てきた弟さんが高井戸駅前にいると嘘をついて誘い出した。そして車で送迎バスを追跡し、バスから降りたところを狙って靖幸を誘拐した。その頃、ルメは茂の車に乗って駅に向かっていた。だが辺りを捜しても弟の姿が見当たらなかったため、諦めてお茶をしようという茂を叱責し家に戻るように言った。一方、小暮邸では不在のルメに代わって電話に出た小暮の妻・ひさえに、女は明後日までに500万円を用意しなければ靖幸の命はないと脅迫した。口論しながらも小暮邸に到着したルメと茂は取り乱して出てきたひさこから靖幸が誘拐されたことを聞き驚いた。

ジャズにも一郎にも興味がないみどりはひたすらラジオで株式市況を聞いていた。ガールハントもダメ、車のセールスもダメ、だが失敗は成功の基だ。そう一郎がぼやいたのを聞いてみどりはあることを思いついた。国産省で産業会館という大きなビルが建設されることが決まり、その工事を請け負う会社の情報を事前にキャッチして株を大量に買い込むことが出来れば大儲け間違いなしだった。請け負う業者の決定権は小暮にあり、接待漬けの毎日を送っていることで騒動を知らない彼は今日もグリーンを回っていた。

屋台的映画館
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プロフィール

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砂月(すなつき)
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ブログ主はインドア派大分トリニータサポーター

 

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