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相棒 劇場版II

  • posted at:2022-11-06
  • written by:砂月(すなつき)
あいぼうげきじょうばんつー
「相棒 劇場版II」パートナーズ(テレビ朝日=東映=トライサム=小学館=朝日放送=メ~テレ=マザーエンタープライズ)
配給:東映
製作年:2010年
公開日:2010年12月23日
監督:和泉聖治
製作総指揮:早河洋
製作:神山郁雄 鈴木武幸 水谷晴夫 大西豊 脇坂聰史 岩本孝一 佐藤庄平 
エグゼクティブプロデューサー:平城隆司
企画:桑田潔
プロデューサー:松本基弘 上田めぐみ 伊東仁 香月純一 西平敦郎 土田真通
脚本:輿水泰弘 戸田山雅司
音楽:池頼広
撮影:会田正裕
照明:大久保武志
録音:舛森強
美術:近藤成之
装飾:山岸正一
編集:只野信也
音響効果:佐々木英世 西村洋一
スクリプター:唐崎真理子
助監督:安養寺工
制作担当:金井光則
監督補:東伸児
ラインプロデューサー:今村勝範
製作プロダクション:東映東京撮影所 東映テレビ・プロダクション
出演:水谷豊 及川光博 川原和久 大谷亮介 山中崇史
アメリカンビスタ カラー 119分

警視庁特命係の神戸尊警部補は勤務終了後、大河内春樹監察官との付き合いで剣道の相手をした。シャワーで汗を流した後、勝負に勝ったご褒美として監察官室でワインのボトルを受け取りエレベーターに乗ろうとした。ドアが開くと男の怒鳴り声が聞こえたが、その男は神戸がいることに気づくと一瞬立ち止まった。男の隣にいた女性がその隙に逃げ出そうとすると男は腕を掴んで引き戻したが、その時彼の右手に拳銃が握られていることに気づいた神戸は急いで開閉ボタンを押してドアを閉めた。下の階に着くと神戸は刑事部に連絡をしなさいと女性に促し、自分は特命係の杉下右京警部に電話を掛け11階で拳銃を持った男を見たと報告した。それと同じ頃、12階から14階で煙を感知した火災の非常ベルが鳴り、中園照生参事官は確認のために11階会議室の定例の部長会議に出席している内村完爾刑事部長に電話を掛けたが繋がらなかった。

神戸と合流した杉下は会議室から銃声が聞こえたという報告を受けた。遅れてやってきた芹沢慶二巡査がまた先回りしていると杉下たちに軽口を叩くと中から再び銃声が聞こえた。男は外にいる刑事たちに聞こえるように「今のは警告だ。次は警視総監を撃つ!」と叫んだ。事態を重く見た杉下は11階を閉鎖し中園照生参事官に連絡を取るよう指示した。会議室には田丸寿三郎警視総監他11人が人質になっており、その中には内村もいた。だが男は一切の要求をしなかった。

庁内に緊急対策本部が設置され、12、13、14の各階で時限発火装置がついた発煙筒が見つかった。大河内は在庁中の第一機動隊に配備命令を掛け、刑事部特殊班と合わせた両部隊の指揮を中園に一任すると言った。これまでに重要な任務を引き受けたことがないため、万が一失敗するようなことがあればとうろたえた。すると杉下が強行突入はあくまでも最後の手段だからくれぐれも早まった真似はしないでくださいと釘を刺した。これは警察史上最大最悪の人質籠城事件の始まりだった。

開閉窓のある13階の部屋で鑑識課主任の米沢守がくるのを待つ間、杉下は女性の名前や所属を聞いておけばもっと楽に犯人の情報が手に入ったのにと神戸に小言を言った。やがてザイルを携えた米沢と陣川公平警部補がやってくると杉下はその端に輪っかを作って足を入れ、よろしくと言って窓から飛び降りたのだ。驚いた神戸たちは慌ててザイルを引っ掴むが、杉下の狙いは真下にある会議室の様子をカメラに収めることだった。会議室の窓ははめ殺しの防弾ガラスであり、威嚇射撃をする人間は本気で撃つ意志のない場合が多い。それを計算しての行動だったが、杉下を引き上げた三人はヘトヘトだった。米沢がカメラの画像から分析した結果、犯人は平成16年に依願退職した元巡査部長の八重樫哲也であることがわかった。

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