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着信アリ Final

  • posted at:2024-04-28
  • written by:砂月(すなつき)
ちゃくしんありふぁいなる
「着信アリ Final」製作委員会(角川ヘラルド映画=日本映画ファンド=日本テレビ放送網=東宝)
配給:東宝
製作年:2006年
公開日:2006年6月24日
監督:麻生学
製作:黒井和男
企画:秋元康
プロデューサー:有重陽一 山本章
アソシエイトプロデューサー:門屋大輔
原作:秋元康
脚本:大良美波子 真二郎
撮影:田中一成
美術:磯田典宏
照明:岡野清
録音:滝澤修
編集:川島章正
装飾:西渕浩祐
CGIプロデューサー:坂美佐子
音楽:遠藤浩二
音響効果:柴崎憲治
スクリプター:工藤みずほ
助監督:水戸敏博
製作担当:毛利達也
主題歌:「思い出のすぐそば」中孝介
製作プロダクション:角川ヘラルド映画
出演:堀北真希 黒木メイサ ジャン・グンソク 朝倉えりか 上脇結友
アメリカンビスタ カラー 105分

安城高校2年生の草間えみりは修学旅行で韓国に行くことになった。友人たちはフェリーの中で盛り上がるが、えみりだけ浮かない顔をしていた。その中に幼なじみの松田明日香の姿がないからだ。その夜、船室に集まった生徒たちは怪談で盛り上がったが、照明が消えたと同時に誰かの携帯電話から謎の着メロが鳴り始めた。学校から支給されたレンタル品だったため当初誰の携帯電話が鳴っているのかわからなかったが、自分だと気づいた楠木あずさが出ようとすると切れた。折り返し掛け直すと祭りのような音楽が聞こえ、女が「やっぱ使えねえな」と言った。電話はすぐに切れたため画面を確認すると、発信元は自分であり着信時刻は明日の昼になっていた。するとその直後に首を吊った彼女の写真が送られてきたのだ。誰かのいやがらせかと思いクラスメイトに見せると、皆あの時に似ていると言った。

翌早朝、フェリーは韓国に到着した。自由行動でえみりがいる1班は教師の園田美咲と行動をともにしていたが、あずさがチャガルチ市場でいなくなったと3班から連絡を受け美咲は警察へ行くことにした。残されたえみりたちは集合場所へ急ぐが、そこではあずさが行方不明になった時間があの着信時刻と同じらしいという話題で持ち切りだった。すると今度は三上輝也の携帯電話にあの着メロが流れた。受信メールの件名欄には「転送スレバ死ナナイ」と書いてあり、輝也は近くに貼ってあった飲料のポスターに書いてあるメールアドレスに送信しようとするが何故か入力することが出来なかった。皆が心配する中、彼は強気を装って公衆トイレに行くが、用を足して出たところに電柱から垂れ下がった電線が首に巻きつき感電死した。

あずさの死体が見つかったが、首を吊った状態だったことから警察は自殺と見ていた。そのことを伝え聞いた生徒たちは前の日に見た携帯電話の画像のことを思い出し、「パムの呪い」ではないかと考えた。仮にそれが本当だとしてもいじめを苦にして首吊り自殺を図った明日香は今も昏睡状態だった。

屋台的映画館
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げきじょうばんじゅうでんせんたいきょうりゅうじゃーがぶりんちょおぶみゅーじっく
劇場版「ウィザード・キョウリュウジャー」製作委員会(東映=テレビ朝日=東映アニメーション=東映ビデオ=アサツー ディ・ケイ=東映エージエンシー=バンダイ)
配給:東映
製作年:2013年
公開日:2013年8月3日 併映「劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land」
監督:坂本浩一
製作:鈴木武幸 平城隆司 高木勝裕
企画:白倉伸一郎 桑田潔 日達長夫 和田修治 松田英史 古澤圭亮
エグゼクティブプロデューサー:杉山豊 加藤和夫
プロデュース:大森敬仁 佐々木基 矢田晃一 深田明宏
原作:八手三郎
脚本:三条陸
音楽:佐橋俊彦
撮影:松村文雄
照明:堀直之
美術:大谷和正
編集:大畑英亮
録音:伝田直樹
整音:深井康之
スクリプター:関根秀子
助監督:伊藤良一
進行主任:石切山義貴
選曲:宮葉勝行
音響効果:小川広美
視覚効果:沖満
主題歌:「GABURINCHO OF MUSIC!」高取ヒデアキ 鎌田章吾 キョウリュウジャー
キャラクターデザイン:K-SUKE
企画協力:企画者104
資料担当:松井大
デザイン協力:プレックス
造型:前澤範 前澤まさる 吉川学
製作協力:東映テレビ・プロダクション
特撮監督:佛田洋
アクション監督:福沢博文
出演:竜星涼 斉藤秀翼 金城大和 塩野瑛久 今野鮎莉
アメリカンビスタ カラー 29分

東京ドームシティ内にあるシアターGロッソで人気アイドル・Meekoのコンサートが行われていたが、デーボス軍の戦闘員・ゾーリ魔を引き連れたレムネアとアーシーが現れ彼女を連れ去ろうとした。すると最後列で観ていた桐生ダイゴ、イアン・ヨークランド、有働ノブハル、立風館ソウジ、アミィ結月の5人は観客を守りながら戦い、ステージに上がると獣電戦隊キョウリュウジャーに変身した。そして戦いの場を倉庫に移してイアンたちが大暴れする間にダイゴがMeekoを外に連れ出したのだった。二人は以前フランスで出会っていたが、その時にダイゴは竜の道を突き進んで強い男になることを、そしてMeekoこと天野美琴は歌手になることを約束した。彼が首から下げる琥珀のペンダントを見た美琴はそれをヒントに曲を作った。そして「Dino Soul」は大ヒットし彼女の人気は不動のものとなったのだ。再会を喜び合う二人だったが、Meekoは自分が着けていた大事な首飾りがないことに気づいた。するとそこにデスリュウジャー「D」が現れ、彼が奏でる奇妙な音楽を聴いた彼女は苦しみ始めた。「D」は確信した。Meekoが伝説の末裔であることを。ダイゴがキョウリュウレッドに変身して戦っていると他の4人も駆けつけて加勢した。だが「D」の持つ圧倒的な力には歯が立たずMeekoは連れ去られてしまった。

「D」はデーボス軍の大幹部・百面神官カオスが恐竜の感情を吸うために創り出した戦いのみに生きる男「獰猛の戦騎」だった。今から一億年前に最初の獣電竜・トバスピノは完成したが、その存在を知ったカオスは「D」を創った。「D」はトバスピノを暴走させて恐竜の絶滅を手伝わせようとしたのだが、その時に人間の巫女が現れた。彼女の歌に導かれたトバスピノは敵を倒して眠りについたのだが、再び現代に甦った「D」は巫女の末裔であるMeekoを誘拐して歌に秘められた力を奪おうと考えたのだ。トバスピノを悪の化身に変える編曲した歌の力を獣電池に閉じ込めた「D」は、恐竜博物館近くの山中に眠ると伝えられる獣電竜を発掘しそれを与えた。するとトバスピノは「D」の操るままに破壊を始めたのだった。

屋台的映画館

ゴジラ FINAL WARS

  • posted at:2024-04-21
  • written by:砂月(すなつき)
ごじらふぁいなるうぉーず
東宝映画
配給:東宝
製作年:2004年
公開日:2004年12月4日
監督:北村龍平
製作:富山省吾
プロデューサー:山中和成
脚本:三村渉 桐山勲
撮影:古谷巧
美術:瀬下幸治
録音:斉藤禎一
照明:高坂俊秀
編集:掛須秀一
キャスティング:城戸史朗
アクションコーディネーター:竹田道弘
カースタントコーディネーター:雨宮正信
助監督:斉藤博士
製作担当者:金澤清美
タイトルデザイン:カイル・クーパー
音楽:キース・エマーソン
音楽共同プロデュース:キース・エマーソン ウィル・アレクサンダー
音楽:森野宣彦 矢野大介
挿入歌:「WE’RE ALL TO BLAME」SUM41
ゴジラ・メインテーマ:伊福部昭
音楽プロデューサー:北原京子
特殊技術・特殊技術:浅田英一
特殊技術・撮影:大川藤雄
特殊技術・特殊美術:三池敏夫
特殊技術・照明:川辺隆之
特殊技術・造形:若狭新一
特殊技術・特殊効果:久米攻
特殊技術・操演:鳴海聡
特殊技術・助監督:石井良和
製作担当者:大浦俊将
スーツアクションアドバイザー:喜多川務
出演:松岡昌宏 菊川怜 ドン・フライ 水野真紀 北村一輝
シネマスコープ カラー 125分

度重なる戦争と環境破壊、そして発達し過ぎた科学は地球の環境を歪め、眠っていた巨大怪獣を呼び覚ました。人類はお互いを敵とする時代を終え怪獣の脅威と戦う時代へと突入した。これが地球防衛軍の誕生のきっかけとなった。また世界各地で特殊な身体能力を持つ新人類・ミュータントが確認されるようになり、地球防衛軍では対怪獣戦力として彼らを集めた部隊・M機関を組織した。地球防衛軍の最大の敵は、1954年に初めてその姿を現して以来、幾度となく世界を滅亡の危機に陥れた怪獣の王・ゴジラだった。1984年、地球防衛軍が開発した空中戦艦・轟天号は南極でゴジラと対決したが、奇襲作戦も虚しく放射熱線を浴びて航行不能となった。だがその時に起きた地震でゴジラが地割れに足を掬われるとミサイルで氷山を破壊した。すると無数の氷の塊は深いクレバスに落ちて行くゴジラを封じ込めたのだ。人類にとって初めての勝利だった。

2004年、大破した轟天号の後継艦として建造された新たな轟天号はノルマンディ沖で竜のような姿をしたマンダと遭遇した。マンダは轟天号に巻きつくと深海に引きずり込んだ。かつて旧轟天号でゴジラを氷塊に封じ込めた経験のある艦長のダグラス・ゴードン大佐は、ミサイル攻撃で海底火山を噴火させて脱出することに成功した。マンダはなおもしつこく追ってきたが、冷凍メーサー砲と艦首鋼鉄ドリルによって粉砕された。この戦闘により轟天号は72パーセントの損傷を負い、なおかつ乗員を危険にさらした責任問題でゴードンは軍法会議にかけられた。

北海道で未知の怪獣のミイラが引き揚げられ防衛博物館に運ばれた。国連から派遣された分子生物学者・音無美雪の警護を任されたのはM機関の尾崎真一だった。どうせ理屈っぽい老いぼれが来るんだろうと思っていたが、まるでモデルのような美女だったことから面食らった。博物館に収容された怪獣は機械と生物が融合したサイボーグ怪獣だった。古代生物学者で館長の神宮寺八郎が付着物を分析した結果、それが1万2千年前の物であることがわかった。その話を聞いた美雪がその時代に融合させる技術があったとは思えないと口にすると、神宮寺は少なくともこの星にはないと静かに言った。

屋台的映画館

魔女見習いをさがして

  • posted at:2024-04-18
  • written by:砂月(すなつき)
まじょみならいをさがして
東映=東映アニメーション
配給:東映
製作年:2020年
公開日:2020年11月13日 
監督:佐藤順一 鎌谷悠
製作:高木勝裕 村松秀信
エグゼクティブプロデューサー:辻秀典 鈴木篤志
企画:関弘美
プロデューサー:関弘美
原作:東堂いずみ
脚本:栗山緑
音楽:奥慶一
編集:西山茂
録音:川崎公敬
美術監督:田尻健一
色彩設計:辻田邦夫
撮影監督:白鳥友和
キャラクターデザイン:馬越嘉彦
総作画監督:馬越嘉彦
作画監督:中村章子 佐藤雅将 馬場充子 石野聡 西位輝実 浦上貴之
絵コンテ:佐藤順一 鎌谷悠 五十嵐卓哉 谷東
主題歌:「おじゃ魔女カーニバル!!(魔女見習いをさがして Version)」MAHO堂
劇中歌:「おじゃ魔女カーニバル!!(+子供たち Version)」MAHO堂+子供たち
エンディング曲:「終わらない物語(魔女見習いをさがして Version)」瀬川おんぷ 春風どれみ
音響効果:石野貴久
音楽構成:水野さやか
MAHO堂デザイン:行信三 ゆきゆきえ
製作担当:村上昌裕
アニメーション制作:東映アニメーション
声の出演:森川葵 松井玲奈 百田夏菜子 千葉千恵巳 秋谷智子
アメリカンビスタ カラー 91分

希望する東京の大手商社に入社したものの男社会の職場に馴染めず苦悩する帰国子女の吉月ミレ。教員を目指して名古屋の大学に通うが教育実習で現実の壁にぶち当たり思い悩む長瀬ソラ。尾道でお好み焼きのアルバイトをしながら学費を貯めているがダメ彼氏に振り回されるフリーターの川谷レイカ。子供の頃は本当に魔法があるんだと思っていた。空も飛べると信じていた。どうしてあんなに夢を見ることが出来たんだろう。彼女たちはそう思いながらそれぞれの空を見上げた。

1999年から放送されていたTVアニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズに出てくるMAHO堂のモデルとなったと見られる建物を発見したというネットニュースを読んだソラは懐かしくなり鎌倉を訪ねた。その洋館は誰も住んでいる様子はなく、何とか近くで見られないかとウロウロしていたところ入り口の門が開いた。悪いとは思いながらも中を進んで行くと、そこには憧れのMAHO堂そっくりの洋館があった。うれしくなり更に近づいて行くと、扉の前でドアノブを持った不審な女性がいた。ソラが思わず「泥棒!」と叫ぶと、その女性も同じように「泥棒!」と叫んだのだった。慌てた二人が互いに弁解していると、そこにやってきたもう一人の女性が「今MAHO堂って言った?」と尋ねた。ソラ、レイカ、そして大家に許可をもらって内見にきたミレの共通点は幼い頃に様々な形で観ていた「おジャ魔女どれみ」のファンだった。見ず知らずにも拘らず同じタイミングで出会ったことを三人は運命だと感じていた。

レイカは2年前に亡くなった母の墓参りをするために鎌倉へきたのだが、そのついでにMAHO堂を見たらどれみちゃんに勇気をもらえるかもしれないと思って立ち寄った。ミレは担当外のアフリカ市場を開拓したにも拘らず手柄を上司に奪われたため憂さ晴らしにきた。ソラは教育実習で発達障害の子供と向き合おうとしたが理想と現実に予想以上の差を感じた。私たちはおジャ魔女だけでなく人生につまづいた訳あり女子でもあるのねとミレが何気なく言うと、人生経験の浅いソラたちは凹んだ。だが三人とも「魔法玉」を持っていることがわかるとその話で盛り上がり、また会いましょうと約束した。

屋台的映画館

帰ってきたバスジャック

  • posted at:2024-04-14
  • written by:砂月(すなつき)
かえってきたばすじゃっく
コンセプトフィルム
配給:ANGLE
製作年:2017年
公開日:2017年7月8日
監督:藤原健一
製作:及川次雄
営業統括:人見剛史
プロデューサー:一力健鬼
アシスタントプロデューサー:太田雅之
原作:深沢佳文
脚本:江戸川崇 藤原健一
撮影:田宮健彦
照明:田宮健彦
録音:高島良太
美術:鈴木隆之
衣裳:杉本京加
ヘアメイク:山口かな子
助監督:伊藤一平
音楽:與語一平
音響効果:藤本淳
編集:石井塁
ガンエフェクト:芦野広忠
制作協力:ANGLE
配給協力:ユナイテッドエンタテインメント
企画:オールイン エンタテインメント
出演:遠藤章造 黒沢かずこ 岩尾望 今田美桜 藤重政孝
アメリカンビスタ カラー 68分

萩原バスのおっさん新米ツアー添乗員・小宮昇は失敗ばかりで課長の八巻治夫からついに見放された。そんな彼を不憫に思った教育係の岡田花子は、自分が企画したツアーを代わりに担当させて欲しいと八巻に願い出たのだった。花子に恋心を抱く八巻はかっこいいところを見せようとして小宮に最後のチャンスを与えることにした。花子が考えた新企画とは小宮が犯人役を演じるバスジャックツアーだった。

小宮が「TOKYO長距離バスターミナル」に停まるツアーバスに乗ろうとしたところ二人の男が声を掛けてきた。彼らは浪速会組員の金子丈一とその舎弟の木原一成で、組長から真田丸男という国際テロリストの指名手配犯を安全な場所へ連れて行くように命じられていたのだ。その真田という男は一度キレたら手が付けられなくなるという危険人物だったが、偶然にも金子が持っている写真が小宮とそっくりだったのだ。一方、花子から渡されたシナリオを熟読した小宮は彼らが自分を手伝うように言われたアルバイトの人だと思ったが、話の流れから格上のヤクザという設定だと理解しアドリブで横柄な態度を取った。それを見た金子たちはキレさせてはまずいと思い敬語で応対することにした。

小宮はツアーバスの傍に立つ添乗員に声を掛けるが、その男に見覚えがなかった。それもそのはず、彼が乗ろうとしているのは「荻原バス」の「ラブミステリーツアー」バスだった。その西山という添乗員は病欠となった担当の代わりであるため、小宮を仕込みの乗客だと思い込んで挨拶を交わした。一方、小宮も何も疑わずにバスに乗り込もうとした。そんな彼に移動の車を用意していると助言すると、小宮が突然しかめっ面をした。彼は時折、原因不明の歯痛に襲われるが、その顔を見た金子たちは真田がキレたと思い込んだのだ。二人は即座に平謝りすると静かに同行することにした。小宮の顔が一向に戻らないことから金子は焦り、運転手に早く車を出せと怒鳴った。これ以上長引かせると車内の空気が悪くなると思った西山は、ツアー客がまだ全員乗車していないが運転手の村岡翔太に今すぐ発車させるように言った。

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