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レインボーマン

  • posted at:2021-08-24
  • written by:砂月(すなつき)
れいんぼーまん
東宝=NET
配給:東宝
製作年:1973年
公開日:1973年8月1日 併映「怪獣島の決戦 ゴジラの息子(再映)」「ウルトラマンタロウ」「科学忍者隊ガッチャマン」「山ねずみ ロッキーチャック」「おもちゃ屋 ケンちゃん」
監督:長野卓
企画:衛藤公彦
プロデューサー:片岡政義 野口光一
原作:川内康範
脚本:伊東恒久
撮影:田島文雄
美術:儘田敏雄
照明:大野晨一
録音:坂田通俊
助監督:増子正美
編集:平木康雄
操演:中代文雄
連絡担当:高木敏行
ユニットマネージャー:久東晃
衣裳:京都衣裳
効果:伊藤克巳
現像:東京現像所
制作担当者:小林晋貮
特殊技術:有川貞昌
協力:国際放映 愛プロ 萬年社
音楽:北原じゅん
主題歌「行けレインボーマン」安永憲自
・・・「あいつの名前はレインボーマン」キャッツアイズとヤング・フレッシュ
・・・「死ね死ね団のテーマ」キャッツアイズとヤング・フレッシュ
擬斗:安川勝人
出演:水谷邦久 村田正雄 伊藤めぐみ 高樹蓉子 三枝美穂子
スタンダード カラー 24分

秘密結社「死ね死ね団」のボスであるミスターKは過去の体験により日本国と日本人を心の底から憎んでいた。国家転覆を謀るミスターKだったが、レインボーマンの登場により作戦は妨害された。犠牲となった324人もの団員の合同葬儀を行った彼は進行中である日本人抹殺のためのM作戦とレインボーマン抹殺作戦を同時に推し進めることにした。そして日本経済を混乱させるために大量の偽札を発行する一方で殺人プロフェッショナルチームであるレインボー暗殺部隊を海外から呼び寄せた。リーダーであるアマゾンの魔女・イグアナは手始めとしてレインボーマンの正体であるヤマトタケシに罠を仕掛けるために誘拐した日洋新聞社の平を操って電話を掛けた。秩父山中の別荘に呼び出されたタケシを待っていたのは毒殺のプロであるフドラだった。太陽の化身であるダッシュ7に変身したタケシだったが、フドラの放った毒糸にエネルギーを吸い取られ身動きが出来なくなった。だが一瞬の隙を突いて抜け出すと土の化身のダッシュ6に変身し地雷震の術を使って地に潜った。そして解毒の術で体内の毒素を排出したのだった。

団員とともに周囲を捜し回るフドラだったがレインボーマンを見つけ出すことは出来なかった。きっと体中に毒が回って血の底でくたばったに違いない。そう考えながらほくそ笑んでいると地中から2本の腕が突き出しフドラの体を引きずり込んだのだった。団員からの連絡でフドラが死んだことを知ったミスターKは、イグアナに新たな殺人プロフェッショナルを要求した。するとイグアナは人間ポンプの異名を持つガルマを差し向けたのだった。

激しい戦いとフドラの毒素に犯されたタケシに体は弱り切っていた。林の安否を確かめるために山中を彷徨っていたが、その時ヨガの眠りが訪れたのだった。レインボーマンとしてのエネルギーを補給するためには5時間の眠りが必要なのだ。万が一その姿を敵に発見された場合、タケシには確実な死が待っていた。

屋台的映画館
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