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ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃

  • posted at:2017-07-04
  • written by:砂月(すなつき)
ごじらみにらがばらおーるかいじゅうだいしんげき
東宝
配給:東宝
製作年:1969年
公開日:1969年12月20日 併映「コント55号 宇宙大冒険」「巨人の星 ゆけゆけ飛雄馬」
監督:本多猪四郎
製作:田中友幸
脚本:関沢新一
撮影:富岡素敬
美術:北猛夫
録音:刀根紀雄
照明:原文良
音楽:宮内国郎
主題歌:「怪獣マーチ」佐々木梨里
整音:下永尚
監督助手:久松正明 中野昭慶
編集:氷見正久
合成:向山宏
操演:中代文雄
現像:東京現像所
製作担当者:坂井靖史
特技監修:円谷英二
出演:佐原健二 中真千子 矢崎知紀 天本英世 堺左千夫
シネマスコープ カラー 69分

都市の発展とともに大気汚染や騒音問題の悩みを抱える関東地方のある街。そこで生活する小学生の三木一郎は気が弱いことでガバラというあだ名のガキ大将とその仲間からいじめられていた。彼の両親は共働きで、鍵っ子だったこともその一因だった。帰り道は同じクラスのサチ子と一緒のことが多く、ある日工場の空き地で寄り道しようしたところガバラたちが待ち伏せしていた。宝物である拾ったばかりの真空管を取られた一郎は、悔しさのあまりその場から足早に去った。懇意にしている同じアパートの発明おじさんこと南信平から部屋の鍵を受け取ったが、一郎の興味は信平の作った新しいおもちゃに引かれた。それはちびっこコンピューターというもので、アポロ11号が着陸した月世界の情報を得ることが出来た。だが怪獣島の情報がないとわかるとガッカリした。

自宅の戻った一郎はテレビを点けるとおやつの用意をした。するとテレビでは5000万円強奪事件のニュースの続報を伝えていた。川崎市で起こった強奪事件で乗っ取られた現金輸送車は発見されたが、犯人が二人組という情報以外に有力な手掛かりがなかったことで捜査は難航していた。捜査本部は犯人が今なお車が発見された地点近くに潜伏している可能性に掛けて付近の捜査に重点を置いたが、そんなことに興味のない一郎はテレビを消すと自室に向かった。そして押し入れから取り出したのは、自作したコンピューターだった。電源を入れてダイヤルを調整すると、怪獣島の場所を教えてくださいと呼びかけた。しばらくすると羽田空港を飛び立ったジャンボジェット機から応答があった。

怪獣島行きのジェット機に乗った一郎は、いつしか島に降り立っていた。そこで見たのは、ゴジラとカマキラスの決闘だった。カマキラスを倒したゴジラが雄叫びをあげたかと思うと、今度はゴロザウルス、マンダ、アンギラス、大ワシが現れた。恐怖で一郎が身を隠すと大ワシはゴジラに襲い掛かった。鋭い嘴で攻撃を仕掛ける大ワシに対しゴジラは尻尾で応戦。そして怯んだところ熱線を浴びせると、大ワシは海に落下した。ほっとしたのもつかの間。今度は別のカマキラスが現れ、一郎を見つけると追いかけた。殺されてはたまらないと彼は必死になって逃げたが、その途中で落とし穴にはまり、地中深く落ちて行った。そんな一郎を助けようと縄梯子を下ろしたのは、ゴジラの息子ミニラだった。

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