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嗚呼!!花の応援団(1976年)

  • posted at:2015-06-16
  • written by:砂月(すなつき)
ああはなのおうえんだん
日活映画
配給:日活
製作年:1976年
公開日:1976年8月21日 併映「四畳半青春硝子張り」
監督:曽根中生
プロデューサー:三浦朗
原作:どおくまんプロ
脚本:田中陽造
撮影:山崎善弘
照明:松下文雄
録音:橋本文雄
美術:柳生一夫
編集:山田真司
助監督:山口友三
色彩計測:鈴木耕一
現像:東洋現像所
製作担当者:天野勝正
音楽:コスモス・ファクトリー
主題歌:「嗚呼花の応援団」異邦人
・・・:「南河内大学節」異邦人
挿入歌:「南河内大学校歌」南河内大学応援団
南河内大学応援技術指導:日本大学応援団
大阪城応援協力:大阪経済法科大学応援団 大阪経済大学応援団
撮影協力:高瀬道場 大阪経済法科大学
技斗:高瀬将敏
出演:今井均 宮下順子 香田修 深見博 伊佐山ひろ子
アメリカンビスタ カラー 99分

河川敷で応援団旗を虫干ししながら昼寝している南河内大学応援団親衛隊の富山一美と北口良一。一回生の彼らは応援団に入る気など更々なかったが、入学当日に副団長の下村薫らから強引に迫られいつの間にか入団していたのだ。一回生をゴミ、二回生を奴隷、三回生になると人間、そして四回生を神様と呼ぶ南河大応援団。だがその四回生をも恐れさせているのが、親衛隊隊長で三回生の青田赤道だった。顔に大きな傷を持ち常にキセルを銜えている凶暴な性格の彼は、上がらずの団旗と呼ばれる重量級の団旗を軽々と持ち上げるほどの怪力の持ち主だが、意外にも下級生の面倒見がいいことで彼らに慕われていた。ある日、団員が相手に重傷を負わせたということで、浪華大が殴り込みに来ることが分かった。団長の木村光太郎は下村の他に統制部長の小川、リーダー長の柏原を集めて作戦会議を行ったが、最強の浪華大とケンカできるような甲斐性者はいないという結論に至った。一人を除いて。今日か明日にも来るという噂があったため、木村は団員を集めると青田を捜し出してここに連れて来いと命じた。そしてミナミの地理に詳しくない富山と北口には奇襲に備えるために裏門を見張れと命じた。その夜、一台の車が門の前に停まり、学ラン姿の大男が降り立った。男は富山たちに、君たちいい面構えしとるのぉとしゃべりかけると日本刀を抜いた。

北口は逃げるようにしてその場を離れると、部室に報告に向かった。相手が一人だとわかり幹部たちは高笑い。ワイが先頭切ったると木村は余裕を見せたが、日本刀を持っていることがわかると急遽変更だと叫び、骨は我々が拾ってやるから一回生と二回生は突撃せよと命令した。大勢で裏門に向かうと、へたり込む富山が正気を取り戻し男が便所へ行ったと説明した。おっかなびっくりとそこへ行った木村たちは出て来さらせと怒鳴った。すると個室からじゃかあしぃと怒声が飛んだ。「チョンワチョンワ」と聞き慣れた声。サングラスとカラスマスクで顔を隠した大男の正体は青田だった。彼はケンカは先手を取った方が勝ちに決まっているのに何故仕掛けないのかと木村に問うた。そして富山と北口にワシと一緒に来たれやと言った。二人は襟を正したが、殴り込みに行くと聞いてうなだれた。景気づけにウィスキーをあおりながら運転する青田の車の天井には丸太が括り付けられていた。その車が空の部室の壁をぶち抜いた頃、南河大に浪華大の応援団がなだれ込んでいた。木村たちは足腰が立たなくなるまで徹底的に痛めつけられた。

騒動の翌日、無傷の富山と北口がいつものように河川敷で応援団旗の虫干ししていると、草むらの向こうから女性の喘ぎ声が聞こえた。声の主は、青田に処女を奪われた婦人警官の今田幾代で、相手がその青田だとわかると退散した。触らぬ神に祟りなし。ところが彼らが目を離した隙に、土手を通過したトラックから捨てられたタバコが団旗を焦がしていたのだ。慌てて消したがあとの祭り。団旗には大きな穴が開いてしまった。死を覚悟して二人がうろたえていると、事を済ませた青田がやってきて今日もいい天気だと昼寝を始めた。キセルを吹かしながら眠る器用な姿に感心していた富山は、北口にある提案をした。

屋台的映画館
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